活動日誌

「2017年1月」の記事

 参院スペイン・モロッコ訪問三日目。午前中に、ガルシア=エクスデロ議長を表敬訪問し、本会議場スペイン上院.jpgなど上院内を視察。大変歴史ある建物でかつては修道院だったとのこと。図書館には日本の貴族院の議事録があり、びっくりしました。

 引き続き上院主催の昼食会。議長や各党の上院幹部の皆さんと両国の経済状況や社会保障の課題、失業や少子化克服など様々なテーマで懇談。両国の課題に共通点が多いことが話題に。今後、それぞれの議連活動の強化への努力を確認しました。

 午後には、パストール下院議長を表敬訪問。議長は女性で、同席した副議長も4人中3人は女性。日本の遅れを痛感。下院は日本の衆院とほぼ同じ機能ですが、上院は266議席中58議席は州議会から任命され、地方を代表する議会。議事堂も日本のように一体ではなく、上院から約500m離れた場所にあります。下院の議事堂も荘厳でした。 

 下院からホテルに戻る途中でプラド美術館に立ち寄りました。ベラスケスやエル・グレコ、レンブラント、ルーベンス・ゴヤなどの大作や、 「裸のマヤ」と「着衣のマヤ」が並んで展示されているなど、普通なら半日かかるところを1時間足らずの駆け足鑑賞になり残念。

 我々が出る頃に急に入場者が増えたと思ったら6時以降は無料とのこと。これはいいですね。

 夜はスペインの海鮮料理。パエリアやアヒージョもいただきました。美味。ボリュームもたっぷりで、「スペインは残すのが当たり前」と言われますが、ついつい食べすぎます。

 

再生可能.jpg 参院スペイン・モロッコ公式訪問二日目。マドリードを出て車で一時間余りでトレドへ到着。ある風力発電世界一の電力会社イベルドローラ社の「再生可能エネルギーオペレーションセンター」を視察しました。

 国内だけで200以上ある同社の風力発電施設等の状況をリアルタイムで制御。メキシコやブラジルなどで契約している海外の施設も制御しているのには驚きました。電気全体の供給状況や一つ一つの風車の稼働状況やトラブルを大画面で瞬時に把握できます。

 稼働率を向上させて安定供給を進め、電力に占める比率40%という、再生可能エネルギー先進国スペインを支えています。

IMG_0126.JPG 水上正史大使からスペインの政治経済事情等についてブリーフィングを受けた後、旧市街地へ。トレドは、町全体が世界遺産に登録された古都で、画家のエル・グレコが活躍したことでも有名。トレド大聖堂の荘厳さは言葉に表せません。

 マドリードに戻り、ピカソの「ゲルニカ」のあるマドリードのソフィア王妃芸術センターへ。スペイン内戦時の1937年にドイツ空軍によるゲルニカへの無差別都市爆撃を描いたもので349 cm × 777 cm。パリで書かれ万博で展示された後、アメリカやヨーロッパでも展示され、フランコ死去後にスペインに戻りました。 

ゲルニカ.jpg

10年くらい前に京都の国立近代美術館でピカソ展があり、原寸大の写真複製が展示されました。以来、ぜひ、現物が見たいという願いがかないました。作品の前に立つと怒りと悲しみが迫ってきて、しばらく動くことができませんでした。

 夜は大使公邸でスペイン在留の経済界の邦人の方々との夕食会。現地でのご苦労やスペインの魅力などお聞きできました。

年明けから一週間、初詣宣伝や新春の集いなど、各地で「市民と野党の共同を広げ、政治を変えよう」と訴えてきました。今日8日から14日まで海外に出かけます。

 スペイン上院議長、モロッコの参院議長の招待で両国を伊達忠一参院議長、自民、民進、公明、維新の各会派代表と共に公式訪問します。スペインではガルシア・エクスデロ上院議長、パストール下院議長をモロッコではエル・アンサリ参院副議長を表敬訪問し懇談。各地で在留邦人の皆さんとの懇談会も行います。

 楽しみなのはスペインのトレドで電力会社・イベルドローラ社の「再生可能エネルギーオペレーションセンター」を視察すること。スペインは再生可能エネルギーの先進国で、発電量に占める再生可能エネルギーの比率は約四割。とくに風力発電は二割を占めています。同社は風力発電では世界第一位です。
 
第二十七回党大会の決議案では、「二〇三〇年までに電力需要の四割を再生可能エネルギーで賄うという目標をもち、地域環境に配慮しながら、それを実行する手だてを着実にとることを提唱する。この目標は、世界の再生可能エネルギー先進国に追いつくための最低限の目標である」としています。そのために何が必要か大いに学びたい。

 党大会直前、通常国会直前の慌ただしい日程ですが、各国との交流で友好を深め、世界経済、失業、テロ、難民問題など様々な課題をしっかり見聞し今後に生かします。
 
 できるだけ現地からも発信します。ご覧ください。

 参院議長一行スペイン・モロッコ公式訪問一日目。メンバーは伊達忠一議長、自民党・吉田博美参院幹事長、民進党・小川敏夫議員会長、公明党・魚住裕一郎議員会長、維新の会・儀間光男参院幹事長代理と私の6人。

