来週の五回の質問準備のため、今日は東京。休日の議員会館はとても静かで集中できます。14時からは近畿オンライン演説会に参加。
オンライン演説会もどんどん進化しており、六人の比例代表候補の座談会や、近畿最北の丹後、本州最南端の和歌山潮岬、琵琶湖畔から訴え、岡野八代同志社大教授や瀬戸内寂聴さんらからのメッセージもありました。
志位委員長の訴えも複数のカメラで撮影され、「今日は紙芝居みたいですが」と自らいうほど豊富なパネルが使われるなど、工夫されていました。もちろん訴えもばっちり。コロナ禍打開の日本共産党の提案と活動から、新しい日本の五つの提案、社会主義の展望など分かりやすく、確信になる話でした。
8千ヵ所からアクセスがあり、2万6千人が視聴。その後もオンデマンドでどんどんひろがっているとのこと。さあ、近畿比例二議席から四議席へ。
今日は予算委員会の集中審議。山下よしき副委員長が質問に立ち、コロナ対策、柏崎刈羽原発、シフト制労働の問題をただしました。柏崎刈羽原発問題で菅総理が「東電が原発を扱う資格が疑われてもやむをえない」と重要な答弁をしました。
山下議員がシフト制労働者の実態を告発し、権利を守るルールとしてEU指令を紹介したことに委員会室でも注目が集まりました。
月曜日は予算委の委嘱質疑が各常任委員会で行われます。外交防衛委員会で沖縄戦遺骨のまじった土砂を辺野古埋立に使う計画をとありげます。午後に通告を終えました。
午前中は外交防衛委員会の大臣所信に対する質疑。午後から外務・防衛両大臣が2+2出席のため午前中の与党質疑のみで終了。そのあとは明日の予算委の準備に集中しました。
核兵器禁止条約の発効をうけて批准を迫る質問として準備してきましたが。午後になると東電柏崎刈羽原発でテロ対策装置の故障していたという深刻な問題が発表され、急遽、冒頭この問題を質問することになり、経産相、規制委員長、東電社長を呼ぶことになりました。
さらに夜、英国が保有する核弾頭の上限を引き開あげることを発表したニュースが。これも質問で取り上げることにしました。ギリギリまで質問を練ります。
今日は9時から5時まで予算委員会に出席。総理入りテレビ放映ありの集中審議です。日本共産党からは山添拓、吉良よし子両議員が質問に立ちました。東京選挙区コンビです。
山添議員は総務省接待問題、吉良議員はコロナ禍での文化・芸術分野と学生への支援を取り上げました。若い二人が並んで質問すると、とてもいい感じ。
終了後、議員団会議。

朝九時前に国対会議のために議員団控室に行くと、近くで行われていた武田総務相のぶら下がり会見に大勢のマスコミが集まっていました。なんだろうと思っていると「接待問題の東北新社 子会社の衛星放送事業の認定取り消しへ」のニュース速報が流れました。
外資規則に違反していたにもかかわらず虚偽の申請を行っていたことが明らかになったためです。なぜ、このような虚偽申請がまかり通ったのか。いよいよ放送行政が歪められていた疑いが深まりました。徹底究明が必要です。
10時から行われた本会議での総務大臣出席で地方税の質疑ては、質問に立った伊藤岳議員の原稿に急遽この問題を加えてもらいました。
本会議終了後、ODA特別委員会で外相の所信聴取➝議員団班会議➝在外公館の法改正に関して外務省説明➝予算委論戦打ち合わせ➝NHK討論打ち合わせ➝遺骨土砂による辺野古埋立問題で防衛省レク➝核兵器禁止条約が外務省レク➝予算委で倉林質問応援傍聴と続くあわただしい一日でした。