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「経済・中小企業・労働」の記事

 23.2.20愛商連.jpg愛知県商工団体連合会の服部守延会長ら代表の皆さんが国会に要請に来られました。昨日東京で行われた全国中小業者団体連絡会主催の集会に参加された方々。いただいた「中小業者支援に関する要請書」では、大軍拡と大増税の中止や消費税の引き下げ、インボイスの中止などがあげられています。
 懇談では、大軍拡がすすめば愛知が軍需産業の拠点となって兵器の部品の中小業者への発注されるが、「戦争のための仕事はしたくない」という声が業者の中から上がっているとのお話もありました。午後は参院での予算論戦の打ち合わせ会議や懲罰委員会の理事懇談会など。
 先日ゲスト出演したYouTube番組。16日から18日に順次公開された三回のそれぞれについてこのHPにリンクを張りました。ご覧ください。
 全労連懇談.jpg国会議員団の二つの懇談に参加しました。午前中は全労連役員の皆さんと、午後は「消費税廃止各界連絡会」「インボイス制度の中止を求める税理士の会」の代表と。いずれも中身の濃いものになりました。
 全労連との懇談では、安保3文書による憲法破戒・大軍拡や暮らし破壊を阻止することや、通常国会に提出が予定されている法案への対応、最低賃金の全国一律・1500円実現など来年の春闘勝利、統一地方選での政治転換をなどについて意見を交換しました。
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 午後の懇談では、議員団インボイス対策チームの田村貴明事務局長が党の臨時国会での論戦を通じ
、シルバー人材センターの増税総額が200億円以上になることが明らかになったことや、エンタメ業界が2割廃業してしまうことを告発し担当副大臣と当事者との懇談を実現させたことなどを報告。各団体の運動と国会論戦によって、「追い詰められているのは岸田政権の方だ」と強調しました。
 懇談では、すべての国会議員を訪問して要請した経験や今後、インボイスの内容や深刻な影響、「管理国家」づくりと一体の政府の狙いを広げることなど、強化方向について交流しました。
 財務省申し入れ.jpg建設国保への国庫補助の現行水準の維持・強化を求めて党議員団として財務省にに申し入れ。コロナ禍での受診控えの反動で医療費は増加傾向にあります。井上財務副大臣は、建築職人が地域社会で足している役割に触れながら「職人さんを確保するうえでも安心できる医療と賃金は大事」と述べました。
 その後、内閣部会で臨時国会総括と通常国会に向けた課題について議論。続いて、「動物愛護議員連盟」の総会に出席。改正動物愛護法の施行状況について環境省から、マイクロチップ装着義務化の状況について日本獣医師会から報告を受けて、今後の活動計画について議論しました。
12.14京都市議団.jpg 参院議長に就任された尾辻会長は顧問となり、後任の会長に逢沢衆院議員を選出。私は引き続き副会長を務めます。
 続いて党京都市議団の政府要請行動に同席。18人の議員団のうち15人が東上し、終日各省庁に要請しました。穀田、倉林両議員と共に盛土問題での要請に同席しました
 IMG_0277.JPG内閣委員会で公共施設の運営等を民間にゆだねるPFI法案の質疑、採決が行われ、日本共産党は反対しました。
 同法は施行から20年以上。東海地方のある自治体ではPFIで整備された室内プールで予定されていた市直営の水泳教室は行われず、民間企業が付帯事業として運営する教室の利用は1.8倍になっていることを紹介。
 「企業が利益を上げるため、非営利で住民の福祉増進という公共施設の本来の目的に沿った施設の利用が犠牲にされている」と迫ると岡田大臣は「公共サービスの提供確保は大前提・ガイドラインで適切に取り組んでいただく」と答弁。私は「事実をよく見るべきだと」と反論しました。
 さらに同水泳教室の企業が同じ施設で運営するスポーツ教室では66人の職員のうち57人が契約社員とアルバイト。「民間が担うようになれば『利益』を確保しなければらなず、必然的に非正規に置き換えられるという構造的問題がある。政府の言う『構造的賃上げ』に逆行する」と指摘。岡田大臣は「構造上の問題はない」とする一方「適切な人件費を見積もるのは必要。ガイドラインに明記することを検討してもいいと思う」と答えました。
 
