新型コロナの新規感染者が連日過去最高を更新する中、午前中の本会議でコロナのワクチン接種関連法案の審議がおこなわれ、日本共産党から倉林議員が質問に立ちました。
倉林さんは「GOTOキャンペーン」について、全国一律を見直し、地域実態に応じた事業者への直接支援に踏み出すべきだと迫りましたが、菅首相は「感染対策と経済の回復の両立が基本的考え方だ」とするのみで見直しは語らず。
一方、夕方の専門家による分科会は政府に見直しを求めました。菅政権の対応が注目されますが、年初以来の的外れ、後手後手は変わりません。さらに、現場の声と実情を踏まえて積極的提案をしていきます。
午後は、明日の日本平和大会の報告の準備や今後の論戦の打ち合わせなどなど。
議員会館で、「指定都市行財政問題懇談会」と世界連邦日本国会委員会の「国連創設75周年記念平和フォーラム」に参加しました。懇談会では、政令都市市長会・議長会としての要望をお聞きし、参加した政令指定都市の日本共産党の13人の市議から出された、コロナ対策や子育て、少人数学級など各政令市の課題や要望について意見交換しました。
今回は京都市議団が幹事で、井上けんじ京都市議が司会を務めました。大阪市議団からは山中智子団長が参加され、住民投票で大阪市を守った報告には大きな拍手が寄せられました。
議員会館で開かれた世界連邦日本国会委員会のフォーラムには笠井亮衆院議員と共に出席。マローン国連事務次長・国連大学学長の講演がありました。 先日、ご遺族と懇談した湯川秀樹博士と妻スミさんが核廃絶と世界連邦の実現に献身されたことに思いをはせながらの参加でした。
朝8:15からの国対会議で始まり、上記の会合やRCEPについての外務省からの説明、同意人事や法案審査の打ち合わせなどやりながら、明日の外交防衛委員会の質問原稿を仕上げて午後に通告。核兵器禁止条約と日本が国連に提出した核軍縮決議についてただします。バタバタした一日でした。
19日(木)の外交防衛委員会での質問準備。核兵器禁止条約や日本が国連の提出した核廃絶決議の問題など様々な資料や過去の議事録を読み込み、断続的打ち合わせ。
午後には倉林参院議員と共に、朝鮮総連京都府本部の金賢一さんから幼保無償化やクーラー設置など、朝鮮幼稚園や朝鮮学校が適用外になっている問題などお話しを聞きました。朝鮮学校へのクーラー設置を応援するクラウド・ファンディングに目標を上回る800万円以上が集まり、クーラー設置やコロナ対応支援に活用できたとのこと。支援の大半は日本人であり、とても感謝されていました。
その後、鹿児島県の馬毛島への米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の移転と自衛隊施設の建設計画に反対する院内集会に参加。馬毛島の美しい自然と漁業者をはじめてした人々の暮らし、それを壊す基地計画に反対する運動などを紹介したビデオを見ました。
夜は議員団会議と法案審査会。
自宅近くの名刹、真如堂を早朝に散策。境内の紅葉が二週間前(下の写真)よりずっと色づいています。今度の三連休が見頃のようです。その後、愛知県豊川市での街頭演説会へ。
朝は冷えましたが、午後の街頭は汗ばむくらいの日差し。島津ゆきひろ前衆院議員・比例予定候補、安間ひろ子豊川市議・14区予定候補とともに訴えました。
次の総選挙で菅政権を倒し、野党連合政権を作るために、定数21の東海ブロックで本村さんとともに再び島津さんを加えて二議席以上を、14区では安間さんを野党統一候補に押し上げ勝利をと呼びかけました。
お昼は豊橋駅で久しぶりに「豊橋カレーうどん」。ごはんの上にとろろ芋がのせられ、その上にカレーうどんがのっています。トッピングは豊橋名産のうずら玉子。最初はカレーうどんで最後はカレーライスが楽しめます。美味でした。
日本医労連の国会議員要請行動が取り組まれ、石川医労連の嵯峨書記長が午後に来訪されました。いつもは医療現場の方も来られるのですが、コロナ禍の下で書記局のみとなりました。
石川県議会で全会一致で採択された、コロナ感染患者を受け入れていない医療機関も含めて財政支援の拡充を求めた意見書を持参され、医療現場の労働者や経営困難の実態、公立公的病院の再編統合問題など様々お話を聞きました。
午前中に外交防衛委員会の理事懇談会が開かれ、12日に大臣の所信あいさつを聴取し、19日に質疑をすることを確認しました。
衆院に続き、参院の与野党国対委員長会談が開かれ、予算委の集中審議を月内に開く方向で合意したことなど、立憲の難波国対委員長から連絡を受けました。その他、論戦準備などいろいろ。