長野駅前のホテルを出て、午前中は長野市内2カ所で宣伝。年金、消費税の問題とともに、長野県上空での米軍の超低空飛行訓練の問題を訴えました。
5月末に佐久市の市街地上空を二機が「墜落すると思った」と住民から声が上がる程の高度での危険な訓練を行いました。佐久市議団や平和委員会の皆さんと防衛省と抗議と要請を行い、委員会でも質問しました。長野県も防衛省に安全配慮や事前情報の提供を求めてます。
ところが県の要請と同じ内容の意見書が自民党などの反対で28日の県議会で否決されてしまいました。住民の声よりも米軍の言い分を代弁し、傍若無人な訓練を必要だとして住民の安心安全より優先する――こんな自民党に参院選で審判下そう!と訴えました。
終了後、富山市に移動。穀田恵二国対委員長を迎えての演説会。40年ぶりの複数県議を実現した津本県議が司会を務められ、この勢いで参院選勝利をと勢いのある演説会になりました。市民と野党の共同の最前線に立ってきた穀田さんの話に皆さん聞き入っておられました。比例候補になった青山良介さんととともに激励にこたえました。
続いて福井市へ。日本共産党公認で市民と野党統一候補となった山田かずおさんと街頭演説会。原発反対運動の先頭にたってきた明通寺の中嶌哲演住職の「赤旗」に掲載されたコメントを紹介しました。「『原発ゼロ』を何としても実現したい。これは一党一派ではできない課題です」として野党共同候補の実現を歓迎されています。
さらに「共産党は筋をまげずに戦争に反対した。その伝統に私は敬服し、尊敬しています。ただ、その伝統に甘んじてほしくない。一党一派では戦争を止められなかった...歴史を痛切な教訓として力を合わせなければなりません」と述べられています。
まさにその通り。憲法違反の戦争法が強行され、再び戦争する国づくりに踏み込んだ時、私たちは、「一党一派では戦争は止められない」と決断し、戦争法廃止の野党連合政府を打ち出したのです。
筋を通した歴史を受け継ぎつつ、一致点を広げ、互いをリスペクトしつつ柔軟に共同する党に私たち自身が変わる決断をし、努力を続けてきjました。その真価が問われる選挙。福井から希望ある日本への道を開こう!
終了後、京都へ。
名古屋駅前のホテルを朝出て、市内の豊国神社の参道入り口で宣伝。豊臣秀吉の生地に建立された神社で、今日、29日は9 のつく日に「九の市」と呼ばれる市が参道にたつ日で、にぎわっています。
「老後に年金では足りないから2000万円貯金しろと言われてできますか」と問いかけ日本共産党の提案をお話ししました。
その後、新しくできた「JCPサポーター事務所」を訪問。市内の新栄の大通りに面していて元美容院という明るくておしゃれな事務所。奥にはキッズスペースもあり、赤
ちゃんから子ども、若者からパパママまで気軽に入れます。コーヒーもおいしかった!
三重県津市に移動し、昨夜に続いて笠井あきら政策委員長を迎えての演説会。安全保障関連法に反対する学者の会有志の高山進・三重大名誉教授、弁護士の森一恵さんが弁士に立って下さいました。
津市は公明党の元衆院議員で、厚労大臣として「100年安心の年金」を言った坂口力氏の地元。笠井さんが、
「100年安心」を強調している当時の公明新聞号外を示して訴えると会場から「大ウソつきだ」と声がかかりました。減らない年金、安心できる年金への改革の願いは、日本共産党へ!
明日の行動のために4時間かけて長野市に移動ちう。
三重県四日市市で笠井あきら政策委員長を迎えての演説会。二人とも被爆二世。胸に笠井さんは赤、私は白の折り鶴バッチをつけてます。見えるかな。笠井さんとは1978年にキューバで開かれた世界青年学生大会にご一緒し、ニューヨークでの2010年のNPT再検討会議、2017年の核兵器禁止条約国際会議も共に参加しました。
午前中は党本部で政見放送の練習。午後から三重県に向かう途中、新幹線車内の電光掲示板に「ハンセン病家族の被害認め、国に賠償責任」ニュースが。良かった!
