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「経済・中小企業・労働」の記事

 

 よし!! 建設アスベスト訴訟で、最高裁が 国と企業の責任認める初めての判決。待ちに待った日です。この判決を聞くことなく亡くなった、京都の原告団長の寺前さんをはじめ、多くの原告の皆さんの顔が浮かびます。被害の根絶と継続訴訟の早期和解、すべての被害者の救済を!
 もう一つの嬉しいニュース。広島の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の全3棟耐震化へ広島県が従来方針を転換したというもの。被爆者の声をはじめ世論が動かしたもの。二度にわたり現地調査をし、国会質問でも求めてきた甲斐がありました。
 午後には明日の外交防衛委員会の質問通告。
 
 
 IMG_1518.jpgコロナ禍の中でのメーデー。緊急事態宣言発令中の東京での中央集会も京都中央集会も昨年に続いオンライン開催になりました。
 規模を縮小して行った県など様々ですが、オンラインで各地の集会を「はしご」して連帯しました。
どこでも、コロナ禍の下で、はたらく人の暮らしと権利、医療や介護・福祉を守って現場で懸命にたたかう皆さんの取り組みが交流されました。
IMG_1520.jpg 団結、ガンバロウ。

 きょうと国公と懇談1.jpg午前中の参院本会議で、病床を削減した病院に消費税を財源として国が補助金を出す、「病床削減推進法案」の質疑が行われ、日本共産党から倉林明子議員が質問に立ちました。

 午後には京都と大阪の国家公務員労働組合連合会の代表から、穀田恵二議員とともに請願署名に基づく要請を受け、懇談しました。この間の人員削減が進む一方で、異常気象による災害が頻発しており、その対応で日常の業務が滞ることに。加えて、広域での災害応援に出ることもありなど、現場でのご苦労をお聞きしました。

 午前中の本会議での質疑でも、倉林さんが医療現場から余裕が奪われ、ひとたび感染が広がると一気に医療ひっ迫になる事態を示しながら、医療体制の強化を求めましたが、公務の現場でも同様なことが起きています。住民の命、暮らし、安全を守るための十分な体制が必要です。

 21.2.17赤嶺.jpg今日の衆院予算委。辺野古の埋め立てに沖縄戦の戦没者の遺骨の眠る地域の土砂を使うことは冒涜だとして中止を迫る赤嶺議員。「ありったけの地獄を集めたような戦場になったのがこの地域だ」と沖縄戦の惨状を怒りをこめて語り、沖縄の痛みに対する最低限の知識や配慮があった、かつての自民党政権と今の政権は違うと重ねて迫りました。
 自民党席は凍り付いたようにじっと聞き入り、ヤジの一言も出せません。それでも、配慮するという従来答弁を繰り返すだけの菅総理。圧巻の質問でした。
 午前中には、国会前で行われた首都圏青年ユニオンなどによるアピール行動に参加。大企業の非正規労働者にも休業支援金を求めて行われたもの。ホテル、バスガイド、飲食店、イベント会社で働く皆さんが次々マイクを握り、普段は企業の都合で安く「柔軟」に働かせ、コロナ禍では真っ先に切り捨て、雇用調整助成金も使おうとしない実態が語られました。

 昨年二月から仕事がないというバスガイドの女性。規制緩和でバス会社に所属せず日々、違うバス会社に乗る働き方にかわり、休業支援や観光支援というが、自分たちはなんの支援も受けられないと訴えられました。 働く人を差別なく支援するのは政治の最低限の責任。さらに政府に迫っていきます。

 「週刊文春」でまたもや国民に自粛求めながら自民党議員の夜遅くまでのラウンジ通いが報道されました。白須賀衆院議員。カジノ汚職で逮捕された秋元議員と共に贈賄側の中国企業を訪れ、検察から事情聴取をうけた議員。文春によるとこのラウンジは「穴場」で、白須賀氏は秋元氏ら「議員仲間とよく使っている」店とのこと。何の反省もありません。

 白須賀議員はすぐに自民党に離党届を出して受理されたましたが、それで済む話ではありません。自民党そのもの、菅政権自身が問われています。

IMG_1326.jpg 離任される南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使の日韓議員連盟主催の歓送会に出席しました。
 「第四次韓流ブーム」と言われるほど草の根の交流が広がる一方、日韓関係は困難を抱えたままです。
 額賀議連会長に続き、各党代表が挨拶。日本共産党から穀田衆院議員・議連常任幹事が挨拶し1、998年の日韓首脳による「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ」宣言に基づく関係改善を強調しました。
 政府の追加経済対策について議員団としてレクを受けました。目の前にある医療の危機的状況や「このままでは年が越せない」という営業と暮らしの実態に応えない一方、GOTOトラベルの延長や国土強靭化の名による不要不急の大型公共工事の推進を並べたもの。国民の願いとは逆さまです。
 

 IMG_3702.JPG午後から国会対策委員会と団会議に出席。今日の自民・立憲の国対委員長会談で通常国会を来年1/18に召集する政府方針が伝えられました。

 政府は今日、緊急経済対策を発表しますが、内容も不十分ながら、補正予算が執行されるのは一月末に成立以降であり、年末を越せるのかという国民生活の実態とはかけはなれたもの。七兆円残っている予備費を活用した、文字通り緊急の対策こそが求められています。

