活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

  18.4.10.jpg外交防衛委員会で質問。防衛省の新たな隠ぺいが発覚しました。陸上自衛隊の研究本部が、イラク日報を昨年3/27に発見していながら、3日後の3/30に、情報開示請求に関する探索に対して、イラク日報は「存在しない」と回答していたのです。

 私の質問に高橋官房長官が認めました。報道では研究本部の教育課の課長は「南スーダンの日報についての特別監察だったため、イラクの日報が見つかったことを報告する必要は認識していなかった」とのべています。しかし、イラク日報について探索をうけ不存在をしたことで、この言い訳は崩れました。

 組織的隠ぺいは明らか。稲田大臣や当時の陸幕長などの証人喚問を要求しました。質問は時事通信などで配信されました。

 IMG_4149.JPG委員会終了後、明日の倫理選挙特別委員会の質問通告。その後、核軍縮議員ネットワーク(PNND)日本の総会。会長の河野太郎議員は外相となったため退任し、会長は当面空席とすることになりました。

 総会に続いて朝長万佐夫・長崎原爆病院名誉院長の「賢人会議」についての講演と質疑応答。朝長先生は長崎の被爆者ですが、高校時代は広島ですごされ、わが国泰寺高校の先輩です。

 昨日は総理・テレビ入りの決算委員会総括質疑で、仁比議員の質問を応援。午前中はイラク日報問題での防衛省レク。夕方の団会議後に通告しました。

 

 

 昨日から野党六党が求めていた与野党国対委員長会談が今朝の8:15から開かれました。イラク日報が一年間も隠蔽されていたとの防衛相の会見を受けて求めたもの。

 与党から一定の回答が示されたとの会談の報告を国対会議で聞き、10時から本会議。採決のみで15分で終了。その後、論戦打ち合わせ、倫理選挙特別委員会理事懇と続きました。

 18.4被団協.jpg13:30に日本被団協の田中代表委員らが来訪され、「一連の高裁判決を踏まえた原爆症認定基準に関する当面の要求」を受け取り、懇談。被爆者の高齢化が進み、勝訴判決を聞くことなく他界する方も後を絶たないなか、待ったなしの課題です。

 写真で一番左の東友会の大岩会長は、高校の先輩です。

 夕方の新幹線

IMG_4098.JPG 「ない」としていた陸上自衛隊のイラク日報が「あった」問題で、15時から野党合同ヒアリングに穀田、赤嶺議員と参加。なぜ、一年前に調べた時に見つからなかったのか。大臣に報告するまでになぜ二ヶ月もかかったのか。実態は「軍事作戦」だったことを隠ぺいしたかったのではないか。さらに追及します。 

 午前中は外交防衛委員会で防衛省設置法改正案の趣旨説明。委員会前の理事懇で、「ない」としてきたイラク派兵日報があったとされる問題が議論になり、「虚偽答弁がされていたことになる。国会として事実解明するべき」と主張。

 4.3NHK.jpgその後の筆頭間協議で、明後日に予定されていた法案審議の時間を延長し、この問題での質疑時間を作ることで合意しました。倫選特の打ち合わせとイージスアショア問題での防衛省レク。午後は合同ヒアリングまで論戦準備など。18時からアラブデーのレセプション。アラブ諸国の駐日大使や日本の国会議員、進出企業幹部など関係者が多数出席。

 ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ王国大使、安倍首相、河野外相らの挨拶の後に乾杯。夕食をとりながら友好親善を深め合いました。同じテーブルのスーダンのアーメッド駐日大使と挨拶を交わしました。

 エコノミスト.jpg新年度が始まって最初の国会。今週は木曜日に質問。今日は、年度末にたまった資料の整理や今後の論戦う地合わせなどなど。夜は議員団会議。

  雑誌『エコノミスト』(2018・4・10)に、「第20回国会議員ランキング」〜2017年の通常国会「外交・安全保障関連委員会の質問時間」「共産党の活躍が目立つ」と紹介されました。

IMG_3982.JPG 午前中の外交防衛委員会で、在外公館法の質疑、討論と採決がありました。この法案には、軍NATOに事同盟機構には初めて日本の代表部を置くことが盛り込まれています。

 「協力関係を深めるため」といいますが、NATOはこの間、コソボなどの域外で武力行使をし、アフガンでは集団的自衛権を発動しました。こうした軍事同盟に代表部を置くことは、憲法の平和主義と相いれません。

 しかも、強行された安保法制では、NATO諸国の軍隊へも兵站支援や支援活動が可能になっており、軍事協力拡大は危険な道ではだと指摘して反対しました。

 午後は打ち合わせや論戦準備。18時から伊達参院議長、郡司副議長と会派毎の幹部との夕食懇談。山下団長とともに出席し、 歓談しました。

18.3.26予算.jpg 予算委集中審議で総理に質問。外務事務次官の秋葉氏が駐米公使時代に米戦略体制委員会の意見聴取で核兵器削減反対を主張し、沖縄への核収容施設の建設の提案に「説得力がある」と応じていた問題を追及。

 河野外相は「協議内容は公表しないことが前提」と米側への照会を拒否。

 私は、米国の団体「憂慮する科学者同盟」のグレゴリー・カラーキー博士が、「大臣の答弁は間違い。同委員会の資料を管理している平和資料館は、外務省の要請があれば当時の資料を開示する」と述べていることも示して追及。

