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「原発・エネルギー」の記事

 午前中の本会議は電気事業法改正案の質疑。日本共産党から倉林議員が質問に立ち、福島原発事故被災者への賠償打ち切りや原発再稼働推進を厳しく批判し、完全賠償や原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換を迫りました。

 散会後、参院選挙制度検討会が開かれ、市田団長が出席。各派幹事長クラスによる協議会を含めて30回の議論行いましたが、最後まで最大会派の自民党が格差4.3倍にとどまる6増6減案を中心とする立場に固執、各会派の案に大きな隔たりが埋められないまま、検討会としては成案を得ないまま打ち切りとなりました。

 市田さんは、この間の協議はムダだったのではなく、総定数は削らない、最高裁判決に基づく改正をするという点では各派の一致があった、今後の各党間の協議もこの一致点を踏まえて行うことを提起しました。

 午後は明日の三重での戦争法案学習会の準備と来週の質問準備。夜の新幹線で京都へ。

 

 

 DSC01904.JPG午前中は本会議。国保改悪法案の採決があり、小池晃議員が厳しく反対討論を行いました。お昼休みに二つのデモ激励。一つは、「原発事故被害者の住宅・健康・保養支援の立法化と完全賠償を求める」請願デモ。民主、維新、生活の議員も一緒に激励に立ちました。

 日本共産党から福島出身の倉林議員が「加害者である東電や政府が打ち切りを言うなどあり得ない。完全賠償実現へ一緒に頑張りましょう」と力強く挨拶しました。続いて自由法曹団の盗聴法改悪、司法取引制度導入などに反対するデモ。私が挨拶しました。

 DSC01916.JPG続いて、「国民監視は戦争への道――自衛隊国民監視差止裁判5・27学習会」に参加。主催は日本国民救援会と日本平和委員会。私は「戦争は秘密と共にやってくる」という言葉を紹介しながら、゜戦争法案巡る国会情勢と奔走法制と一体で進む秘密保護法、国民監視など戦争する国作りストップを訴えました」

 今日は朝から衆院の安保法制の特別委員会の首相・テレビ入りの質疑。議員会館で視聴し、16時からの志位委員長の質問は委員会室で応援傍聴。与党議員もやじることなく、聞き入っていたのが印象的でした。

 朝8:00から「戦争法案閣議決定・国会提出抗議5・14首相官邸前抗議集会」に参加。呼びかけは「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会です。社民、民主の国会議員も参加。官邸に向かって「閣議決定はやめよ」と訴えました。

 10時から外交防衛委員会で質問。モンゴルとのEPAが同国のウラン資源の確保のための日本企業の支援を含んでいると指摘。「原発は基幹電源」だとした原子力大綱がなくなったにもかかわらず海外での原発ビジネスのためのウラン資源確保の推進を福島原発事故の前と同じように続けることは見直すべきと追及しました。、

 17時から戦争法案について自由法曹団の皆さんと意見交換会。その後、国会と中央省庁関係者による「京大同窓会」。京大から山際総長をはじめ30人もの先生方が参加してくださり、和やかに歓談しました。

 五月の論戦に備え、午前中はCOP21に向けた日本の温室ガス削減目標についてと、日米ガイドラインについて連続してレクを受けました。

 午後は5月7日の外交防衛委員会の質問準備。メーデーと連休のため、今日、質問通告をする必要があります。一週間以上前に通告するのは初めて。切迫感がないと、仕事がはかどりませんが、なんとか夕方に通告して京都に帰りました。

 今日、「知らなかったでは悔やまれる これが『戦争立法』」と題したインタビューが掲載されている、『女性のひろば』6月号が編集部から届きました。全8ページ。「ニュースの言葉が難しくて...」という声にこたえ、できるだけわかりやすく話したつもりです。ぜひ、ご覧下さい。

与党協議抗議.jpg    今朝、「戦争立法」のための与党協議が行われました。協議に合わせて9:00議員から会館前で行われた「解釈で憲法9条を壊すな! 実行委員会」の抗議行動に参加。戦争支援の恒久法が、なにが「国際平和支援法」か。憲法違反の立法作業は中止せよと訴えました。

 その後、国対、本会議。11時から予算の単年度主義と財政法について財務省からレク。午後は法案審査委員会の後、議員会館で開かれた「高浜原発差止仮処分決定報告集会」に参加。現地から申立人、「裁判の会」、弁護団の皆さんが参加され、決定の画期的内容や意義を報告されました。政府は正面から受け止め、再稼働を断念すべきです。

 夕方の新幹線で京都へ。いっせい地方選後半戦勝利へ。明日は終日、京都で訴え。夜のうちに移動し、告示日は新潟県長岡市、新発田市で訴えます。

DSC01697.JPG 高浜原発3、4号機の再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、福井地裁は、関電に運転差し止めを命じる決定を出しました。樋口英明裁判長は「原発の新規制基準は緩やかに過ぎ、適合しても安全性は確保されていない。新基準は合理性を欠く」と指摘しました。画期的です!

