外交防衛委員会で米国のシリア空爆について質問。化学兵器はアサド政権が使用したとの認識かと聞くと外相は、「国際機関が調査中」との答弁。空爆の国際法上の根拠はと聞くと総理は「アメリカから聴取中」との答弁。
つまり、何の根拠もなしに、アメリカの空爆を「支持」し「理解」したことになります。安倍総理の米国追随の害悪が浮き彫りになりました。
その後日米、日豪、日英ACSAについて反対討論。残念ながら、与党と維新の賛成多数で可決しました。
12:30から日印原子力協定の撤回・廃案を求める院内集会に参加し挨拶。午後からの衆院本会議で趣旨説明質疑が行われるはずでしたが、昨日の厚労委員会における強行採決をめぐって与野党協議が続けられ、本会議は開かれませんでした。
3時前に国会を出て、16日投票の富山市議選の応援でとんぼ返り。政務活動費不正による大量辞職に伴う補選での二議席加えた四議席でたたかっています。
この力で、議員報酬10万円引き上げ撤回、費用弁償の廃止、中三までの医療費の完全無料化など、半年で次々と成果を上げてきました。赤星、中山両候補と共に「不正全容解明、市政の転換へ全員勝利を」と訴えました。
最終の新幹線で東京へ。宿舎着は24時前でした。
長野県飯田市議選告示日。現職の小倉高広候補の第一声で訴えた後、古川仁、後藤壮一各候補とそれぞれ街頭演説会で訴えました。市政では「リニアを見据えるのではなく、住民の暮らしを見据えた政治を」が大きな争点です。
同時に、国政に対しても声を示す選挙。塚本幼稚園が行っていた教育勅語を暗唱させるような教育が安倍政権の下で復活が狙われ、現代版治安維持法である共謀罪の審議入りが強行されたことを告発。
長野県ではかつて、白樺派の影響もあり自由主義的な教育が広がっていましたが、1933年2月4日以降、200人以上の教員を含む約600名が治安維持法で検挙されました。2.4事件です。以降、国策に従う教育が徹底され、長野県からは全国で一番多くの若者や住民が満蒙開拓に駆り出されたのです。
特に県南地域からは多くの人々が動員されました。隣の阿智村には満蒙開拓記念館もあり、「二度と戦争をしてはならない」という思いが地域に刻まれています。私は「二度と戦争への道を歩んではならない、戦争する国への道、現代版治安維持法の共謀罪許すなの声は日本共産党へ! 」と心をこめて呼びかけました。
終了後、中津川まで車でおくってもらい、名古屋経由で東京へ。
ところで、前泊した昨夜のこと。名物は何かと調べると、飯田市の人口一万人当たりの焼肉店舗数は五軒以上で、全国の市の中で第一位!意外です。昔から畜産や狩猟が盛んだったことや、陸の孤島で色々なたんぱく質をとる習慣があったなど様々な肉の食文化が混ざり合ったため、とのこと。次来た時は食べよう。
東京を朝出て、明日投票の静岡市議選の応援へ。9:30からは葵区の杉本まもる候補と午後からは清水区の望月ケンイチロー候補と共に6カ所で街頭演説。森友学園の籠池理事長の証人喚問や集中審議で国有地の安値売却に総理夫人の関与があった疑惑が深まった、幕引きは絶対許すなの声を日本共産党候補に託してほしいと訴え。
京都四区で「市民と野党の共闘でチェンジ」をめざし、西京区の阪急桂駅前の街頭演説会、東京区のラポール京都での演説会。いずれも自由党から豊田潤太郎元衆院議員が初めて参加して下さいました。
吉田幸一四区予定候補は「23年前の学生時代に私学助成拡充求めての議員会館での要請行動で初めて会話した国会議員が豊田さん。今、安倍内閣打倒という共通の目標をもってご一緒している」と切り出しての決意表明。豊田さんも喜んでおられました。
がんばろう!
