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「外交安保・核廃絶」の記事

 予算委の一般質疑。日本共産党からは吉良議員が森友学園の幼稚園の教育勅語押し付けや虐待の実態と表彰して持ち上げた稲田防衛相の責任について、山添議員が長時間労働の是正と政府の「働き方改革」について質問。

 それぞれ、鋭く迫る質問で他党議員からも大きな拍手がありました。いいぞ!

  IMG_0627.JPG昼休みには外交防衛委員会の理事懇。午後は予算委応援傍聴の後、予算論戦打ち合わせ。さらに、新潟県の自衛隊関山演習場等で、オスプレイ参加で実施中の日米合同演習について藤野、武田両議員と共に防衛省に説明を求めました。 

 昨年九月の日米合同委員会合意により、「沖縄の負担軽減のための行われるもの」として、米軍の移動経費等を日本が負担。にも関わらずオスプレイの飛行ルートも時間も不明で、突然市街地上空を我が物顔で飛行し、各地から怒りと不安の声が噴出。長野県庁の上を飛行したという情報も。怒、怒。

 「米軍の運用のことなので、詳細は承知しない」の一点張りの防衛省にも怒、怒。一体、どこの国の空なんだ!

 山下議員.jpg予算委員会のTV入り集中審議。日本共産党からは山下よしき副委員長が質問に立ち、森友問題、南スーダンPKO撤収、オスプレイについて追及。稲田防衛相はオスプレイの危険性の問題でも、低空飛行訓練の問題でもアメリカの言い分を繰り返す無責任な答弁に終始。いったいどこの国の政府か。

 午後には軍事研究の問題で内閣府からレク。夜は議員団会議と森友問題追及チームの会議。

 IMG_0619.JPG夕方に重大な記者会見が重なりました。森友学園の籠池理事長が小学校の認可申請を取り下げ、理事長を辞任することの会見。これで幕引きにさせるわけにはいきません。様々な疑惑の徹底解明が必要であり、安倍総理夫妻の道義的責任が問われています。

 この会見に合わせたかのように突然行われた安倍総理の南スーダンPKOからの撤収の記者会見。この間、事実上の内戦状態となった南スーダンからの自衛隊PKO派遣部隊の撤収を求める大きな世論と運動が広がり、日本共産党も追及してきました。

 こうした世論と運動が政府を追い込んだもの。憲法違反の派遣の破たんを示すものです。

  私自身、撤退を求めて委員会質問を7回行い、昨日午後の外防委でも撤退要求しました。その二時間後のNSCで撤収の方向を確認したとしているので、最後の一押しをしたことになります。 

 ただ、政府は「施設活動の区切り」を理由にし、内戦状態による参加五原則の崩壊を認めていません。危険な実態を隠す姿勢は「日報」問題と同じです。これまでの説明の破綻を認め、五月末ではなく直ちに撤退せよ!

 今日は午前中は本会議。地方税法の質疑で山下議員が登壇しました。午後は、予算委の院内テレビ中継を見ながら、論戦打ち合わせや準備など。

 夕方のPKO撤収の会見後はその対応。19:30から緊急に関係省庁を読んでレクを受けるなど、会館を出たのは22時前でした。

IMG_0614.JPG 今日は予算委員会の公聴会。午前中は外交防衛、午後は社会保障・経済でそれぞれ三人の公述人からご意見を聞き、質疑応答が行われました。私は午前中に質問に立ち、軍事同盟の解体が世界の大な流れの中での日米安保の拡大強化の問題、北朝鮮の核・ミサイルの問題などで質問しました。

 午後は外交防衛委員会で外務・防衛大臣の所信に対する質疑。南スーダンPKOについて、民族間の大虐殺を防ぐために安保理に提案された決議に日本が賛成せず、廃案にしてしまった問題、政府高官や軍の幹部が、キール政権と政府軍が、和平合意を壊し、民族浄化を行っているとして次々と辞任している問題などを質問。

 南スーダンが部族間の抗争で「戦国時代」ともいえる状況になり、キール政権が紛争の一当事者になっていると指摘、PKOの中立性が失われ、派遣の条件が崩れているとして撤退を求めました。

 IMG_0610.JPG日は、午前中は本会議で国税の改正法案について大門議員が質問。冒頭、全会一致で北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議を採択しました。

 午後は質問準備と通告。途中、全労連の春闘デモを激励。さらに仁比議員の共謀罪問題での予算委質問を応援傍聴。法相の答弁はボロボロ。国会提出などとんでもないことです。

 予算・南スーダン①.jpg予算委員会の集中質疑で質問に立ちました。南スーダンPKOの「日報」隠蔽問題や、「戦闘」を「衝突」に言い換えて、自衛隊の家族に危険な情勢を「安全」かのように説明している問題で安倍総理や稲田防衛相を追及しました。

 冒頭、早朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議しました。2/15の総理の訪米報告に対する本会議質問の直前にも発射され、冒頭抗議したところであり、連続しての発射です。

 質問の一番の追及点は、自衛隊の統合幕僚監部の担当者が日報を毎日ダウンロードして大臣に報告しながら、情報開示請求に対して「廃棄済み・不開示」とすることの意見照会があったときに「決済に関与したものは、統幕に日報データがある認識がなかった」として不開示を認めたこと。

