活動日誌

「2020年11月」の記事

 IMG_3614.JPG午後に開かれた第9回学術会議任命拒否問題ヒアリングに参加。先日の菅総理の「推薦名簿が出る前に政府と会議側で一定の調整が行われていた」との答弁について、大西隆元会長は「選考委員会で絞り込んだ後、経過説明はしたが、政府と『調整』した事実はない」と否定。
 2018年に会長も知らないままにまとめらたれ事務局文書で、「任命すべき会員の数を上回る候補者の推薦を求め、その中から任命することも否定されない」としていることについて、その場合、総理は所定数の任命を行うために「選考」を行うことになるが、「選考」は総理の役割として法律に明記されていないし、評価する体制も整っていない。法律は学術会議が所定数の選考を行うことを求めていると改めて強調されました。
 昨日、政府方針に反対言動を懸念した6人を任命しなかったと複数の政府関係者が明らかにしたと報道しました。いずれも、この間の質疑を覆すような内容です。野党は代表質問から審議をやり直すべきだと、政府に求めています。
IMG_3611.JPG 日本私大教連の副委員長で龍大教授の丹羽徹さんら京滋地区私立大学教職員組合連合の代表が来られ、倉林議員の秘書とともに「学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める国会請願署名」について要請を受け、懇談。アンケート調査結果もいただき、コロナ禍の下での学生の困難な状況についてお話を伺いました。
 先日、国連第一委員会で採択された日本政府提出の核兵器廃絶決議について、外務省からレクを受けました。
 IMG_1571.JPG京都を朝出て、伊丹空港から鹿児島市へ。鹿児島中央駅前での街頭演説会で訴えました。四月の市議選の告示日に応援に来る予定でしたが、コロナ禍の下での移動自粛で来ることができず、七か月たって約束を果たせました。
 衆院選の比例と鹿児島二区の重複の予定候補である、まつざき真琴前県議、11月末の鹿児島市長選の桂田みち子、市議補選の本田あゆみ各予定候補と共に訴えました。
 昨日、「オールかごしま」の集会が開かれ、県内の四野党で小選挙区で候補を一本化してたたかうことを確認し、二区は松崎さんが野党の一本化候補に。今日は、「オールかごしま」の松岡代表が弁士に立ち、市民と野党の共同で政権交代をと訴えてくださいました。
 今朝の共同通信は、日本学術会議の任命拒否問題で、政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し、任命を見送る判断をしていたことを複数の政府関係者が明らかにしたと報じました。演説では、この間のくるくる変わる菅総理の答弁を批判しつつ、この報道を紹介し、いよいよ本音がむき出しになってきた、政府への異論は許さない20社会への道は許さないと訴えました。
自己責任の押し付けから公の責任を果たす政治、川内原発の20年延長を許さず、原発ゼロと自然エネルギーへの転換へ、本気の共闘で本気の政権交代をと訴えました。
 IMG_1576.JPG終了後、空路で東京に戻りました。今日告示の富山県南砺市議選が気になり、機内でネットをチェック。17時が過ぎると無投票になり、中島満さんが四年振りに返り咲きいて空白を克服したとの投稿が。おめでとうございます!
  宿舎に戻って近所のスーパーに行くと、レタスが一玉なんと98円に。高騰していた時は398円でしたからびっくりです。安いのはうれしいけど、生産農家の皆さんのご苦労を考えると複雑です。せいぜい、たくさん食べて応援しよう。
 11.8 愛知事務所開き.jpg東京を朝出て名古屋市へ。日本共産党比例東海ブロック愛知事務所開きに参加しました。比例と県内小選挙区の予定候補の皆さんがずらり。
 
最初の方で挨拶をして、すぐに中座し、名古屋駅から特急で二時間半かけて、岐阜県高山市での演説会へ向かいました。山をのぼるにつれ紅葉が色づいていくのがわかります。
 演説会には市民連合の方や立憲民主党の今井議員の秘書さんにもお話しをいただきました。私からは40分間、国会報告。代表質問や予算委員会の論戦で浮かび上がった、まともな説明もできないのに、強権をふるう菅政権の姿を紹介し、「こんなひどい政権を続けさせるわけにいかない。次の総選挙で政権交代を」と日本共産党の躍進と共闘勝利を呼びかけました。
 IMG_1544.JPG演説会では眼鏡に装着する方式の新しいマウスシールドを使ってみました。話しやすいし、顔もよく見えるしいい感じでした。
 終了後、帰りの列車まで時間があったので、駅の近くの伝統的建造物保存地区を散策。風情のある街並みが続き、様々なお店が並びます。ゆっくりと観光にきたい町です。観光客はかなり回復している様子で、大半は若い人たちです。
 京都に帰り、明日は鹿児島市内で街頭演説会です。

  11.6小池.jpg朝から参院予算委二日目。16時からの小池質問を応援傍聴。総理は当初、学術会議の任命拒否問題で「事前の調整ができなかったから」という昨日の自分の答弁の重大さに自覚がない様子。

 推薦前に事前調整して名簿を変更させることは任命拒否とはレベルが違う問題で介入だとの指摘に、重大性に気づき答弁不能に。秘書官のメモに頼る姿に、委員会室に「まずは自助で答弁を」の声が飛び交いました。 

