活動日誌

「2022年8月」の記事

 IMG_3937.JPG広島の被爆77年の早朝。平和公園の原爆慰霊碑に志位委員長、仁比、山添議員、大平元議員、党広島県委員会の皆さんらと共に核兵器廃絶の思いを込めて献花しました。その後、母校・広島国泰寺高校に立ち寄り、広島一中原爆犠牲者の慰霊碑に仁比、山添議員と共に記帳し、核廃絶を誓いました。
 平和祈念式典はコロナ対策のため人数制限があり、宿所で視聴。原爆が投下された8時15分に黙とうを捧げました。広島市長が平和への誓いで、日本が核兵器禁止条約の締約国会議に参加して役割を果たすことを強調し、昨年亡くなられた日本被団協代表委員の口癖だった「ネバーギブアップ」という言葉で締めくくられました。改めて胸に刻みたい。
県被団協.jpg 湯崎県知事が、核兵器の危険こそ現実の問題だと強調し、核抑止論から脱却することを強調されたのは印象的でした。グテーレス国連事務総長は世界の指導者に核依存をやめよよう呼びかけました。
 広島出身の総理だとしながら、核兵器禁止条約に一言も触れない岸田総理のあいさつは残念でした。
 さらに県被団協(箕牧理事長)の追悼慰霊式、原水爆禁止世界大会ヒロシマデー集会、県被団協(佐久間理事長)との懇談と続きました。
 ヒロシマデー.jpgヒロシマデー集会では若い皆さんの発言がとても素敵でした。「黒い雨」の番組を作るために現地に何度も足を運んで話を聞いた広島経済大学の学生、一万人以上の署名を集めた高校生のとりくみ。未来を感じました。 集会では野党国会議員のリレートーク動画の中で私の一分発言も映されました。志位委員長のあいさつもありました。
 被団協との懇談では、「黒い雨」被害者の被爆者手帳の申請、認定が進んでいない状況や問題点を詳しくお聞きしました。今後、仁比さんや大平さんと共に政府をただしていきます。
 終了後、明日の新潟豪雨災害調査のため、新幹線で博多に行き、福岡空港から空路で新潟入り。
 臨時国会最終日。課題山積の中、日本共産党は三日間の会期は短すぎるとして反対し、延長を求めました。それでも閉じるもとで、必要な委員会の閉会中審査を強く求めます。短時間の各委員会がいっせいに開かれ、11:30から本会議。冒頭、安倍元総理に対して院議をもって弔詞をささげ、尾辻議長が読み上げました。会期末の手続きを行って短時間で閉会となりました。
 IMG_2766.jpg13時過ぎから旧統一協会問題で野党の「国対ヒアリング」が開かれました。総選挙後、野党合同ヒアリングが中断していましたが、旧統一協会問題や安倍元総理の国葬問題など、正すべき問題が山積みの中、再開を求める声が広がり実現しました。
 今日は旧統一協会の名称変更の問題で、前川元文科事務次官を招いてヒアリング。前川氏は、「当時、文部科学相だった下村博文氏はイエスかノーか意思表明する機会があった。意思が働いていたのは100%間違いない」と述べました。
 臨時国会は今日閉じましたが、やはりこの問題は閉会中審査も行って徹底的に究明することが必要です。
 続いて「戦没者遺骨に関するガマフヤーと国との意見交換会」に参加。沖縄戦等の戦没者の遺骨をご遺族に返還するための鑑定の促進と遺族への連絡について質疑応答中でしたが、短時間で中座し、明朝の原爆の日の早朝の献花をはじめとした行動のために羽田から広島に向かいます。
ミャンマー要請.jpg 「ミャンマーの民主化を推進する議員連盟」として外務省に要請行動。先の議連総会でまとめた「ミャンマー国軍/軍政による民主活動家等4名の死刑執行を最大級の怒りをもって非難する声明」を外務省で三宅政務官に手渡し、あわせて国軍に拘束されたジャーナリストの久保田徹氏の早期解放への努力を強く求めました。
 私は、お昼のニュースで見た、ロシアのガルージン駐日大使が広島の原爆慰霊碑に献花したことを紹介しました。広島市が政府と相談の上、平和祈念式典にロシアを招待しなかったために今日、献花をしたのです。
 核兵器の使用で威嚇しながらウクライナ侵略をしているロシアを広島の式典に招待などできないのは当然。こうした毅然とした態度が必要なのに、なぜこのような蛮行を続ける国軍から留学生を迎え続けるのか。国軍容認として見えない。ただちに中止せよを求めました。
 その後、党の統一協会問題追及チームの第三回目の会合。やや日刊カルト新聞主筆の鈴木エイト氏からのヒアリングを行いました。
 村上豪雨.jpg 新潟県村上市や関川村、胎内市などでの記録的大雨の被害が発生しています。日本共産党の樋渡新潟県委員長に電話。地方議員の皆さんらと連絡をとって被害状況を把握しながら、必要な対策を協議しているところでした。石川県や福井県でも線状降水帯による大雨が降っており、被害の拡大が心配です。
 各県の皆さんと連携して対応していきます。
初登院22.jpg臨時国会が召集され、田村、仁比、山添、岩渕各議員の初登院を拍手で迎えました。午前中の本会議では正副議長の選挙があり、議長に尾辻秀久さん、副議長に長浜博之さんを選出しました。
 お昼に開かれた議員団総会で志位委員長が挨拶。当選議員からの決意表明がありました。私は引き続き、参院幹事長・国対委員長を務めます。外交防衛委員会から内閣委員会に所属が変わり、懲罰委員会、政治倫理・選挙制度特別委員会、拉致問題等特別委員会にも所属します。
 午後の本会議で会期を三日とすることの議決があり、日本共産党は課題が山積している中で短すぎるとして反対しました。その後、参院国民民主党の新役員の挨拶を受け、15時から開会式に出席しました。
決意新たにがんばります!

国対/6中総

 第六回中央委員会総会の二日目。10時からの開会でしたが、参院選挙後初の臨時国会が明日から開かれるため、9時から国対会議があり、昼前までそのまま国会対応。委員や理事の割り当てについての他会派との最終調整などがありました。

 遅れて参加した六中総は、昼休みを挟んで午後も質疑が続きました。結語と採決が終わったのは19時ごろでした。さあ、がんばるぞ。

 IMG_2762.jpg党本部で終日、第六回中央委員会総会に出席。午前中は志位委員長が約2時間にわたり幹部会報告。参院選挙の総括と教訓、内外情勢と日本共産党の任務、「党創立100周年記念、統一地方選挙勝利・党勢拡大特別期間」の呼びかけの三つの柱での報告です。

 報告を受け午後から夕方まで討論。若者の中での新たな支持の広がりと民青同盟の大いに学びながら、さまざまなつながりを作って支持を広げ、仲間を増やしていることが多くの発言で語られたのが非常に印象的でした。

 途中、紙智子参院議員団長と共に国会に戻り、立憲民主党の参院の新役員の皆さんからのあいさつを受けました。新役員は、議員団長・水岡俊一、幹事長・田名部匡代、国対委員長・斎藤義隆各議員。選挙後の短期間で、岸田政権の支持率の急落や国葬反対が多数になっているなど世論調査結果も話題になり、十分な審議を求めていくことなど話し合いました。

 

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