午前中開かれた本会議でTPP特の設置が与党と民進などの賛成で議決されました。日本共産党は、衆院のTPP特で審議の前提となるような資料すら提出を拒否する下で、農水大臣が強行採決を促すかのような発言が大問題になっている時に、参院で法案の受け皿を作ること衆院での暴挙を容認することになるとして反対しました。
その後、論戦打ち合わせ会議などなど。三時に国会を出て、政務活動費不正による辞職で全国注目の富山県議補選の応援で高岡市へ。高瀬あつ子候補の応援で四度目の高岡入りとなります。かつてない期待の声が広がっていますが、それを議席に結び付けるには、文字通りを党派を超えた支持の獲得が必要となります。
特に県知事選と同時投票ですから、自民推薦の現職を支持する人にも、米谷知事候補への支持を訴えつつ「高岡では補選と二票ある。一票は、不正を正し清潔な政治を作るために使って」と高瀬支持を広げぬくことが大事だと訴えました。
訴えた後、すぐに駅に向かい、京都へ。自宅着23:20.
朝から地元吉田学区の区民運動会。開会式で来賓紹介を受けたあと、町内会対抗のグランドゴルフリレーに出場。いい汗かきました。
午後から富山県へ。まずは、政務活動費の不正取得による2人の議員辞職に伴う高岡市の県議補選の高瀬あつ子候補の事務所開きで米谷知事候補と共に挨拶。富山の誇る県民性は「勤勉、まじめ」。相次ぐ不正で県民を裏切り、保守の皆さんが大切にしてきた富山の誇りと名誉を
傷つけたのが自民党。今度ばかりは、立場の違いを超えて、日本共産党と共にキレイな政治をと訴えました。
続いて11月に市議選が行われる富山県南砺市での演説会で、なかしま満市議の必勝を訴えました。定数が4減で20となる中、説明会には27陣営が出席しており、大激戦の様相です。子どもの医療費無料化の拡充や小中学校の普通教室のクーラー設置、公的施設や学校の様式トイレの設置などで、最初は与党がダメと言っても市民とともに粘り強く運動し、道理をつくして実績をあげてこられたなかしま議員。議会になくてはならない議員です。
終了後、車で富山駅に着いたのが20時過ぎ。残る東京行きは20:41発と21:20発の2便だが、着時間は8分の差。簡単に食事して少しでも早く帰るか、富山の魚をゆっくり味わうか。迷うことなく後者を選択。嗚呼、美味。
京都を朝出て、伊丹から空路で新潟入りし、「集い」参加のために特急「いなほ」で村上市へ。国会情勢や日本共産党の路線へのあらなた注目などについてお話し。
新潟県は、参院選で、大激戦の中、野党統一候補の森裕子さんを勝利させました。今度は知事選で市民と野党の候補として米山隆一さんを擁立します。共闘のいっそうの発展を新潟から!と呼びかけました。
会場には、今年春の市議選で急病のため勇退された相馬エイさんが、随分回復され、来てくださいました。
村上市では今日、トラスアスロンの国際大会が開かれており、到着したときは駅前のランのコースとなっており、会場までずいぶん迂回しました。帰りの特急は自転車を抱えた国内外の参加者でいっぱいでした。
東京を朝出て、政務活動費の不正で県議三人、富山市議9人が辞職した富山県へ。まずは、高岡市で辞職による定数2の県議補選に立候補する高瀬あつ子さんと演説会で訴え。
高岡市で50数年ぶりの日本共産党の県議誕生で、不正をただす市民の意思をはっきり示そうと期待が大きく広がっています。
続いて富山市に移動し、火爪弘子県議、赤星ゆかり、中山雅之両
市議とともに街頭演説。富山市でも県議補選と共に定数10の市議補選が行われます。
赤星さんからは、今春、市議報酬の10万円引き上げが強行されたのをうけ、政務活動費の領収書を情報公開請求して入手し、一つひとつ不正を明らかにしてきたことのお話し。
火爪さんからは10年前から取り組んできた政務活動費の公開の拡大が、今回の不正発覚につながったことのお話しがありました。
日本共産党の地方議員団の粘り強い努力が不正を明らかにし、清潔な政治を実現する流れを作り出していることに改めて確信がわきました。
私は今回の問題が自民党の体質にかかわるものと指摘し、富山と同様に白紙領収書が問題になっている稲田防衛相の政治資金報告書を紹介。富山選出の野上参院議員も稲田氏側に白紙領収書を出していたことを示すコピーを掲げ、自民党の中で白紙領収書の悪用が慣習化していると批判し、不正をただす清潔な党、日本共産党への支持を呼びかけました。
街宣中も車から大きく手を振る人など、市民の怒りと日本共産党への期待の高まりを感じました。がんばろう。
京都市内の北区、西京区、左京区の三カ所での集いでお話しました。この間の市民と野党の共同について、長野、新潟、三重などの野党統一候補が勝利した激戦区での取り組みや候補者の変化など、応援に入った経験を紹介。
民進党新執行部とも真摯な話し合いをすすめ野党共闘を発展させる日本共産党の立場、臨時国会に向けた課題と情勢などについてお話しました。西京、左京では質疑応答の時間もあり、時間オーバーするほど質問が続きました。ありがとうございます。
10月9日告示の愛知県岡崎市議選の演説会で訴え。きまた昭子、鈴木まさ子両現職と32歳の新人、新免はるかさんの女性3候補で議席増をめざします。新免さんは京都の大学で学び、我が妻の後輩にあたります。
自分が出ることで同世代の若者に市政に関心を持ってもらえたらと決意し、「やりたいことがめちゃめちゃある」と訴える新免さん。いいぞ!
