衆院予算委で元安倍派会計責任者の松本氏の参考人聴取が行われました。当初、松本氏側と自民党は、理事でない日本共産党、れいわ、公明の参加は認めず、質問内容の事前検閲をしようとしましたが、猛抗議で再設定となったもの。朝早くから行われ、参加した田村貴昭議員から朝の国対で報告を聞きました。
衆院政倫審での元安倍派幹部の証言との食い違いはいよいよ明らかであり、元幹部と森元総理の商人喚問が不可欠です。
午後には動物愛護議連の動物愛護法改正提案に向けたPTに参加。この間kPTでの論議を踏まえて改正の方向や柱が提起され大筋で確認しましたが、会合に参加された市民団体の皆さんからのご意見も踏まえさらに検討を進めていきます。
ノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟の控訴審第2回弁論があり議員会館で報告集会が行われました。新潟、熊本、東京の原告団や支援の皆さんも参加され、弁護団、原告からの報告を受けました。不合理な線引きや期間の制限により、多くの被害者が救済されていません。高齢化も進む中、一刻も早い解決が必要です。早期解決を求める請願署名を受け取りました。
衆院予算委員会は中央公聴会。午前中は日本被団協の田中代表委員、午後は全労連の秋山議長が公述人でした。田中氏は、本村議員の本村氏の質問に対し、海外で日本政府が同条約に進んで参加し、核兵器の実態を世界に伝えるべきだと言われるとして「一番悔しいし、恥ずかしい」とのべ、核廃絶という「私たちの願いをちゃんと聞いてくれる政府をつくれていないところが一番の根源ではないか」と指摘。核廃絶を進める政府の実現に「努力しなければいけない」と強調しました。
宣伝局の皆さんが来られ、本部に寄せられた要求アンケートの質問に答える動画の撮影。愛知県に住む甥が、いきなり議員室に訪ねてきてくれてびっくり。組合の会合で初めて議員会館に来たので寄ってみたとのこと。
今日は東京の議員宿舎で原稿書きの日。『月刊学習』の4月号に女性差別撤廃条約の選択議定書について26日までに6000字の原稿を出すことになっていますが、この間、原稿を書くまとまった時間がとれませんでした。
合間をぬって材料集めだけやっておき、今日は他の日程をいれず、ひたすらパソコンに向買いました。昼食の後に北の丸公園までウォーキング。風は冷たいのですが、日差しはは春。千鳥ヶ淵緑道を通ると桜の木々がつぼみの準備をしていました。
夕方にはほぼ仕上がったので、部屋の片づけなどごそごそ。
午前中、参院の与野党国対委員長会談が行われました。衆院での予算審議が進んでいる中、参院での予算審議をはじめとして国会運営について議論。
私は、総選挙で衆院与党過半数割れに追い込んだ国民の審判を受け止めた運営が必要だと強調。衆院で予算案や法案の修正協議が行われた場合も再考の府として参院の存在感を発揮した充実審議が必要だと述べました。
また、自民党の裏金問題について、政治倫理審査会で弁明・質疑を続ける中で議員間の証言の食い違いが明らかになってきていることや、参院選時に全額キックバック(還流)されていた問題の解明が必要であり、関係者の国会招致なども含め徹底審査が必要だと述べました。
午後は「軍事費削って、暮らしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会の25年度総会であいさつしました。自公が総選挙での審判にまともな反省なく異常な軍事費の拡大の一方で、国民に冷たい予算案を提案している今ほど、このスローガンが重要な時はないと強調し、政治の抜本転換への共同を強めようと呼びかけました。
半島振興法改正法案についての与野党WTに堀川さんとともに参加。WTとして法案を了承、各党の手続きに入ります。続いて、超党派人道外交議連に参加。トランプ政権によるUSAIDへの90日間の資金停止について、外務省、JICA、国会図書館から説明を受け、各地の人道支援の現場で深刻な影響を及ぼしていることをNGOの皆さんから報告を受けました。
NGOの皆さんからは、外務省が「注視する」という対応にとどめていることについて、資金の再開のために積極的活動をするよう強く要望がありました。
午前中は学術会議法案について、マスコミからの取材。
学費の公私間格差・自治体格差是正を求める院内集会が開かれ、参加された京都の皆さんが来訪。午後には、日本共産党の「八潮市下水道事故等 老朽インフラ対策チーム」としての国交省レクを行いました。
京都の皆さんからは私学助成の署名を受け取り懇談しました。この間の運動の積み上げで、高校無償化の議論が進んでいることに期待の声が寄せられ、経常費助成の拡充の要請もありました。ご一緒にがんばります。

国土交通省レクでは事故を踏まえた緊急点検の結果や今後の対応について聞き取りました。チームの本部長は伊藤岳、事務局長は堀川あき子各議員。大型開発優先から、老朽インフラの総点検や維持対策優先へと転換すべきです。
午前中は参院の四党の国対会談。参院先議案件をはじめ今後の国会対応につて意見交換をしました。
今日は衆院予算委で集中審議が開かれることになっていましたが、安倍派の松本元事務局長の参考人質疑を巡り、自民党と松本氏側がわが党などを排除したことに加え、質問内容にまでクレームをつけてきたことで、終日空転し流会となりました。明日の参考人質疑の日時も再協議となりました。