今日は午前中に4回目のコロナワクチンを接種したので、予定を入れずに安静にして統一協会問題で講演と番組を視聴しました。
大阪で昨日行われた有田よしふさんの講演をユーチューブで視聴。質問も含めて2時間半たっぷり語られ、基本的問題と歴史的経緯、今日問われている問題までよ~くわかりました。 続いて「報道特集」。こちらも1時間半使った特集。萩生田氏と協会の深い関わりについての新たな事実とともに、地方議員への工作も広げられ、地方議会から「家庭教育支援条例」の制定や国会への意見書を上げていく運動が展開されていることも明らかにされました。
恐るべき実態。国会を開き徹底解明すべきです。
ワクチンのためか少しだるいので、早めに寝ます。
13~15日は広島県三次市に墓参りに帰りました。GWに帰った際は、足を痛めていて家の中を歩くのも大変だった母もずいぶんよくなり、ご近所のお店まで歩いて実に久しぶりに外食をしました。昔は、避暑に帰った田舎ですが、最近は、同じような猛暑です。汗をかきながらの墓参りと少しばかりの家の周りの草刈り。
三次市内の本通りにある「辻村寿三郎人形館」にはじめて行きました。旧満州で生まれ終戦一年前に広島に引き上げ、原爆投下一か月前に広島市内から三次に移り、22歳で上京した寿三郎。私たちの年代では、出世作となった「新八犬伝」の人形が強く印象に残っています。
館内には真田十勇士をはじめとした人形や衣装とともに、「原点」とされる作品「ヒシマより心を込めて」が展示されていました。小学校五年生の時のみっちゃんという同級生とそのお兄ちゃんの人形。二人は被爆し、一年後亡くなりました。三次に転居していなければ寿三郎も被爆していたことでしょう。
「人形作りを始めてまもないころの作品です。私の原点なんです」という寿三郎の言葉が添えてありました。
午後からの議員団会議i合わせて、八月豪雨対策本部(小池本部長)の会議を行いました。各地での調査の報告が行われ、私からも新潟県北部での調査について報告しました。今日、組閣が行われ新しい災害担当大臣が任命されたところですが、調査や自治体からの要望を踏まえて申し入れを行うことを確認しました。
議員団会議では笠井亮議員から、NPT再検討会議の報告を聞きました。私は2005年、2010年と同会議に参加し、10年の時は志位さんや笠井さんとご一緒でした。笠井さんはさらに先日の核兵器禁止条約の締約国会議にも参加されました。
それを踏まえて、今回の会議が「これまでと状況が一変していた」という笠井さんの生の報告は実に聞きごたえがありました。締約国会議の成功を再検討会議の前身につなげたいという流れが広がるとともに、国連本会議場でのNGOセッションのトップ発言が日本原水協であり、笠井さんも日本共産党の国会議員として初めて本会議場で発言するなど、市民社会と日本原水協の国際的地位の高まりを実感したとのこと。素晴らしい。
午前中は、外交防衛委員会から内閣委員会に所属が変わったことに伴い、新しい秘書の皆さんと共に内閣委員会調査室にレクをお願いしました。改めめて内閣委員会はが所管する分野の広さを実感しました。これまで取り組んだことのない分野も少なくありません。この間の国会論戦の経緯など、秋以降の論戦に備えて、この夏、しっかり勉強しなければなりません。
今日、岸田総理は内閣改造を行いました。当初9月初めといわれていましたが、国葬や統一協会問題で内閣支持率が急落する中で前倒しで行われました。統一協会との関係が明らかになっていた7人の閣僚を外すなど「閣僚ロンダリング」とも指摘されていましたが、何のことはない、新しい内閣でも7人が関係しているとが直ちに明らかに。小池書記局長は会見で「統一教会隠し失敗内閣」と指摘しました。
夕方の新幹線で京都へ。