 午前中は健康診断で精密検査必要と言われた眼底の再検査に代々木病院へ。緑内障になりやすいので注意をといわれましたが、現在は異常なしでした。

 尖閣問題での中国の王毅外相の発言に対する日本共産党の志位委員長の厳しい批判がネットを中心に注目されています。さらに昨日の「毎日」の「尖閣 なぜ日本領か」という、山田孝男氏のコラムで尖閣諸島についての日本共産党の見解が「政府のQ&Aより体系的で、明治期の記述など政府より詳しい」と述べておられることが話題になっています。
 私は、10年前に日中友好議連の若手訪中団に参加した際、中国の社会科学院との懇談の場で、尖閣に対する党の見解を中国側から求められた時のことを思い出しています。改めて、党の道理ある見解は大きな力を持っていると実感しています。
 以下、2010年12月23日のブログより

 中国社会科学院日本研究所を訪問。李薇所長をはじめ、教授や研究員の方など約20人が懇談に参加してくださいました。 ここでは、双方から簡単な挨拶のあと、研究所の側からの質問に日本側が答えるという形。日頃から日本の政治や文化を研究されているだけあって質問は極めて具体的かつ、今日的なもの。

  「民主党政権一年半で問題は多く、日中関係はぎくしゃくしている」「東アジアの中で中日関係をどう位置付けるか」「民主党政権はいつまで続くと思うか」「社会保障における家族の役割をどう考えるか」「防衛大綱に対し中国国内で反発の声が上がっているが、どう評価しているか」などなど。

  私にはご指名で「尖閣諸島問題について日本共産党はどういう政策か」「防衛大綱についての評価」の質問がありました。実は文化、経済問題での懇談と聞いていたので手元に尖閣諸島問題の資料は持っていませんでした。しかし、この間の演説会などで何度も話していますので、事実経過も頭に入っています。

  私は、尖閣諸島は歴史的にも国際上も日本の正当な領土であり、日清戦争の講和条約の議事録を改めて検討したが、尖閣諸島の領有は侵略とは無関係である。同時にこの問題で両国間の緊張を高めるのでなく平和的解決が重要だと回答しました。

  中国側からは「両国は見方が違う。衝突にならないように、争議があると認めたうえで解決のメカニズムを作ってはどうか」との発言がありました。

  この懇談の後、参加した各党の議員らから「日本の立場を筋道立ててきちんと話してくれて感激した」「メモも見ずに、詳しく正確に話せるのはすごい」「共産党の見解を読んだがわかりやすく、役立っている」などの声がかかりました。党の道理ある見解は大きな力を持っています。

 自民党の新総裁に菅官房長官が選出されました。直後の挨拶でも、夜に出演したテレビでも盛んに強調していたのが、「国民からみておかしいと思うものはは見直していく」ということ。縦割り行政とかいろいろ言いますが、国民が一番おかしいと思っているモリカケ桜問題、公文書の改ざん・隠ぺいには一言も触れず。

 夜のテレビでは、他のテレビ番組で消費税増税を認めて批判されていることについて「消費税率を将来引き上げるか、と問われたので〇をした。すぐあげるわけではない。将来まで引き上げを否定するのは無責任だから〇をした」といいわけ。

 二度にわたる消費税増税がコロナ禍とダブルパンチで暮らしと経済に大打撃を与えるいる時に、消費税増税を口にすること自体が国民の実態が分かっていない証拠。少子高齢化が進む中で財源として必要と言いますが、税といえば消費税しか浮かばないことの方が国民の暮らしと経済への無責任な態度です。

 法人税や所得税にはなぜ触れないのか。大企業や富裕層への増税こそ必要です。

 20.8.17金山.jpg今日は比例東海ブロックの一斉宣伝。自宅を6:20に出て、名古屋市の金山駅で本村衆院議員と一緒に訴えました。暑い!   その後、国会へ。

 午後からコロナ禍により深刻な打撃を受けている京都経済への支援を求め、厚労省、国交省、経済産業省を回り緊急の対策を要請しました。穀田、清水両衆院議員、倉林参院議員、原田完京都府議団長、井坂京都市議団長と私で回りました。

 厚生労働政務官.jpg要請したのは、▽雇用調整助成金の特例措置対応措置、緊急雇用安定助成金、新型コロナウィルス感染症対策対応休業支援金などの緊急対応措置について9月以降も延長すること▽持続化給付金、特別低額給付金、学生支援緊急給付金について、緊急に再度給付すると共に給付対象を拡大すること▽諸外国の例に学び、緊急に消費税を5%に引き下げること。

 要請の中で、コロナ禍が観光と伝統地場産業などに幅広くかつ大きな影響を与えている生の実態が出されました。

 穀田さんからは、京都の大手の観光バス会社が保有する140台近いバスが4/5~6/20まで稼働ゼロで、今も一日一桁の稼働にとどまっている深刻な実態が紹介されました。

