決算本会議/質問通告 午後からの参院本会議で19年度決算の審議が総理以下全大臣の出席で行われました。日本共産党から山下副委員長が登壇し、桜、コロナ、学術会議問題などただしました。野党の「誠実な答弁を」と求めた質問に菅総理が、「これまでも誠実に答弁してきた」と述べると、「えーーーーー」という声で溢れました。 総理は、今日も「お答えを差し控えたい」を連発。これを誠実という態度が不誠実です。 明日の外交防衛委員会の質問を準備し、夕方に通告。イージスアショア代替装備、敵基地攻撃能力について質問します。 記事を読む
宇治市長選挙/津市女性後援会 自宅を朝出て、今日告示の京都府宇治市長選のながさこ千春候補の応援に。10時らから2カ所、ながさこ候補、無所属の市議で「こんな宇治プロジェクト」代表委員の佐々木まゆみさんと共に訴えました。 ながさこさんは苦学した後、教師を30年。とことん子どもに寄り添ってきました。退職後は、「社会にお返しがしたい」と訪問介護ヘルパーをしてこられた方。現場の声、人の痛みがわかり、福祉の心と、じっとしてはいられないという行動力の持ち主。 演説では、「あと一週間すれば市長になって市民のための市政ができると思うとワクワクする。フルマラソンを走る体力も生かしてがんばりぬく」と述べるなど実に頼もしい。市民とともにまとめあげた政策も丁寧にお話しされました。 相手候補の新人は府の幹部を務め「国・府との太いパイプ」を強調しています。私は、「パイプの先にある菅政権は、自己責任押し付けでコロナ対策は無為無策、桜を見る会では安倍前総理と共にずっと虚偽答弁、学術会議任命拒否で物言えぬ社会へ進もうとしている。こんな政権とのパイプを誇る人に、市民に寄り添う市政はできない」と指摘。「今必要なのは市民との太いパイプであり、市民の立場で国にも府にも堂々と物が言えること。ながさこさんこそ市長にふさわしい」と強調しました。 これまでも大型開発中心で公共施設の削減など進めてきた市政に、自己責任で福祉をけずるやり方がいっそう持ち込まれることは許されません。ながさこさんで市民に寄り添い、暮らしを応援する市政に変えようと訴えました。 知事選挙では宇治市で福山和人候補は46%の得票。その後、府内では市民の日本共産党の共同で、大山崎、南山城、笠置で新しい首長が誕生しています。今度は宇治で! 続いて三重県津市に移動し、日本共産党津市女性後援会の総会でお話しし、会場からの質問にお答えしました。東京に戻り、火曜、木曜と外交防衛委員会で質問の質問準備です。 記事を読む
静岡県磐田市、袋井市で訴え 静岡県磐田市の駅前ホテルを朝出て、午前中は磐田市内で街宣と入党お誘い、午後は袋井市で街宣を取り組みました。 磐田市はジュビロ磐田のホームタウン。駅前の通りにはクラブ旗がずらり並んではためいています。残念ながら一昨日の試合で快勝したものJ1復帰の可能性がなくなり、一年での復帰はかないませんでした。来季に期待しましょう。 市内を回ると五輪で卓球の混合ダブルスのペアを組む水谷隼と伊藤美麻さんの大きな横断幕がありました。二人は磐田市内の同じ小学校を卒業しているんですね。スポーツが盛んな街だと実感。 磐田市では根津康広、高梨俊弘両市議と一緒に2カ所で街頭演説。支部・後援会の皆さんものぼりやプラスターをもってくださいました。その後、2人の方へ入党のお誘いへ。決意には至りませんでしたが、共感と期待の声をいただきました。 午後は、袋井市に移動して4ケ所で街頭演説。来年四月の市議選で引き続き2議席をめざし、現職の高橋美博市議と、浅田二郎市議の後を継ぐ新人の竹村眞弓さんが立候補を予定しています。今日は竹村さんの街頭演説デビュー。高橋市議の司会で私と二人で訴え、浅井市議や支部・後援会の皆さんが一緒に回ってくださいました。 竹村さんは看護師をされ、病院の労働組合の役員もされてきた方。コロナ禍の下での医療現場の実態を紹介しながら、市政に声を届けようと訴えられました。 終了後、京都へ。明日は宇治市長選の応援と三重県津市で女性の集い。 記事を読む
