今日は参院選公示前の最後の国対と議員団会議。この間の論戦や取り組みの特徴、各地での反応の広がりなど報告を受け交流しました。次は選挙後。大きな成果をあげて集まります。
夜は武田良介比例候補の地元、長野県中野市の演説会へ。かつてない参加者で熱気ムンムンです。東京のNHKで政見放送録画を終えた武田候補は私が話している途中に到着。政見放送で武田候補が担当した若者にまともな雇用を訴える部分を披露すると拍手。
さらにリンゴ農家の息子としてTPPは許さないと決意を述べるといっそう大きな拍手でした。武田候補のお母さんからも挨拶。長野では林百郎さん、木島日出夫さんを衆院に送り出してききましたが、北信地域では実現していません。
野党統一の杉尾ひでやさんの勝利、日本共産党の比例の躍進で武田さんを北信から押し上げようと大いに盛り上がりました。この勢いで参院選勝利へ!
泊まった長野駅前のホテルで、報道2001とNHK日曜討論と参院選にむけた党首討論を見終わり、新幹線で新潟県長岡市へ。駅前で野党統一候補の森ゆう子さん、日本共産党の西沢比例候補と一緒に街頭演説会。三年前までは法務委員会で隣の席だった森さん。「お久しぶり」と挨拶を交わしました。
危機感燃やす安倍総理は昨日、長岡市をはじめ異例の県内の6か所での遊説をおこないました。その演説内容に反論し「野党と市民の共同が追いつめている!森さんの勝利と日本共産党の躍進で、
新潟から安倍暴走ストップの声を!」と訴えました。
続いて三条市に移動して街頭演説会。司会の武藤元美三条市議は、同時刻に沖縄で開かれた海兵隊撤退求める県民集会に連帯し、ジュゴンのかりゆし姿。私が「集会は目標の5万を超え6万5千人で成功。オール沖縄に続き共同の力で勝利を」と訴えると大きな拍手。終了後、東京へ。
富山市内に泊まり、11時から富山駅前で、野党統一候補の道用えつ子さん、社民党・又市、生活の党・山本各参院議員と街頭演説会。
14時からは道用さんの勝利をめざす県民大集会。民進党の藤本参院議員も参加し、四野党の参議院議員が勢ぞろい。さらに、朝日町の自民党町議を長年つとめ、議長も経験された中陣さんも「安倍さんの暴走に反対し、自民党を離党した」とご挨拶。SEALSの挨拶とコールもあり、大いに盛り上がりました。
一人で戦争法反対のスタンディングを始め、共感を広げた道用さん。今回の選挙のシンボルです。道用さんの訴えは、非正規雇用だった自らの体験と戦争法反対の思いを語られ、感動を呼びました。
私は、魯迅の有名な言葉、「地上にはもともと道はない。多くの人が歩けばそこが道になる」を紹介。「たった一人で戦争法反対のスタンディングを始め、多くの人々が一緒に歩むようになり、野党共闘への道を作った道用えつ子候補。さらに広げ、勝利への道をつくろう」と訴えました。
終了後、新幹線で長野に向かい、さらに車で伊那市へ。途中、工事による渋滞で間に合うかとひやひやしましたが、ぎりぎり到着。日曜に総理が県内五カ所で演説したことに加え、今日は自民党の谷垣幹事長が松本市で講演。大激戦の長野です。
武田良介、唐沢ちあき両比例候補と共に杉尾統一候補の勝利、日本共産党の躍進を!と訴えました。
参院選公示まで1週間。舛添東京都知事辞任のニュースを見たうえで、午後から京都を出て、長野県下諏訪町で開かれた岡谷・下諏訪の演説会へ向かいました。この地域は7年振りの諏訪神社の御柱祭を終えたところ、駅をはじめ様々な施設に祭でつかわれた柱や綱が飾られ、祭の興奮の余韻が感じられます。
18時からの党本部での全国決起集会の志位委員長の報告を控室でネットで視聴。18:30から始まった演説会では、衆院4区の小選挙区候補になった、つくえ文明さん、参院比例候補の唐沢ちあきさんと共に訴えました。 野党統一候補の杉尾ひでやさんからはビデオメッセージがありました。
長野県では12日の日曜日に安倍総理が5か所で街頭演説。杉尾候補への期待が広がる中で、与党が危機感をもやし激しい闘いとなっています。長野県内での総理の演説に反論しながら、杉尾勝利、日本共産党の躍進で安倍政権打倒、新しい政治をと訴えました。
午前中は京都市内の4か所で街頭演説。大河原候補と同じ事務所の糸瀬美保弁護士が大河原さんの弁護士としての活躍ぶりを紹介し、勝利を訴えて下さいました。こうして聞けば聞くほど、国会で大活躍してもらえると確信がわきます。絶対に押し上げたい。
京都駅前で倉林議員にバトンタッチして愛知県半田市での集いに向かいました。 安倍政権の暴走を許さぬ野党共闘の画期的な広がりの中で、今度の参院選が従来にない様相になっていることを強調しました。
その時に紹介したのが、女性雑誌の『LEE』での選挙特集記事、雑誌『通販生活』の「自民党支持の読者の皆さん 今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか」という見出しの特集記事、宗教法人「成長の家」が、立憲主義の蹂躙や原発再稼働等を理由に今度の参院選て与党とその候補を支持しないという声明を出したこと、今日開かれた関西市民連合の取り組みに吉永小百合さんがメッセージを寄せたこと。
立憲主義破壊の安倍政権の暴走に対し、一歩踏み込んだ意思表明が広がっています。この大きな変化にふさわしく、私たちが従来の枠を大きく超えた取り組みをすることが求められています。やるべきことをやり抜き、必ず須山初美さんと日本共産党の勝利をと訴えました。
夜は転勤や研修で東京に来ている二人の甥と食事。