 「国民に隠れて、核削減や非核三原則に反することを発現していることは重大。過去の問題ではない。その人物が今、事務次官だ。引き続き同様の協議をしているのではないか」と、事実解明を要求しました。

 IMG_3963.JPG質問終了後グレゴリー・カラーキー博士が訪ねてきてくださいました。秋葉外務次官の沖縄への核収納施設建設容認発言や「ニュークリア・シェアリング(核の共有)が必要」との発言を明らかにしてきた方。今日の答弁の特徴をお話しし、意見交換。今日の質問で使った博士の論文のパネルを持って記念撮影しました。

 午前中の質疑で財務省の官房長が「総理官邸は改ざんの指示をしてない」との答弁。それを聞いた辰巳議員は、急きょ午後の質問の冒頭で追及し、官邸の関与については調査中であることを認させ「総理官邸という言い方は不適切だった。総理は指示していないということ」と答弁を修正させました。いいぞ!

 IMG_3910.JPG午後から今週3回目の質問。外防委で米軍イージス艦の連続事故を取り上げました。昨年、横須賀を母港とする11隻のうち6隻が事故を起こす異常事態。

 伊豆半島沖の米艦フィッツジェラルドとコンテナ船との衝突事故では米側で七人の死者がでました。海上保安部が両船の関係者を送検しましたが、米側の協力が得られず、氏名不詳のままでした。

さらに、米軍の調査報告書が挙げた事故の原因は訓練不足、資格認証の未達成、過労など驚くべきもの。こんな実態の米艦船が混雑海域を航行していて民間艦船の安全が守れるのかと迫り、米に安全対策を求めると共に、作戦任務を増大させている軍事悪循環から外交的努力への転換が必要だと強調しました。 

 午前中は本会議。子ども子育て推進法案で田村智子議員が質問しました。委員会質問の後は日曜日のNHK日曜討論の打ち合わせと月曜日の予算委集中質疑の準備と通告。日、月とテレビに出る機会が続きます。しっかり準備して臨みます!

IMG_3896.JPG ODA特別委で政府とJICAが援助しているインドネシアのインドラマユ石炭火電について質問。農業被害への懸念など住民合意がなく、反対運動への人権侵害などJICAの『環境社会配慮ガイドライン』に反していると指摘。環境許認可取消の判決後も貸付を行っていることを批判し、根本的見直しを求めました。

  午後には田村智子副委員長と一緒に伊達参院議長と面談し、政府に対して今日、天皇の「代替わり」にともなう儀式に関する申し入れを行ったことを伝え、「代替わり」の進め方・儀式等についての全党会派による議論の場をつくるため尽力されるよう要請しました。

 申し入れ全文https://www.jcp.or.jp/web_policy/2018/03/post-778.html

 その後、明日の外交防衛委員会の予算委嘱質疑の準備。来週の証人喚問や論戦に係わる様々な動きや打ち合わせがあり、慌ただしい中での準備になりましたが、夕方には質問通告しました。横須賀を母港とする米イージス艦の多発する事故について質問します。

 KIMG7887.JPG午後からの外交防衛委の大臣所信に対する質疑で河野外相に質問。 

 外務事務次官の秋葉氏が駐米公使時代にアメリカとの協議で核兵器削減反対を主張し、米国科学者団体にNATOで行われている「ニュークリアシェアリング(核兵器の共有)」が日本で必要とも発言していたことを指摘。

 国民の知らないところで核兵器削減に反対し、国是である非核三原則と相いれない主張をしていることを厳しく批判。秋葉氏も参加した、この間の日米拡大抑止協議の場でニュークリアシェアリングやトランプ政権の核態勢について協議したのではないかとして、協議内容をを明らかするよう求めました。

 参院予算委員会は今日、来週火曜日の27日に佐川元理財局長の証人喚問を行うことを議決。衆院予算委も同時に行われる予定。国民の怒りとの声と6野党の結束が政府・与党を追い込みました。さらに徹底追及で安倍内閣総辞職へ。

 午前中は明後日のODA特別委員会の質問準備。外防委の質問終了後、通告し、明日の活動のために三重県津市に移動中。途中、大飯原発の地元福井県おおい町の町議補選で、一斉地方選で議席を失ったさるはし巧前議員が無投票で当選との朗報が。\(^o^)/

 

DSC_0720.JPG 7年目の3.11の今日。政府主催の慰霊式典がありますが、広島一中・国泰寺高校の関西同窓会総会で大阪へ。同窓生の宇城昇(毎日新聞大阪本社社会部副部長)氏が、自ら取材班代表を務める長期連載「ヒバクシャ」について講演するのが聞きたかったので。

 金曜日来の国会の激動があり、論戦準備もあり欠席も考えましたが、講演まで聞いて、続いての懇親会は失礼することにしました。

DSC_0721.JPG 「被爆者」ではなく「ヒバクシャ」というタイトルにしたのは広島・長崎から世界へ目を向けたかったとのこと。一中の先輩を含む沢山の被爆者へのインタビューを重ねた連載。元プロ野球選手で被爆者の張本勲氏への取材のエピソードは感動的でした。

 会場では同窓生の皆さんから、「大激動の国会だね。頑張って」「八日はテレビの質問期待してたのに残念」など、声をかけていただきました。乾杯前に失礼して東京へ。写真は福原哲晃会長と。

 一連の報道では財務省は明日にも、森友関連の決済文書の改ざんを認める様です。その報告を受け、今後の国会運営の与野党協議が行われることになります。山積みする問題を徹底追及するための論戦準備もぬかりなく。

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