本会議で核廃絶や日英EPAについて質問 本会議で、日英経済連携協定(EPA)についての質問に立ちました。冒頭、桜を見る会前夜祭問題で安倍前首相の虚偽答弁の疑いが強まっているとし、証人喚問による真相解明を呼びかけました。 まず日米関係とバイデン新政権について茂木外相に質問。オバマ政権が検討し、当時安倍総理が反対した核の先制不使用についての見解をただすと「すべての保有国が実行しなければ意味がない」との答弁。 NPT再検討会議の過去の合意事項を核保有国に迫ること、核兵器禁止条約に参加し、核廃絶の先頭に立つことなど求めましたが、「条約に署名する気はない」など従来の答弁に終始。これが唯一の戦争被爆国の政府かと思うと情けない。 今日も胸に被団協の折り鶴バッチをつけて質問しました。 続いて、コロナのパンデミックの下でのサプライチェーンの途絶など、外需頼みの経済成長戦略が、脆弱な経済を作ったことを指摘し、転換をもとめました。西村経済再生担当大臣は、アベノミクスの成果なるものを長々と答弁。議場内は、「そんなこと聞いていない」とのヤジがとびました。要するに反省なしです。 日英EPAについては、英国と比べても国民への情報開示が大きく遅れていること、輸入農産品への関税の見直し、初めて設けられた「女性のエンパワーメント」の章を実効するものにするための取り組みなどただしました。 動画は参院インターネット中継でご覧いいただけます。https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/ 終了後、外交防衛委員会の理事懇。来週火曜日に一般質疑を行った後、日英EPAの趣旨説明を聞くことを決めました。 続いて、防衛省からイージス・アショアの代替策に関する中間報告についてレク。その後、来週の論戦の打ち合わせ。明日の静岡県での行動のために夕方の新幹線で磐田市に向かっています。 記事を読む
日弁連/学術会議任命拒否と軍事研究で質問/山東議長/通告 午前中は外交防衛委員会で質問。科学技術担当の井上大臣が、軍事と民生の両方に使われる「デュアルユース」(民生技術の軍事転用)の検討を学術会議に求めたことを明らかにした内閣委員会の答弁を取り上げました。 防衛省は2015年にデュアルユース推進のために、大学などに資金を出す「安全保障技術研究推進制度」創設。学術会議は一年近い議論をへて軍事研究に反対する声明を出しました。 大臣の答弁はその見直しを求めるものであり「政府から独立して職務を行う」とした学術会議法に反していると指摘。軍事研究の押し付けは、学問が戦争に動員した痛苦の経験からつくられた学術会議の原点を壊すものだと批判しました。 そのうえで、防衛省の制度について、学術会議の声明が問題を指摘している点について具体的に質しました。 防衛省の答弁で、▽制度の目的は民生技術を軍事に取り込むことであること▽防衛省の職員が防衛装備品という出口を目指して進捗管理をし、資金打ち切りもあること▽研究成果について軍事企業が使うことを拒否できないことを確認。 声明の指摘しているように「学問の自由と自主性の関係が問題がある」制度であることが浮き彫りになりました。こうした制度の押し付けはやめ、学術会議の任命拒否の撤回を強く求めました。 朝7:40から、日弁連、弁護士政治連盟と党議員団の朝食懇談会に参加。日弁連・荒中会長、弁政連・村越理事長をはじめ役員の皆さんが出席され、新型コロナ感染対策や外国人の相談への関与について説明を受けたあと意見交換しました。 その後、外交防衛委員会で質問。午後は、紙智子参院議員団長と共に山東昭子議長と面談し、参院改革協議会の設置について提案を受けました。その後、明日の日米経済連携協定に対する本会議質問を仕上げて通告しました。 記事を読む
日米地位協定で署名受け取りとシンポジウム/予算委 今日は日米地位協定抜本改定で二つの会合に参加しました。午前中は安保破棄実行委員会の署名うけとり。午後は、総がかり行動のオンラインシンポジウムでのあいさつ。 夕方には、明日の外交防衛委員会の質問通告。学術会議任命拒否問題と防衛研究の問題を取り上げます。 衆参予算委で集中審議がおこなわれました。日本共産党から宮本徹衆院議員、田村智子参院議員が質問にたち、桜を見る会、コロナ対策、学術会議問題で総理をただしました。 桜を見る会の問題では、安倍前総理の虚偽答弁が明らかになり、菅総理も官房長官時代に安倍総理の答弁を追認する答弁をしていたにもかかわらず、「捜査中のことなので答弁は差し引かる」などと繰り返し。 問題は、国会で繰り返し虚偽答弁が行われてきたことであり、これは捜査とは別の問題。与野党全体が問われています。さらに徹底追及が必要です。 記事を読む
参院野党国対/質問準備 安倍前総理の公設秘書らが桜を見る会前夜祭の問題で東京地検から事情聴取を受けた問題で急遽、参院野党国対委員長会談が開かれました。報道は、参加者の会費以外に事務所から追加してホテル側に支払った額は800万円以上で、ホテルが発効した領収書は安倍事務所にも渡され、検察も入手しているとしています。 野党国対では、立憲民主党の難波国対委員長が自民党に対し、安倍首相の予算委への参考人招致、領収書の提出をホテルに求めることなどを求めたことの報告があり協議。報道が事実であれば、安倍前総理答弁は虚偽ということになり重大だということで認識が一致。与党側に責任ある対応をもとめていきます。 明後日の外交防衛委員会、その翌日の本会議での質問の準備が中心の一日でした。 記事を読む
