宿舎を早朝出発して新潟を往復。午前中は新潟市内で女性後援会の集い。午後は長岡市で、柏崎刈羽原発の再稼働ストップを掲げた「原発ゼロ学習決起集会」で国会報告。
女性後援会の集いには、西沢参院選挙区候補と一緒に参加。それぞれ挨拶した後、必需品のプレゼントもいただきました。がんばります!
新幹線で長岡市に移動。お昼は、久しぶりに名物「へぎそば」。海藻が練りこんであるおそばは、のど越しが抜群です。山菜のてんぷらも美味。
集会の主催は原発をなくす新潟県連絡会。基調報告の後、私から40分間の国会報告。続いて新潟大の立石雅昭名誉教授が活断層問題中心に発言、さらに竹島良子県議が県議会報告、持田柏崎市議が廃炉と地域経済再生計画、長岡と新潟の市民ネットの皆さんが活動紹介と発言が続きました。
柏崎市では昨年十一月、京大の岡田知弘教授、京都府立大川瀬光義教授を講師に「原発と地域経済・財政」をテーマとした「柏崎刈羽原発フォーラム」が開かれました。会場では「原発に依存しない地域づくりへの展望」と題した記録集も販売されており早速購入。
同書では、「原発がないと地域経済は破綻する」という論に対して、柏崎市の事例をもとに地域経済への影響を検証し、実は10数%にすぎないことを明らかにしています。その上で、今後の地域経済のあり方を展望しています。
集会では、このフォーラムの内容とその後の市議会での議論も紹介。会場からの質問にもそれぞれから丁寧な答えがあり、参加者の意見表明も。充実した集会でした。
京都を朝出て、終日、名古屋市長・市議選の応援。市長候補、守山区と南区の市議補選候補とそれぞれ街頭演説会。計4ヶ所で訴え、夜は天白区の民商の皆さんの決起集会で訴えました。
自宅で5:30にスマホの緊急地震速報で目が覚め、直後に揺れが来ました。時刻や揺れから阪神大震災の時を思い出しました。やはり日本列島は地震の大変動期に入っています。地震大国日本に原発はいらないと思いを新たにしながら名古屋へ
市長選、市議補選で話題になっているのが、市が敬老パス見直しのため㈱日本能率協会総合研究所に委託した調査結果。市の思惑とは逆に、経済、社会参加、健康、環境の各分野で大きな効果があることが明らかになりました。
市民6000人にアンケートを実施し、その結果をもとに調査分析を行ったもの。経済効果は、外出時の消費増で年間316億円。社会参加効果は、外出回数週3.4回増。健康効果はバス停まで歩くことで、1日1400歩の増加。環境効果は自動車利用削減でCO2削減年間6500トンとの結果。
敬老パスの経済効果などを調査した結果は、私は始めてみました。各地の運動にも役立つものです。
さて、日本上空の自衛隊の専用空域を在日米軍が訓練に使用している実態が判明。私が九ヶ月前から防衛省に要求し、やっと提出された資料によるもの。防衛省は「米国との調整が必要」として先延ばしにしてきました。それほどひどい実態です。
「赤旗」http://t.co/AoLZT6Yg5Jとともに、中国新聞http://t.co/99n6zn6iJ7でも報道されました。
原発ゼロの会主催の国会エネルギー調査会(準)に参加。原子力規制庁から、新・原発規制基準策定の進行状況と内容について説明を受け、議論。
事故原因の究明も尽くされていないのに基準策定を急ぐことや、シビアアクシデント対策について、特定安全施設や恒設のポンプなど、設置に時間がかかる設備については、五年の猶予期間を設けるとの方針に批判が集中しました。
福島第一原発の汚染水漏れや停電事故を見ても、東電も規制委も根本的な反省を欠いています。
今日は朝の国対の後、論戦準備。午後にはエネ調、法務省から登記事務委託の入札状況についての説明、夜は、ネット選挙解禁についての対応協議など。
