活動日誌

「2024年9月」の記事

 党本部での「総選挙勝利をめざす全国決起集会・三中総」に参加。午前中は幹部会でした。田村委員長は「日本共産党の躍進のチャンス」として、その国民的意義を五つの角度から報告。討論では各地の街頭宣伝での激励の声や予定候補の皆さんの各地での奮闘と決意が続き、よし、勝つぞ! と意気高い会議になりました。 

 朴大使.jpg三中総の前に、都内で日韓議員連盟の主催で開かれた、新しい駐日韓国大使の朴喆熙(パクチョルヒー)さんの歓迎会に出席。朴さんは日本政治の研究者であり、大変な知日派。日本語はペラペラ。30年くらい前に「代議士の作られ方」という文春新書を出版されています。実は、当時、日本共産党の活動を知りたいと京都府委員会に要請があり、お話をしたことがあります。 

 その時に、日本語でしかも私よりもうんときれいな字でメモを取っておられ、「すごいなあ」と思ったのが印象に残っています。会場でお会いし「覚えますか」とあいさつすると、にっこり笑って「お久しぶりです」との返事。これからのご活躍を期待しています。 

 夕方には災害対策特別委員会に理事懇に出席。能登半島豪雨災害について、政府から報告を受けて質疑応答。私は、金曜日に聞いた被災者の声を紹介しながら、例をみない二重災害のもとで、被災者が物理的にも精神的にもダメージを受けていること、地震の復旧が遅れ、崩れかけた斜面や倒壊した家屋のがれきが放置されていたことが豪雨災害を広げたことを指摘し、被災者に希望を与える支援を直ちに強化すべきと強調しました。 

 そのうえで、被災自治体の人的支援の強化や、仮設入居の際の家電の支援が地方自治体の裁量で、石川県は義援金で対応していると指摘し、自治体任せにせず国として災害救助法による支援に家電を加えるべきと求めました。

460567652_8310646249018743_1586189140056742974_n (1).jpg富山県で坂本ひろし三区予定候補と行動しました。新高岡駅前のホテルを出て、射水市、氷見市での「集い」でお話。看板を変えるだけでなく、自民党政治をもとから変えるために、比例で日本共産党と広げ藤野さん押し上げようと呼びかけました。
富山では県知事選が 10日に告示され、日本共産党は「明るい富山県政をみんなでつくる会」百塚さんを推薦しています。告示後は総選挙勝利への党の音の宣伝などはできなくなるので、9日までに一気に広げなければ。
461029102_1253510582339427_9124530663617219365_n.jpg新湊での液状化被害も視察し、自治会長さんから復旧へのご要望をお聞きしました。被災者向けの様々な情報が市のHP掲載などにとどまり、高齢者の多い住民に届いていないなどのお話も。能登でも同様なお話を聞きました。改善が必要です。

