午前中の本会議で、山際大臣の辞任問題について岸田総理に質問しました。 国民生活に責任を持つ大臣でありながら、統一協会の広告塔になり被害を広げたことに反省はないのかと総理に問いましたが、「国民の信頼を損なった」というだけで反省の言葉は無し。
次々と自民党国会議員や政務三役と統一協会との新たな癒着や「政策協定」まで明らかになる中、「自己点検」ではなく党と政府の責任で調査せよと求めましたが、これも従来のやり方に固執。だめだこりゃ。
短い質問ですので、動画でご覧ください。
トップページからも入れます。
https://www.youtube.com/watch?v=fmaL7u7KK1s&t=3s
終了後、福井県の敦賀民商で事業復活支援金のサポートをした事業者が不給付になっている問題で当事者のスナック経営者の方と民商事務局の方が来られ、経済産業省に事情を伝え説明を受けました。会議が続き、ごく短時間しか同席できませんでしたが、コロナ禍で苦しむ業者を支援する制度の趣旨にそって支給してほしいと求めました。
京都に帰り、18時から京都民医連中央病院で、日本共産党後援会の皆さんの学習会で講師を務めました。院内の会議室とZOOM参加の方とのハイブリッド方式。「憲法九条と平和を考えよう!」と題してお話しました。
京都民医連中央病院は移転新築して三年になりますが、これまで行く機会がなく初めて。エントランスから会議室の間しか見られませんでしたが、明るくて廊下なども広く、患者さんにも医療中従事者にも配慮されているなあと感じました。
内閣委員会が10時から開かれ、所管する7人の大臣から所信的あいさつを聞きました。ミニ予算委ともいわれる委員会。官邸主導が強化される中、内閣府や内閣官房に様々な課題が集中し、内閣委員会の範囲がとても広くなっていることを実感しました。所信に対する質疑は来週火曜日の11/1となります。
今日は二つの院内集会で挨拶。午前中は「土地規制法全面施行~『区域指定』の中止を求める」市民と議員の共同ヒアリング、午後は、JMITUの皆さんの「22秋闘勝利!物価高騰からくらしと中小企業を守る中央行動」の院内集会でした。
明日の参院本会議で、山際大臣の辞任について総理に質問することになり、原稿を仕上げて通告しました。総理の任命責任とともに擁護し続けた責任、統一教会の癒着を断つ徹底した調査などを求めます。ネット中継でご覧あれ。
この間、建設資材の高騰の問題などで全建総連の皆さんとの懇談なども行ってきたことにも触れ、やっと始まった臨時国会で皆さんの要求を突き付けて迫りますと挨拶。
続いて、京都の「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」の皆さんの計画の白紙撤回を求める署名(2.6万人分)提出と国交省レクに倉林議員と共に同席。
早朝ウォーキングの後、7:30からBSで朝ドラを見ようしていたら、北朝鮮による弾頭ミサイル発射のニュースが。国連安保理決議に反し、地域の平和と安定に逆行する暴挙であり、強く非難し抗議します。国際社会の結束した外交努力による平和的解決が必要。
衆参の本会議で非難決議を上げるべく、協議を行っています。
ふー。今日は慌ただしい一日でした。午前中は京都府、市議団の皆さんの政府要請行動に同席。統一地方選の予定候補の皆さんも参加され、厚生労働省に新型コロナ感染症対策や物価高騰対策、最低賃金引上げなどで、現場の実態や声を示しながら要請しました。
お昼はコンビニおにぎりを食べて党参院議員の会議。午後から統一協会問題追及チームの第八回会合で九州大学の南野森教授から「信教の自由」と法的規制についてヒアリング。
設計労務単価は上がっているのに現場の皆さんの賃金がむしろ下がっている問題や命と暮らしを守ってきた建設国保への現行水準の財政支援の確保、建設資材等の価格高騰や設備機器の納期遅延対策、アスベストの根絶と救済のための基金の拡充、インボイスの中止、消費税減税など、アンケートに基づく実情や要望をお聞きし意見交換しました。力合わせてがんばります。
まずは京建労の秋の拡大行動出陣式へ。全府から幹部が集まって意気高く開かれる予定でしたがコロナの急拡大のため、本部と各支部をオンラインで結んでの開催に。梶川・京都総評議長と共に来賓のあいさつをしました。平山・京建労委員長とパチリ。
東京に向かう新幹線で、岸田内閣の支持率が16ポイント急落して36%になったというニュースと岸田総理がコロナ陽性になったというニュースが! 統一協会・国葬問題で調査・議論を拒否し、コロナ急拡大には無策という姿勢が強烈な逆風になっています。
総理、お大事に。療養期間が終わったらすぐに国会を開いてください。
ILOの基本条約は8つありますが、今日の委員会にその一つである105号条約承認案が提案されたので日本が未批准の条約は111号条約だけになります。
1958に締結され、ILO加盟国の94%が比準していますが、日本は常任理事国でありながら未批准。政府はかつては「早期批准」と答弁していましたが、この間は「国内法制との整合性を慎重に検討」との答弁にとどまっていましたので鈴木副大臣の答弁は重要です。 私は「早期批准が必要というのなら、それにふさわしい取り組みを」と求めました。
政府は、この間、国家公務員の政治的見解の表明の制限に関する規定と111号条約との整合性を問題にしています。しかし、日本はILO87号条約(結社の自由および団結権保護条約)、98号条約(団結権及び団体交渉権条約)を批准しながら、公務員に労働基本権が確立していないことが問題であり、国家公務員の政治的行為や争議行為を禁止し刑事罰を科すのは先進国で日本以外にありません。ILOからも日本は両条約に違反していると再三勧告を受けています。国内規定を国際的な水準にすることが必要です。
また政府は、日本の母性保護の諸規定がILO111号条約が禁じる差別との整合性の検討が必要といいます。しかし日本はILO183号条約(母性保護条約)を批准しておらず、母性保護的にみてもおくれているのです。私は、母性保護の強化こそ求められており、現行の不十分な規定が111号条約を批准できない理由にはならないと指摘しました。
111号条約の批准が、世界で最下位クラスのジェンダーギャップの克服のためにも必要だとのべ、「検討中」という答弁をくりかえして先送りするのではなく、具体的取り組みを強めて早期批准するよう重ねて求めました。
農民連からは農業被害への補償、給水の本復旧とそれまでの排水、状況や見通しについての周知など要請。一部の農地に、少しずつ配水がはじまりましたが、水圧が足りず高台の農地には届かないなどの実態が現地の農家の方から訴えられました。
午後は全労連の方から、未批准のILO条約の内容や批准に向けた課題、政府の対応等についてお話を聞きました。
今日は補正予算案審議の衆院予算委の二日目。日本共産党の宮本徹議員の質問はテレビで視聴。夕方の本会議で与党と国民民主の賛成で可決し、参院に送付されてきました。
めいじ
夜に京都へ。明日は大分県で二か所の街頭演説です。