滅多にひかないけど、私の風邪はいつも喉から。金曜の朝起きたら喉が痛く、夕方の京都に帰る頃にはがらがら声で熱も。午前中に近所の民医連の病院に行くと、内科での診察は10年ぶりで、カルテがないとのこと。国会の医務室に行くことはあるけど、健康に過ごせてきたと実感。
と、いうことで久しぶりに土曜日はひたすら寝ました。ちょうど、論戦準備に当てた日で日程キャンセルなどの迷惑はかけずに済みましたが、書類に目を通す気力もなく、準備はすすまず。まあ、日本シリーズで広島が負ける瞬間を見ずに済みましたけど...。
日曜日の朝にはかなり回復。九時からの日曜討論を見て、昼過ぎに自宅を出て、福知山市と綾部市でそれぞれ35分の国会報告。私の話の前に党創立記念講演のDVDを見るというプログラムでしたので、「この講演
後、市民の声が政治を動かす激動の情勢を実感させることが起きました」と前置きし、国連での核兵器禁止条約交渉開始決議の採択と新潟県知事選勝利の話をし、臨時国会での論戦という流れで進めてみました。
終わり頃は喉が少し辛かったけど、何とか役目を果たせました。山内健・衆院五区候補とがっちり握手。終了後、東京へ。
午前中の外交防衛委員会で、国連で明日にも採択の「核兵器禁止条約の交渉開始決議」の質問。米国がNATO諸国に同決議への反対を求める書簡をだし、日本にも圧力があるとの報道を示し、被爆者の悲願であるこの決議に賛成して交渉に参加し、核保有国にも参加を促すことこそ被爆国の役割だと外相に迫りました。
同委員会でパリ協定の採決を行い、全会一致で可決しました。
参院議員会館で開催中の「本土では見えないオ
キナワがあります~辺野古・高江写真展」を見に行きました。現地を訪れた人やプロカメラマンがとった120点が展示。美しい自然とそれを壊す工事の実態、抗議の人々への機動隊・海保の暴力の実態などがしっかり写されています。オスプレイの重低音の再現も。絶対許されないとの思いを新たにしました。
その後、福島みずほ議員とともに、野党議員有志連名での「核兵器禁止条約」に賛成することを求める岸田外相あての要請書を外務省審議官に提出。委員会での質問に重ねて、強く要請しました。
夕方には、与野党議員に呼びかけによる「パナマ文書問題~国際的な税逃れの実態と対策を考える」に出席。国際的ネットワークの「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の会長で、来日中のジョン・クリステンセン氏を招いての院内勉強会。非常に興味深いお話しが聞けました。
20時からプールへ。一キロ泳いで、リフレッシュして宿舎に戻り、夕食を食べながら日本シリーズをみました。あ゛~~~。せっかくリフレッシュしたのに、一気にどん底へ。
朝の国対会議の後、11時から元自民党の参院幹事長や憲法審査会会長、文科大臣などを務められた小坂憲次さんの告別式に参列しました。
午後には外交防衛委員会の理事懇談会が開かれ、明日のパリ協定の質疑・採決について決めました。わずか90分の質疑て小会派には7分という提案が与野党筆頭理事の合意として提案され、あまりに短すぎるひどい提案だと抗議しましが、多数で押し切る形に。審議の形骸化はあってはなりません。
その後、外務省から国連総会第一分科会で議論され、採決が迫っている核兵器禁止条約交渉開始の決議に対する対応についてレクを受けました。
外交防衛委員会でパリ条約の質疑。政府の承認案提出が遅れ、第一回締約国会議に正規参加できない事態になったのは、「米国が批准せず、日本が損ををした京都議定書の二の舞になるな」という財界の要望をうけて各国の動向の様子見になったからではないかとただしました。
環境委員会との合同審査を求めていましたが、午後の質疑に環境大臣が出席するという形になりました。環境委員である武田良介さんに差し替えで質問をお願いしました。武田さんの外防委デビューです。
15時に先日亡くなられた自民党の小坂憲次前参院議員を国会正門前でお見送り。16時からはTPP協定についての、この間の論戦の到達点について議員団の学習と議論。
20時からBSフジの「プライムニュース」に生出演終了。「南スーダン自衛隊PKOの活動継続へ...どうなる?『駆けつけ警護』」のテーマで、反町キャスター、民進党の福山参院議員と議論。我々と入れ替わりに稲田防衛相が出演。大臣、PKO派遣延長を今日閣議決定したのだから堂々と一緒に議論しましょうよ!