 ☆井上1、日曜版.JPG東京から新潟県阿賀野市へ。10/27投票の市議選は総選挙と一体のたたかいとなることは必至です。現職の宮脇雅夫、松崎良継、新人の清水博英の三予定候補の勝利と総選挙での日本共産党の躍進で藤野保史さんを押し上げ、国政でも市政でも、金で動く政治から国民の声で動く政治へもとから変えようと訴えました。
 阿賀野市議団は、市民団体と共に毎年、予算要望を行って部課長との意見交換会を行うなど、市民との共同と市議会での論戦で大きな成果を上げてきました。
 手上げ2.JPG高校卒業までの医療費完全無料化/第二子以降の保育料の無料化/学校給食の三分の一助成/学校給食への地元産使用率の向上/要介護1・2を対象とした総合事業の事務所報酬引き上げ/住宅耐震改修補助制度の上限引き上げ、会計年度任用職員への勤勉手当の支給などなど。
 企業団体献金を受け取らず、金で動く政治を徹底追及してきた党だから、とんとん住民の願いをいかして頑張りぬけます。
 終了後、明日の富山県射水市、氷見市での「集い」のために高岡市まで移動。
河原田小.jpg震災に大雨被害が重なった輪島市を高橋千鶴子衆院議員と共に回りました。鐙史朗市議に案内してもらいました。
 まず河原田小の避難所へ。地震で金沢市に2百日間二次避難し、8月半ばに入れた仮設住宅が浸水して避難された方が。「半分あきらめの気持ち」と話されながら、仮設がどうなるかなど情報が届かないと憤りの声。
 その仮設住宅に行き、避難所から戻って泥出しや片付けをされている方からお話。二次避難された場所は洗濯や買い物が遠くて交通費が大変だったとのこと。やっと仮設に入れたのにまた避難。「笑うしかない」とも。
 輪島仮設.jpg仮設入居の際に県から支給されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機も泥をかぶってつかなくなったものも。こんな大地震と大雨被害の連続など例はありません。それにふさわしい支援が必要と痛感しました。
 続いて輪島中学へ。昨日、孤立した集落からヘリで避難してこられた上山町の皆さん。区長さんの呼びかけに集まってくださいました。区長さんは「土砂崩れなど地震の三倍の被害という実感。みんな住み慣れたふるさとに帰りたい。水や電気復旧のためにも早く道路の復旧を」とのお話を伺いました。
 輪島中.jpg最後に輪島塗の仮設工房へ。8/1に鍵をもらい、漆器作りを再開したばかりなのに工房内は泥だらけ。運び出した道具や木地を洗浄中でした。輪島漆器工業協同組合の建物は床上浸水。2月にお会いした日南理事長にお見舞いを申し上げお話を伺いました。工程の細分化と職住接近という輪島塗の特性にあわせた支援が必要です。
 輪島市を15時過ぎに出て東京着は21時20分。議員宿舎に戻り、今日最終回の「虎に翼」をNHK+で見ています。お酒は、輪島市の朝市通りのすぐ近くの酒屋さんで買った、震災のがれきの中から掘り出したという日本酒。美味。虎に翼も素晴らしかった。
 核廃絶.jpg今日9/26は、国連「核兵器廃絶のための国際デー」です。世界での行動に連帯して、有楽町駅前での日本原水協や東京被団協の皆さんの宣伝・署名行動に参加しました。
 この日に先立ち24日、インドネシア、シエラレオネ、ソロモン諸島が条約を批准し、署名国は94 、批准国は73か国になりました。インドネシアは人口世界4位の約2億7,000万人の人口を有する国です。人口では、これまでで最大の 核兵器禁止条約 締約国となりました。
14225.jpg 一方、日本は「核抑止論」にしがみついて条約に背を向け、自民党の総裁選挙では非核三原則の見直しを口にする候補者も。唯一の戦争被爆国で、本来、核兵器の非人道性を一番知っている日本こそ核兵器禁止条約に参加して役割を果たすべきと強調し、日本政府に条約への参加を求める署名を呼びかけました。
  今日は「命を守る総行動」が取り組まれ、日比谷音楽堂で集会が開かれました。参加された愛知保険医協会、富山県医労連の皆さんが来訪され、要請書を受け取り懇談。
富山医労連.jpg「保険証をなくすなんてとんでもない」「人手不足で仕事がきつい。子育ての費用を考えると今の給料で続けらない。人員増と処遇改善を」――医療・介護をめぐる切実な声をお聞きしました。
 
 午後には、全日本ろうあ連盟の久松事務局長と吉良議員と一緒に懇談。大深度地下法の廃止法案について、東京外環道、リニア、京都の北陸新幹線延伸問題に取り組んでる皆さんとZOOMで意見交換会。貴重なご意見や提案をいただきました。
 