 201106原水協新宿署名宣伝IMG_2649.jpg新宿西口での「6.9行動」に笠井亮議員と被爆二世コンビで参加。原水協や被爆者団体協議会の皆さんと共にヒバクシャ国際署名と核兵器禁止条約参加を求める署名活動。マイクを持ち「ヒバクシャの訴えと、皆さんの署名の一筆一筆が世界を動かし、核兵器を違法なものとする条約を作りました。さらに声を集めて、唯一の戦争被爆国として条約に参加する日本にしましょう」と訴えました。
 胸に笠井さんは赤、私は白の被団協の折り鶴バッチ。

 11.4 志位.jpg衆院予算委基本的質疑二日目。午後から志位委員長が質問に立ち、学術会議任命拒否問題の一点に絞って菅総理を厳しくただしました。朝から、立憲民主党の枝野代表や今井議員、辻本議員らのこの問題での質問が続き、最後に志位さんが質問。菅総理はまともに答えられず、ひたすら、すり替えと逃げの一手でした。

 志位さんは、なぜ、六人の任命を拒否したのか理由を問うことからはいり、理由を明らかにしないままの任命拒否は学術会議の独立性を破壊し、日本学術会議法違反だと追及。さらに憲法が保障した学問の自由の侵害であることを科学者が軍事研究に動員総動員された反省に立って作られた日本学術会議の設立の経緯も示してただし「強権をもって異論を排斥する政治に決して未来はない」と締めくくりました。

 まともに答弁できず、たびたび、後ろから秘書官にメモを示され、かみ合わないを紙を読み上げる姿が繰り返されました。自民党席からもヤジも飛ばせない、理詰めの追及でした。

 アメリカ大統領選の開票も気になり、予算委中継を見ながら時々開票速報を覗くという一日。大刀りょせんは最後まで激戦です。

 

東京を朝出て富山県南砺市へ。新幹線を新高岡で下車し車で約40分です。8日告示の市議選の、なかしま満予定候補の事務所開きと街頭演説会で訴えました。
 IMG_1514.JPG合併前の町議時代と合わせ32 年間議員を務めてこられた、なかしまさんですが、4年前の選挙で惜敗し、日本共産党の議席がなくなりました。そのもとで市議会の会派は「自民クラブ」のみになり、野党ゼロ、請願提出ゼロ、討論ゼロという「3つのゼロ議会」になってしまいました。
 この間、市議会の実態を知らせ、日本共産党のなかしまさんを再び押し上げ、市民の声が届く市議会へという全戸配布ビラには、「そんな市議会になっているとは驚いた」「政策論議ができる市議会へ。日本共産党の議席が必要」「前回、大丈夫と思ってまさかの結果。今度は家族で応援します」などなど大きな反響が寄せられています。
 南砺市.jpg事務所開きには坂本ひろし衆院3区予定候補、津本県議も参加。私は、なかしまさんの現職時代の実績と活動を紹介し、学術会議問題やコロナ対策での国会冒頭の論戦の様子にふれながら「市民の声が届き、暮らし守りよくする公の責任をしっかり果たす政治を国政でも市政でも実現しよう」と呼びかけました。
 終了後、再び東京へ。明日の予算委は朝から、立憲の枝野、岡田、辻元各議員につづき志位委員長が質問に立ちます。ぜひ、NHK中継をご覧ください。

 IMG_3602.JPG昨日、投開票された住民投票で、大阪市廃止の住民投票は反対多数で再び否決されました。市民の良識の勝利です。今朝の各紙は一面で大きく報道。しんぶん赤旗も東京、大阪では一面で掲載され、若者たちのはじけるような笑顔が躍っています。

 深夜の記者会見で山中智子日本共産党大阪市議団長が、「これでノーサイド(終了)にして、制度いじりではなく、当たり前の自治体に戻しながら、政令市を残してよかったと思っていただけるよう市民と一緒に市政をすすめていきたい」と涙ぐみながら語られたのが感動的でした。

 朝は国対会議。午後に、日英EPAについて穀田、笠井両議院とともに政府レクを受けました。夕方の議員団会議では、大阪をエリアとする山下、清水、大門各議員や、沖縄出身者の多い大正区に入った赤嶺議員からそれぞれ大阪市廃止を否決に追い込んだ取り組みんについて報告がありました。公明党が態度を変え、当初は賛成の世論が大きく上回る中、情報提供型の取り組みん徹し、市民的共同を広げる中で大きな変化を作り出したことが生き生きと語られました。

 今日から衆院予算委。午前中の自民党の質疑では学術会議問題で任命拒否には触れずに、会議の在り方にすり替えるひどい質問。午後から立憲民主党の質疑となり、具体的に質しましたが、総理はまともに答えることができませんでした。明日は立憲の枝野氏の質疑から始まり、午後には志位委員長が質問に立ちます。

 

 IMG_1466.JPG京都を早朝に出て、奈良経由の近鉄で三重県伊賀市へ。今日告示の市長選挙で日本共産党公認の、かまい敏行候補の第一声で挨拶しました。
 市長選挙は現職と前市議、かまい候補の三つ巴。伊賀市に生まれ育って38年のかまい候補は、「伊賀市政の三つのレッドカード」として「いまだに続ける異常な同和行政」「地域が寂れる支所の廃止計画」「コナ湖、ダムの依存で水道料金値上げ?!」を挙げ、「しがらみがない私だから解決できる」と訴えました。
 IMG_1479.JPG私は国政でも市政でも「住民の声を聞かない強権政治をやめさせること」「自己責任押し付けでなく、公の責任果たす政治」が求められていると強調し、かまいさんを押しあげてと訴えました。
 もう一カ所、スーパー前で、かまい候補と訴えた後、滝・津市議と一緒に政策宣伝カーに乗り込んで、5カ所で街頭から訴えました。
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