活動日誌

「2023年5月」の記事

 5.10岩渕.jpg連休明け最初の本会議が開かれ、原発推進等五法案化審議入り。日本共産党から岩渕友議員が質問に立ちました。連休前から次々と参院に送られてきている悪法の一つ。岩渕議員は、岸田総理に対し、福島原発事故の反省も教訓も投げ捨てて原発回帰に進むことを厳しくただしました。

 衆院財務金融委員会では、軍拡財源確保法案について、塚田委員長が野党が求める被災地での地方公聴会の開催にも応じず、質疑を打ち切り採決を強行しようとしているは「国民不在の国会運営」だとして日本共産党と立憲民主党で委員長解任決議を提出しました。これにより今日の委員会は流会し、採決はなくなりました。

 午後は来週以降の質問に向けての準備など。夜は高校の東京同窓会。年二回行われてきましたが、コロナ禍のために三年ぶりのリアル開催。久しぶりに会う、同窓生の皆さんと楽しく交流。最後は恒例の応援団OBによるエール。団長役を務めました。ちゃんと声は出ました。(*^^)v

 IMG_1094.JPG今日の内閣委員会で一般質問に立ちました。まずは、能登市・珠洲市を中心とした地震被害の問題。先日の珠洲市での調査での住宅倒壊の状況や被災者の声を紹介し、同市が高齢者が過半数であり、昨年の震災での被害を修繕した建物が再び被害を受けている例や回復してきた観光にも打撃を与えていると指摘。

 国が生活と生業の再建に希望を持てる支援をしなければ地域は衰退するとのべ、被災者の状況に合わせた柔軟な制度の適用と対応の強化を求めました。

 また、倒壊した建物について、環境省の災害等廃棄物処理事業により、撤去や運搬が公費の対象となることを確認し、周知を求めました。

 続いて、女性用トイレの行列解消について質問。GW中も駅や商業施設で見られた女性用トイレの長蛇の列。国交省に設置された協議会は2017年に「トイレ利用者数に見合った個室便房数になっていない」ことが行列の原因だとし、取り組みの方向性として「利用者構成に応じた男女別の便器数のバランス」などをあげた「とりまとめ」を発表しています。

 中日本高速道路の調査では、女性の個室利用時間は男性の小便器利用時間の2.5倍かかるとしています。政府も災害時の避難所のトイレについては、女3:男性1という人道支援の国際ガイドラインも示し「女性用を男性用より多くする」としています。

 一方、東京都在住の百瀬まなみさんが300カ所以上の駅を調査したところ、男性用の小便器と個室を足した数が女性用個室の平均で1・76倍にもなっています。これでは女性に行列ができるのも当たり前。  

 ところが審議の中で、国土交通省は2017年以降、どのように改善されたかの実態を把握していないことが分かりました。さらに「利用者数に見合った数」と一般的にいうだけで、適切な設置数の考え方が示されていないことも問題です。

 日本のトイレの多くは空気調和・衛生工学会の基準に基づいて設置されていますが、ここでは男女同数利用であればおおむね1:1としているのです。これでは女性に我慢を強いることになります。

 私は、こうした状況についてただした上で、小倉男女共同参画担当大臣に「災害避難所ではすでに示しているのだから、トイレの男女比の目安になる考え方を示すべき」と求めました。  

 小倉大臣は「まずは『とりまとめ』にもとづいて施設設置管理者との情報共有を図り、関係省庁から情報発信につとめてもらうる」という答弁にとどまりました。私は「『とりまとめ』方向性を出したのに十分に進んでいないのだから、現状把握と取り組みの強化で女性に我慢をしいることをなくすべきだ」と再度求めました。  トイレの問題は女性の社会参加と結びついています。

引き続き、声をあげていきましょう。

 IMG_1090.JPG4/28日以来の国会。朝の国対の会議から始まりました。衆院では軍拡財源確保法の委員会採決をめぐって緊迫した状況になっており、財金委員会理事会の状況など報告を受けて対応を協議。

 参院でも水曜の原発推進法の本会議質疑など、衆から送られてきた悪法の審議が次々とはじまります。がんばりどころです。

 明日の質問に向けて、女性用トイレ問題で内閣府男女共同参画局と国土交通省からレク。午後には珠洲市などでの震災の対応について内閣府と環境省からレクを受け、通告も済ませました。