 井坂さんからは、旅館・ホテルなどでは繁忙期中心に非正規雇用が多く、観光客の激減が雇用で深刻な事態を生んでいると強調。原田さんからは、祇園祭などにあわせて呉服の展示会を開いて入洛者からの注文を受けるという流れが断たれたり、料亭が定期的に行っている食器の入れ替えが先送りになるなど観光客の激減が西陣や友禅、清水焼と深い関連を持ってる事が話されました。

 梶山経産大臣、御法川国交副大臣、自見厚労政務官が要請書を受け取り、「観光、伝統地場産業と言えば、やはり京都」と述べて実態に熱心に耳をかたむけ、「生の実態を聞かせてもらうのはありがたい。生かしていきたい。雇調金については政府として議論している」等のやり取りとなりました。

 20.7全建総連.jpg全建総連し日本共産党国会議員団との懇談に出席。吉田三男委員長から来年度予算に関する要請を受け、コロナ禍でのPCR 徹底検査や感染防止対策の徹底、建設国保の育成・強化と国保減免予算確保、新築・リフォーム需要喚起、消費税減税などめぐり活発に意見交換しました。

 コロナ禍で新築・リフォームの発注が激減、営業活動ができず、今の現場が終われば八月以降、仕事が全くないなど現場の実態など出されました。最後に挨拶に立ち「今日伺ったお話をしっかりといかしていく」と述べました。

 

コロナ感染防止の水際対策としての入国規制で、在留資格を持って日本に暮らす外国人の再入国が大幅に規制されている問題で、外務省から再度レクを受けました。

 日本以外のG7各国は、コロナ対策での出入国規制について、在留資格をもった外国人と自国民を基本的に同じ条件にしています。外務省は、それを認め、「いろいろな批判を受けている」としたうえで、29日に記者発表された一定の緩和方針について説明がありました。httpd://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000446.html

 それによると、日本が入国拒否対象地域の指定をする前に出国した外国人について、これまでは「永住者」「日本人の配偶者」「永住者の配偶者等」及び「定住者」の在留資格保持者のみ再入国を認めてきたが、8/5以降は在留資格の種類にかかわらず再入国を認めるというもの。

 その際、居住地で出国前にPCR検査をし、再入国時にも空港でPCR検査を受けたうえで二週間の自宅等待機が必要となります。日本の在留資格を持ち、入国拒否指定前に出国した外国人約8万8千人が緩和の対象になるとのこと。

 ただし、入国拒否指定後に出国した場合には、再入国は在留資格の種類にかかわらず引き続き認められません。この間お聞きしてきた、様々な事情で出国が必要になっても、再入国は「特段の事情」がある場合にしか認められないので不安だという声には答えるものとなっていません。

 G7各国との違いに関して外務省は、国際人権法で移動の自由があり、本来であれば日本もそっちの方向へきっちり順守してやるべきだと思うが、空港でのPCR検査能力の問題が一番大きい、自国民と在留資格を持つ外国人を同様に扱うと検査がパンクしてしまうとの説明。

 政府として8月から国内空港の検査能力を一日4千人に増やし、9月には成田、羽田、関空の3空港にPCRセンターを設け、1日1万人程度に拡大するとして方針。検査能力拡大に応じて、再入国をさらに緩和すると共に、ビジネスや留学生、研修などの新たな入国も認める方向だが、具体的にはこれからとのこと。

 先日、お聞きしたのは、外国で結婚式をあげ日本で婚姻届けを出そうと日本人男性が先に入国したが、その後に入国拒否となり外国人の女性が入国できないまま離れ離れになっているケース。他にも色々とお聞きしていまする

 こうした様々な事情を持つ方々が入国して在留資格を取得することが早く可能になることも必要だと求めました。外務省は、PCR検査能力の限界を繰り返しつつも、多くの相談を受けており、人道上の問題とか人権を確保するということで、できることは認めていくということでやっているとのこと。

 まさに人道、人権上の問題です。政府を挙げて、PCR検査の拡充や必要な対策を進めて問題解決を図るよう改めて求めました。

 午後に野党党首会談が行われ、憲法53条に基づき臨時国会開会要求をすることで一致しました。

 在日米軍基地でのコロナ感染の拡大と米軍基地で働く日本人労働者の問題について、全駐留軍労働組合の事務所をお邪魔し、紺谷委員長からお話を伺いました。

 20.6.25 京都.jpg京都でコロナ問題での「国会報告懇談会」に倉林明子参院議員と共に参加。二人の国会報告、光永府議、井坂京都市議の報告に続き、中小企業・業者、医療、労働、福祉保育、文化など各分野の団体の役員の方々から、現場の実態と要望とともに、今の施策の内容や現場での運用の問題点など発言が続きました。

 三月に続いての開催。前回の懇談会でだされた企業組合事務所への融資の問題などは、その後、国会質問や政府要望の中に生かされ大きく前進してきました。懇談でも、国民の声と野党の共同で政治を動かしてきたことへの確信と感謝の声と共に、いっそうの前進への期待の声が出されました。

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