活動日誌

「2025年3月」の記事

25.3.11法案提出.jpg参院議員団全員で、企業団体献金全面禁止法案と政党助成法廃止法案を参院に提出しました。提出後の記者会見で、与野党で三月末までの結論をうるとした企業団体献金禁止を巡り、昨日から衆院政治改革特で議論を再開する中、全面禁止の必要性と日本共産党の立場を改めて明らかにしたと説明。「全面禁止実現を最大の目標として、禁止法案を出している各党とも柔軟に協議していく」と強調しました。
 25.3.11 会見.jpg朝8時からミャンマー民主化推進議連の総会。国対会議、法案提出と続き10時から内閣委員会で大臣の所信聴取と予算説明など。11時からは法案提出に関しての記者会見。お昼には緊急に開かれた衆参合同の国対委員長会談。高額療養費の負担引き上げ見送りに関して、その経緯等の説明のために衆院の予算委の集中審議を開くこと、政府・与党が予算修正でなく予備費での対応を検討していることには憲法・財政法違反であり予算修正で対応するよう求めることなどを議論しました。
 その後、国会用務をすませ11時から党本部で開かれたいる幹部会に出席。終了後、参院選挙勝利の取り組みについて私の活動地域に該当する府県の委員長と本部の関係者と共に打合せ。と、いうことであわただしい一日でした。
 

 東日本大震災と福島原発事故から14年を迎える日を前に新しいエネルギー基本計画について、エネルギー庁からレクを受けました。原発依存度の「可能な限りの低減」を削り「原発の最大限活用」を盛り込んだ計画。福島事故を「なかったもの」として原発推進に大転換するものです。議論の敬意や具体的内容について説明を受け、質疑をしました。

 日本障害者協議会(JD)の役員の方が来訪され、障害者の権利と暮らしを守り向上させるうえでの課題等について意見交換ができました。

 予算委集中審議では伊藤岳議員が質問。高額療養費負担引き上げ問題で、凍結でなく撤回を求め、むしろ引き下げが必要だと迫りました。さらに、埼玉県八潮市での下水道の陥没事故について、これまで公共インフラの点検と補修をおろそかにしてきた国の責任をただし、抜本転換を求めました。

藤枝市で春の集い

 藤枝市.jpg京都を朝出て静岡県藤枝市で鈴木ちか参院選挙区予定候補、石井みちはる、さとうちか両市議と共に訴えました。 予想を上回る参加者で椅子を足すほど。与党と維新・国民が密室協議で衆院で予算案を可決させても、高額療養費負担引き上げを参院で見送りにさせたことが、少数与党の下、声を上げれば願いを実現できると確認になっています。
 さらに声を広げ、参院選で日本共産党を伸ばして本物の改革をと熱気に溢れました。

 昨日、石破首相は患者団体と懇談し、郊外療養費の負担引き上げの見送りを表明しました。少数になった与党と維新が部分的修正で合意し、高額療養費引上げを含んだままの予算案を衆院で可決しましたが、参院での審議の三日目での見直しをせざるを得なくなりました。 

患者の皆さんの訴えと国民世論が与党を追い詰めたものです。少数与党に追い込んだ国会が、世論と運動願いを実現する新しい条件を持っていることを改めて示しました。八月の実施は見送り、秋までに再検討するとしていますが、参院選挙が終われば引上げなど許されません。白紙撤回を求めて行きましょう。

 3.8円山.jpg今日は京都市の円山音楽堂で「バイバイ原発3.8きょうと」に参加。倉林、堀川両議員と壇上で紹介されました。スペシャルゲストの、せやがろうおじさんの「強引な政府のやり方に一言」と題した脱原発トークに会場は大いに沸きました。

 

 476485442_1315210746411716_9200961485402456506_n.jpg国家公務員の皆さんの労組、愛知国公から「公務・公共サービスの拡充を求める要請書」を受け取り懇談。『国公愛知』に大きく掲載された、名古屋市内で十月に行った懇談会でも定員削減のもとでの異常な労働実態や国民本位の行財政・司法の取組が困難になっている状況をお聞きしました。さらに政府に改善を迫ります。
 午前中は保育所に関して子ども家庭庁からレク。午後は参院に自公・国民などが提出した「特定生殖医療」の法案について当事者や研究者の皆さんと懇談。法案が当事者の願いを反映したものでないと強い意見が出されました。
 国公愛知.JPG予算委は総理入りの一般質疑。山添議員の質問を応援傍聴しました。山添議員は、高額療養費の負担引き上げについて政府が見送りを決めたと報道されていることをただし、不安を感じているがん患者など当事者のためにも一刻も早く見送りを明らかにし、白紙撤回するよう求めました。
 さらに、ロシアによるウクライナ侵略に対するトランプ政権の重大な対応について、政府として
 IMG_3269.JPG切実な要求が次々と国会に寄せられています。全労連等の「春闘勝利! 国会請願デモ」は当初の予定の倍の皆さんが参加され、一時間に及ぶデモ激励で「大幅賃上げを勝ち取ろう!」「消費税を引き下げよう!」「社会保障を拡充しよう!」「軍事費削って暮らしにまわせ!」「ジェンダー平等社会を実現しよう」とエールを交換。
 全国福祉保育労の京都の皆さんが来訪され、介護や障害者福祉の現場の実態とをお聞きし「人権を保障する福祉職員の賃金と職員配置規準を引き上げて下さい」請願署名をうけとりました。
 
