仕事始めの今日。自宅を出ると道路はうっすらと雪化粧。八時から春に知事選が行われる京都府庁前で「民主府政の会」の皆さんの早朝宣伝に参加。
穀田衆院議員、倉林参院議員、日本共産党府議団も一緒でした。
現職知事が不出馬で新人対決の選挙。再び「憲法を暮らしの中に」と掲げる府政実現のチャンスです。
引き続き市役所前でも「会」の皆さんや市議団と共に宣伝。終了後、市議団の皆さんと一緒に昆布茶で乾杯。新しい年の奮闘を誓い合いました。
終了後、名古屋へ。党愛知県委員会で党本部の「党旗開き」をネット視聴し、本村衆院議員、参院選挙を一緒にたたかう、すやま初美選挙区候補や勤務員の皆さんと一緒に昼食をとりながら今年の抱負を披露。
続いて繁華街の栄で、核兵器廃絶と憲法改悪反対の宣伝署名活動。寒い中、たくさんの方が足を止めてくださいました。
私たちの前は、愛知一区の市民団体、共産、社民の代表による3000万人署名の宣伝署名活動が行われていました。共闘の日常化が進んでいることを実感しました。
安倍総理は今日、伊勢神宮参拝の後の会見で「今年こそ、憲法のあるべき姿を国民に提示」すると述べた。やはりこの人は立憲主義がわかっていない。
憲法に縛られる立場の総理が、「憲法のあるべき姿」を提示するなど本末転倒。あるべき姿を決めるのは国民。どの世論調査をみても、国民の多数は改憲を望んでいない。
京都の「被爆者をはげますクリスマス平和パーティー」に浜田府議、井坂京都市議と一緒に参加しました。今年で53回目。被爆者援護・連帯募金やモチーフ(ひざ掛け)が贈られ、サンタクロースも登場する楽しい集いです。
府内から多くの被爆者の皆さんが参加され、一人ひとり紹介されました。最後は、皆さん、ご高齢ですが、毎年、元気に参加できることを楽しみにしておられます。
私も来賓としてご紹介いただき、「被爆二世・三世の会」の一人として核兵器禁止条約採択の国連会議について報告しました。
朝から冷え込んだ京都市。午前中は京都総評女性部の大会で挨拶しました。女性部長の堀さんは広島国泰寺高校の一年先輩で、一緒に京都被爆二世・三世の会に参加しています。
午後は、国政報告会。私が「北朝鮮問題をどうするか、どう語るか」、穀田衆院議員が「特別国会報告」、倉林参議院議員が「日本共産党 命・くらし守る確かな議席の値打ち」についてそれぞれ報告しました。
京都に帰るとお互いに駆け回っているので、実は三人が並んで話すことはめったにありません。貴重なスリーショットが撮れました。
北朝鮮問題では、安倍政権の対話拒否・軍事的選択支持の立場が国際社会からみて異常であり、国連や各国、米政権内で対話による平和解決の声が広がり、努力がいかに行われているかを具体的に紹介するためA4で6ページの資料を作成して配りました。
時間を勘違いして予定の40分を10分もオーバーしてしまいました。関係者の皆さん、スンマセン。終了後、東京へ。まだ名古屋駅では、亀裂が入っていた車両がホームを一つふさいでおり、手前で止まって待機しています。
宿舎に戻り、20時からプールへ。日曜夜でしかも冷え込んだため、この時間帯の利用者は私一人!スタッフの方が人数が多い、貸切状態でゆったり1㌔泳ぎました。(^_^)v
京都を朝出て広島へ。まずお昼にお好み焼きを食べ、広島大学平和科学研究センターを笠井衆院議員、大平前衆院議員と共に訪問。川野徳幸センター長・教授、友次晋介准教授、ファン・デル・ドゥース瑠璃外国人特別研究員と核兵器禁止条約の意義と今後の課題について意見交換をしました。
広大では、2011年から始めている全学必修の「平和科目」が全学部から29科目が実施されていることや、被爆者の役割と被爆体験継承の課題など話は尽きませんでした。
核兵器禁止条約に反対し交渉会議に参加もしなかった日本政府の態度が話題になりました。私が、NATO加盟国のオランダがで会議に参加し、採択では反対の態度をとったけれども参加国は議論に参加したことに好意的だった様子をお話ししました。
するとファン氏はオランダから来られており、「オランダでは議論する場を作ることが大事という国柄がある。一人一人の意見が違うのは当たり前、意見が出尽くすまで議論し、本当のコミュニテイーができる」「日本は筋書きがあって、間違ったら恥ずかしいと思うが、オランダでは議論をして間違っていたら訂正するのが当たり前」と述べられました。
国連の交渉会議に参加した我々三人は「なるほど~」。とても認識の深まる懇談になりました。
広島駅の新幹線乗り場で「ホルモンのてんぷら」を買って、東京へ。広島のB級グルメ。今夜はこれで一杯。
午前中は歯医者。治療をを終えて会館の部屋に戻ると、なんと沖縄で普天間基地に隣接する小学校に米軍ヘリから窓が落ちてきて、小学生がケガをしたというニュース。怒、怒、怒です。先日も米軍へりの部品が保育園への落下した事件があったばかり。絶対に許せません。ただちに飛行停止し、速やかな、普天間基地の無条件撤去こそ必要です。
午後にも大きなニュース。広島高裁が、伊方原発三号機の停止を命じる仮処分決定。素晴らしい! 高裁としては初めての歴史的決定です。
その理由として「阿蘇の過去の噴火で火砕流が到達した可能性は十分小さいと評価できず、原発の立地は認められない」と述べています。
そうであるならば他の原発の安全性も問われます。原発ゼロを決断すべき時。
昨日は、事務所打ち合わせ、国対会議、日中議連総会、議員団会議など続きました。