 決定はすぐに効力を発し、取り消しや執行停止が認められるまで再稼働できません。関電は、決定に対し、異議と執行停止を申し立てる方針と報道されていますが、決定を受け止め再稼働は断念するべきです。

 午前中は外交防衛委員会。防衛調達に関する法律の質疑で、今日は自・公などが質問に立ち、私は21日の質問になります。

 午後には、月末からのNPT再検討会議に向け、「非核の政府を求める会」の常任世話人の皆さんと共に外務省を訪れ政府へ申入れ。応対した宇都政務官に核兵器全面禁止条約の交渉開始、核兵器の非人道性の国際社会への発信、核の傘依存からの脱却などを求めました。

 

 

   高知新聞.jpg昨日の私の質問を高知新聞が報道したと連絡がありました。自衛隊地本が高知市に対し自衛官募集適齢者名簿の提出を強く求めた文書について、防衛大臣が「防衛省の立場を踏まえず不適切な要請を行ったことは誠に遺憾だ」と答弁したことを報じています。

 午前中は、今後の論戦や地方選の応援日程などについて打ち合わせ。 12時から、参院議員会館内で開かれた法律家六団体による、安保法制の立法化作業に反対する共同アピール発表記者会見&院内集会に参加。先日の予算委の質問で明らかになった点などを報告し、ともにガンバる決意を表明。民主、社民の議員の参加もありました。

 質問準備などすすめながら14:30からは倉林明子議員の初の予算委テレビ質問の応援傍聴。福井の高浜原発の再稼働について、立地県は福井だが30㎞県内の人口は京都の方が多いことや、舞鶴市は5㎞圏に入ることを指摘。

 実効ある避難計画の策定が困難であることも示しながら、過酷事故被害の可能性があるこらこそ30㎞圏内の市町村に避難計画の策定を求めた以上、こうした市町村に対し立地自治体並みの「拒否権」を与えるべきだと迫り、再稼働中止を求めました。地元の声を正面から伝え「再稼働ありき」の政府の無責任さを浮き彫りにしました。ご苦労様でした!

 夕方、銀座で用事があったので、夕食は銀座一丁目にある広島のアンテナショップ「TAU」でお好み焼き! 一階は広島名物、三階はカープグッズなどが並び、三階では広島カープ東京応援団の皆さんが宴会中。広島愛であふれる空間でした。

 

 DSC01513.JPG午前中は予算委員会公聴会で、公述人の柳澤協二・元内閣官房副長官補、一橋大の秋山信将教授に対して核廃絶や集団的自衛権の問題で質問。

  昼休みは、福島復興共同センターのみなさんらによる「原発即時ゼロ・ふくしま復興請願デモ」を激励。デモの先頭には来年の参院比例候補として発表されたばかりの岩淵ともさんが!  「必ず国会に来てね」と握手しました。

 午後は、外交防衛委員会で大臣所信に対する質疑。自衛官募集のための市町村からの名簿提供の問題を取り上げました。自衛隊は市町村に対し法定受託事務として、紙媒体等での自衛官適齢者名簿の提出を求めます。防衛省は、これは「依頼」であり、応えるかどうか市町村の判断だとしています。自治体が応えない場合、自衛隊は、住民基本台帳を閲覧して対応しています。  

 ところが、昨年末、自衛隊高知地方協力本部が高知市に対し、同市が住民基本台帳の閲覧としていることについて、「法定受託事務が執行されていない」として「従来の方針を変更し強く適齢者情報の提供を求める」とする文書を提出。市民の反発も広がり、地元マスコミも大きく取り上げました。

 私の質問に対し、防衛相は、あくまで「依頼」であり対応は自治体の判断だという立場を繰り返し、高知市に対する文書は、従来の防衛省の立場と異なる不適切なものだったと表明し、高知市長にも謝罪したことを明らかにしました。

DSC01517.JPG 私は、2013年11月に開かれた自衛隊の採用・援護担当者会議に提出された資料を示し、同会議で、「法定受託義務の適正化」「自治体への働きかけ(あるべき姿の共有)」が強調されていることを告発。「高知市での出来事はこの会議の内容に沿ったものでないのか」「防衛相の答弁と違う内容が自衛隊内部で行われている」と迫りました。

 防衛省の人事教育局長は「不適切な表現だった」と認めましたが、国民には見えないところで防衛省、自衛隊がどんな議論をしているのか、さらにただしていく必要があります。

DSC01283.JPG   午前中は本会議で同意人事の採決。散会後、議員団の論戦打ち合わせ。午後は憲法共同センターの署名提出集会。衆参から日本共産党国会議員七人が参加して署名を受け取りました。

 16:30から藤野保史衆院議員の初質問を応援傍聴。長野の唐沢ちあき参院候補や、福井の金元書記長など、北陸信越ブロックからも傍聴に来ておられました。

 藤野議員は、原発の集中立地の検討も同時複数事故の審査もなしに、活断層の巣の上に15基が集中する若狭湾にある高浜原発再稼働はありえないと追及しました。落ち着いて、堂々たる質問。他党からも「いい質問だ」「ロジカルだ」と声援が飛びました。

 DSC01296.JPG終了後、廊下で傍聴者と握手していた藤野さんの横を大島予算委員長が通り過ぎる時、ポンと肩をたたいて「ごくろうさんだったね」と一言。あまりないことです。「なかなかやるじゃないか」と思ったのでしょうか。

 夜は、「クウェート国建国54周年、解放24周年祝賀レセプション」に出席。会場入り口でアブドゥルラフマーン・アルオタイビ大使に挨拶しました。

 各国の大使も多数参加されており、ニカラグア、イラン、ベネズエラの各大使と言葉を交わしました。ベネズエラの大使は党大会でもお会いして以来でした。

 ある食料関係の国際機関の方から、総選挙での躍進への祝意を告げられ、同行した党国際委員会のメンバーも驚いていました。党の躍進は各方面から注目を受けています。

 午後から開かれた決算委員会に出席。今日は省庁別審査の第一回で、総務省の復興庁が対象です。日本共産党から倉林明子議員が質問に立ち、福島原発事故による避難区域外事業者への賠償を二月に打ち切るという東電方針の撤回を求めました。

 地元商工会の「賠償が打ち切りになると、廃業・倒産を余儀なくされる商工業者が続出する」と意見書で述べていることも紹介しながら、「国や東電の加害者責任の放棄はやめよ」と迫りました。いい質問でした!

 

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