国泰寺ネクタイ.JPG
私は、公共施設を投資家にとって魅力ある収益性の高い商品にするのは施設の公共性を否定しなければ成り立たないと強調し、反対討論を行いました。
 今臨時国会で最後となる質問に先日の広島国泰寺高校の同窓会総会で購入した、来年度からの新しい制服用のネクタイを締めて臨みました。
 後輩たちが「多様性」をキーワードにLGBTの学習会をしたり、素材からデザインまで議論を積み重ね、国泰寺らしいオリジナルにもこだわって作りあげた制服です。
 国泰寺制服.jpg男子は詰襟とブレザー、女子はブレザーにスカートとスラックスがえらべます。ネクタイの紫のストライプは国泰寺高校のスクールカラーから色合いを選び、ラインの幅まで議論して決めたとのこと。校章も入ってます。
 後輩たちの「多様性」を大切にした取り組みに敬意をこめながらの質問でした。

 22.12.2 京丹後.jpg夕方から開かれた本会議で補正予算案が採決され、与党と国民新党の賛成で成立しました。先立つ予算委集中審議の山添議員、締めくくり総括の紙議員が質問を応援傍聴。本会議では岩渕議員が反対討論に立ちました。

 午前中、京丹後市の米軍基地関係者の運転する車と歩行者との11/8の接触事故について倉林議員と共に防衛省から聞き取りしました。

 防衛省は事故翌日に米軍に確認し「歩行者が負傷したとの報に接していない」と市に報告。私の問い合わせにもそう回答しました。ところが実際は、歩行者はけがをしており救急車もよばれています、その後、防衛省は人身事故と認め30日に地元の会合で「受け身の対応をとってしまった」と反省の意を表明しました。
 聞き取りで、11/13に米軍の基地責任者が被害者の自宅を訪れ謝罪し保険ですべて対応すると説明しており、人身事故の認識があったにも関わらず防衛省には月末まで訪問は未報告だったことが判明。これでは情報提供は米軍の裁量次第になります。米側に是正を求めたのかを含め事実関係と責任、再発防止策を明らかにするよう強く求めました。
 昼過ぎに立憲、維新、国民との四党の国対委員長会談。当面の審議日程等について協議しました。16時からは全建総連の役員の皆さんと党国会議員団の懇談会に出席。来年度予算での建築国保の予算確保や建築資材の高騰の実態や対策について意見交換しました。
 朝6時におきてテレビをつけるとなんとW杯で日本代表がスペインに勝利。凄い!
 岡崎市議団2.jpg補正予算審議後の12月に内閣委員会で質疑するPFI法案の質問準備のために、朝の国対を終えてから愛知県岡崎市へ。市役所で鈴木雅子、中根よしあき両市議からお話を伺いました。
 PFIとは、公共施設の建設、維持管理、運営等を民間の資力や技術力などを活用して行う手法。岡崎市では多くの事業が行われてきました。そのもとで生じている様々な問題点を市議会での論戦も含めてお聞きすることができました。
 PFIの様々な問題点の一つに民間企業の利益追求のために人件費が削減されることがあります。岡崎市でもそうした実態があり、しかもPFI事業は同市の公契約条例の対象にならないことは驚きでした。質疑の中で今日の調査を生かします。
 中根康浩市長(二年前の市長選で初当選。日本共産党は自主支援)に表敬訪問しました。
 一瞬マスクを外して、鈴木、中根両議員とパチリ。終了後、京都へ。
 22.11.10内閣.jpg昨日の葉梨法相の「死刑のハンコを押す地味な存在」という発言には朝から怒りの声が広がっています。あまりにもひどい発言です。朝の国対でも法相の資格なし、辞任を求め、岸田総理の任命責任を厳しく追及することを確認。午前中の法務委員会で仁比議員が法相をただし、辞任を求めました。
 午前中の内閣委員会で、国家公務員の非常勤職員である「期間業務職員」について取り上げました。年々非常勤職員の割合は高まり、ハローワークでは相談員全員が期間業務職員で、全職員の七割近くになります。常勤職員と同じ恒常的業務を担っているのに三年ごとに「公募」にかけられる不安定な雇用です。
 相談員の皆さんの「現在はキャリアアップ助成金を担当している...人件費増額分の補助として国が税金を投入して正社員化を促進している制度だ。しかし、その業務を担う私達はずっと非正規労働者のままで、毎年、雇い止めの不安に脅かされ、公募にかけられている。安心して働きたい」
「ハローワークの支援は相談者の人生を左右してしまう重要な仕事だ。しかし、現実に目を向けると私達非常勤職員は常に自らの雇い止めの心配をしなくてはならない。私も公募を体験しているが本当につらい。さらし首に合うような感覚で受けている本人からすれば過酷だ」
 などの切実な声を紹介しながら、是正を河野国家公務員制度担当大臣に迫りました。
 河野大臣は、「各省が適切に対応している」と述べたので「実態をつかむべき」と求めると「しっかりつかみたい」との答弁。三年公募は廃止し、常勤職員と同様の業務を行っている非常勤職員については常勤への転換すべきだと求めました。
 来週の論戦の打ち合わせや準備などあれこれ。
 IMG_0218.JPG 内閣委員会で質問。男女賃金格差の是正と公務労働での常勤と非常勤の格差是正について取り上げました。
 女性活躍推進法にもとづく男女賃金格差の把握・公表が企業に義務づけられたことについて、さらに実態を明らかにするために、正規雇用の男性と非正規の女性との格差の割合、従業員300人以下の企業にも公表を義務付けることを求めました。
 さらに、格差是正の法的措置をとっているEUや同加盟国の取り組みを紹介し、日本も、格差の公表にとどまらず国際水準に基づき是正のための具体的措置を検討すべきと小倉担当大臣に迫りました。
 