衆院議員会館で開かれた日韓、韓日議員連盟の合同総会に参加。毎年、日本と韓国で交替で開催されます。昨年のソウルの総会にも参加しました。両国の議連会長の挨拶に続き、両国の総理のメッセージ、衆院議長挨拶など続き、最後に両幹事長から基調演説がありました。
両会長をはじめ大半の人が触れたのが、来年は日本が「痛切な反省と心からのお詫び」を表明した金大中大統領と小渕総理の共同声明から20周年だということ。この声明の精神を土台に両国間の諸懸案を解決し、友好を深めたいものです。
午後からは六つの分科委員会に分かれて議論し、それぞれで共同声明の文案をまとめました。私が参加した安保外交委員会では、北朝鮮問題について「制裁・圧力」に加え、議論を通じて「北朝鮮の核・ミサイル問題を平和的に解決するために緊密に協力」という文言が入りました。
通訳を交えての2時間半の議論でしたが、両国の共通点と違い、韓国の与野党の考えの違いなどもよくわかり、非常に有意義な議論でした。私も偶発的衝突の危機を回避するための対話の必要性などについて発言しました。閉会総会で各分科委員会の報告を受け、最後に満場の拍手で共同声明を採択して終了しました。
昨夜のノーベル平和賞授賞式を朝の番組で報道していました。ICANの受賞が発表された時、喜びと共に「日本被団協に贈ってほしかった」という思いもありました。でもICANが発表後の会見で「これは被爆者に捧げられた」とのべ、授賞式には日本の被爆者にも招待がありました。心の底から嬉しい。核兵器禁止条約実現に声を挙げた全ての被爆者と市民が受賞したものです。
京都をでて東京へ。明日の日韓・韓日議連の合同総会を前に都内で開かれた晩餐会に出席しました。韓国からは55人もの議員が参加され大盛況。日本の額賀福志郎、韓国のカン・チャンイル各会長の挨拶などがあり乾杯。
日本共産党の志位委員長も挨拶に立ち、「歴史は書き換えることはできませんが向き合うことはできます」とのべました。
私のテーブルは、欠席者があり日本の議員は私だけ。乾杯後、韓国の議員から「北朝鮮との関係は?」との質問。「政党関係は断絶しています」と答えると、ほっとした顔で「それが心配で質問しにくかった」。
後は、「北朝鮮の核開発は」「議員数は」「原発は反対か」など質問ラッシュ。まるで「集い」でした。
午前中は外交防衛委員会で質問。冒頭、一昨日の委員会で佐藤外務副大臣が自衛隊員の服務の宣誓を引用して就任あいさつをした問題で、ただしました。
続いて、UAEへのドバイで行われた航空ショーに自衛隊輸送機C2を初展示し、輸出を狙っていることを質問。UAEやサウジアラビアなどの連合軍が、内戦中のイエメンに空爆を行い深刻な人道危機となっていることを指摘し、「C2の輸出は紛争に加担することになる。中止すべき」と小野寺防衛相に迫りました。
続いて、河野外相が自著で「日本は武器輸出もしていない。中東で戦争が起きても軍需産業が儲かる、という構図がないのも当事者の信頼につながる」と述べていることを指摘。「武器輸出すれば信頼が失われることになる」と質すと河野外相は「信頼は築くには時間がかかるが、無くなる時は早い。信頼を損なわないようにしたい」と答弁。
私は「信頼が崩れるのは早いとのはその通りだ。武器輸出で信頼が崩れることはあってはならない。中東との関係は外交と人道支援に徹すべき」と強調しました。
午後には、来週月曜日の日韓・韓日議連合同総会の安保分科会の勉強会。続いて、全建総連役員の皆さんと日本共産党の懇談会。建築国保への補助金確保やアスベスト問題うなど要望をお聞きし、充実した意見交換ができました。
夕方には、京都保険医協会から来訪され、要望書を受け取り懇談しました。
夜は、プールで1㎞。爽快!
午後から外防委で河野外相に質問しました。日本が国連に提案した核廃絶決議案が核兵器禁止条約を無視し、核軍縮義務を定めたNPT条約第6条や、2000年のNPT再検討会議で合意した「核兵器完全廃絶達成の核兵器国の明確な約束」を削除していることを指摘。
核保有国の意向に沿ってこれまでの国際的到達を反古にするものだと批判し、唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約に署名し、核保有国に働きかける立場に転換せよと求めました。
委員会の冒頭、元自衛官の佐藤正久外務副大臣が就任挨拶で自衛隊員の服務の宣誓――「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応える決意だ」を引用し野党の抗議で委員会が中断しました。
「外務省の職員も命がけ」と言い訳していましたが、それならば政治家としての言葉で語るべき。憲法は、戦前の教訓から「文民規定」を定めています。実力組織の宣誓をそのまま使うのは余りも不適切だと批判しました。
委員会終了後、内戦状態の下で「世界最悪の人道危機」となっているイエメンの情勢と日本の対応について外務省から聞き取り。
午後から本会議。冒頭、北朝鮮のミサイル発射問題での糾弾決議を全会一致で採択。続いて、昨年度決算についての質疑。全大臣出席で行われ、日本共産党から田村智子副委員長が質問に立ちました。
本会議の前後は明日の外交防衛委員会の質問準備。核兵器禁止条約と日本政府が国連に提案した核廃絶決議の問題について河野外相を質します。16:30には質問通告。17:00から議員団会議でした。
15:20から20分間の質問です。