 お昼休みには、市民団体による「共謀罪廃止! 秘密保護法廃止!  監視社会反対!  12・6   4・6を忘れない6日行動」に参加し挨拶。立憲の打越さくら議員とご一緒でした。

 紙議員団長とともに参院議長公邸を訪れ、尾辻参院議長、長浜副議長と夕食をとりながら懇談しました。

質問準備

 金沢駅前のホテルを朝出て東京へ。昨夜からの雨がまだ降り続いています。ネットで確かめると幸い、地震のあった珠洲市でがけ崩れなどの被害は出ていないよう。心配をしながら火曜日の質問準備のために東京に戻りました。

 質問では、女性用トイレでの行列解消問題を取り上げることで準備してきました。急遽、冒頭に震災対策も質問することにしました。静かな議員会館で、GW中の一週間分の7紙にざっと目を通しました。

 珠洲1.jpg震度六強の地震が昨日あり、余震が続く石川県珠洲市に入りました。京都を朝出て金沢へ。駅で佐藤石川県議と合流して車で2時間半で珠洲市に到着し、鎧輪島市議とも合流。
 市役所にお見舞い挨拶をし、一番被害の大きい正院町へ。あちこちで木造住宅や倉庫が倒壊しています。外からみたら大丈夫でも、家の中はぐしゃぐしゃに。神社の鳥居も倒れています。
 珠洲4.jpg珠洲市では昨年6月にも震度6弱の地震がありました。その時に直したところが再び被害を受け、がっくり肩を落とす人も。行政の支援制度の資料をお渡ししながら様々なお話し、ご要望をお聞きしました。
 最後に、山の斜面から巨大な岩石が落ちてきたお家にも行きました。身長を超えるような大岩てす。夕方から雨足が強くなり、能登北部に大雨警報が出されました。
 余震もあり、緩んだ地盤が崩れる事や傷んだ屋根からの雨漏りなど心配です。珠洲市は、危険地域に避難指示を出しました。安全第一で行動してもらいたいと思います。
 珠洲5.jpg今後、佐藤県議とも連携しながら、政府に対策強化を求めます。

65歳になりました

誕生日シューズ.jpg今日、5月5日で65歳になり、前期高齢者の仲間入りをしました。実感はわきませんが、年齢は自覚しつつ、チャレンジ精神でがんばります。

 コロナ禍以降、1日1万歩を日課にしてきましたが、誕生祝に新旧秘書さんたちがウォーキングシューズをプレゼントしてくれました。これからも励みます。
 「戦争する国造り」を進める岸田政権の下で、四月末に次々と衆院で悪法が強行されており、連休明けは参院での重要な論戦とたたかいとなります。連休中にしっかり鋭気を養い、全力で立ち向かいます。これからも、よろしくお願いします。
 誕生日ウォーク.jpg65歳のスタートは京都の自宅近くの加茂川の早朝ウォーキングから。爽快。
 23.5.3 京都憲法.jpg初夏の日差しとなった今日は、午後から京都の憲法集会に参加。会場の円山野外音楽堂はいっぱいになりました。開会あいさつに続いての政党代表の挨拶で日本共産党を代表した決意表明。新社会、社民党、れいわの代表からも挨拶がありました。
 記念講演はジャーナリストの末浪靖司さん。「アメリカの世界戦略を担う岸田大軍拡」と題して、歴代日本政府がアメリカの軍事戦略にいかに付き従ってきたかを浮き彫りにするお話でした。アメリカの国立公文書館に通い、30年たてば公開される米政府の文書から見つけ出した米軍追従を示す文書を示しながらお話は説得力がありました。さすがジャーナリストと思わせるものでした。
 23.5.3 京都憲法2.jpg会場で西山元参院議員、左京の光永府議、富樫市議とパチリ。

 愛知メーデーデモ.jpg京都を朝出て名古屋市内で開かれた愛知中央メーデーに参加。本村衆院議員と共に壇上で来賓として紹介されました。名古屋市内の県・市議選で候補者として奮闘された皆さんも参加されておられま、一人ひとりにあいさつ。本当にお疲れさまでした。

 汗ばむような晴天の中、日本共産党のデモ行進の先頭を歩きアピールしました。終了後、党愛知県委員会での勤務員集会に参加して挨拶しました。

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