京都を午前中に出て、愛知県の知多半島南部の町、美浜町へ。知多郡の三町の皆さんを対象に平たれた「集い」に参加。党創立記念集会の志位委員長の講演のダイジェストDVDを視聴した後、私からお話ししました。
改めてDVDを見て痛感したのは、情勢の激動。7月の講演の後、安倍総理の退陣と菅政権の退場、トランプ政権の敗北、コロナ第三波、学術会議の任命拒否問題などなど、わずか五か月の間に続きました。大本にある自民党政治の行き詰まりや日本共産党と赤旗への注目などお話しし、日本共産党の躍進、野党共闘勝利で菅政権倒し、野党連合政権をと訴えました。
その後、参加者の皆さんからの質問コーナー。次々と質問があり、終了時間をオーバーするほどでした。
今日は京都市で全国高校駅伝が行われました。わが自宅の近くも男子のコース。出るときはまだ準備中でしたが、男女とも広島の世羅高校が優勝し、五年ぶり二度目のアベック優勝でした。おめでとう! 正月の箱根駅伝も世羅高校OBの原監督が率いる青山学院大学の活躍が楽しみです。
北陸信越ブロックの一斉宣伝。新潟駅前で平あやこ衆院二区・比例重複予定候補と共に早朝から訴えました。県内の山間部の大雪被害が心配ですが、新潟市内は積雪なしでした。
午前中は新潟民医連、生活と健康を守るの皆さんと、それぞれコロナ対策について懇談し、ご苦労や要望をお聞きしました。
新潟市では、民医連をはじめとした関係団体の運動の中で、PCR検査について一定の高齢者や介護施設職員への助成事業が発表されたところですが、さらに拡充の必要があります。この間の減収への補填へも強い要望があります。
生活と健康を守る会の皆さんが、緊急小口、総合支援資金の申し込みが三月末までの延長を知らせるチラシを配っていると、「俺の職場で配るのでチラシが欲しい」という人もいたとのこと。生活困窮者が広がるなかで、制度の拡充と改善が更に必要です。
午後は新発田市に移動し、二ヵ所で「集い」。加藤和雄、宮村幸男両市議の司会で進められ、国会報告の後、会場からの質問にお答えしました。終了後、立憲民主党の黒岩たかひろ衆院議員の事務所を表敬訪問。東京に戻っています。
終日、党本部で第二回中央委員会総会。来年秋までに必ずある総選挙で、野党連合政権の樹立と日本共産党の躍進という二つの目標をやり遂げることを確認。
そのために、わき目もふらず比例での党躍進のための活動に集中する「総選挙躍進特別期間」として取り組むこと、総選挙に向け「新しい日本をつくる五つの提案」を訴えてたたかうことを決めました。
討論では、コロナ禍の下での情勢の変化や国民意識の前向きの変化が起きていること、党大会以来11か月の間に党建設の確かな前進の足掛かりを作ってきたことが語られました。とりわけ、衆院の現職や予定候補の皆さんが国民の中に入って共感を広げていることを生きいきと語りました。
総選挙へ「よし、やるぞ」と確信と勇気の湧く総会になりました。り
今回、コロナ対策のため、はじめて、地方在住の中央委員はZOOMによるリモート参加になりましたが、スタッフの皆さんの努力で、距離を感じさせない一体感をもった総会として成功しました。お疲れさまでした。
今日発表の時事通信の世論調査は、「内閣支持続落43.1% コロナ対応評価せず4割超」。GOTOキャンペーンの全国ないし感染拡大地域での中断求める声は合計85.9%にもなります。
全国2500病院が加盟する日本病院会も即時中止を求める声明を発表。医療現場の必死の努力にかかわらず「感染拡大がこのまま続けば医療崩壊は必至の恐れ大」とし、国に「コロナウィルスと真剣に向き合うべき」とその危機感のなさを厳しく指摘。GOTOキャンペーンの即時、一時的中止を求めています。
今日、日本共産党国会議員団として志位委員長と田村政策委員長が政府に「GOTO事業の中止の決断」をはじめ、「新型コロナ『第三波』から医療・暮らし・事業を守る緊急要請」を行いました。西村経済再生担当相が応対。
一方、総理はネット番組でGOTOの継続に固執。国民の声、医療従事者の必死の訴えを聞くべきです。