明日25日(火曜日)、20時よりBSフジの「プライムニュース」に生出演し、「南スーダン自衛隊PKOの活動継続へ...どうなる?『駆けつけ警護』」のテーマで議論します。出演は私と民進党の福山参院議員。二人の議論の後、稲田防衛相も出演します。 ご覧あれ。
衆院京都二区の候補者として発表された、ちさか拓晃さん、左京区の府・市議の皆さんと一緒に街頭演説。京都二区は私が二回立候補した選挙区。原としふみさんに引き継ぎ、さらに地坂さんにバトンタッチです。
青年運動のリーダーや党の地区委員長として活躍してきた地坂さん。市民と野党の共同広げ、青年に未来ある政治つくると力強い決意でした。
夜は東京の宿舎で富山県議補選の開票に注目していましたが、残念ながら高瀬あつこさんも星野・統一候補も議席に届かず。高瀬さんはかつてない投票をえたものの79票差の惜敗。勝利できなかったものの次に続く大きな一歩となりました。本当にお疲れ様でした。
今日は京都市内で活動。午前中は京都市職労定期大会であいさつ。その後、京都御所の近くの党京都府委員会の事務所へ。今日は時代まつりで、時代行列が始まる御所付近は観光客で一杯でした。
午後は京都府日本共産党後援会の総会であいさつ。続いて左京区の修学院地域での「つどい」。衆院選に向けた野党共闘の見通し、北方領土についての見解、北朝鮮問題の外交的解決とはなどの質問も出され、参院選挙の時の香川での日本共産党の綱領の内容に基づく確認書のことや地域の各種団体と地域の住民要求実現の活動なども話題となりました。こうゆう集い重ねることが大事ですね。
広島カープが25年振りに進出した日本シリーズ第一戦。5対1で快勝!この勢いで日本一にまっしぐら!
午前中開かれた本会議でTPP特の設置が与党と民進などの賛成で議決されました。日本共産党は、衆院のTPP特で審議の前提となるような資料すら提出を拒否する下で、農水大臣が強行採決を促すかのような発言が大問題になっている時に、参院で法案の受け皿を作ること衆院での暴挙を容認することになるとして反対しました。
その後、論戦打ち合わせ会議などなど。三時に国会を出て、政務活動費不正による辞職で全国注目の富山県議補選の応援で高岡市へ。高瀬あつ子候補の応援で四度目の高岡入りとなります。かつてない期待の声が広がっていますが、それを議席に結び付けるには、文字通りを党派を超えた支持の獲得が必要となります。
特に県知事選と同時投票ですから、自民推薦の現職を支持する人にも、米谷知事候補への支持を訴えつつ「高岡では補選と二票ある。一票は、不正を正し清潔な政治を作るために使って」と高瀬支持を広げぬくことが大事だと訴えました。
訴えた後、すぐに駅に向かい、京都へ。自宅着23:20.
午後からの外交防衛委員会で南スーダンPKOについて質問しました。政府が、「首都は平穏」「戦闘ではなく衝突」と述べるなど、南スーダンの危険な実態を小さく見せようとする姿勢に終始していることを批判。「平和新聞」が入手した自衛隊家族への説明用の部内資料を示し、実態とかけ離れた「安全」ばかりを強調した内容だと指摘しました。
この資料では、「駆けつけ警護」では「南スーダン政府が同意し、受け入れている状況においては武力紛争に巻き込まれることはない」と記述しています。私は、国連施設への政府軍の攻撃が多発していることを示し、自衛隊が政府軍と交戦する危険があるではないかとただしました。危険で憲法違反の南スーダンPKOは新任務付与はやめ、撤退すべきと求めました。
今日は参院の常任委員会でいっせいに大臣所信に対する質疑が行われ、山添、岩渕、武田の参議院の三新人が初質問にたちました。私も同じ時間帯の質問だつたので、傍聴できず。夜に録画をネットで見ましたが、いずれも堂々たる質問でした。
新潟県の米山隆一新知事が、日本共産党本部にあいさつに訪れられました。残念ながら委員会中でお会いできませんでしたが、午後には国会の議員会館の私の部屋にも来てくださいました。市民と野党でいっそう力をあわせましょう!
衆院TPP特別委の集中審議2日目が行われ、日本共産党から斎藤、畠山両議員が質問に立ちました。斎藤さんは初めての総理質問であり、テレビ質問でしたが、自民党の参院選後方にないことや輸入食品の安全検査問題で堂々の追及でした!
午前中は、パリ協定、日米ACSAについて外務部会としてレクを受けました。12時から外交防衛委員会。外相、防衛相から所信的挨拶を受けました。質疑は明後日の木曜日になります。そのあと、なくせ!じん肺の請願でもを激励しました。
午後には、朝から行われている「TPP批准阻止! 国会前座り込み行動」の終結集会で挨拶。今日の参院議運委員会で自民党から参院TPP特委設置の提案があったことを示し「審議の前提が崩れているにも関わらず衆院強行を狙い、参院での審議の受け皿をととのえておこうという」と批判。
「新潟知事選でもTPP反対の声が示された。力合わせ批准ストップを」と呼びかけました。
一昨日投開票の阿賀野市議選で四人全員当選し、三選を果たした山田早苗ささんのまさかの訃報が届きました。告示日には元気な姿にお会いしました。選挙中に入院されましたが、大丈夫と聞いていました。いまだに信じられません。さぞかし無念でしょう。心からお悔やみ申し上げます。 合掌