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「経済・中小企業・労働」の記事

 23673_0.jpg働く皆さんの様々な声をお聞きしました。国土交通省の労組の皆さんとの懇談と国立病院の院内保育所の職場代表の保育士の皆さんとの懇談会です。

 院内保育所は、子育て中の医師や看護師等の仕事と家庭の両立を支援しかけがえのない役割を果たしてきました。民間委託が強行後は三年・五年毎の契約更新のたびに新入社員扱いとなり、安価な受託契約で人件費も低く抑えられている実情などお聞きしました。改善に力を合わせます。

 午前中の短時間の本会議後、野党国対。旧文通費の公開等の問題について意見交換。まずは議運で議論する方向です。その後、この四月からの保育士の配置基準の改定の実行状況等について子ども家庭庁からレク。当初、「基準を改定すると現場が混乱する」として加算で対応するとしていたのを世論と運動で基準そのものの改定にさせたもの。混乱が起きている現場があるかと聞きましたが、ないとのこと。改定基準はヨーロッパなどと比べると大幅に低いものであり、いっそうの改定を求めました。

 国土交通労組.jpgその後、国土交通省の労組の代表が「国土交通行政を担う組織・体制の拡充と職員の確保をまとめる」請願署名をもって来訪され、懇談しました。国土交通省ではかつての「三年雇止め」のルールは撤廃されましたが、関東建設局の職場では「五年雇止め」が行われていることを労組の皆さんからお聞きし、昨年11月の内閣委員会で質しました。

 その後、今年四月には関東や近畿の職場で約10人の方が6年目も雇用継続になったとのこと。職場の実態をお聞きして国会でただし、改善を実現できてお役にたてたことは本当にうれしい。これらかも、様々な声を聞かせて下さいとお願いしました。

 PFAS質問.JPG午後からの内閣委員会でPFASについて食品安全委員会がまとめた食品健康影響評価書案について質問しました。同案は、国際がん研究機関が判断したPFOA。PFOSの「発がん性」について「評価できない」としています。
 また、評価書案は許容一日摂取量指標値を示していますが、この量を毎日摂取した場合のによる血中濃度は、米国で健康への懸念が勧告されている濃度の十数倍にもなります。
 国際的な最新の知見をまったく踏まえないもの。「これでは国民の健康を守れない。健康被害を未然に防ぐ予防原則の立場に転換すべき」と自見担当大臣や食品安全委員長に迫りました。
 朝8時から「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の勉強会に参加しました。来日したミャンマーのNUGの保健・教育大臣や少数民族代表が出席。国軍による一般市民への武力行使が続き、貧困と飢餓が広がる中で、国軍への批判が広がり、NUGの支配が広がっている生々しいお話や日本政府への要望を聞くことができました。
 午前中は広島県警のカラ出張問題で警察庁からレク。夕方には「超党派 人道外交議員連盟」の設立総会に参加しました。
 24メーデー2.jpg肌寒い雨の中の京都のメーデー。京都総評の梶川議長の主催者挨拶に続き、来賓として倉林議員が挨拶し、穀田さんと私も壇上で紹介を受けました。集会宣言の採決の後、「ガンバロウ」をみんなで歌い、最後に三唱。
 デモは三コースに分かれ、まずは南コースのデモを激励し、続いて、京都市役所前で北コースのデモを堀川比例予定候補や井坂一区予定候補、府・市議のみなさんと共に激励しました。
 一番目立つのは「裏金政治の一掃」のスローガン。「最低賃金の引上げ、安定した雇用へ」「憲法九条こわすな」掲げて意気高く声を上げました。
 午後は京都市の美術館で開催中の「キュビズム展」へ見ごたえがありました。

12589_0.jpg 昨日の衆院本会議で経済秘密保護法案が可決し、参院に送付されてきました。重要広範議案なので総理出席の本会議で審議入りしますが、総理は訪米中のために来週17日の水曜日以降の本会議となります。その後は内閣委員会に付託されるので、私の担当となります。

 今日は衆院の議事録や資料などを朝から読み込み、午後には論戦の打ち合わせ会議。総理の訪米と日米首脳会談の手土産のような形で衆院で採決されたことに、この法案の狙いが明らかになっています。会談内容や共同声明を踏まえて参院での論戦を進めていきます。

 夜は全労連のデモを激励。夜のデモはコロナ禍のもとで行われてこなかったので、久しぶりです。がんばろう!

4.4内閣.JPG内閣委員会で公益法人、公益信託制度の見直しの法案の質疑。収支均衡が求められ、災害に備えた予備資金を保持することができないなど、実態に合わない規準等の問題点がコロナ禍で一層浮き彫りになり、見直しが求められていました。
 法案は、災害に備えた予備資金を保持すること可能にするなどの見直しを行うもの。民間の公益活動を国や地方自治体の活動の肩代わりにしてはならないと指摘したうえで、民間による公益活動を活性化させるために、適切な支援、監督を求めました。
 午後には参院の四党の国対委員長会談。今後の国会運営や裏金問題での徹底解明を求める対応など協議しました。その後、厚労省から女性相談支援員の現状や支援強化についてレクを受けました。
 自民党が党紀委員会を開き裏金議員の処分を決めました。真相解明もなく、全裏金議員85人のうち39人にとどまり、首相や二階氏はおとがめなし。森元総理の関与を明らかにされていません。到底国民の納得を得られるものではありません。

