活動日誌

「2021年3月」の記事

 河江さん.jpg議員宿舎を7:00に出て名古屋市へ。西区と北区の日本共産党後援会の「文化の集い」で挨拶しました。
 両区を担当する党名古屋 東・北・西・中地区委員会の委員長は先日の地区党会議で河江明美さんが選ばれました。河江さんは2010年の参院選挙で比例代表候補を務められ東海・北陸信越地域を担当。現在、愛知県委員会副委員長を務めておられます。開会前にパチリ。
 私は国会報告、河江さんからは目前の名古屋市長選挙をIMG_2261.JPGめぐる報告と共に、次の統一地方選の予定候補として西区では県会にわしの恵子(前) 、市会に青木ともこ(前)、北区では市会に岡田幸子(現)の各氏が発表されました。がんぱろう!
 午後は、金曜日に告示された静岡市議選の応援に入り、葵区の杉本まもる(現) 、市川正(新)の両候補と共に訴えました。静岡駅に着いたころから風雨が激しくなりました。
 時折、傘をもって立っているのが危ないと思えるほどの風が吹く中、集まって聞いてくださった皆さんに感謝です。がんばろう!
 IMG_2260.JPG終了後、東京に戻っています。今週は明日から四日連続で本会議を含め五回の質問の予定。がんばるぞ!

 IMG_2243.JPG来週の五回の質問準備のため、今日は東京。休日の議員会館はとても静かで集中できます。14時からは近畿オンライン演説会に参加。

 オンライン演説会もどんどん進化しており、六人の比例代表候補の座談会や、近畿最北の丹後、本州最南端の和歌山潮岬、琵琶湖畔から訴え、岡野八代同志社大教授や瀬戸内寂聴さんらからのメッセージもありました。

 志位委員長の訴えも複数のカメラで撮影され、「今日は紙芝居みたいですが」と自らいうほど豊富なパネルが使われるなど、工夫されていました。もちろんIMG_2240.JPG訴えもばっちり。コロナ禍打開の日本共産党の提案と活動から、新しい日本の五つの提案、社会主義の展望など分かりやすく、確信になる話でした。

 8千ヵ所からアクセスがあり、2万6千人が視聴。その後もオンデマンドでどんどんひろがっているとのこと。さあ、近畿比例二議席から四議席へ。

 今日は予算委員会の集中審議。山下よしき副委員長が質問に立ち、コロナ対策、柏崎刈羽原発、シフト制労働の問題をただしました。柏崎刈羽原発問題で菅総理が「東電が原発を扱う資格が疑われてもやむをえない」と重要な答弁をしました。

 山下議員がシフト制労働者の実態を告発し、権利を守るルールとしてEU指令を紹介したことに委員会室でも注目が集まりました。

 月曜日は予算委の委嘱質疑が各常任委員会で行われます。外交防衛委員会で沖縄戦遺骨のまじった土砂を辺野古埋立に使う計画をとありげます。午後に通告を終えました。

 特別支援学校.jpg午前中の予算委を応援傍聴。山添議員が総務省問題、武田議員が柏崎刈羽原発の各防護施設故障放置問題で質問しました。
 来週は本会議一回、委員会で四回の質問になりそう。午後はその準備や打ち合わせが中心でした。
 昼休みに外交防衛委員会理事懇。その後、「特別支援学校の設置基準制定を求める請願署名」の要請を受け、懇談。文教科学委員会に所属していた時に愛知県や東京都の大規模特別支援学校を視察し、教室を区切ったり、廊下まで使っている実態を見てきました。粘り強い国民世論と運動で設置基準を作ることになりましたが、十分な内容にする必要があります。
 経済産業省と金融庁から提出法案の誤りについて説明がありました。今国会は、同様の誤りが相次いでおり、異常です。
 21.3.17予算④.JPG予算委員会で質問しました。柏崎刈羽原発で長期間テロ対策に不備があった問題と核兵器禁止条約への参加問題がテーマです。 原発問題では、東電に原発を運転する資格なしと指摘し、」規制委員会が「適格性」を認めたことを再検討することを求めました。
 核兵器禁止条約では、昨日イギリスが保有核弾頭を増やすと発表したことについ核軍縮義務を定めたNPT条約6条に違反するではないかと追及。
 「イギリスから背景などを聞いて判断する」という外相に「これほど明確なのに核軍縮義務違反と認めることすらできず、どうして『橋渡し』などできるのか」と茂木外相を追及。被爆国として核兵器禁止条約に参加するよう求めました。
 さら「核抑止力は核兵器の使用が前提ではない」という外相に対し「オバマ政権が核先制不使用を検討した際に、日本は反対したではないか。使用が前提でないというなら、核先制使用は反対だと明言せよ」と迫るとまともに答弁できず。
 核抑止力に依存し、核兵器の使用により再び広島・長崎の惨禍が生じることを容認することなど、被爆国として許されません。
 