27659.jpg予算委員会での小池書記局長の質問はこうした願いにズバリ答えるもの。石破総理の過去の発言との矛盾を示しながら、鋭く迫りました。
 午前中は「世界連邦国会委員会」の総会に出席し、新たに常任理事に選ばれました。各党からの挨拶があり、私は世界の世界連邦運動の会長を務めた湯川秀樹博士のご遺族からお聞きした、湯川博士の核兵器廃絶への思いや「核抑止力」を批判され「なんでこんな簡単なことがわからないのか」と話しておられたことなども紹介し、世界連邦運動がいっそう意義を高めていると強調しました。

 石川・富山医労連.jpg今日から参院予算委の基本的質疑が始まりました。今日は立憲、自民の質疑。日本共産党からは明日、小池書記局長が質問に立ちます。NHK中継でご覧ください。医療関係労組の皆さんが次々来訪され懇談。ジェンダー平等で政府に申し入れも行いました。 

 安全・安心の医療・介護実現へ人員増と処遇改善を――京都民医連、富山と石川の医労連、全厚生の各労働組合の皆さんが来訪され、懇談しました。
 京都民医労.jpg低賃金や人員不足による業務過多等での看護師の大量離職や病棟閉鎖など深刻な実態をお聞きしました。看護学生も減少するなか「今も深刻だが、さらに自分たちが高齢になった時には医療体制が崩壊しているのではないか不安」というお声も。そんな時に、自公と維新で医療費四兆円削減の合意をしたことへの怒りの声もも寄せられました。コロナ禍での医療・介護崩壊を繰り返さないために抜本改善は待ったなしです。
 すみやかな国際的水準のジェンダー平等実現を――内閣府男女共同参画室を訪れ、党国会議員団とジェンダー平等委員会で今日発表した文書を政府に手渡し要請しました。
男女共同2.JPG国連・女性差別撤廃委員会の総括所見を受け止め、直ちに実現すべきこと、第六次男女共同参画基本計画に盛り込むべきことを明らかにしています。第五次計画以降、世論と運動は大きく広がり、司法も動きました。それにふさわしい政府の取り組みは待ったなしです! 国会でも強く求めていきます。
 全国学童保育連絡協議会の方々と懇談。2/17日に記者会見で明らかにされた学童保育の実施状況調査について説明をうけ、子どもたちが中途退所する原因なと現場の実態と課題について詳しくお聞きしました。

 衆院本会議で来年度予算案の討論・採決が行われ、自民・公明・維新などの賛成で可決。日本共産党は抜本的な組み替え動議を提出し、本会議での反対討論には本村議員が立ちました。明日から参院予算委員会の基本的質疑が行われます。参院の4党の国対委員長会談を行い、参院にふさわしい充実した審議をおこなうための日程の確保など確認しました。

 ミャンマー議連の役員会に出席。米国がUSAIDOを突如一時停止してことが深刻な影響を及べしている状況を現地で支援活動されている日本のNGOの方からネットで報告を受け、政府に対して緊急人道支援の積極的展開を要請することなどを決めました。

 昨日、今日は、予算審議に向けた論戦準備などなど。

 飯田市1.jpg京都を朝出て、名古屋から高速バスで2時間。長野県飯田市の演説会で4月の飯田市議選の古川仁、市瀬よしあき6月の喬木村議選の福沢真理子各予定候補(すべて現職)と共に参院選・地方選勝利を訴えました。会場一般の参加者で資料が足りなくなり、椅子もつぎ足すほどに。
 市議選も参院選もこれまでと大きく違う激動の情勢の下での選挙。国政では少数与党の下で自民党政治を変えたいという国民の願いにこたえられるのどの党かが問われる選挙。加えて飯田市では、これまでのリニア一辺倒の市政が破綻した中での選挙。
 JRが27年開業を断念し34年以降としたことに対し、市長も「リニアによりかかりすぎない街づくり」「地に足ついた街づくり」をと会見で述べざるを得ませんでした。環境問題や地下工事にともなう地盤沈下や水枯れなど問題が噴出し、八潮市の下水道陥没事故を通じて、老朽化した公共インフラの対策こそ急がれる中、リニアそのものが問われています。
 日本共産党は一貫してリニアに関わる問題点を指摘し、「リニアより暮らしを」と掲げて、住民と共に暮らしや福祉、子育ての願いの実現に奮闘してきました。国政でも市政でも日本共産党ならではの値打ちを大いに語り、必ず勝利しようと呼びかけました。
 476486140_681129307587808_4573764622023745281_n.jpg開会前に飯田市平和祈念館へ。戦争中の衣類や品々とともに、731部隊の隊員が持ち帰った医療器具などの貴重な展示があります。
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