 24.3.7愛知県労連.jpg明日の予算委員会の集中審議の質問の仕上げとパネルの準備。午後に通告しました。

 能登半島地震について、▽避難所提供食事の質向上 ▽液状化被害対策 ▽復興をみすえた医療・介護への支援 ▽大規模分散備蓄体制の検討など岸田総理を質します。

 お昼には内閣委員会が開かれ七人の大臣から所信を聴取しました。それに対する質問は12日の火曜日。その準備のために、建交労の全国学童保育部会の皆さんと懇談しました。

 24.3.7福保労.jpg福祉保育労京都府本部、愛知県労連、国土交通労組の皆さんも来訪され署名を受け取りました。

 新潟民商.jpg全国中小業者団体連絡会(全中連)の皆さんが消費税減税、インボイス(適格請求書)廃止、保険証廃止とマイナンバーカードへの一本化反対などを訴えて「全国中小業者決起大会」を開催。

 午前中から各地の民商の皆さんが国会議員要請訪問に取り組まれ、わが部屋にも愛知、新潟、福井の皆さんが来訪され、要請書を受け取り、懇談しました。

 福井民商.jpg明日の田村智子委員長らとの能登半島地震調査のために、夕方の新幹線で金沢で。20時過ぎから現地で打合せ会議でした。明日は早朝から、輪島市や七尾市を回ります。

11807_0.jpg「安全守る公務の拡充を」――全労連公務部会、公務労組連絡会の臨時総会で挨拶しました。
 政治の在り方、公務の在り方が問われる中での春闘であり、国会です。コロナでも能登半島地震でも命を守る公共の役割の重要性とそれを担う公務労働者の人員不足の解消や処遇改善の必要性を浮き彫りにしました。
 ところが総理は施政方針演説で、「公務員は増やさずサービス向上を」と述べ、この間の事態に反省がないことを紹介。財界要求で公務サービスを削減してきた、金で動く政治を終わりにし命と暮らし第一の政治への転換を訴えました。そのためにも総選挙勝利と目前の京都市長選挙での福山和人さん勝利への支援を呼びかけました。
 その後、事務所の打ち合わせ。能登半島地震支援、予算委に向けた論戦準備、各府県を回る日程などなど。

   IMG_4549.jpg京都総評の新春旗開きに参加。冒頭、梶川議長は能登半島震災で救命活動にあたる消防署員や避難民対策にあたる自治体職員に触れ、「あらためて『公共』の重要性が浮き彫りになった」と強調し住民の命と暮らしをまもる市政への転換を呼びかけ。あいさつに立った福山和人京都市長選予定候補も決意を述べました。

 国会では、能登半島地震の対応をめぐり、与野党6党の党首会談が行われました。席上、志位和夫委員長は「現瞬間は被災した方々の救命・救援に全力をあげるべき瞬間だ」「政治が被災者の苦しみに寄り添った、血の通った対応に全力をあげるべきだ」と強調。

 岸田文雄首相(自民党総裁)に、非常に深刻な状況にある避難所の緊急の改善、安心して休める住まいの確保、孤立地区の一刻も早い物資輸送、医療機関と介護施設に対する緊急支援、通信手段の確保のための、移動式の携帯基地局や電源の確保、原発トラブルに関する詳細な情報を公開――などを求めました。することを求める」としました。

 刻一刻と状況と要求が変化するもとで午前中は、党首会談に向けて佐藤県議や秋元県委員長と連絡を取り合いました。

 

愛知消費税.jpg Xマスの今日は京都から名古屋へ。栄の三越前で、消費税をやめさせる愛知連絡会の皆さんと、消費税減税、インボイス廃止の宣伝署名行動に取り組みました。本村衆院議員、すやま比例予定候補とご一緒でした。
 35年前の12月24日に強行採決で導入された消費税。とんでもないXマスプレゼントでした。以来、毎年取り組まれてきた宣伝署名行動です。物価高騰対策のていぢ消費税減税の国民の願いに聞く耳持たず、自分たちは裏金作り。こんな自民党政治は終わりにしようと呼びかけました。
 DSC08239.JPG終了後、党愛知県委員会で愛労連の西尾美沙子議長、佐賀達也事務局次長から全国一律最賃制度や非正規公務員の問題で要請をうけ懇談、西尾氏は、名古屋駅前のシール投票で希望する最低賃金額に若者が「2000円」と次々に回答したことに触れ、「今すぐに最低賃金全国一律1500円。そして2000円を目指さないと若者や非正規の人たちの暮らしを守れない」と語りました。

 佐賀氏からは、「最低賃金全国一律制度への法改正を求める請願署名」の取り組みが紹介され、全国一律最賃制に改める、科学的な最低生計費調査に基づく最賃額算出方法への変更、中小企業支援を国に義務付けることなどが示されました。

 IMG_4444.jpg京都に帰り、夜は地元の吉田学区の消防団の年末特別警戒を光永府議と共に激励しました。本当にご苦労様、ありがとうございます。

 

 

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