京都を朝出て東京へ。現在83人の女性国会議員倍増めざす「JG83参院2016キャンペーンのキックオフ集会」に参加。JGとは「女性議員」の意味。各界の女性呼びかけ人で作られた実行委員会の主催です。
樋口恵子さんの挨拶、リレートークに続き、三浦まり上智大教授をモデレーターとして、五野党代表による意見交換。民主から辻元議員、維新から初鹿議員、社民、生活は議員の代理の出席。参院選の展望、野党共闘の現状、共通政策、どう女性議員を増やすかなど、議論しました。
私は、戦争法廃止、立憲主義を取り戻すための国民連合政府の呼びかけとその後の状況についてお話しし、「皆さんと同じ思い。なんとしても実らせたい」と強調。日本共産党の県議のうち54%、政令市議のうち45%が女性だと紹介すると「へ~」との声があがりました。
さらに、女性国会議員は10人で31%、参院候補は比例8人の半分、選挙区の33%が女性であり、さらに女性比率を高めたいとお話ししました。
参院選会場からは安保法制廃止、脱原発、選択的夫婦別姓賛成の女性議員を倍増させるためにも野党統一候補をとの声が次々。シールズやママの会、総がかり行動からもスピーチがありました。
京都市長選の本田久美子候補のビデオレターも紹介され、畑野君枝衆院議員も挨拶。女性たちの熱い思いにあふれた集会でした。配られたビラも熱い!
午前中は中東情勢をめぐって外務省よりレク。
午後からは裁判官訴追委員会に出席。衆参10人ずつの議員で構成され、国民からの訴追請求事案について検討し、弾劾裁判所に罷免を訴追するかどうかを決めます。裁判官の独立を保障し、公正な裁判を行うためのもの。この委員会に出ると三権分立を実感します。写真の一番左が私です。
夜は京都に帰り、京都市長選挙での本田久美子さんの勝利を目指す伏見区の決起集会で国会報告。各学区や分野から湧き出るような要求が語られました。がんばろう!
横浜市鶴見区の演説会で、あさか由香選挙候補とともに訴えました。35歳の子育て真っ最中のあさかさん。平和への願いを活動の原点とし、世界をかけた経験を今度は国政へと奮闘されています。
改選の選挙区定数が3から4に増える神奈川。その1つを自公に渡さず、あさかさんが獲得することは、自公を過半数割れに追い込み、国民連合政府を実現していく大きな力です。鶴見区はあさかさんの地元。「何としても」の熱気が溢れました。
ママの会の方が応援弁士に。政治に関心がなかったけど、「どの子も殺させない」との思いでネットで声をあげたら、どんどん輪が広がったことや、絶対あきらめずに戦争法を廃止にする
思いを語ってくださいました。ありがとうございます!
終了後、青年の皆さんとパチリ。ガンバルゾー。
京都を昼前に出て三重県鈴鹿市へ。かまい敏行参院選挙区候補と共に演説会で訴えました。昨日に続き、30分と聞いていたのに、持ち時間は50分。割愛しようと思っていたことも話すことができました。
冒頭、市議団より先の選挙で2人から3人に増え正式会派になったことで発言力アップとの報告がありました。私も、戦争法廃止を巡る国会情勢について語る中で、前回参院選で11人になり通常国会の本会議登壇が3から33回に大幅増加したことを報告。躍進で発言力がアップしたからこそ、自衛隊の内部資料も寄せられ、国民連合政府構想も現実感をもって受け取られていると強調し、参院選勝利で政治を変えようと訴えました。
今日、投開票の福島県議選で日本共産党は、前回三議席から躍進した五議席を引き続き獲得。会津若松市は大きく票を伸ばしましたが及びませんでした。自民党は二議席減らし、過半数を確保できずという結果でした。
大学の後輩である長谷部県議の病気入院による告示直前の候補者交代となったいわき市には二度応援に入りましたが、宮川、吉田両氏が当選。よかった! 長谷部さんも安心して治療に専念できることでしょう。がんばれ!