この間、原告団の皆さんと日本共産党国会議員団として二回の懇談会を行い、家族の皆さんの受けてきた深刻な被害についてお聞きしてきました。 国会も責任を果たす必要があります。
今日で通常国会が終わりました。さあ、いよいよ参院選。投票日は7/21に決まりました。最後の参院本会議の後の日本共産党の国会議員団総会で志位委員長が、現職全員当選を果たし、さらに仲間を増やそうと挨拶しました。
改選の8人が一人ひとり挨拶し、私も「核兵器禁止条約は来年にも発効する流れ。必ず帰ってきて、政府に条約への参加を迫る」と決意を表明。最後に小池書記局長の音頭でガンバロー三唱しました。
ただちに国会を出て、名古屋市へ。名古屋近くの交差点で須山選挙区候補、島津前衆院議員と訴え。続いて京都駅前では、玉本市議の司会で倉林参院議員、穀田衆院議員とともに訴えました。がんばるぞ!
野党党首会談が朝行われ、内閣不信任案の提出で一致。直ちに衆院に提出され、午後の衆院本会議で討論採決が行われました。日本共産党から志位委員長が賛成討論に立ち、安倍内閣を厳しく告発し退陣を求めました。
決議案は自民・公明・維新の多数によって否決されました。次は、参院選挙で審判を下す以外にありません。
午前中は七人の第一次比例代表候補が党本部に集まり、政見放送の議論と練習。初回からなかなかのチームワークでいいかんじでした。
15時から議員会館で、防衛大学いじめ事件を告発する院内集会に参加しました。防衛大学校を退学に追い込まれた男性が、当時の同級生と国に損害賠償を求めた訴訟で、すさまじい暴力といじめの実態が明らかになっています。
集会には原告やその母、弁護団の皆さんも参加されるとと共に、自衛隊の護衛艦「さわぎり」、「たちかぜ」の自殺事件、浜松基地自衛隊自殺事件の遺族や支援者の皆さんも参加されました。
私も、国会で「たちかぜ」や「そうりゅう」での自殺事件を取り合あげたことを紹介しつつ、自衛隊の隠ぺい体質と人権侵害について触れて挨拶しました。
静岡県の東富士演習場での陸上自衛隊による輸送機からの投下訓練で、演習場から5キロも離れた地点に81㎜迫撃砲を落下させた事故で、党静岡県委員会の皆さんと防衛省に抗議の要請を行いました。
鈴木ちか参院予定候補、高木理文御殿場市議、高畑博行小山町議らが参加。空自のC-1輸送機から、陸自の第一空挺団が物量投下訓練中に起きたもの。
防衛省からは、事故原因は究明中であり、全国で投下訓練を中止しており、再発防止策が講じられるまで再開しないことなどの説明がありました。
13時から本会議。総理問責決議案の討論・採決があり、日本共産党から山下よしき議員団長が登壇し堂々の賛成討論。自民党の反対討論は、まったく反省の色のない居直り。自分で反省できないのなら選挙で厳しい審判を下すしかありません。
16時からは先日の山形、新潟での地震について、自治体があり組む被害の復旧への支援を求め、関係省庁への要請を行いました。17:30から議員団会議。
10時からの本会議で、予算委員長解任決議案、麻生財務大臣問責決議案の質疑・採決が行われました。日本共産党から辰巳、大門両議員が賛成討論に立ちました。
自民党の反対討論は聞いていて恥ずかしいような内容でしたが、いずれも与党が数を頼んで反対多数で否決。財務相問責には維新も反対しました。
終了後、立憲、国民、沖縄とともに参院野党幹事長会談を行い、一連の一番の責任は安倍総理にあるという認識で一致。共同で安倍総理問責決議案を提出しました。月曜午後の本会議で質疑採決が行われることになります。
14:30から全労連の請願デモを議員面会所前でデモを激励。「最低賃金をあげよ」「年金を減らすな」「消費税増税やめろ」と一緒に唱和。今日が、任期中最後のデモ激励になりそうです。
その後に国会を出て、「総理が同時選見送りを公明に伝達」というニュースを見ながら新潟県長岡市へ。さあいよいよ7/4公示で確定ですと党と後援会の決起集会で訴え。
市民と野党の統一候補のうち越さくらさんも駆けつけてくれました。遠藤県議、笠井市議と共に並んで激励にこたえました。二人そろって「サクラサク」と合格電報(古い!)をもらえるようがんばろう!
