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「原発・エネルギー」の記事

今日から来年度予算案審議の衆院予算委員会が始まりました。連休をまたいで、12日の二日間はテレビ入りで全閣僚出席の基本的質疑。日本共産党は12日に志位委員長が質問に立ちます。

新潟③.jpg と、いうことで、二月中は論戦の中心は衆院。今日は午前中、参院議員団で論戦準備の打ち合わせ。午後は党新潟県委員会の政府要請に藤野、武田両議院と共に同席。

 新潟からは渋谷明治県議、武田勝利、遠藤れい子、藤ノ木浩子各県議候補をはじめ、地方議員のみなさんが参加されました。

 要請は原発と医療過疎の二つのテーマ。原発では柏崎刈羽原発の再稼働、住民等の防護対策の問題について要請しました。
   
 この中で原発事故時の避難計画について、豪雪地帯の地方自治体がを「非現実的」としていることがだされました。政府側からは「豪雪災害で避難が危険な場合は屋内退避をして除雪を待つことになる」との発言。除雪作業をする人の被爆はどうするんだ!? それこそ「非現実的」です。

IMG_5685.jpg医療過疎の問題では国が進めている対策についてあれこれ説明がありましたが、参加者からは、いっそう困難になっている実態が次々と出され、抜本的な対策強化を強く求めました。

 続いて、院内で開かれた「ストップ・リニア!訴訟第13回口頭弁論」の報告集会に参加。畑野、本村両議員もご一緒でした。

 ★昨日の予算委員会での質問の動画、質問終えてのコメントの動画、議事録の三つを子のHPにアップしました。ご覧ください。

 IMG_6790.JPG議員会館で開かれた「特別支援学校の設置基準策定を求める請願署名」提出集会に参加。日本共産党から山下、吉良、武田議員と私、自民党から務台衆院議員も参加して署名をうけとりました。

 この間の取り組みの報告の後、全国から参加された皆さんから設置基準がない下で進んでいる申告な実態について発言。「当初180人規模だったのに現在410人が通学中で特別教室はすべて普通教室に転用」(茨城県)、「県教委は設置基準の有無にかかわらず教育条件に努力するというが人権侵害といえる実態が」など出されました。

 私は、「国は障害の状況に応じて柔軟な対応をするため設置基準は設けないというが、少ない教室数応じて『柔軟』に子どもたちを詰め込んでいるのが実態。基準策定は待ったなしです」と挨拶しました。

 12時からは外交防衛委員会の理事懇。大臣の所信挨拶に対する質疑を来週火曜日に行うことを決めました。私の持ち時間は20分。13:30からは日本がODAで支援しているインドネシアのイントラマユ火力発電所の工事に反対する住民に対する人権侵害行為ついて、NGOの方からお話しを聞きました。

 衆院法務委員会は昨日、葉梨法務委員長が野党の反対にもかかわらず、給与法趣旨説明+質疑+一般質疑+入管法趣旨説明+質疑という「五階建て」を職権で決めました。野党は、一連の資料が入管法質疑の前提だとして抗議。野党は、一般質疑以降は中止するよう求めましたが、委員長が強引議事をすすめようとしたところで立憲民主党が委員長解任決議を提出。

 ここで委員会は散会となり、来週火曜日の本会議で処理されるまで入管法の委員会審議入りはできないことになりました。まともな資料も出さずに、わずかな審議で強行することは絶対に許されません。

IMG_6285.JPG 今日は四つの政府レクを受けました。午前中には、大学・研究機関での軍事研究を推進するための防衛省の安全保障技術研究推進制度の今年度のテーマ、応募状況などについて。

 午後には、建設アスベスト問題で野党共同ヒアリング。原告や弁護団の皆さんも一緒に参加していただき、「関東訴訟は提起いらい10年、原告の生存率は28%。私たちに時間はない。一刻も早く解決を」との訴えがありました。野党の共同でさらに政府・与党に迫ります。

43030109_237793233754376_1963906025530589184_n.jpg 続いて福島第一原発の汚染水の問題。トリチウム以外は除去したとされてきましたが、他の放射性物質が残留してたことで経緯や今後の対応を経産省や東電にただしまた。

 最後に、政府が「骨太方針」で打ち出した外国人労働者の受け入れ問題。「技能実習生」問題など、現状で様々起きている問題の実態が十分に把握されているのかなど各省庁から聞き取りました。

 終了後、党議員団の「外国人労働者問題対策チーム」の会議。

柏崎原発①.jpg東京を朝出て、新潟県の柏崎刈羽原発を藤野衆院議員、武田参院議員、県議・同候補、柏崎市議団らと共に視察。「豆腐の上の原発」とも呼ばれる同原発。地震による液状化でフィルターベントなどの安全上の重要施設が機能を失う可能性があります。

 東電が進めている地盤改良工事の状況など視察し、再稼働はあり得ないと実感しました。

メガソーラーレク.jpg 二週間ぶりの国会。たまった資料の整理は決済。午後からは、先日現地調査をした静岡県伊東市のメガソーラー建設の問題で、本村衆院議員、佐藤伊東市議とともに経産省から聞き取り。

 経産省の室長は、伊東市から条例違反の工事だとの連絡を今日、正式に受けた処であり対応を検討するとのこと。民家や漁港に隣接した急斜面へ建設の危険性を示し、住民の立場での対応を強く求めました。

 IMG_5775.JPG東京を朝出て、静岡県伊東市でメガソーラーの現地調査。本村衆院議員、島津前衆院議員、平賀県議らとご一緒。伊東市議団や反対の市民運動の方にご案内していただきました。

