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「経済・中小企業・労働」の記事

今日は衆参厚労委員会で毎月勤労統計偽装問題で、参院法務委員会で外国人労働者受け入れ拡大問題での閉会中審査がそれぞれ行われ、高橋、倉林、仁比各議員が質問しました。

 勤労統計問題では厚労省の特別監察委員会が「組織的隠ぺいでない」と結論づけたことに様々な疑義がだされ、調査のいい加減さも浮き彫りになりました。さらに徹底追及が必要です。

 参院では、通常国会での各会派への委員や委員長、理事の割り当てなど午前中の理事会で議論されることになっていましたが、国民民主党と自由党、立憲民主党と社民党のそれぞれの統一会派結成などの動きがあり、夜にまでずれ込みました。

 新たな動きもあり、立憲民主党が引き続き野党第一党になる見込みです。

全建総連.jpg全建総連の役員の皆さんと日本共産党国会議員団の恒例の懇談会が朝八時から開かれました。建設国保の支援や建設労働者の労働環境の改善などの要請を受け懇談。

 今年一番の話題になったのが建築産業での外国人技能実習生の問題。管理団体が受け入れ業者に対し、最低賃金での受け入れを求めていることなど実態をお聞きできました。

 10時からの外交防衛委員会で日欧経済連携協定(EPA)について質問。昨日の本会議の答弁を受け、乳製品のEUから日本への輸出の増大について、EUの試算にくらべて日本の試算が甘すぎることをただしました。

 貿易相手国の試算を検証してこそ有効な対策ができるはずだ、なぜEUの試算を調査しないのかと聞いても、まともなとうべんがなく、委員会は二回止まりました。あまりに無責任です。

 午後は、明後日のEPA問題の質問の準備など。全労連の皆さんがEPAの廃案を求めて要請と激励に来てくださいました。

IMG_7191.JPG「京都民報」の新年号企画で、市民連合共同代表の広渡清吾・東大名誉教授と対談しました。2015年の安保法制が参院で強行採決される直前に、横浜で開かれた地方公聴会の公述人の一人が広渡先生です。その時、私が、多くの憲法学者の声に耳を貸さずに突き進む安倍政権についてお聞きすると、先生は「反知性主義だ」とズバリ言われました。

 そのことが大変印象に残っているとお話しすると、広渡先生は「最近は言わなくなった。今の安倍政権は、『嘘をついていはけない』という、知性以前の問題です」とまたまたズバリ言われました。

 安倍改憲の問題点、安倍政治に代わる政治の姿をどう示すか、市民と野党の共同を進めるうえでの日本共産党への期待など、とてもいい対談ができました。新年の紙面を乞うご期待。

IMG_7202.JPG 午前中は本会議。漁業法の趣旨説明質疑があり、日本共産党から紙智子さんが質問に立ち、70年ぶりの大改定をわずかな審議でゴリ押ししようとする政府与党の姿勢を厳しく批判しました。

 続いて倫理選挙特別委員会。広渡先生との対談の後、議員会館で、LDA-KYOTO(行きやすい京都をつくる全世代行動)の皆さんと懇談。今日の政府要請や議員要請の様子を聞き、給付型奨学金の拡充や就活ルールの問題などで意見交換しました。

   月曜日の本会議で日欧EPAの質問にたつことになり、夕方までに原稿を仕上げて通告しました。

 IMG_7128.JPG指定都市の日本共産党議員団の皆さんと国会議員団との「指定都市行財政問題懇談会」に出席。毎年、開かれているもので、今年は開会挨拶とざちょを務めたのは京都市会の総務消防委員長を務めている河合ようこ議員。

 国会議員団からは山下よしき副委員長が挨拶。京都市の職員の方から指定都市の要望の説明をうけ意見交換しました。

 今日は衆参の予算委員会が開かれ、日本共産党から衆院では藤野やすふみ、参院では辰巳コータロー議員が質問にたち、外国人労働者の受け入れ拡大に係わって技能実習生や留学生の実態について追及。辰巳さんはさらに、森友問題の値引きの根拠となった、地下にゴミがあることを示す掘削の写真が実は、使いまわしされていたことをただしました。

 明日の外交防衛委員会の質問準備をすすめ夕方に通告しました。

ICRC②.JPG来日中の赤十字国際委員会(ICRC)マウラー総裁と参院外交防衛委員会との懇談が午後に開かれ、出席しました。マウラー総裁は、ICRCが、各国の支援が及ばない危険な紛争地域でも人道支援をしていることを紹介され、日本からの拠出金の増額や職員の増加など要請されました。

 私は、ICRCが核兵器の非人道性を世界に広げ、核兵器禁止条約採択の流れを作る大きな役割を果たして来られたことにに敬意を表明しました。

 IMG_6841.JPG午前中には愛知県商工団体連合会や消費税をなくす愛知の会の皆さんが消費税増税反対の要請に来られ、懇談。そのあと、外交防衛委員会の理事懇談会が開かれ、明日、防衛省給与法の審議を行うことを決定。昨日から準備していた原稿を仕上げ、夕方には質問通告しました。

 衆院法委員会は野党合意のないままに委員長職権で入管法の審議に入り、明日は定例日でもないのに参考人質疑を行うことを与党の多数で決めました。審議すればするほど問題がでているのに、与党は短時間の審議が強行する構えを強めています。

 26日月曜日には衆参予算委員会で集中審議が行われることが決まりました。

 IMG_6836.JPG全国私教連から「すべての私立学校に正規の養護教諭を配置し、こどもの命と健康が守られる教育条件を求める請願署名」をもって要請に来られました。