長野駅近くのホテルで目覚めました。今日は乗り物移動ばかりなので朝食前に付近を散歩し、善光寺にお参り。信州の朝は清々しい。さあ今日もがんばろうという気持ちになります。
9時過ぎに長野市の青木島団地で街頭宣伝。熱い中でしたが、たくさんの皆さんが聞きに来て下さました。阿部市議の司会で和田あき子県議と共に訴えました。その後、高速道で約二時間かけて飯田市へ。
演説会に先立ち、隣の阿智村にある満蒙開拓
平和祈念館を訪れました。 「20町歩の地主になれる」「満州は日本の生命線」――夢がふりまかれ国策として全国で約27万人の満蒙開拓団が「開拓移民」として送り込まれました。貧しい地域であった長野県南部の飯田・下伊那地域は全国で最も多くの開拓団を送りだしました。
「開拓」といっても、多くは現地の人々の土地や家屋を収奪したものであり、侵略の加担でもありました。ソ連侵攻後は戦場と化し、開拓団の人々逃げまどい、難民収容所でも飢えと寒さで大勢亡くなりました。帰国できず残留孤児となった人も少なくありません。加害者であり、被害者でもあった開拓団。日中両国に多くの被害を生んだ悲劇を史実として残して過去から学び、二度と同じ過ちを繰り返さないようにと設立された記念館です。前から行きたかったのですが、念願がかないました。
演説会では、野党統一候補の元ニュースキャスターの杉尾ひでやさんと初めてお会いできました。唐沢ちあき比例候補、有坂ちひろ小選挙区候補とともに訴え。杉尾さんと四人で会場の声援に応えました。
私は、記念館を訪問してきたことに触れ、記念館のメッセージとして展示されていた「この歴史から何を学ぶのか、私たちは問われています」「歴史に学び、今を見つめ、未来をつくる。同じ過ちを繰り返さないために。平和な社会を築くために」という言葉を紹介し、「戦争による悲劇が深く刻み込まれたこの地域から、戦争法廃止、九条守れの声を参院選で示そう」と呼びかけました。
安倍総理も明日、飯田入りして県内の五小選挙区全てで演説すると聞きました。公示前に二回しかない日曜日に総理が1つの県で5回の演説は異例。野党共闘が脅威になってる証拠。「野合」「経済政策の対案がない」と悪口を言うに違いないので事前に反論しておきました。
終了後、岐阜県中津川まで車で送ってもらい、中央線、新幹線と乗り継いで京都へ。
京都を午後に出て、長野市内で業者後援会の集いで講演。長野県の野党統一候補は元TBSニュースキャスターの杉尾ひでやさん。昨日発表された日本共産党の参院選挙政策を紹介しながら、選挙区は杉尾さん、比例は日本共産党と広げに広げようと訴えました。
参院選挙勝利めざす京都の大演説会。会場のみやこめっせは立ち見が出るほどの盛況でした。大河原選挙区候補、市田比例候補に続き、志位委員長が演説。市田さんと志位さんが同じ演説会で訴えるのは初めてのことです。
候補者の決意あふれる訴えと、この間の野党共闘の豊かな発展を紹介しながらの委員長の訴えに大いに盛り上がりました。
最後に、私も登壇し、渡辺府委員長、穀田衆院議員、大河原候補、志位委員長、市田副委員長・飛比例候補、倉林参院議員と一緒にアピール。さあ、この勢いで勝利にまっしぐらだ!
国会内で、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の4野党党首による「政策要望書」に署名式が行われました。
要望書は、安保法制廃止と立憲主義の回復、改憲阻止を掲げ、「個人の尊厳を尊重し、若者と女性も含めて、公正で持続可能な社会と経済をつくるための機会を保障することを望みます」としています。市民と野党の共同は広がり、深化しています。
午後から、「ブータン」展に行ってきました。ブータン王国の国会代表を歓迎する晩さん会に会派を代表して出席したご縁で、日本・ブータン友好議員連盟に加盟しています。その議連を通じて招待券をいただいていもの。
日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業として上野の森美術館で7/18まで開かれています。ブータン的生活様式、ブータン仏教と信仰、愛されるブータン王室の三部に分かれ、地域ごとに見事な織物や仏像、曼荼羅、王室の衣装など展示されています。
思い出したのは、2011年に、ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王を迎えて衆院本会議場で歓迎会が開かれ、国王の演説が行われた時のこと。
結婚したばかりの美しい夫人とともに衆院本会議場に入場された国王。経済成長中心ではなく、「国民総幸福量」を国の柱に掲げる国の若き国王の挨拶は謙虚で慈愛にみちたものでした。
東日本大震災の直後に、自然発生的に国民が祈りや法要をささげたというお話に、同国の日本への深い信愛を感じました。 ブータン展のタイトルは「しあわせに生きるヒント」でした。
隣の国立西洋美術館で開かれている「カラヴァッジョ展 ルネサンスを超えた男」も鑑賞し、京都に帰りました。
沖縄県議選で翁長与党が「大勝」し、日本共産党は5→6議席へ!開票速報をチェックし、最後の2日半を一緒に訴えたカヨウさんにお祝いの電話。おめでとうございます!1時頃に最後の一議席を日本共産党の玉城候補が獲得したことを見届けて就寝。気持ちいい朝を迎えることができました。
夕方の議員団会議で、「オール沖縄」勢力の勝利の教訓をふまえ参院選勝利へ全力をあげることを議論しました。