今日は午前中、外交防衛委員会で予算委嘱審査を行うことになっていましたが、河野外相が朝から発熱のために出席できないことに。 与野党協議の末、今日は開会せず、予算委で委嘱審査の議決を改めて行い、22日の金曜日に審議することになりました。
議決した委嘱審査が行われないことも、再議決をすることも歴史上はじめてのこと。国会は「一寸先は闇」といいますが、想定しないことが色々起こります。
午後から「今あげるべきでない 消費税10%ストップ署名提出集会に」参加。「10%ストップ!ネット」の主催によるもので、立憲、自由の議員と共に日本共産党から田村副委員長をはじめ多数が参加しました。
呼びかけ人の一人の本田宏医師の挨拶の後、参加した国会議員が一言挨拶をし、署名を受け取りました。この願いを必ず生かします!
15:30から参院野党国対を開き、予算委について、来週月曜日の集中質疑に続き、さらに審議を求めていくことなどで一致しました。
明日の三重県知事選挙第一声に参加のため、夕方の新幹線で津市に向かっています。
午後から二つの院内集会に参加しました。一つは、建設アスベスト要請署名提出集会。もう一つは、私も呼びかけ人の一人となった「国連小農宣言・家族農業の10年 院内集会」です。
建設アスベストでは、この間、国と企業の責任を認める判決が相次ぐ一方、提訴後199人もの原告が全面勝利判決を聞くことなく亡くなられており、一刻も早い解決と救済が必要です。
そのために補償基金制度の創設を求める署名。アスベスト問題でも臨時国会で野党合同ヒアリングが実現したことも紹介しながら、署名をしっかり受け取り、実現にがんばる決意を表明しました。
もう一つの集会。昨年末に「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言」が採択され、今年から世界的に「家族農業10 年」が開始されています。ところが日本は宣言に棄権し、大規模・企業化優先を推進しています。世界に逆行する農政を変えようと呼びかけました。
集会では、農民連の岡崎衆史氏の「世界の農政を小農が動かした! 国連小農権利制限の背景と意義」、小農学会代表の萬田正治氏の「今なぜ小農なのか」などの四人から報告があり、政府関係者との対話も行われました。
午前中は、総理の「自衛隊員の子どもが学校でお父さんは憲法違反と言われた」発言の根拠について防衛省から、住民基本台帳法と自衛隊員適齢者の閲覧および、写しの提出について総務省からそれぞれ説明を聞きました。
16時から予算委統計問題集中審議の高橋議員の質問をテレビで視聴。夜は議員団会議。
衆院予算委での志位委員長の質問を委員会室で傍聴。実質賃金の低下や実質家計消費支出の低下、就業者増の大半は高齢者と学生である事、などなど事実を示すグラフなどのパネルを示しながら「こんな経済状況の下での消費税増税やめよと迫りました。
朝の理事会で、質問で使用するパネルを確認するので、官邸は相当気合いを入れて反論を考えたのでしょう。総理は「よく質問して下さいました」「次のパネルにあるように~」など最初は余裕を見せていました。
しかし、反論なるものも突きつけられた事実は否定できないため、すり替えの類ばかり。その一つ一つに志位さんから反論され、増税の根拠はすっかり崩れました。
今後のたたかいの力になる質問でした。
事務所では、参院での予算質疑に向けての論戦準備や地方選・参院選勝利に向けた活動の打ち合わせ。夜は議員団会議。赤嶺議員から豊見城市議選勝利の様子や辺野古基地問題の県民投票の取り組みなどにつて現地からの報告を聞きました。
今日は午後から、国会近くで「全国中小業者決起大会」が開かれました。午前中に大会参加の新潟県の民商皆さんが事務所に来られ懇談。消費税増税をめぐる国会情勢をお話し、業者の皆さんの声や署名への反応の広がりなどお聞きしました。
午後には、大会終了後の全商連の太田会長さんらを先頭にする国会請願デモを激励。「消費税10%は中止せよ」「複数税率・インボイスやめよ」「医療・介護の改悪反対」などのシュプレヒコールが国会周辺に響き渡りました。
がんばろう!