参院選結果とその後の国会情勢にも触れながら、野党と市民の共同により政治を変える流れをさらに進めるうえでも、大型開発バラまき、社会保障削減の安倍政権から市民の暮らしを守る市政の流れをつくるためにも、八年振りの三議席を必ずと訴えました。
京都に帰り、夜は広島・巨人戦のテレビ中継にかじりつきました。そしてついにやった!カープ優勝じゃぁ~。巨人の目の前で胴上け。緒方監督、黒田、新井の体がなんども舞い上がる。万歳! 。
「野球はよくわからん」という娘をつき合わせて乾杯。41年前、高校二年生の時に初優勝した際の広島の街の盛り上がりの凄まじさを語って聞かせました。今夜、広島は朝まで盛り上がるんだろうなぁ。嗚呼、飛んでいきたい気分です。
京都府舞鶴市での日本共産党舞鶴地区委員会主催の講演会で「市民+野党の共闘と日本共産党」と題して講演。長野、新潟、三重など激戦の中で野党統一候補が勝利した選挙区に応援に入って実感したことなどを紹介しながら参院選挙の教訓と今後のたたかいについてお話しました。
海上自衛隊基地があり隊員と家族など関係者が約一万人という舞鶴市。前進した二年前の市議選では「自衛隊員の命を全力で守ります 日本共産党」との大看板が大きな話題となりました。
講演では、参院選挙で、安倍総理からの攻撃に厳しく反撃した「憲法と自衛隊についての日本共産党の立場」についても改めてお話し、基地のまち舞鶴から政治転換の流れを沙良にひろげようと訴えました。
朝から議員会館で書類整理など。午後から京都に帰り、夜は京都市山科区の日本共産党後援会で国会報告。参院選の一人区での市民と野党の共同の発展や候補者の変化、安倍総理先頭とした激しいテコ入れ、11人の勝利の意義などできるだけリアルにお話をしました。
さらに選挙後の国会の様子や沖縄、福島、東北など一人区で勝利した地域に学んだ、争点そらしを許さない日常的に要求運動と共同の大きな発展や、自力作りの必要性も強調しました。
日本共産党福井県委員会の参院選報告集会をかねた党創立記念集会に武田参院議員と共に参加しました。福井の参院比例候補として奮闘した山田さんに続き、野党統一候補で奮闘された横山さん(連合事務局長)はじめ、民進党、社民党、連合、市民団体の代表が参加して挨拶をしてくださり、歴史的集いになりました。
市民と野党の共闘はさらに進化中であることを実感しました。
朝からオリンピックに釘づけ。内村航平はすごかった。
京都を朝出て三重県津市へ。13:30から三重革新懇の総会で「参院選の結果と今後のたたかい」と題して講演。参院選三重選挙区は全国屈指の大激戦区でしたが、見事に野党統一候補の芝さんが当選しました。
市民の声と運動が様々な困難を乗り越えて野党統一候補を実現し、候補者を変え、選挙運動を変え、勝利をつかんだことを選挙戦のエピソードや選挙後の報道やコメントを紹介しなが強調。野党共闘の成果と意義、今後の方向などについてお話ししました。
終了後、東京へ。さあ、明日から臨時国会。当選議員の皆さんの初登院です。