動画でご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=HLMPnE1sOOQ&t=1426s

 午前中は外交防衛委員会の大臣所信に対する質疑。午後から外務・防衛両大臣が2+2出席のため午前中の与党質疑のみで終了。そのあとは明日の予算委の準備に集中しました。

 核兵器禁止条約の発効をうけて批准を迫る質問として準備してきましたが。午後になると東電柏崎刈羽原発でテロ対策装置の故障していたという深刻な問題が発表され、急遽、冒頭この問題を質問することになり、経産相、規制委員長、東電社長を呼ぶことになりました。

 さらに夜、英国が保有する核弾頭の上限を引き開あげることを発表したニュースが。これも質問で取り上げることにしました。ギリギリまで質問を練ります。

今日は9時から5時まで予算委員会に出席。総理入りテレビ放映ありの集中審議です。日本共産党からは山添拓、吉良よし子両議員が質問に立ちました。東京選挙区コンビです。

 山添議員は総務省接待問題、吉良議員はコロナ禍での文化・芸術分野と学生への支援を取り上げました。若い二人が並んで質問すると、とてもいい感じ。

 終了後、議員団会議。

 2日曜討論.jpg朝九時からNHK日曜討論。各党の参院幹部による討論会で、参院幹事長中心の出席者でした。▽感染増の兆候もある新型コロナへの対応は?首都圏の緊急事態宣言解除は?経済・暮らしをどう支える?▽総務省の接待問題は? 今国会で重視する課題は? などがテーマでした。
 最初の緊急事態宣言解除について、関係閣僚の一人が「宣言はもう効かない。早く解除するしかない」と語ったという今朝の新聞記事を最初に取り上げ「こういう姿勢ではだめ。リバウンドの危険や変異株への明確な打開の方向を示す責任がある」と強調。
 金曜日の党の申し入れの際に、西村担当大臣が「感染が落ち着いたこの時期に検査体制強化が必要」と述べたことを紹介。政府の方針はなお不十分だとして、検査の抜本拡充の党の三つの提案を示して実行を求めました。 
 総務省接待問題では、接待攻勢が通信・放送行政の転換の時期に集中していることが明らかになっており、行政がゆがめられた疑惑の徹底解明が必要と強調。
 日曜討論 (2).jpg武田総務大臣が自らのNTTと会食の有無について「国民から疑念をもたれるような会食はしていない」として答弁しないことについて、「虚偽答弁してきた官僚と同じ。こんな答弁を繰り返すほど疑念が深まる」と述べるとクスッと笑いが起きました。
 一時間で終了し、議員会館へ。質問準備や資料整理をして昼前に宿舎に戻りました。今日の東京は四月中旬並みの暖かさ。昼食後に北の丸公園まで散歩しましたが、実に爽やか。桜も丁度、今日、開花宣言がされ、昨年に続き最も早い開花です。
 宿舎に戻り、引き続き質問準備。NHK討論についてSNSで感想や激励のコメントをいただきました。ありがとうございます。

日曜討論、質問準備

今日は東京。来週以降の予算委や外防委、ODA特別委の質問準備と明日のNHK日曜討論の準備です。
 日曜討論は「朝生」のような割込み自由ではなく、きちんとしゃべれますが、一回一分以内というルールがあります。いかに端的に言いたいことを述べるか苦労します。
 明朝九時から。ご覧ください。

 朝九時前に国対会議のために議員団控室に行くと、近くで行われていた武田総務相のぶら下がり会見に大勢のマスコミが集まっていました。なんだろうと思っていると「接待問題の東北新社 子会社の衛星放送事業の認定取り消しへ」のニュース速報が流れました。

 外資規則に違反していたにもかかわらず虚偽の申請を行っていたことが明らかになったためです。なぜ、このような虚偽申請がまかり通ったのか。いよいよ放送行政が歪められていた疑いが深まりました。徹底究明が必要です。

 10時から行われた本会議での総務大臣出席で地方税の質疑ては、質問に立った伊藤岳議員の原稿に急遽この問題を加えてもらいました。

 本会議終了後、ODA特別委員会で外相の所信聴取➝議員団班会議➝在外公館の法改正に関して外務省説明➝予算委論戦打ち合わせ➝NHK討論打ち合わせ➝遺骨土砂による辺野古埋立問題で防衛省レク➝核兵器禁止条約が外務省レク➝予算委で倉林質問応援傍聴と続くあわただしい一日でした。

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