京都から名古屋市の党愛知県委員会事務所へ。すやま初美参院愛知選挙区候補との対談の収録をしました。「すやま初美と語る日本共産党」という企画の第二弾で、編集ができたら、すやまさんのHPにアップされますので、乞うご期待です。
他の6人の比例候補の紹介から始まり、国会での野党共闘の前進、平和・外交問題での論戦、私の原点と核兵器廃絶、そして我が家の猫のミルクのことなど、すやまさんにインタビューに答えました。ぜひ、ご覧あれ!
京都を朝出て愛知県北名古屋市へ。今日告示の市議選で渡辺まい子(現)、かわぶち康宏(新)両候補の出発式で挨拶しました。
底なしの改ざん、隠ぺい、ねつ造の安倍政権。都合の悪いことは国民にも国会にも隠して進められるお友達優遇の強権政治。もう安倍政権あかんでと言う声を日本共産党の勝利で示そうと訴え。
京都に戻り、この間の国会論戦について京都民報からのインタビュー。その後、府知事選挙の投票をし、自宅で質問準備。火、水、木と三日連続の質問になる見通しです。
夜は、「つなぐ会」の事務所で開票を見守りました福山和人さんは、当選はできませんでしたが、31万7617票を獲得し、民主府政落城後としては最高の得票率の44.1%でした。福山さんが在住され、私の地元でもある左京区は相手候補を上回りました。出口調査では立憲民主党支持者の半数以上が福山さんに入れています。
挨拶した福山さんは運動も政策もボトムアップで築いた選挙が新しい到達を作ったことを強調されました。素晴らし候補、本当にお疲れ様でした。
続いて伏見区府議補選の西山のぶひで候補選挙事務所へ。健闘したものの勝利はできず、23:30頃に西脇さんが挨拶。さわやかな風を起こし、来春の本選挙での期待を広げる選挙になりました。
お疲れ様でした!
東京を朝出て新潟県党会議に出席。来賓として野党統一候補として勝利した立民や無所属の三人の衆院議員本人が挨拶をされ、他の三つの小選挙区の野党議員・候補、米山知事からもメッセージ。自由、社民、新社会、緑の各党や市民連合からも挨拶。圧巻でした。さすが新潟です。
続いて新幹線を乗り継ぎ、夕方、名古屋駅前でのエキタス東海による裁量労働制拡大に反対する緊急街宣「働いた分の金くらい払え!」に参加して訴えました。本村衆院議員、すやま参院候補とご一緒。
コールの後、製造業、保育、教員、イベント会社などの現場の実態が語られ、学者、弁護士からも訴え。立憲民主党の議員や過労死家族のメッセージも紹介されました。
私は、裁量労働制は「定額働かせ放題」制度だと指摘。野党六党で労働時間の再調査と「働き方改革」法案の提出断念を一致して与党に要求したことを事を紹介し、力をあわせて「働かせ方改悪」を阻止しようと訴えました。
終了後、東京へ。昨日も、今日も新幹線の移動時間が7時間でした。
名護市長選で稲嶺さんを勝たせられなかったことは残念でなりません。夕方の議員団会議では赤嶺議員から、徹底した争点そらしと政権を挙げた水面下での組織戦の状況など報告を受けました。
それを裏付けた、夜のNHKの『クローズアップ現代+』。放映された自公陣営の応援マニュアルは、「辺野古のへの字も言わない」「土俵に決っして乗らない」というもの。そして政権を挙げたバラマキによる票の掘り起こしの様子も。
選挙結果は、市民は新基地を容認政したのでなく依然、反対が多数。今や合言葉になった「勝つ方法はあきらめないこと」。がんばろう。
午前中には横須賀から呉藤弁護士と市民団体の新倉氏が来訪。この間相次ぐ、米軍横須賀基地所属の米艦船による事故について、海上保安庁による捜し権や事故の根本原因等について、お話しを伺いました。
富山県の日本共産党地方議員の皆さんの政府要請行動に藤野、武田両議院と共に同席。富山は昨夜からの大雪で、在来線が止まるなど、遅れた方もいましたが、大変な苦労をしてき国会に来られました。
10時から17時まで9府省庁に対して要望。35人学級、介護、地方税、原発など、地方議員の皆さんが住民の声や地方自治体での実態を示して次々発言。
現場で住民と結びついた発言には説得力があります。現場の声を直接届けるこうした要請の積み重ねが、国会論戦とも結びついて政治を動かしますと実感。
富山の皆さん、お疲れさまでした!