 広大な山林を伐採して47ヘクタールの広さに太陽光パネル12万枚を敷き詰める計画。景観破壊や土砂災害、河口での漁業被害など危惧されています。jすぐ横に、パネル一万枚程度の施設が二つ稼働しており、すでに様々な被害が出ています。

 IMG_5779.JPGメガソーラー計画地や既存の施設を視察。その後、土砂災害が危惧される川を見て、加工の漁港で、漁業組合の方からお話しを聞きました。一定の雨が降ると漁港の中が抹茶色に濁り、すぐそばのイセエビ漁や近くでのダイビングにも影響が出ています。

  視察後、住民の皆さんと懇談。建設に伴う様々な被害への不安、市役所の対応の問題点、規制強化や情報公開など国への要望など、様々なご意見をお聞きできました。

 IMG_5785.JPG近隣の自治体の日本共産党の議員も参加。他党の伊東市議がお二人参加してくださいました。

 今日の調査を必ず生かします! ありがとうございました。

 IMG_5184.JPG午前中の外交防衛委員会で再生可能エネルギーと原発問題で質問しました。 外務省の有識者会議が「再生可能エネルギー外交」を提言し、外相も国際会議で宣言。ところが、第五次エネルギー基本計画案での再生可能エネルギーの2030年電源比率は22~24%の低いままです。

 その背景は、原発をベースロード電源と位置づけ、電源比率20~22%を掲げていること。この数字の根拠の試算を質すと、すべての原子炉が再稼働させるとしたものとの答弁。福島第二も柏崎刈羽も再稼働させるという国民世論に反した計画です。

 河野外相に、この基本計画は「再生可能エネルギー外交」に反しているとただしましたが「基本計画については激しい議論をしている」としつつも「個々の原発について言及しない」との答弁。宣言したのなら、それにふさわしくしっかり取り組んでもらいたい。

 午後からの衆院本位会議で狙われていた「働かせ方改悪」法案の採決は議題とされず、明日の厚労委員会で補充的質疑が行われることになりました。国民の怒りの世論が暴走に待ったをかけました。

 

IMG_3896.JPG ODA特別委で政府とJICAが援助しているインドネシアのインドラマユ石炭火電について質問。農業被害への懸念など住民合意がなく、反対運動への人権侵害などJICAの『環境社会配慮ガイドライン』に反していると指摘。環境許認可取消の判決後も貸付を行っていることを批判し、根本的見直しを求めました。

  午後には田村智子副委員長と一緒に伊達参院議長と面談し、政府に対して今日、天皇の「代替わり」にともなう儀式に関する申し入れを行ったことを伝え、「代替わり」の進め方・儀式等についての全党会派による議論の場をつくるため尽力されるよう要請しました。

 申し入れ全文https://www.jcp.or.jp/web_policy/2018/03/post-778.html

 その後、明日の外交防衛委員会の予算委嘱質疑の準備。来週の証人喚問や論戦に係わる様々な動きや打ち合わせがあり、慌ただしい中での準備になりましたが、夕方には質問通告しました。横須賀を母港とする米イージス艦の多発する事故について質問します。

 KIMG7887.JPG午後からの外交防衛委の大臣所信に対する質疑で河野外相に質問。 

 外務事務次官の秋葉氏が駐米公使時代にアメリカとの協議で核兵器削減反対を主張し、米国科学者団体にNATOで行われている「ニュークリアシェアリング(核兵器の共有)」が日本で必要とも発言していたことを指摘。

 国民の知らないところで核兵器削減に反対し、国是である非核三原則と相いれない主張をしていることを厳しく批判。秋葉氏も参加した、この間の日米拡大抑止協議の場でニュークリアシェアリングやトランプ政権の核態勢について協議したのではないかとして、協議内容をを明らかするよう求めました。

 参院予算委員会は今日、来週火曜日の27日に佐川元理財局長の証人喚問を行うことを議決。衆院予算委も同時に行われる予定。国民の怒りとの声と6野党の結束が政府・与党を追い込みました。さらに徹底追及で安倍内閣総辞職へ。

 午前中は明後日のODA特別委員会の質問準備。外防委の質問終了後、通告し、明日の活動のために三重県津市に移動中。途中、大飯原発の地元福井県おおい町の町議補選で、一斉地方選で議席を失ったさるはし巧前議員が無投票で当選との朗報が。\(^o^)/

 

野党国対.jpg 森友関係文書の改ざん疑惑について、昨日の「毎日」夕刊を受け、「朝日」朝刊が先日に続きあらなた報道。疑惑は深まるばかりです。にもかかわらず、財務省提出の所得税法改正案審議の本会議を与党が強行しました。

 国政調査権が蹂躙されいるもとでの開会は認められないと議運で抗議し、本会議を欠席。民進、希望の会(自由・社民)、立憲民主、沖縄の風の各党の国対委員長と共に抗議の記者会見を行い、野党共同の抗議声明も出しました。

 その後、森友学園への公有地売却の担当者だった近畿財務局職員の自殺という痛ましいニュースも流れ、夕方には佐川国税庁長官が辞任。

 その間、国対の控室に詰めながら断続的に様々な協議や連絡が続き、息つく暇もない一日になりました。政府・与党に国会審議の条件を整えさせなくてはなりませんが、昼過ぎに、自民・民進間で月曜日の予算委員会の開催は見送ると合意したとの連絡。

 19:40から麻生財務相が会見佐川長官の辞任について述べ、改ざん問題について週明けに財務省として報告をすると述べました。昨日のようなふざけた報告ではなく、踏み込んだ報告でなくてはなりません。

 激動の日でしたが、午前11時39分、国会史上初めて「原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案」(原発ゼロ法案)を立憲・共産・自由・社民4党で衆議院に共同提出しました。

 

 

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