愛知の保険医協会の皆さんが「保険でより良い歯科医療実現を求める要請」に来られ懇談。歯と口腔の健康が全身の健康に深く関係することが明らかになっていますが、格差と貧困の拡大の中で、治療を見合わせざるを得ない事態も。
子どもが定期健診で不正咬合といわれて矯正歯科をすすめられ、保険適用がなく100万円もかかるといわれ愕然とし、「ごめんな。お金ができたら必ず連れて行くから」としか言えなかったというお話もお聞きしました。「保険でより良い歯科医療を」――切実な問題です。請願署名をしっかり受け取りました。
午後の議院運営委員会で、国会議員の歳費に関する法案の質疑に立ちました。自公などが提出したのは、昨年、党利党略の参院選特定枠のための定数増を強行しことによる経費増を参院議員の歳費自主返納でまかなうというもの。
当初は一律削減でしたが、衆参で歳費が違うのは憲法違反との批判の中で撤回をよぎなくされ、自主返納案を出しなおしました。マスコミも指摘しているように、党利党略の定数増への批判をかわすために歳費を当てようとするもので、徹頭徹尾党利党略です。
議員歳費は憲法に基づき、国会議員とは何か、国民の代表として活動するにふさわしい額はどういうものか、手当などを含めた処遇全体を視野にいれて丁寧に議論すべきもの。そうした根本的議論なきままに維新、立民それぞれが提出した定数増とは切り離して両院の歳費を削減する法案についても賛成できないと表明しました。
最後に国会に係わる経費についてならば、政党助成金の廃止こそ必要であり、日本共産党は憲法違反の制度であり、受け取り拒否していることを強調。見直しも必要ないという自民党に、日本共産党が拒否した分が他党の助成金額に上乗せされていることを示し、「これすら問題と考えないのか」と迫りました。最後に三法案に対して反対の討論を行いました。
質問終了後、何人かの他党議員から、「共産党が受けとならい助成金がほかに上乗せされているとは知らなかった」「見直すべきだよね」と声がかかりました。随分言ってきたつもりですが、国会議員ですら知らない人が少なくないことがわかりました。今後、国会内でもしっかり知らせることが必要と実感しました。
今日、日本共産党の参院選挙比例代表候補の14人の第二次発表がありました。比例一次、選挙区候補合わせて男女比は半々になりました。私の担当地域では、愛知のしもおく奈歩さん、京都の佐藤ちひろさん、富山の青山良介さん。いずれも30代、40代の皆さん。す。うれしいなあ。(^^)v
一緒にがんばります!
5野党・会派による党首会談で参院選の32の1人区のほぼ全部(30選挙区)で候補一本化を合意。引き続き、市民連合の政策要望への調印式が行われ、5党首がサインしました。感激の瞬間でした。
安倍改憲反対、辺野古基地建設中止、原発ゼロ実現めざす、10月消費税増税中止など、3年前の合意や衆院選の時の合意よりさらに進んだ内容です。この間の市民の運動や国会内での野党共闘が実ったもの。
党首・代表から決意表明、市民連合の広渡共同代表の挨拶で、市民と野党の共闘の力で参院選に勝利する思いが語られました。さあ、共通政策を旗印に安倍政権を倒し、希望ある政治を実現しよう!
午前中は本会議。障害者雇用促進法の質疑があり、日本共産党から倉橋明子議員が質問に立ちました。
今朝は、日弁連・弁政連と日本共産党との朝食懇談会。菊池日弁連会長、村越弁政連会長ら多くの役員の皆さんが出席され、憲法をめぐる国会情勢など幅広く懇談しました。i日本共産党からは志位委員長はじめ10人の議員が参加しました。
冒頭の菊池会長、志位委員長のそれぞれの挨拶で、女性差別やLGBT問題などが共通して触れられたのが今年の特徴。参加されていた女性の日弁連副会長からも歓迎の発言があります。個人の尊厳が守られる社会へを強めます。
10時から外交防衛委員会。五つの投資協定や租税条約の趣旨説明が行われ、質疑は来週の火曜日に行うことになりました。
午後に開かれた野党書記局長・幹事長会談で参院選一人区の福島、栃木、群馬、新潟、福井、三重、和歌山の8選挙区で候補者を一本化することで正式合意しました。福井県は日本共産党の山田かずお候補に一本化となります。
山田さんの勝利、日本共産党躍進で、福井県から「原発ゼロ実現を」の声を示そうと、一緒にがんばります!
昨日は、朝の国対の後、部屋の打ち合わせや、論戦準備などなど。夜は議員団会議。
昨日の愛知・三重に続き、今日は参院選挙勝利への比例代表・日本共産党と倉林明子参院議員の事務所開きでした。新築されたばかりの京都府委員会事務所の一階が事務所。各地から750人の参加があり、六年前の三倍! 小池書記局長、穀田国対委員長も駆けつけてくれました。
統一地方選で奮闘した日本共産党の議院・候補者の皆さんに加え、市民の野党の共同候補として奮闘された皆さん、昨年の知事選以来、市民の立場で共同してきた皆さんなど幅広い参加がありました。
市民の皆さんからの連帯の挨拶の最後はジャーナリストの守田敏也さん、なんと事務次長になっていただくとの発表もあり、大きな拍手。京都での市民の皆さんとの共同の広がりを実感し、ここにこそ勝利の道があると確信できる事務所開きになりました。
私と倉林さんの決意表明の後、小池さんから選挙勝利で暮らしに希望を切り拓こうとの訴えとともに、倉林さんの活動や実績、人柄もたっぷり紹介されました。
終了後には河原町三条で小池、穀田、倉林各氏と私で回答演説会。右翼の妨害がありましたが、戦争する国やめよと訴える者に「国賊」「出ていけ」とがなり立てる姿に多くの皆さんが安倍政権を重ねたことと思います。
事務所開きの前に御池地下街で開かれている「ヒバクシャと話すkyoto原爆展」の展示、アニメ上映やヒバクシャと出会いカフェ、折り鶴コーナーなど。
丁度、浜田府議、加藤京都市議も来ていて、一緒にパチリ。被ばく者の皆さんから体験をお聞きし、私も被爆二世としての思いをお話しできました。
今日も終日京都。午前中は左京区市原野の議会報告会に光永府議、樋口市議と共に参加しました。
訴えた後、今日告示の亀岡市議選の応援へ。田中ゆたか、並河あい子、三上きよしの三現職と新人の長沢みつる氏で現有4議席の確保をめざします。四候補それぞれと一緒に街頭から訴えました。
並河さんの後を受け継いで立候補を表明して奮闘していた荒木かつゆきさんが8日、宣伝中に倒れ、亡くなるという悲しい出来事があり、急遽、並河さんが立候補を表明されました。荒木さんの決意を胸に刻みながらの選挙戦。
京都市内に戻り、京建労の旗開きに穀田、倉林両議員と共に参加。ホテルの広い会場が府内各支部の幹部で一杯。倉林さんと一緒に各テーブルを回ってたくさんの激励をいただきました。
今年初めての国会。午前中は議員会館で、年末年始の資料や年賀状の整理、打ち合わせであっという間。午後からは三つの会議に参加。年末年始の活動交流や選挙勝利の決意の披露、通常国会に向けた準備の議論などなど。
昨年167回に達した野党合同ヒアリングの流れはさらに進み、16日には辺野古の、17日には森友の現地調査が計画さていることの報告もありました。