 羽田を8日の11:20に出発し、フランクフルトでの2時間の乗り継ぎ時間を挟んで16時間。現地時間の8日20:00にスペイン・マドリードに到着しました。空港でガルシア・エスクデロ上院議長の出迎えを受けました。時差は8時間で、日本時間では朝の4時。眠い。

IMG_0093.JPG ホテルに入った時、ロビーにある大きなクリスマスツリーにびっくり。カトリック国であるスペインのクリスマスのお祝いは、イブから年末年始を挟んで1月6日の東方三賢人の日まで続き、プレゼントも6日にもらうのが一般的とのこと。

IMG_0090.JPG 年明けから一週間。今日は京都の人権連の旗開きや京都府生協連の新春交歓会に出席。人権連では、臨時国会で成立した「部落差別」永久化法について、利権あさりの復活・強化への懸念が自治体幹部からも出されていることも紹介され、具体化許さず廃止めざす決意が語られました。

 夜は地元吉田学区の新春の集い。学区の各種団体のリーダーの皆さんが集まり、新春を祝いました。途中で失礼し、東京へ。明日の朝、羽田発で14日までスペインとモロッコを参院議長、各会派代表とともに訪問します。荷造りで、寝るのは遅くなりそうです。

大岩先輩.jpg 今朝の「赤旗」に載った東京都被爆者団体協議会の大岩孝平会長は高校の大先輩で、爆心地直近の広島一中(現、広島国泰寺高校)卒。登校していた生徒はほぼ全滅。大岩さんはその日休んだため、自宅で被爆したものの命は助かりました。「生存者の責務」と核兵器廃絶に取り組む誇るべき先輩です

 5日は新年初の国会対策委員会。8日ぶりに国会にきて、まずは議員会館で年末年始の新聞や資料、年賀状などに目を通しました。安倍総理が20日の通常国会召集の方針を明らかにしたところで、国会冒頭の日程について与党の意向も踏まえつつ、対応について協議しました。

 15日から18日まで党大会で、20日には国会召集ですから、大会の成功に貢献しつつ論戦準備や国会対応も行わなければなりません。午後は、8日からの議長一行による海外渡航の準備など。

 リンゴ被害.jpg6日は長野県安曇野市などでの深刻なリンゴの被害について、武田良介参院議員と共に実態や支援制度等について農水省から聞き取り。藤野議員の秘書も同席しました。

 春の遅霜、夏の台風、11月末の凍害と続き、収穫が計画の55%で、等級も下落する事態。リンゴ農家の息子である武田議員が現地調査も踏まえて実態把握と支援を求めました。

 午後の新幹線で京都へ。

 新春吉田神社.JPG中小企業団体中央会の新春賀詞交歓会しに出席した後、京都府委員会の事務所で中央旗開きを視聴し、集まった皆さんに挨拶。

 午後は京都市左京区を、ちさか二区候補、光永府議、加藤、樋口両市議、富樫前市議と勢揃いで街頭宣伝と挨拶に回りました。私と光永府議の地元である吉田神社の前では後援会の皆さんがたくさん出て来て下さいました。今年も公私ともによろしくお願いします。

 妻と共に入院中の知人のお見舞いの後、東京行きのために京都駅へ。昨日がピークと思ってたら今日も一杯!あちゃぁ。駅の喫茶で1時間半待ちです。宿舎着は23時。む

   IMG_0061.JPG三が日も最後になりましたが、今日も温かい日差しのいい天気でした。京都を朝出て、愛知県豊川市の豊川稲荷での初詣宣伝に参加しました。

 衆議院愛知15区のくしだ真吾、14区の金原のぶゆき両予定候補、しもおく奈歩愛知県議、豊橋市議団、豊川市議団、蒲郡市議団、新城市議団、豊橋や豊川の党支部のみなさんがご一緒のにぎやかな宣伝になりました。

 豊川宣伝.jpg宣伝の後、少しだけ境内を歩きましたが、すごい人出です。「稲荷」といいますが神社ではなく、正式名はむ豐川閣妙嚴寺という曹洞宗のお寺です。参道には稲荷ずしのお店がたくさんあり、お昼時だっことこもありたくさんの方が並んでおられました。

 

 

山科区で初寅宣伝

 IMG_0038.JPG2日は、京都山科区の毘沙門堂前でちさか拓晃二区予定候補、本庄府議、北山市議、地元後援会の皆さんととも「初寅宣伝」。晴天に恵まれ、温かい一日。歩いてこられる地元の方が多く、「おめでとう、今年もがんんばってや」と声がかかりました。終了後、お参りし、境内で甘酒をいただきました。美味。

前の10件 1  2  3

ページ最上部へ戻る