外交防衛委で二回の質問。午前の質問では総理が民間経済人を同行して外遊する「トップセールス」問題を質問。第二次安倍内閣で初めて総理専用機に民間人を同乗させ、12回でのべ31ヵ国を訪問、のべ599社1968人が同行したこと明らかに。まるで大企業のセールスマンです。
午後の質問では自衛隊の練習機TC-90をフィリピン海軍に貸与する問題で質問。海自の潜水艦や艦船のフィリピン、ブラジル寄港など四月以降、南シナ海での自衛隊の活動も活発化しています。中国に対するけん制ですが、軍事的対応は緊張を増
すだけ。対話による外交的解決こそと求めました。
午後に、参院富山選挙区の野党統一候補の道用えつ子さん(12日に調印予定)が国会に挨拶に来られました。藤野衆院議員と共に懇談し握手。「ふつうの主婦」が、何かしなければと地元の国道沿いでたった一人で「安保法案反対」のスタンディングを始め、だんだんと仲間が広がり、ついにみんなに推されて「市民と四野党の代表」になられました。
市民と野党の共同で立憲主義を取り戻す、今度の参院選挙を象徴するような方。やさしい語り口のなかに、みんなの声を届けたいという強い意志が込められていました。すばらしい!
歴史的な演説会でした! 京都を出て、石川県の白山市、小松市での二ヵ所の日本共産党演説でたけだ良介、亀田良典両比例候補と共に訴えました。
白山市では野党統一候補に決まったしばた未来さんが訴え。素晴らしい候補者です。市民連合の皆さんも壇上に並んで、一緒に声援にこたえました。
小松市では民進党の一川元防衛大臣、社民党の浅村市議が挨拶され、最後まで参加されました。一川さんが防衛大臣時代は厳しいやり取りもしたことがあります。日本共産党の演説会に参加して訴えてもらうことになることが起きるなど、想像したこともありませんでした。
野党と市民の共同が未来を拓くことを実感! かつてない歴史的局面の中での選挙だと改めて実感します。
終了後、小松空港から羽田へ。19:30に宿舎に到着し、すぐに近くのプールへいってひと泳ぎ。リフレッシュして今週の国会に臨みます。
今日は地元左京区で活動。昼から、養正小学校での演説会で大河原選挙区候補と一緒に訴え。司会は光永府議、加藤市議は弁士でした。ママの会の方もお話してくださいました。
私はまず、熊本大震災救援の国会議員団の活動や論戦、川内原発停止を求めてた20日の決算委員会の質問を紹介。いっそう広がる戦争法廃止・立憲主義回復の野党+市民の共同の動きと参院選の争点についてお話ししました。
夜は京大民青の新歓企画「京大出身参院議員が語る安保法審議の現場」でお話しました。
10時からの本会議は1時間あまりで終了。その後、倫理選挙特別委委員会の理事打ち合わせ会があり、参院選挙の選挙区候補の政見放送に手話通訳や字幕を付けられるようにするために衆院小選挙区のようにビデオ持ち込みを可能にすることはできないか協議しました。
手話通訳や字幕を付けることは必要ですが、ビデオ持ち込みにはクリアすべき問題がありさらに協議することになりました。
夜は川崎市川崎区で演説会。あさか由香選挙区候補、椎葉かずゆき比例候補とともに訴えました。川崎市で反ヘイトスピーチに取り組む青年も弁士に立ってくれました。
終了後、みんなで志位さんのポスターのポーズ。手話で「ぜひ」という意味です。
新潟県の上越市議選の告示日。朝から、うえの公悦、ひららぎ哲也(以上現)、はしづめ法一(前)、はしもと正幸(新)の四候補の応援に回りました。任期途中で橋本さんが県議に挑戦したため、前回比で一増、改選比で二増を目指す選挙です。
第一声は上野候補と。地元からたくさんの皆さんが集まってくださり、最後は「ガンバロー」三唱。さらに一か所街頭演説をした後、橋爪候補の事務所を激励。昼食後、橋本、ひららぎ両候補とそれぞれ二カ所で街頭演説をしま
した。
集まってこられた方々も九州の震災について心配されています。日本共産党の取り組みや昨日の鑑定への申し入れも紹介し、救援募金への協力もお願いしました。
今回の選挙については、野党と市民の共同で新しい政治への希望が切り開かれる中でたたかわれていると強調。同一投票日の北海道五区補選で野党・市民共同候補の勝利、上越で日本共
産党の躍進で、共同を一層広げ、戦争法廃止・立憲主義回復をやり遂げようと呼びかけました。
さらに、県内20市で一番高い介護保険料や使用料値上げなど押し付けながら、新潟市の2.6倍もの「ためこみ金」を増やしてきた市政を告発。アベノミクスで暮らしめられているとき、市民の暮らし第一の市政へとがんばる日本共産党の四議席を訴えました。
はしづめさんは事務所激励だったので、一緒の写真がなくスンマセン。
応援を終えて新幹線の上越妙高駅に着いたら、なんと強風のため朝から金沢~長野間はストップ。それでも丁度、動きはじめたところだったので30分待って乗車できました。乗ったのは6時間遅れの便ですが表示は「おくれ二時間以上」。払い戻しの関係で、こういう表示になるんでしょうが、やや違和感。
未明に起きた九州の大規模な地震。先日の熊本の地震はこの前震だったとの発表。増えつづれる犠牲者、現地からの映像に心が痛みます。
現地の党組織の皆さんが救援活動に当たり、全国で救援募金活動が始められました。党国会議員団の対策本部の会合も急きょ開き、小池書記局長と穀田国対委員長が官邸を訪れ、政府に万全の対策とともに川内原発を停止することを申し入れました。
午後から、京都で大河原参院選挙区候補を励ます京大OBの会を開催。私も呼びかけ人の一人で、京都と全国から約60人が参加しました。最初に「十五年戦争と京大学生運動」を上梓された岩井忠熊先生から「京大成立の意義と学生運動」と題しての講演。
その後、私が開会あいさつ、大河原候補の決意表明に続き乾杯。会場にマイクが回され、近況報告と大河原さんへの激励の言葉が続きました。様々な分野で活躍されるみなさんのお話に、笑いと確信のあふれる集いになりました。がんばろう!!
終了後、明日の市議選告示第一声の応援のため、新潟県上越市へ。
10時から党本部で第五回中央委員会総会。志位委員長の幹部会報告の途中に退席し、名古屋へ。午後から、尾張旭市、名古屋市千種区の2ヵ所の演説会で、たけだ良介比例候補、すやま初美選挙区候補と共に訴えました。
尾張旭市では、弁士に立って下さった高校生 るせーるさん、DemosKratia共同代表 胡桃沢さん、ママの会 粥川さん、立教大学大学院元特任教授 池住義憲さんとともに会場の声援にこたえました。市民・国民とともにたたかう選挙だと実感できる演説会でした。がんばろう!
終了後、東京に戻りました。
京都を昼前に出て、静岡県磐田市で演説会。お花見真っ盛りの土曜日の午後に「花より共産党」と会場一杯に参加していただき、感謝、感謝です。
来賓として浜岡原発はいらない磐田の会代表世話人の伊藤通玄・静大名誉教授が挨拶をしてくださいました。たけだ良介比例候補、鈴木ちか選挙区候補と共に静岡から躍進・勝利をと訴えました。
演説会に向かう前に、ご近所の真如堂と黒谷金戒光明寺を散策。嗚呼、美しい。