夜は初泳ぎ。今年は、42.195㎞を泳ぐ水泳マラソンに久しぶりに挑戦します。週一回、1㎞泳げば10月ぐらいに達成できるのですが、そう簡単ではありません。来年の選挙に向け、知力、気力、体力を充実させるために、やり抜きます。
年末から2週間ぶりの国会。朝から資料や年賀状の整理、日程調整などあれこれ。
午後からリニア建設に関連してトンネル工事について学習会。元ゼネコン幹部の専門家からお話を伺いました。
続いて新宿駅西口で来年の参院選挙の日本共産党比例代表予定候補7人の勢ぞろい街宣。それぞれ農業、若者、子育て、消費税、憲法、沖縄、野党共闘など訴え、私は核兵器禁止条約と原発についてお話。いいチームワークだな、と一緒に訴えて改めて実感。全員勝利へご支援を!
そのあとは、新年初の国対会議、議員団会議など。議員団会議では赤嶺議員から、名護市長選挙の激戦の様子や、連続する米軍機の不時着の問題で生々しい報告がありました。なんとしても勝利しなければと思いを一つにしました。
あわただしい一日になりました。
●私の演説を紹介します。
3期16年半、お世話になってきた井上さとしです。
私の原点は原爆への憤りです。私は広島に育った被爆二世。卒業した高校の先輩たち、当時の一年生は原爆で全滅し、若い命を一瞬の光で奪われました。さらに原爆は、長い間、多くの被爆者を原爆症で苦しめ、命を奪いました。こんな理不尽な兵器はこの世にあってはなりません。
ひとたび大事故が起きれば取り返しのつかない放射能被害を起こす点では原発も同じ。原発ゼロの日本を訴えてきました。
そして、先輩の中には、人間の姿で死ぬことすら許されなかった人たちもいる。だからこそ、一人ひとりが亡くなる瞬間まで、人間らしく生きることができる社会をつくりたい。そんな思いで「憲法と命輝く日本を」と訴え続けてきました。
この間、核兵器無くせと三回、国連本部に行きました。昨年七月には核兵器禁止条約交渉会議に参加し、採択の瞬間に立ち会うことができました。会議場に賛成122という数が示されたとき、わっという歓声と拍手が起こりました。やがてみんなが立ち上がり、握手がはじまり、お互いに抱きあって喜ぶ姿が長い間続きました。
核保有大国の妨害をはねのけ、初めて核兵器が違法なもの、悪の兵器だと烙印を押された瞬間でした。その感動を今も思い出します。
被爆者の皆さんが二度と思い出したくない地獄の体験を語り、核兵器は人類と共存できない非人道的兵器だということ広げました。そして核兵器廃絶を求め一筆、一筆、署名を積み重ねてきた日本の運動が世界の市民とつながり、ついに歴史を動かしたのです。
採択の瞬間を一緒によろこびあった核兵器禁止国際キャンペーン、ICANにノーベル平和賞が贈られたのは大きな喜びです。同時にこの賞は、すべての被爆者とともに、市民社会全体、核兵器廃絶の署名や行動に取り組んできた皆さん、一人ひとりに捧げられた賞ではないでしょうか。
ところが、核兵器の非人道性を一番知っているはずの日本政府がこの条約に反対をしました。昨年の八月九日、長崎の被爆者は安倍総理に直接「あなたはどこの国の総理か」とただしました。私はこの言葉を国会でも突きつけました。
被爆者国際署名をさらに広げ、核兵器禁止条約に署名する政府を実現しましょう。どの国の持つ核兵器も非人道的な違法な兵器だ、この立場に確固として立ち、北朝鮮の核開発も中止させようではありませんか。
被爆者の願いに背を向けた政府は、福島原発事故の被災者にも背を向けています。今なお、七万近い県民が避難生活を強いられているのに、賠償や生活支援で、不当な「線引き」、打ち切りがすすめられています。原発の再稼働や輸出のために邪魔だから、もう福島の原発事故の被害は終わったことにしてしまおう。そんなことは許されません。
福島原発事故の原因も実態も今なお明らかでなく、ふるさとに帰れない事態が続き、まともな避難計画も作れず、「核のゴミ」の処理も行きづまり。どの点から見ても再稼働などありえません。政府は原発ゼロを決断せよ。その声を広げましょう。