 終了後、明日の能登半島地震・大雨被害の調査のため金沢へ。
豪雨災害.jpg登半島豪雨被害対策本部で政府レクを受けました。昨日、被災地入りした藤野前衆院議員も参加。
 藤野さんは被災者の皆さんの深刻な実態と声を紹介。避難所の劣悪な生活環境や食事がパンだけなど震災直後と同様の事態が起きていると強調し、早急な改善への支援を強く求めました。
 各省庁から「自治体からの報告や要請を受けて・・・」という言葉が繰り返されました。それに対し、住民は復旧途上の連続災害に絶望感を持ち、地方自治体も疲弊している中で、国が積極的にニーズをつかなであらゆる支援を行う姿勢を示し、直ちに行って住民に希望を示すことが必要だと強調しました。
 震災で被災した地盤や住宅に大雨被害が加わってさらに大被害になっています。現状での住宅の被害認定等も行い、震災での特例的支援制度を新たな被害にも適用するなど、実態に合わせて制度を柔軟に活用すること求めました。
 議連で進めている「手話推進法案」について各党の意見をもとにまとめられた案を吉良議員と一緒に説明を受けました。
党国会議員団の能登半島豪雨被害対策本部を開催。今日、輪島市に入った藤野前衆院議員、佐藤県議、鐙輪島市議とオンラインでつないで被害の状況と課題を聞きました。
 震災後、やっと入れた仮設住宅が被害にあって避難されている方など被災者の悲痛な声。そして避難所では毛布しかない、食事はパンや、ごはんにふりかけだけという事態も。震災直後と同じことを繰り返しており、いったい何を教訓にしているのかという憤りの声も。政府に伝えて対策を求めるとともに、引き続き現地と連携を密にしていきます。
 午前中は参院の4党国対(共産、立憲、維新、国民)。新総理を選出する10/1からの臨時国会について、代表質問、予算委と十分な時間をとった論戦を行うこと旧優性保護法の謝罪と補償の法案について当事者の声を聞く十分な質疑を行うこと、能登の豪雨被害での質疑を行い、被災者が希望を持てる支援を行うことなどを与党に求めることで合意しました。
 続いて本村議員と共に新潟県などで広がる消費者被害についてのレク。ジャパンエアリソートインターナショナルによるリゾート会員権をめぐる詐欺被害で、新潟県だけでも1600人超、100億円の被害が起きています。被害者からの相談を受けて告訴を準備している代々木総合法律事務所の弁護士も同席して、警察庁、経産省、金融庁、法務省から説明を聞き、厳正な対処を求めました。
その後四党国対、議員班会、議員団会議、ジェンダー平等問題での打ち合わせなど、あわただしい1日に。
  京阪七条.jpg今朝の京都は涼しかった。やっと秋が来た感じです。今日は、京都二区内で活動。午前中は東山区で街宣&シール投票行動で訴え、午後は左京区北白川学区での「集い」でお話しました。いずれも冒頭、能登半島地震被災地が大雨被害を受けていることについて、支援を呼びかけました。
シール投票を行った京阪七条駅付近は、外国人も含めて観光客が目立ちました。信号待ちの人に声をかけると、暮らしに関する願いへの投票が多かったですね。道行く人の激励もいただきました。
 460455472_527469356640378_7365318428600354431_n.jpg自宅に戻って昼食をとり、北白川の集いに自転車で出かけました。JRや飛行機の長距離移動が多いので、自転車で行けるのはうれしいなあ。集いでは、光永あつひこ府議、加藤あい市議と共に、事前のアンケートで寄せられた質問項目にもとづいて、それぞれ報告し、質疑応答しました。
 自民総裁選を通じて「自民党は変わらない」ことが浮き彫りになり、大阪万博や兵庫県知事をめぐって維新への幻想が崩れつつある中、「政治を変えたい」と願う多くの人々に、日本共産党の姿や政策を広げ「一緒に希望ある日本を」と広げられるかがカギ。

 周防大島.JPG終日、山口二区内で行動。岩国駅前のホテルを出て周防大島町、光市での演説会で訴えました。いずれも10/27投票で地方議会選挙があり、周防大島町では病気辞職のために空白となっていた議町議会に新人のうらべ智子さんが挑み、光市では田辺まなぶさんが三期目をめざします。 