 「誰も知らなかったというのはあまりにも不自然。決済に誰が関わったのか調査せよ」と迫りましたが、大臣は、「その後、私の指示で出てきたので、経緯を調査する必要はない」と拒否。私は、護衛艦「たちかぜ」のいじめ自殺事件でも証拠予算・南スーダン②.jpg隠しをし、高裁判決等でも指摘されてきた自衛隊の隠蔽体質を温存するものだと指摘しました。

 さらに、日報には「戦闘」となつているのに、派遣部隊の説明資料では「衝突」と書き換えていることを示し、危険な実態を自衛隊家族からも国民からも覆い隠すものだと批判しました。

 NHK中継を見て応援して下さった皆さん。ありがとうございます。

IMG_0580.JPG 「ヒバクシャ・100人ピースマスクプロジェクト」にモデルとして参加しました。100人の被爆者や被爆二世の顔型から和紙のピースマスクを作り、展示する取り組み。

京都市のNPOと美術家、金明姫さんによるものです。

https://readyfor.jp/projects/peacemask

 朝、金戒光明寺の塔頭で、顔を石膏で型どりしてもらいました。3月末に広島市内で展示されます。 楽しみです。

 その後、日本共産党の京都府党会議に出席。穀田、倉林議員とともに紹介を受け、小選挙区候補を代表して穀田さんが挨拶しました。来賓として、野党と市民の共同で大きな役割を果たしてこられた精華大学の白井聡さんが挨拶をしてくださり、大きな拍手がありました。

 午前中の討論だけ聞いて、午後には東京へ。火曜日からいよいよ参院予算委論戦に突入です。

 安保.jpg京都を朝出て、都内で開かれた安保破棄中央実行委員会の全国代表者会議で挨拶。東森事務局長の「報告と提起」、小泉常任幹事の「トランプ政権と日米安保」、瀬永・沖縄統一連事務局長の「沖縄の基地をめぐるたたかいの情勢と展望」の二つの特別報告を聞きました。今後の国会論戦に大いに生かしたい内容でした。

 夕方には再び京都へ。

 超党派の国会議員による「大学の軍事研究問題等を考える議員連盟」の結成総会に参加。私も世話人の一人となりました。科学者を軍事研究に動員する「安全保障技術研究推進制度」の予算が来年度一気に18倍に増額される中、結成されたもの。軍学共同ノーの声を国会から広げていきます。

 京都二区.jpg京都に帰り、衆院京都二区の演説会。千坂拓晃さんが予定候補になって以来初の二区全体の演説会です。私が過去二回立候補した選挙区。「梅田さんの秘書になったのが31年前、初の国政挑戦が21年前」とご支援に感謝し「今度は千坂さん先頭に二区から政治変えよう」と訴え。高山加奈子京大教授も連帯挨拶をしてくださいました。 

 IMG_0544.JPG参院外交防衛委員会の視察2日目。分刻みのスケジュールでした。

 主に国境を他国と接している地域での取り組みと要望、海上保安庁、自衛隊の体制や課題などについての視察でした。

 7:45 五島市内のホテル発。車中で五島市より世界遺産登録の説明を受け、水ノ浦教会視察

 8:45 航空自衛隊福江島分屯地基地で概況説明と警戒監視レーダー視察

10:05 玉之浦の外国漁船避泊現場視察と漁協関係者との懇談。台風で多くの中国漁船が玉の浦港に国際慣行として避泊した際の定置網や養殖生け簀の破損被害などへの補償がなされていない実状が訴えられ、対策の要望が出されました。

11:35五島振興局で、県、市、市議会、商工会、警察等との意見交換会

13:05五島海上保安署で巡視船内で説明聴取

富士山.JPG14:00福江空港からU-4機に乗り、四国沖の訓練空域で対領空侵犯措置訓練を視察。途中、富士山を上空から見ました。

16:00入間基地着。バスで議員会館へ。

 JICA.jpg今日から明日まで参院外交防衛委員会の委員派遣で福岡県、長崎県で視察や関係者との懇談を行います。

 朝、羽田を出て北九州空港へ。まずは北九州市のJICA九州を訪れ、同市と共に取り組んでいる国際協力事業を視察しました。海外からの研究員の皆さんを受け入れる宿舎と研修会場などが一体となったセンター。大気汚染や水質汚濁などの公害に北九州市がこれまで取り組んだ経験を踏まえた研修等が行われています。

 ルワンダ.jpg全体で現在80人位の方が研修にこられているとのこと。エジプト、ミャンマー、イラクなど8ヵ国9人の方が、産業環境対策の講義をうける様子を参観した後、ルワンダ料理のランチをとりながら懇談。

 

   JICA.jpgのサムネイル画像JICA②.jpg政府や自治体の環境問題担当の方が大半で、大気や水質汚染を克服した日本の経験や技術を自分の国や街に生かしたいと語っていました。

 続いて航空自衛隊築城基地へ。概況説明の後、スクランブル発進の訓練を視察。アラームが鳴ってから5分以内に発進しました。続けてペトリォットシステムを視察。写真はいずれも不可でした。

 福岡空港に移動し、長崎県五島市へ。強風の関係で、飛行機の出発が遅れています

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