質問の後、自民党の議員から部屋に電話があり、「今日の質問、問題の所在をよく突いた、非常に的確で素晴らしい質問だった。いつも女性活躍推進の問題を取り上げている井上議員の質問は注目している。与野党問わず前進させていかないといけない問題だと思っている。自民党の議員から非常に感激して、電話してきたと伝えてほしい」との伝言。うれしいなあ。
 IMG_3007.jpg終了後、参院の野党国対委員長会談。今後の国会対応について意見交換しました。衆院本会議や倫理選挙特別委の審議を院内テレビで見つつ、明後日の給与法の質問準備。
 会館を出て宿舎に歩いて帰っているとちょうど皆既月食が進んでいるところ。東京は雲もなく、とってもきれいに見えました。
 愛知民商.jpg消費税引き下げ、複数税率・インボイス制度の即時廃止を求めて、全国の民商の皆さんの請願署名提出集会が院内で行われ、愛知の民商の代表が要請に来訪。強行されれば廃業せざるをえない中小零細業者の声をお聞きしました。
 インボイス制度は、日本商工会議所も延期を求め、フリーランスの皆さんからも反対の声が広がっています。廃止のために国会内外で力あわせます。
 インボイスチーム.jpg17:30からは党議員団の「Stop インボイス」対策チームの立ち上げ会議が行われ、小池書記局長が責任者、田村貴昭衆院議員が事務局長となりました。
 明日の内閣委員会の質問の仕上げと通告。男女賃金格差や公務職場の非正規労働の問題で質問します。11:40頃から。インターネット中継でご覧ください。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/
22.10.28 本会議.jpg午前中の本会議で、山際大臣の辞任問題について岸田総理に質問しました。 国民生活に責任を持つ大臣でありながら、統一協会の広告塔になり被害を広げたことに反省はないのかと総理に問いましたが、「国民の信頼を損なった」というだけで反省の言葉は無し。
 次々と自民党国会議員や政務三役と統一協会との新たな癒着や「政策協定」まで明らかになる中、「自己点検」ではなく党と政府の責任で調査せよと求めましたが、これも従来のやり方に固執。だめだこりゃ。
 短い質問ですので、動画でご覧ください。
トップページからも入れます。
https://www.youtube.com/watch?v=fmaL7u7KK1s&t=3s
 終了後、福井県の敦賀民商で事業復活支援金のサポートをした事業者が不給付になっている問題で当事者のスナック経営者の方と民商事務局の方が来られ、経済産業省に事情を伝え説明を受けました。会議が続き、ごく短時間しか同席できませんでしたが、コロナ禍で苦しむ業者を支援する制度の趣旨にそって支給してほしいと求めました。
 
 京都に帰り、18時から京都民医連中央病院で、日本共産党後援会の皆さんの学習会で講師を務めました。院内の会議室とZOOM参加の方とのハイブリッド方式。「憲法九条と平和を考えよう!」と題してお話しました。
 京都民医連中央病院は移転新築して三年になりますが、これまで行く機会がなく初めて。エントランスから会議室の間しか見られませんでしたが、明るくて廊下なども広く、患者さんにも医療中従事者にも配慮されているなあと感じました。
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