 周防大島は初めて。「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれる島ですが、今日はあいにく雨が時々降っていて、晴れの日なら海がきれいだろうなあと思いました。私は広島育ちですが、父の仕事の関係で昔の山口県徳山市で生まれて三歳くらいまでいました。光市の海水浴場に行ったのとをかすかに覚えており、63年ぶりくらいの訪問となりました。 

 IMG_2757.JPG自民党総裁選挙は裏金も統一協会問題も頬かむりでだれがなっても変わらないことがはっきりしたもとで、やるべきは自民党政治をもとから変えることと強調。提案したばかりの自由時間推進法を紹介しながら「経済再生プラン」を紹介し、能登半島地震と志賀原発で地震大国日本に安全な原発なしと改めて明らかになったとして上関原発建設も伊方原発の再稼働もストップを訴え。さらに米軍指揮下に組み込まれながらの大軍拡問題と、米軍岩国地基地への米海軍オスプレイの配置を批判し、九条生かした日本共産党の外交ビジョンを示してお話しました。 

 光市 (2).JPG山口二区で特に問われるとして述べたのが自民党と統一協会の組織的関係です。先日明らかになった13年参院選の直前に自民党本部で安倍総理が統一協会の会長と面談した写真。同席していた一人は安部氏の実弟で、山口二区選出の岸信夫・元防衛相。そこで相談されたとされるのが、二区内の岩国市出身で全国比例の新人候補であった北村氏を統一協会が支援すること。そのおかげで北村氏は当選し、その後、補選で山口選挙区に移って当選しました。 

 山口二区内での二つの地方選挙の勝利、総選挙での日本共産党の躍進、大平さんの勝利は統一協会問題での真相解明を求める声を示すことになると訴えました。 

日本共産党への入党を最後に呼びかけましたが、光市での演説会終了後の懇談で、長い支持者の一人の男性が入党していただきました。うれしいなあ。

 

 

 岡崎市2.jpg京都を朝出て愛知県岡崎市へ。9/29告示の市議選勝利へ、鈴木まさ子、中根よしあきの両現職と共に訴えました。選挙期間中の臨時国会開会日に新総理が選出され、その直後に投票という注目の選挙です。
 自民党総裁選挙の九候補全員が裏金も統一協会問題も再調査に背を向け「自民党を変える」どころか、誰が新総裁になっても「変わらない、変わる気もない」ことを浮き彫りになりました。全国に先駆けて市議選で日本共産党を伸ばしてノーの声を上げ、引き続く総選挙で審判を下そうと呼びかけました。
 日本共産党は子どもの医療費の18歳までの無料化や学校給食費の無償化を求めて市民と共に奮闘してきました。先日の市議会で市長が18歳までの通院無料化を提案しましたが、前の市長を押す自公などの四会派が「財源が不明確」などとして否決してしまいました。
 岡崎市1.jpgところが前回選挙で敗れた前市長は今度の選挙で「18歳までの医療費無料化」を公約しています。前市長を押す多数派が、今の市長の手柄したくないという思惑なのではないか。岡崎市は全国の中核市の中でもトップクラスの財政。その気になれば財源は十分作れます。党利党略ではなく、一貫して市民と共に実現のために奮闘してきた日本共産党の二議席こそ、早期に確実に実現する確かな力ですと支援を訴えました。
  外国人技能実習生のお世話になったと、くれまつ前愛知県労連議長も一緒に訴えてくださいました。山科区で市議をしていてこちらに移られた鈴木豊子さんにも久しぶりに会えました。街宣終了後、明日の周防大島町、光市での演説会のために、岩国に向かっています。
 
 朝から、能登半島での豪雨災害を心配していましたが、移動中に小池書記局長から℡があり、党国会議員団として対策本部を設置することとなり、小池本部長、高橋本部長代理で私が事務局長となりました。丁度、石川県入りをしいてる藤野前衆院議員や輪島の鐙市議らとも連絡を取り合いながら対応を強めます。
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