

東日本大震災と福島原発事故から14年を迎える日を前に新しいエネルギー基本計画について、エネルギー庁からレクを受けました。原発依存度の「可能な限りの低減」を削り「原発の最大限活用」を盛り込んだ計画。福島事故を「なかったもの」として原発推進に大転換するものです。議論の敬意や具体的内容について説明を受け、質疑をしました。
日本障害者協議会(JD)の役員の方が来訪され、障害者の権利と暮らしを守り向上させるうえでの課題等について意見交換ができました。
予算委集中審議では伊藤岳議員が質問。高額療養費負担引き上げ問題で、凍結でなく撤回を求め、むしろ引き下げが必要だと迫りました。さらに、埼玉県八潮市での下水道の陥没事故について、これまで公共インフラの点検と補修をおろそかにしてきた国の責任をただし、抜本転換を求めました。
昨日、石破首相は患者団体と懇談し、郊外療養費の負担引き上げの見送りを表明しました。少数になった与党と維新が部分的修正で合意し、高額療養費引上げを含んだままの予算案を衆院で可決しましたが、参院での審議の三日目での見直しをせざるを得なくなりました。
患者の皆さんの訴えと国民世論が与党を追い詰めたものです。少数与党に追い込んだ国会が、世論と運動願いを実現する新しい条件を持っていることを改めて示しました。八月の実施は見送り、秋までに再検討するとしていますが、参院選挙が終われば引上げなど許されません。白紙撤回を求めて行きましょう。
今日は京都市の円山音楽堂で「バイバイ原発3.8きょうと」に参加。倉林、堀川両議員と壇上で紹介されました。スペシャルゲストの、せやがろうおじさんの「強引な政府のやり方に一言」と題した脱原発トークに会場は大いに沸きました。
今日から参院予算委の基本的質疑が始まりました。今日は立憲、自民の質疑。日本共産党からは明日、小池書記局長が質問に立ちます。NHK中継でご覧ください。医療関係労組の皆さんが次々来訪され懇談。ジェンダー平等で政府に申し入れも行いました。
衆院本会議で来年度予算案の討論・採決が行われ、自民・公明・維新などの賛成で可決。日本共産党は抜本的な組み替え動議を提出し、本会議での反対討論には本村議員が立ちました。明日から参院予算委員会の基本的質疑が行われます。参院の4党の国対委員長会談を行い、参院にふさわしい充実した審議をおこなうための日程の確保など確認しました。
ミャンマー議連の役員会に出席。米国がUSAIDOを突如一時停止してことが深刻な影響を及べしている状況を現地で支援活動されている日本のNGOの方からネットで報告を受け、政府に対して緊急人道支援の積極的展開を要請することなどを決めました。
昨日、今日は、予算審議に向けた論戦準備などなど。