宿舎にもどりNHKのニュースウオッチ9をみていると、安倍総理と維新の橋下氏が憲法96条改定で一致と報道。改憲派の他党が「どんな憲法にするのか論議が先」と述べていることを紹介しながら、「手続き」か「中身」かという角度で述べていました。
しかし、96条改悪は手続き問題ではありません。権力を国民が縛るのが憲法であり、だからこそ簡単に変えられないようにしてあるのです。時の政権を担う国会の多数派だけで発議できるようにすることは、権力を縛るという憲法の本質を変えてしまう問題です。しかも、狙いは九条改悪です。
最近のこの番組は、自民党のメッセンジャーのような報道が目立つ。
暫定予算審議の予算委員会で質問に立ち、原発再稼働、福島第一原発の汚染水、停電事故問題で安倍総理、東電社長、原子力規制委員長らにただしました。
安倍総理は24日に福島県の視察の際の会見で、復興のためには低廉で安定的な電力が必要だとして原発再稼働推進の姿勢を示しました。私は県議会や9割近い市町村議会で県内原発の廃炉を求める意見書・決議が挙げられていることを示し、「原発は復興の妨げというのが県民の声だ」と批判しました。
そして、福島原発事故の被害は広がっており、事故原因の究明もないままに再稼働を議論する条件はないと指摘。毎日400トン増えている汚染水と停電で使用済み核燃料の冷却プールが30時間近く稼働しなかった問題を取り上げました。
停電事件は、配電盤に入ったネズミのよってシートしたことが原因とされています。当時の保安院が一年前に電気施設を恒久化するように指示していたにもかからず、配電盤が仮設のままで、小動物の安全対策もされておらず、バックアップ電源もなかったことを指摘。
3.11の事故の反省が何もないと強調し、真摯な反省もなく、事故は収束しておらず事故原因の究明もできていないなか、再稼働はありえないと述べました。
予算委の後、本会議で暫定予算や日切れ法案、同意人事の採決。続いて、明日、TVタックル(4/1)放映の収録と夜のニコニコ動画の生出演が急遽決まり、その打ち合わせ。明日は二回でスタジオ拘束時間は6時間になります。
自宅を朝出て、午前中は名古屋市内で開かれた「さよなら原発in愛知 明日につなげる大集会」に参加。午後は三重県伊勢市の日本共産党後援会「春を呼ぶ集い」で講演。
NHK日曜討論を途中まで見て、名古屋へ。集会の会場に着くと、メインステージの周りに市民団体や労組、民主団体のブースがずらり。もとむら伸子愛知選挙区候補と一緒に、挨拶して回りました。
写真パネルから原発ゼロのアクセサリー、食べ物まで様々。行く先々で記念写真の注文もありました。午後からのパレードは失礼して、伊勢市の演説会へ。書籍コーナーでは、詩人のアーサー・ビナードさんのサインセール中。「さがしてます」という<広島の被爆した時計やお弁当箱などの写真と詩を組み合わせた本を買い、アーサーさんとも記念撮影。
続いて栄交差点で行われていた医労連の署名活動を激励。医師や看護婦の増員、医療・介護の充実などを求める請願署名の取り組みです。一言ハンドマイクで挨拶させていただきました。
その後、近鉄で三重県伊勢市の「春を呼ぶ集い」へ。11月の伊勢市議選候補で、現職の黒木騎代春さん、新人の楠木宏彦さん、中川たみひで参院選挙区候補らの挨拶に続いて、45分の講演をしました。
新人の市議候補の楠木さんは元国会秘書。文教担当で、石井郁子、畑野君江議員らの秘書をされていました。黒木さんともども必ず勝利してほしいものです。
終了後、ぎりぎりまで参加者皆さんと握手して、大急ぎで会場前の近鉄駅へ。新幹線に乗り継ぎ、約3時間半かけて東京へ。20時前に宿舎に到着し、すぐにプールへ。移動続きの土日の運動不足を解消。爽快。