それ以外は予算委員会のテレビ中継を横目で見ながら、明日の質問準備に集中。夕方に通告し、パネルの仕上げなど、事務所スタッフ全員で夜も頑張っています。
明日は13時過ぎから倉林さんと私の質問の予定ですが、参院予算委は質問者の時間だけをカウントし、答弁時間はカウントしない片道方式のため、開始時刻が前後しますので、ご容赦ください。
ぜひNHKでご覧ください。
今日は衆参厚労委員会で毎月勤労統計偽装問題で、参院法務委員会で外国人労働者受け入れ拡大問題での閉会中審査がそれぞれ行われ、高橋、倉林、仁比各議員が質問しました。
勤労統計問題では厚労省の特別監察委員会が「組織的隠ぺいでない」と結論づけたことに様々な疑義がだされ、調査のいい加減さも浮き彫りになりました。さらに徹底追及が必要です。
参院では、通常国会での各会派への委員や委員長、理事の割り当てなど午前中の理事会で議論されることになっていましたが、国民民主党と自由党、立憲民主党と社民党のそれぞれの統一会派結成などの動きがあり、夜にまでずれ込みました。
新たな動きもあり、立憲民主党が引き続き野党第一党になる見込みです。
全建総連の役員の皆さんと日本共産党国会議員団の恒例の懇談会が朝八時から開かれました。建設国保の支援や建設労働者の労働環境の改善などの要請を受け懇談。
今年一番の話題になったのが建築産業での外国人技能実習生の問題。管理団体が受け入れ業者に対し、最低賃金での受け入れを求めていることなど実態をお聞きできました。
10時からの外交防衛委員会で日欧経済連携協定(EPA)について質問。昨日の本会議の答弁を受け、乳製品のEUから日本への輸出の増大について、EUの試算にくらべて日本の試算が甘すぎることをただしました。
貿易相手国の試算を検証してこそ有効な対策ができるはずだ、なぜEUの試算を調査しないのかと聞いても、まともなとうべんがなく、委員会は二回止まりました。あまりに無責任です。
午後は、明後日のEPA問題の質問の準備など。全労連の皆さんがEPAの廃案を求めて要請と激励に来てくださいました。
「京都民報」の新年号企画で、市民連合共同代表の広渡清吾・東大名誉教授と対談しました。2015年の安保法制が参院で強行採決される直前に、横浜で開かれた地方公聴会の公述人の一人が広渡先生です。その時、私が、多くの憲法学者の声に耳を貸さずに突き進む安倍政権についてお聞きすると、先生は「反知性主義だ」とズバリ言われました。
そのことが大変印象に残っているとお話しすると、広渡先生は「最近は言わなくなった。今の安倍政権は、『嘘をついていはけない』という、知性以前の問題です」とまたまたズバリ言われました。
安倍改憲の問題点、安倍政治に代わる政治の姿をどう示すか、市民と野党の共同を進めるうえでの日本共産党への期待など、とてもいい対談ができました。新年の紙面を乞うご期待。
午前中は本会議。漁業法の趣旨説明質疑があり、日本共産党から紙智子さんが質問に立ち、70年ぶりの大改定をわずかな審議でゴリ押ししようとする政府与党の姿勢を厳しく批判しました。
続いて倫理選挙特別委員会。広渡先生との対談の後、議員会館で、LDA-KYOTO(行きやすい京都をつくる全世代行動)の皆さんと懇談。今日の政府要請や議員要請の様子を聞き、給付型奨学金の拡充や就活ルールの問題などで意見交換しました。
月曜日の本会議で日欧EPAの質問にたつことになり、夕方までに原稿を仕上げて通告しました。
指定都市の日本共産党議員団の皆さんと国会議員団との「指定都市行財政問題懇談会」に出席。毎年、開かれているもので、今年は開会挨拶とざちょを務めたのは京都市会の総務消防委員長を務めている河合ようこ議員。
国会議員団からは山下よしき副委員長が挨拶。京都市の職員の方から指定都市の要望の説明をうけ意見交換しました。
今日は衆参の予算委員会が開かれ、日本共産党から衆院では藤野やすふみ、参院では辰巳コータロー議員が質問にたち、外国人労働者の受け入れ拡大に係わって技能実習生や留学生の実態について追及。辰巳さんはさらに、森友問題の値引きの根拠となった、地下にゴミがあることを示す掘削の写真が実は、使いまわしされていたことをただしました。
明日の外交防衛委員会の質問準備をすすめ夕方に通告しました。
来日中の赤十字国際委員会(ICRC)マウラー総裁と参院外交防衛委員会との懇談が午後に開かれ、出席しました。マウラー総裁は、ICRCが、各国の支援が及ばない危険な紛争地域でも人道支援をしていることを紹介され、日本からの拠出金の増額や職員の増加など要請されました。
私は、ICRCが核兵器の非人道性を世界に広げ、核兵器禁止条約採択の流れを作る大きな役割を果たして来られたことにに敬意を表明しました。
午前中には愛知県商工団体連合会や消費税をなくす愛知の会の皆さんが消費税増税反対の要請に来られ、懇談。そのあと、外交防衛委員会の理事懇談会が開かれ、明日、防衛省給与法の審議を行うことを決定。昨日から準備していた原稿を仕上げ、夕方には質問通告しました。
衆院法委員会は野党合意のないままに委員長職権で入管法の審議に入り、明日は定例日でもないのに参考人質疑を行うことを与党の多数で決めました。審議すればするほど問題がでているのに、与党は短時間の審議が強行する構えを強めています。
26日月曜日には衆参予算委員会で集中審議が行われることが決まりました。
全国私教連から「すべての私立学校に正規の養護教諭を配置し、こどもの命と健康が守られる教育条件を求める請願署名」をもって要請に来られました。
子どもたちの心と体の現状は、学校における養護教諭の重要性をますます高めています。ところが、私立学校では公立のような配置基準がなく、教育職としての養護教諭が配置されていなかったり、非正規雇用や一人で中高兼務という現状が多くあります。
その打開のために今年からこの請願に取り組み始めたとのこと。私の妻も私立中高で教諭をしていましたから、養護教諭の必要性は良く聞いています。短時間でしたが、現状などお聞きできました。
入管法の質疑の前提となる、失踪した外国人技能実習生の実態調査の個票が、今日から衆院法務委の理事会メンバーに対する閲覧が始まりました。送り出しのブローカーに100万円ものお金を払っていたり、時給が500円以下などの深刻な実態が書かれています。一方、与党はごく短い質疑で強行の構えを強めています。絶対許せません。
明日の外交防衛委員会で大臣所信に対する質疑があり、自衛隊饗庭野演習場で隣接道路での被害の問題、辺野古問題で質問を準備し、夕方に通告しました。
さて、「鶴瓶に乾杯」はわが実家のある広島県三次市。帰省したときに通る本通りの商店街での交流など、楽しく見ました。