被爆者と市民社会の声が世界をうごかしました。市民と野党共同が日本の政治を動かしています。もっと共同を広げ、核兵器も、原発もない、命の尊厳が守られる政治実現に力を尽くします。日本共産党を躍進させてください
2019年参院選挙の7人の比例代表候補の発表記者会見が行われました。現職の紙、小池、山下、仁比、私に加え、新人の梅村、椎葉の7人です。全員当選へ全力あげます。志位委員長から参院選での目標や野党共闘について発言があり、候補者を紹介。その後、一人ひとりが決意を述べました。
こ立候補にあたったの決意を今日の日誌としてアップしてますので ご覧ください。会見後に党本部屋上で集合写真を撮ると、富士山が見えました。新しい峰を目指してがんばろうと決意がわきます。
終了後、国会に戻り、防衛装備庁の武器開発・研究の分野での来年度予算案についてレク。その後、活動地域の日本共産党の府県委員会と地区委員会事務所に電話。年末ぎりぎりまで党勢拡大に奮闘されています。敬意をこめつつ、「今日、発表になりました。ひき続きお世話になります」と電話で挨拶しました。
夜はプールへ。今年の泳ぎ納めでした。
今日、2019年参院選挙比例代表候補(第一次)の発表記者会見がありました。活動地域の府県委員会、地区委員会に送った私の決意です。
◎2019年参院選挙での比例候補者発表にあたって――2017.12.27 参議院議員 井上哲士
再来年の参議院選挙の7人の比例代表候補の一人として今日、志位和夫委員長とともに記者会見をしました。引き続き東海、北陸信越の2つのブロックと京都府の10府県を活動地域としてお世話になることになりました。
比例850万票を獲得し、比例全員当選と選挙区での勝利、共闘の実現とその勝利のために力を尽くします。よろしくお願いします。
「憲法と命を輝く日本」を掲げて初当選以来、3期16年半となります。その間、被爆二世として、深刻な被害をもたらす核兵器も原発もなくそうと訴え続け、今年は国連本部で核兵器禁止条約の採択の場に立ち会うことができました。
3期目当選以降の4年半は、各地の暮らし、命の願いを届けながら、外交防衛委員会や特定秘密保護法・安保法制=戦争法を審議する特別委員会に所属し、安倍政権の戦争する国づくりに正面から立ち向かい、市民の皆さんとの共同を広げてきました。
参院国対委員長を13年半務めてきましたが、9年間は一桁の議員団に後退していたために「院内交渉会派」として認められず、議院運営委員会理事の割り当てがなく、本会議の質問も限られるなど、悔しい思いをしてきました。
しかし、4年半前の躍進により11議席となり、院内交渉会派となり議運理事が割り当てられ、本会議の登壇数も大幅に増加。獲得した議案提案権を使って、さっそくブラック企業根絶法案を出しました。この躍進がその後の市民と野党の共闘を広げる大きな力になりました。国対委員長としてそれまで以上にやりがいと喜びを感じることができました。
日本共産党の議席が伸びてこそ、国民の願いと結んで政治を動かすことができるし、共闘を広げ確かなものにすることができる――この4年半に改めて確信を深めました。
総選挙の教訓を生かし、共闘を大きく広げながら、地方選、参院選での日本共産党の躍進を実現し、自らも4選を果たす決意です。
ご一緒に改憲・暴走の安倍政権をやめさせ、憲法を活かす新しい政治を実現しましょう。
京都を朝出て岐阜市へ。1月28日投票の岐阜市長選の「革新市政の会」推薦・森下ますみ予定候補の事務所開きに参加しました。民商や生健会の役員を務め、自らフードバンク活動に取り組んできた森下さん。
市職員からの信頼も厚く、受けた生活相談1300件の多くが市役所からの紹介です。現市長は、市民の願いに背を向けながら、300億近くもかけて高層新庁舎計画を進めて来ました。現市長の不出馬で新人六人による選挙になる予測です。
私は、黙っていても市長は変わるけど、必要なのは市政の流れを変えること。森下さんで、市民に冷たい市政からとことん市民に寄り添う市政へ変えよう!と訴えました。
通常国会開会直後の投票開票の県都の選挙であり、来年度予算に示された安倍暴走政治を許さぬ声を示す選挙。同時投票で行われる市議補選の日本共産党の予定候補、山越徹さんも挨拶しました。