岸田総理の所信表明演説に対する代表質問が午前中は参院で、午後は衆院で行われ、衆院では日本共産党から志位委員長が質問に立ちました。
志位委員長は質問の中で、コロナで収入が減った方々を、中間層も含めて広く対象にして、1人10万円を基本に、「暮らし応援給付金」を5兆円から6兆円の規模で支給することを提案しました。ぜひ、実現させたい。
昨日からの7岸田総理の答弁は、総裁選挙で強調した富裕層優遇の金融課税の見直しは先送りする一方、消費税減税には背を向けるもの。「新しい資本主義」といいながら、これまでの安倍・菅路線を看板だけ変えて推進することが浮き彫りになっています。政権交代しかならい。
京都を朝出て、静岡県磐田市へ。根津康広、高梨俊弘両市議と共に街頭から訴えました。今日は愛知県内で「集い」の予定でしたが、緊急事態宣言発令された中で中止となったため、急遽計画してもらつたのですが、支部や後援会のみなさんがご一緒にスタンディングしてくださり、にぎやかな街宣になりました。暑い中、感謝です。
静岡県のコロナ新規感染は昨日も600人を超え、過去最多クラスが続いています。「総理は記者会見で『灯りが見え始めてきた』といったが、赤信号と見間違えたのではないか。入院できないまま自宅で亡くなった方、まともな保障もないまま自粛している飲食業の方に、灯りなど見えない。自らの人災という自覚も、危機感もない菅政権にはサヨナラする以外にない」と、日本共産党の躍進、野党共闘の勝利を呼びかけました。
京都に戻り17時から京都一区・穀田恵二衆院議員の事務所開きに参加。「野党共闘」の柱である穀田さんを何としてもと、各界からの熱い期待の声、比例の躍進と今度こそ、小選挙区での勝利をという穀田さんの気迫の訴え、「よし勝つぞ」と思いが一つになった事務所開きでした。がんばるぞ!

参院広島選挙区再選挙で当選した宮口はるこさんが今日の本会議で紹介されました。その後、日本共産党参院議員団に挨拶に来られ、花束で歓迎。同行した立憲民主党の森ゆうこ参院幹事長からは支援のお礼と、衆院選挙に向けさらに共同を強めようとの挨拶。市民と野党の共闘で、総選挙で政権交代へ!
続いて憲法審査会に出席。三年二ヶ月ぶりの実質審議で、自由討論として行われました。各会派からの意見表明と委員の発言。日本共産党から山添議員が意見表明し吉良議員が発言しました。山添議員は、国民は改憲を望んでおらず憲法審査会を動かすことは反対だと表明。
自民党などがコロナ対策を口実に改憲を求めたに対し、山添議員も吉良議員も、問題は憲法ではなく自民党の無為無策だと批判し、今必要なのは憲法の実現だと強調しました。

午後五時からは、中国ブロック主催の「
米軍岩国基地問題オンライン国会報告会」。大平前衆院議員の司会で3/23の外交防衛委員会で取り上げた岩国基地所属米軍機の爆音訓練について報告し、大平前衆院議員の司会で岩国、広島、鳥取の中国地方各地での運動の交流もしました。
Twitterでのライブ配信には150人以上が参加して下さいました。ありがとうございます。
昨日投開票の参院長野選挙区、同広島選挙区、北海道二区の選挙はいずれも市民と野党の勝利。今朝の各紙一面トップはいずれもこのニュース。心が躍ります。各紙は「与党全敗」、「読売」は「野党三勝」、「赤旗」は「市民と野党全勝」と書きました。
国会でも朝からこの話題で持ち切り。野党の議員と会うと、「三戦全勝良かったですね」の挨拶ではじまります。
明日の外交防衛委員会でのRCEP協定についての質問の準備カが中心の一日。夕方になる前に通告しました。夜は議員団会議。
終日、党本部で第二回中央委員会総会。来年秋までに必ずある総選挙で、野党連合政権の樹立と日本共産党の躍進という二つの目標をやり遂げることを確認。
そのために、わき目もふらず比例での党躍進のための活動に集中する「総選挙躍進特別期間」として取り組むこと、総選挙に向け「新しい日本をつくる五つの提案」を訴えてたたかうことを決めました。
討論では、コロナ禍の下での情勢の変化や国民意識の前向きの変化が起きていること、党大会以来11か月の間に党建設の確かな前進の足掛かりを作ってきたことが語られました。とりわけ、衆院の現職や予定候補の皆さんが国民の中に入って共感を広げていることを生きいきと語りました。
総選挙へ「よし、やるぞ」と確信と勇気の湧く総会になりました。り
今回、コロナ対策のため、はじめて、地方在住の中央委員はZOOMによるリモート参加になりましたが、スタッフの皆さんの努力で、距離を感じさせない一体感をもった総会として成功しました。お疲れさまでした。
朝行われた野党国対委員長連絡会議では、自民党が予算委員会の開催に難色を示していることを受け、改めて強く求めること、憲法に基づく臨時国会召要求を参議院でも検討することを確認。河井夫妻の買収事件や秋元司衆院議員の司法妨害で、自民党・安倍首相の責任は重大だと一致しました。
その後の国対会議で、野国連の報告を受けて対応等について議論しました。衆では内閣委員会で、参では災害対策特別委員会で閉会中審査が行われ、それぞれ塩川衆院議員、武田参院議員の質問を院内テレビで視聴しました。
雑誌『前衛』に書いた拙文、「女性の事件を国際基準に~女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を」の最後の校正。9月初めに発売されますので、読みあれ!
実に久しぶりの院内集会に参加しました。日本婦人団体連合会の「ジェンダー4署名提出行動」です。女性差別撤廃条約選択議定書の批准をはじめ4種類の署名約16万人分を受け取りました。
柴田会長に続き、参加した国会議員が一言あいさつ。私は、3月の外交防衛委員会で二回にわたり選択議定書の早期批准を求め、茂木外相が「検討を加速し、早期に締結するために障害になっていいる課題を早期に解決する。関係省庁と鋭意協議させていだきたい」と答弁したことなど紹介しました。
参加された団体からもメッセージからも挨拶。コロナ禍の下でジェンダー問題の重要性、困難な条件の中での運動の努力、学校現場や公務職場でのご苦労や定員拡充の必要性など、みなさん話したいことがいっぱいで大幅に時間オーバー。
オンライン会議もいいですが、やっぱり、こうして集まって交流すると元気になります。
日本共産党国会議員団から6人が参加し、立憲から大河原衆院議員が参加。他の野党議員の秘書さんの参加もありました。
10時から外交防衛委員会が開かれ、社会保障二協定の趣旨説明聴取。午後からは、アメリカが爆発を伴う実験の再開を議論しているという報道や小型核兵器の配備の問題で外務省レク。さらに第二次補正予算案について議員団としてヒアリング、倫理選挙部会の会議と続きました。