京都から静岡市へ。26日投票で戦われている市議選の応援で、清水区の内田りゅうすけ(現)と望月ケンイチロー(新)候補とともに8か所で街頭演説をしました。
日本共産党の市議団は、前回4から5議席に増え、国保料2年連続引き下げや家庭ゴミ有料化ストップなど市民と共に実現してきました。さらにこの4年間で国会でも躍進したことが市民と野党の共闘前進の力になったこと、森友問題や南スーダンPKOの日報隠ぺい、ヤマト運輸の未払い残業代問題で日本共産党の論戦が果
たした役割を紹介。
市政でも国政でも、日本共産党の議席は市民と共に政治動かす確かな力だと強調し、なんしても押し上げてほしいと訴えました。
東京を朝出て、四月に市議選が行われる長野県佐久市へ。東京は温かくコートもいらない陽気でしたが、ネットで調べると佐久市の気温は「最低-7℃、最高9℃」! しっかり着込んでいきました。佐久平に降りるとやはり、ひんやりしました。
定数2議席:減の下、現有3議席の確保をめざす選挙。小林まつ子(現)、柳沢まさお(新)候補のそれぞれの励ます集いで訴えました。4年前の選挙の時に14人だった日本共産党の国会議員は今、35人。安倍政権と対決し、市民と野党と共闘に力尽くす党への期待の広がりと市議団の実績を結び、必ず勝利をと訴えました。
柳沢さんは同市の高見沢電機労組の委員長を務めた人。 親企業による工場閉鎖・全員解雇の攻撃に対して一歩も引かずに組合員の皆さんと共に16年間たたかって職場を守り、2015年に全面解決に至りました。現在も労働相談に取り組んでおられます。市議になれば大きな力を発揮する人と心から訴え。藤岡県議とともに激励にこたえました。
新宿駅9時発のあずさに乗り、長野県岡谷下車。車で4月16日投票で市議選のある飯田市の演説会に向かいました。
途中、昼食のために立ち寄った小黒川PAから見た南アルプスが美しい。高い山は仙丈ヶ岳。お昼は伊那名物ソースカツ丼。ボリューム過多でした。
演説会では後藤壮一、小倉たかひろ、古川仁の三現職、水野ちかあき衆院5区候補と共に弁士にたちました。森友学園や南スーダンPKO日報問題などの国会論戦と野党共闘の前進についてお話しし、市議選でも衆院選でも日本共産党の躍進と野党共闘の勝利で安倍政権を倒し、新しい政治をと強調。
飯田市は国保税滞納の差し押さえが年間950件と全国最多クラス。昨日の予算委での倉林議員の質問を紹介し、法律にも反する冷たいやり方だと指摘。リニア最優先で市民に冷たい姿勢から暮らし・福祉第一の市政への転換を訴えました。
昨日の参院予算委は田村議員が保育、倉林議員が国保問題で質問。外交防衛委員会の理事懇や軍事研究問題での議連と軍学共同反対連絡会の皆さんとの懇談。論戦打ち合わせ会議などやりながら、月曜の質問の準備をし夕方に通告しました。
月曜日は予算委のテレビ入り集中質疑。14:25から私が南スーダンPKO日報問題で、14;57から辰巳議員が森友問題で質問します。NHK中継をぜひ、ご覧ください!

京都を朝出て、今日市議選が告示の岐阜県各務原市へ。大激戦の中、日本共産党の現有二議席の確保へ、ながやてる子、ハタノこうめの両現職とともに街頭から訴えました。
市民と共にチェック力、提案力、実行力を発揮してきた日本共産党議員団。市民の声届け、安倍暴走政治ストップへ奮闘する二議席を必ず!
続いて愛知県高浜市へ。同市後援会の新春の集いで、内藤とし子市議らとともにお話ししまた。初当選以来15年半になりますが、同市でお話するのは初めて。国会報告と27回党大会の様子を中心にお話しし、衆院選挙での躍進を訴えました。
15日(水)の本会議で、訪米報告について安倍総理に質問することになり、昨日、今日はその準備が中心。
10分間の質問ですが、さまざまな資料や報道を読み、外務省・防衛省からも説明をうけて原稿案を作り、関係者の意見を聞きながら仕上げました。
夕方には通告終了。明日は11:20頃から質問です。インターネット中継でご覧ください。
今日は衆院予算委の集中審議。日本共産党からは笠井、赤嶺議員が質問立ちました。午前中には共謀罪の提出阻止をするための意見交換。夕方には国会議員団の倫理・選挙部会でした。
京都を朝出て、新幹線で愛知県の豊橋へ。ここで乗り換えて、東三河地域の党の会議で挨拶しました。これまでは府・県毎の会議でのあいさつが中心で、地区の会議にはなかなか出れませんでしたが、東海ブロックを担当する国会議員が四人になり、手分けして参加しています。これも躍進効果ですね。
米原地域を通った時は吹雪状態で、新幹線が徐行し、名古屋には15分遅れましたが、愛知県に入ると快晴。帰りの新幹線から富士山も良く見えました。
水曜日の本会議で日米首脳会談について総理に質問することになっており、夕方以降は、その準備。![DSC_0234[1].JPG](https://www.inoue-satoshi.com/diary/assets_c/2017/02/DSC_0234%5B1%5D-thumb-320x180-4395.jpg)