新潟県村上市で震度6強となった地震について日本共産党の対策本部を今朝、立ち上げました。小池書記局長が本部長、藤野、高橋、田村衆院議員、紙参院議員と私が副本部長。武田参院議員が事務局長を務めます。現地調査を含め、至急被害実態を把握することなどを確認しました。
その後、本会議。児童虐待防止法案の討論・採決が行われました。野党四会派が賛成討論に立つという珍しいケースになりました。野党案を取り入れて一歩前進したものの、課題を多く残されていることを示しています。日本共産党から倉林議員が登壇しました。
14時からは動物愛護議員連盟の総会。今日は丁度、先日成立した動物愛護法の公布日でした。法改正までの活動の報告とともに、今後の活動についても提案されました。
15時から党首討論。各党が年金問題を取り上げましたが、全体で45分で志位さんは5分半。あまりに短すぎます。その中でも、志位さんが練りに練って年金底上げへ財源提案をしたのに、総理はまったくかみ合わない答弁。国民の不安、怒りにまともに答えない姿勢が浮き彫りになりました。
終了後、参院野党国対委員長会談が開かれ二つの決議案を提出することを確認しました。 一つは、参院規則に基づく野党の予算委員会開催要求に応じない金子予算委員長の解任決議案。二つ目は、老後生活に2千万円不足とした金融庁審議会の報告書受け取りを拒否し、政権に不都合な事実を覆い隠そうとしている麻生蔵相の問責決議案です。
夜は安保法制強行後45回目の「19日行動」。18:30から開かれた国会議員会館前行動に他の野党の皆さんと共に参加。 今日の党首討論での年金問題にまともに答えない総理の姿勢に怒りの声が上がりました。日本共産党を代表して挨拶し、参院選での共闘勝利で安倍政権終りにしようと呼びかけました。
外交防衛委員会で質問。イージスアショア配備の説明資料の誤りの問題と長野県佐久市の米軍機低空飛行訓練問題を取り上げました。
説明資料の間違いについて岩屋防衛相は「チェック体制に問題があった」と答弁しましたが、私は「体制の問題ではない。説明は形だけで『新屋ありき』で進める姿勢が問題だ」と指摘。配備をそのものを撤回せよ。少なくもと住民合意なしに予算計上しないと明言せよ」と迫ると、防衛相「地元の理解がない状況で配備先を前提として予算計上はしない」と明言しました。
米軍機低空飛行問題について、米側が「日米合意を順守している」としていることについて防衛省に認識をただすと「順守していると思う」との答弁。「『思う』ではだめだ。これだけ住民から恐怖が語り、動画もある。防衛省として動画を解析し、最低安全高度以下の飛行があれば抗議し是正を求めるべきだ」と迫ると「解析することが適切かどうかも含めて検討する」との答弁。
きちんと解析し、日米合意違反を是正させ、地位協定の抜本改正をするべきと求めました。
参院野党国対が開かれ、伊達議長から、予算委員会の開催問題で先週金曜日に申入れしたことへの回答があったことについて報告を受け協議。結局、これまでの「努力する」からなんの前進もないものであり、予算委員長の責任が厳しく問われることで認識が一致し、さらに強い対応をする方向で各党持ち帰ることになりました。
夕方に職権でセットされた憲法審査会の幹事懇は、立憲、共産の幹事が「筆頭間の合意すらないまま開くべきでない」と抗議し、退席するなか開かれましたか、結局、明日の審査会の開会は見送られました。
昨日は朝から、質問準備や国会対応の打ち合わせなどに追われました。
午後から京都市の円山音楽堂で、夜は宇治市文化センターに志位委員長を迎えた演説会はどちらも会場いっぱいの参加者で熱気でムンムン。私も倉林明子さん、比例二次候補の佐藤ちひろさんと共に決意表明。
円山では途中、小雨がふりましたが、皆さん最後までしっかり聞いてくださいました。円山の演説会後は倉林さんと出口で握手しましたが、いつまでも終わらない凄い人でした。皆さんニコニコの表情。よしやるぞという思いが伝わってきました。
宇治市では演説会の前に「志位さんたちに話を聞いてほしい」と若者がよびかけた「七夕カフェ
」ら、なんと障害者福祉の労働者や教員、保育士、大学院生など100人近い皆さんが参加してくださいました。
働き方のことから低賃金、学費や奨学金のことなどしっかり思いを聞かせてもらいました。必ず生かします!