 子どもたちの心と体の現状は、学校における養護教諭の重要性をますます高めています。ところが、私立学校では公立のような配置基準がなく、教育職としての養護教諭が配置されていなかったり、非正規雇用や一人で中高兼務という現状が多くあります。

 その打開のために今年からこの請願に取り組み始めたとのこと。私の妻も私立中高で教諭をしていましたから、養護教諭の必要性は良く聞いています。短時間でしたが、現状などお聞きできました。

 入管法の質疑の前提となる、失踪した外国人技能実習生の実態調査の個票が、今日から衆院法務委の理事会メンバーに対する閲覧が始まりました。送り出しのブローカーに100万円ものお金を払っていたり、時給が500円以下などの深刻な実態が書かれています。一方、与党はごく短い質疑で強行の構えを強めています。絶対許せません。

 明日の外交防衛委員会で大臣所信に対する質疑があり、自衛隊饗庭野演習場で隣接道路での被害の問題、辺野古問題で質問を準備し、夕方に通告しました。

 さて、「鶴瓶に乾杯」はわが実家のある広島県三次市。帰省したときに通る本通りの商店街での交流など、楽しく見ました。

 

 IMG_6790.JPG議員会館で開かれた「特別支援学校の設置基準策定を求める請願署名」提出集会に参加。日本共産党から山下、吉良、武田議員と私、自民党から務台衆院議員も参加して署名をうけとりました。

 この間の取り組みの報告の後、全国から参加された皆さんから設置基準がない下で進んでいる申告な実態について発言。「当初180人規模だったのに現在410人が通学中で特別教室はすべて普通教室に転用」(茨城県)、「県教委は設置基準の有無にかかわらず教育条件に努力するというが人権侵害といえる実態が」など出されました。

 私は、「国は障害の状況に応じて柔軟な対応をするため設置基準は設けないというが、少ない教室数応じて『柔軟』に子どもたちを詰め込んでいるのが実態。基準策定は待ったなしです」と挨拶しました。

 12時からは外交防衛委員会の理事懇。大臣の所信挨拶に対する質疑を来週火曜日に行うことを決めました。私の持ち時間は20分。13:30からは日本がODAで支援しているインドネシアのイントラマユ火力発電所の工事に反対する住民に対する人権侵害行為ついて、NGOの方からお話しを聞きました。

 衆院法務委員会は昨日、葉梨法務委員長が野党の反対にもかかわらず、給与法趣旨説明+質疑+一般質疑+入管法趣旨説明+質疑という「五階建て」を職権で決めました。野党は、一連の資料が入管法質疑の前提だとして抗議。野党は、一般質疑以降は中止するよう求めましたが、委員長が強引議事をすすめようとしたところで立憲民主党が委員長解任決議を提出。

 ここで委員会は散会となり、来週火曜日の本会議で処理されるまで入管法の委員会審議入りはできないことになりました。まともな資料も出さずに、わずかな審議で強行することは絶対に許されません。

 午後の衆院本会議で外国人労働者の受け入れを拡大する入管法の質疑が行われ、日本共産党から藤野衆院議員が質問に立ちました。野党は、審議の前提となる資料の提出を求めていますが、政府はまだ応じていません。

 野党が求めているのは、政府が初年度に受け入れを想定している4万人の業種の内訳とその理由、もう一つは失踪した技能実習生が逃げ出さざるを得なかった深刻な労働実態を示す「聴取票」の個票。午前中に開かれた参院野党国対委員長会談でも、参院での法務大臣の所信に対する質疑に必要な資料であり、速やかな提出を求めることで一致。立民の芝国対委員長が代表して与党に申し入れました。

 午後には、参院外交防衛委委員会が開かれ、河野外相と岩谷防衛相の所信的挨拶を聴取。質疑は来週になります。委員会の後、国会に提出されている日欧戦略パートナーシップ協定について外務省から説明を受けました。

IMG_6651.JPG 沖縄県による辺野古埋立承認撤回について行政不服審判制度を悪用して沖縄防衛局が対抗措置をとり、国土交通大臣が効力停止した問題で、行政法の専門家を招いて総務、安保関係の議員で勉強会。

 改めて、国民の権利を守る法律を捻じ曲げたものであり、過去の政府の解釈とも違い、地方自治をも壊すものだと実感しました。

 午後には全労連・国民春闘共闘などの国会請願デモを激励。新潟県市長選挙で奮闘された小柳さとしさんが国会に挨拶にこられ、小池、武田両参院議員と共に面談。

 さらに矯正施設の施設整備の現状や計画について法務省から説明を受けました。

IMG_6285.JPG 今日は四つの政府レクを受けました。午前中には、大学・研究機関での軍事研究を推進するための防衛省の安全保障技術研究推進制度の今年度のテーマ、応募状況などについて。

 午後には、建設アスベスト問題で野党共同ヒアリング。原告や弁護団の皆さんも一緒に参加していただき、「関東訴訟は提起いらい10年、原告の生存率は28%。私たちに時間はない。一刻も早く解決を」との訴えがありました。野党の共同でさらに政府・与党に迫ります。

43030109_237793233754376_1963906025530589184_n.jpg 続いて福島第一原発の汚染水の問題。トリチウム以外は除去したとされてきましたが、他の放射性物質が残留してたことで経緯や今後の対応を経産省や東電にただしまた。

 最後に、政府が「骨太方針」で打ち出した外国人労働者の受け入れ問題。「技能実習生」問題など、現状で様々起きている問題の実態が十分に把握されているのかなど各省庁から聞き取りました。

 終了後、党議員団の「外国人労働者問題対策チーム」の会議。

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