さて、先日、渋谷で上映中の「シネマの天使」を見ました。監督・脚本の時川英之さんは母校広島国泰寺高校の後輩。122年の歴史を閉じた広島県福山市の実在の老舗映画館を舞台に、映画を愛する人々の思いが溢れる作品。涙がでました。
「映画だけでなく、映画館が好きだったんだ」「やっぱり映画は映画館で見なくっちゃ!」というセリフにも納得です。全国で公開中。ぜひご覧あれ。
公式サイトはこちら。http://cinemaangel.jp/
見終わった後、丸ビルの「鎌倉シャツ」でネクタイを購入。こちらは、高校の先輩が経営されています。母校愛に浸った日でした。
京都を朝出て愛知県豊橋市へ。しもおく奈歩県議の事務所開所式に参加しました。12年ぶりに日本共産党議員が誕生し「オール与党」県議会に緊張感が復活。28歳で県議会最年少のしもおくさんは9月議会でさっそく一般質疑に立ち、選挙戦で訴えたブラック企業問題など知事に迫る活躍ぶりです。
開所に当たってリニュアールされ、外装はしもおくカラーのピンクで、中は清潔な白。とても明るく、入りやすい事務所です。開所式には地元自治会の代表の皆さんも参加し、ご挨拶を
いただきました。住民の皆さんの身近な相談所として、国会、県議会、市議会へと暮らしや平和の願いを結ぶ拠点として活用し、支えていただきたいとお願いしました。
終了後、しもおく県議、豊橋市議団の斉藤啓、鈴木みさ子、中西光江の三氏とともに街頭演説でも訴えました。
京都に戻るとパリで連続テロのニュースが。許しがたい蛮行。怒りを込めて糾弾します。テロ根絶のための国際社会の一致団結した取り組みが必要。報復の連鎖はあってはなりません。
京都を朝出て新潟県上越市へ。今年も北陸信越ブロックの日本共産党後援会交流集会が開かれました。金沢で新幹線に乗り換え。駅は大変な賑わいでした。新幹線駅としてできた上越妙高駅には初めておりました。
北陸信越五県から会場の椅子が足りなくなるほどの参加。藤野衆院議員、武田比例候補、唐沢(長野)、西沢(新潟)、高橋(富山)、亀田(石川)、山田(福井)の各選挙区候補から挨拶があり、私も戦争法廃止問題を中心に国会報告をしました。
各後援会からは戦争法反対の運動と共同の広がりが次々と発言されました。初めてデモを行ったという市町村もたくさんあります。保守系の団体、連合労組との対話で共感が広がっている話、青年、婦人の取り組みなどなど。
参院選挙勝利への決意みなぎる集会になりました。最後にみんなで「ガンバロー」。
今日は、全国注目の福島県議選の告示日。定数10で引き続き2議席の必勝を期すいわき市で応援するために前夜からいわき入り。いわき駅前のホテルを朝出て、まずは現職の宮川えみ子候補の出発式に参加しました。
戦争法廃止、原発ゼロ・原発事故の完全賠償、暮らし・命第一の県政が問われる選挙。日本共産党の議席倍増で「宮城ショック」を作り出した宮城県議選に続き福島でも安倍政権の暴走にストップをかけようと訴えました。
宮川さんは市議時代から生活相談5000件という肝っ玉母さん。たくさんの参加者があり、地元で信頼されていることが良くわかります。なんしても引き続き押し上げてほしい人です。
続いて吉田えいさく候補の候補者カーとドッキングし、共に8ヶ所で街頭演説。吉田さんは、私の学生時代からの友人である長谷部県議の病気入院による急遽の立候補。これまで国政選挙、県議補選でも立候補され論戦力は試されずみ、消防団やPTA活動でも人望のある人です。
長谷部さんの議席を引き継ぎ戦争法廃止、原発ゼロ、暮らし守れの声を示そうと訴えました。
午前中はTPP問題の論戦対策の打ち合わせ。午後は国対会議、議員団会議。明日からはじまる福島県議選の情勢、戦争法廃止の国民連合政府に関する各界との対話や反応、辺野古新基地建設をめぐる問題など報告を受けました。
終了後、明日の福島県議選の告示日応援のためにいわき市に移動。
三島駅前のホテルを七時過ぎに出て、愛知赤旗まつりの会場の名古屋市大高緑地へ。天候にも恵まれ絶好のまつり日和。
参院選での躍進に続き、昨年の衆院選では東海ブロックは一議席から本村伸子、島津ゆきひろの2議席に倍加。いっせい地方選ては12年振りの県議空白を克服して2議席となり、名古屋市議も12議席へと躍進しました。この勢いを感じるまつりで、参加者は昨年を上回る8000人。
本村、島津両議員に加え、青年トーク参加のために池内さおり議員も来場。来年の参院選の武田良介比例候補、須山初美選挙区候補と共に、会場のないのテントを回って挨拶と交流。記念講演は山下よしき書記局長で、戦争法廃止のこくみん連合政府の実現を熱く訴え。最後に全員で激励に応えました。
武田さんと一緒に出口でみなさんをお送りしましたが、みなさんニコニコ顔。よし!がんばろうと元気のわくまつりでした。