左京区で国政報告会/相模原市で街頭演説会/安倍前総理が虚偽答弁 自宅を出て、午前中は左京区の妙満寺をお借りして国政報告会。武山彩子比例予定候補、ちさか拓晃2区予定候補、樋口ひであき市議らと共に訴えました。光永あつひこ府議もご一緒。 手で掲げているのはコロナ禍の下で消費税(付加価値税)の減税をしている37の国の国旗を印刷したもの。実は先日の小池書記局長質問用に準備したものですが、時間が無くなり未使用に。もったいないので演説の時に紹介しています。 途中でぬけて神奈川県相模原市へ。小田急相模大野駅前で沼上とくみつ比例予定候補と共に街頭演説会。市民連合14区の渡邉さんも「市民と野党の共闘で自民現職に勝とう」と力強く呼びかけてくださいました。 私は演説の冒頭で、朝からニュースになっている、東京地検特捜部が桜を見る会の問題で、安倍前総理の公設秘書らを任意聴取したという問題についお話し。「特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填ほてんしていた可能性があるとみて」いるとの報道で、そうなれば安倍総理の答弁は虚偽となり、国会での真相解明が必要と強調しました。 宿舎に帰ってNHKの7時ニュースを見ていると、桜を見る会前夜祭で、安倍前首相側から少なくとも800万円以上を負担したことがホテル側作成の領収書に記載と報道。「安倍事務所からの支払いはない」とした安倍前総理の答弁が虚偽だったこといよいよはっきりしましたた。国会招致し真相解明することは国会の責務です。 記事を読む
京都市伏見区、左京区で訴え/被爆者の肖像画/紅葉 自宅を朝出て、午前中は京都市伏見区の2カ所でまちかど演説会。たけやま彩子比例予定候補、西山府議、赤坂市議と一緒に訴えました。午後からは左京区一乗寺での演説会。ちさか拓晃二区予定候補と共に訴えました。光永府議、樋口市議もご一緒。 新型コロナ感染の第三波が広がる中での菅政権の無為無策ぶりと日本共産党の提案、学術会議問題、野党連合政権などについてお話ししました。 地方議員の皆さんと訴えると、地方議会での前進がよくわかります。10月末に閉会した京都市議会では、「30人学級の推進」医療機関への財政支援」など五つの意見書が我が党を含む全会一致で採択されました。 一方、「市民税独自減免の廃止」の提案は与党からも批判が出て継続審議となりました。市長が提案した議案が本会議で議決されなかったのは33年ぶりのこと。いずれも市民の声が動かしたものです。市長は11月議会冒頭の25日にも議決を狙っており、市議団は住民とともに「廃止やめよ」の声を広げています。 その後、京都被爆二世・三世の会の増田正昭さんの個展「被爆75年、今のうちに残しておきたい、伝えておきたい被爆の体験」へ。新たに描かれた被爆者の皆さんの肖像画や広島、長崎の被爆建物などの作品が並ぶなかでしばし懇談。 早朝、今秋三回目の真如堂の紅葉。まさに見頃です。五重塔や本堂を背景にした鮮やかな紅葉も落葉による赤いじゅうたんも美しい。手の届く高さに紅葉を愛でることができるのもうれしい。少し足を延ばして黒谷さん(金戒光明寺)へ。山門の前が紅葉が輝いていました。 記事を読む
日本平和大会特別集会で報告 ZOOMで開かれた、平和大会の特別集会②「日米地位協定問題を考える――占領状態からの脱却を」に議員会館から報告者として参加しました。 沖縄国際大学の前泊博盛教授が「沖縄から見た日米地位協定の問題点」、私が日米地位協定をめぐる情勢と抜本改定の課題」と題してそれぞれ報告。安保破棄実行委員会の東森さんから当面の運動課題の提起などがありました。 私は、日米地位協定をめぐる情勢の土台に、在日米軍の兵員増と基地増強が進み、「米軍基地国家」ともいえる事態があること、それにより基地や訓練の被害が全国に広がり、抜本改定の課題と必要性が鮮明になっていること、そのもとで全国知事会が初めて決議し野党の共通政策に盛り込まれるなど新しい局面が生まれていることなどお話しし、いっそうの運動と共同を呼びかけました。 報告大要をこのHPの「論文」にアップしましたのでご覧ください。 沖縄、栃木、青森からの現地報告の後、質疑応答。各地の事務所でまとまって参加される方々もあり、全体で700人の参加とのことです。参加された皆さん、お疲れ様でした。 終了後、京都へ。「我慢の三連休」ともいわれる中、新幹線はすいています。 記事を読む