今日からスタートする、参院選、統一地方選勝利をめざす京都の府内一巡夏キャラバン。
新しい宣伝カー「倉林明子」号が始動しました。初日は酷暑の中、京都市右京区と西京区で倉林議員とともに街頭演説。
夜は西京区で府・市議選、参院選勝利へのスタート集会。それぞれ、府市議候補とともに訴えました。
今日も京都市は38℃越え。帰りの道路端に設置されていた温度表示は、20:30でも31℃でした。暑ち~。
福井県越前市議選告示日。武生駅前のホテルを出て、前田修治、加藤吉則両現職の第一声で訴えました。三人はみ出しの激戦。どちらも区長さんはじめ地元の皆さんが多数参加され、地元の願い届ける議席を引き続きと激励の挨拶を頂きました。
安倍政権の暴走に審判下し、市政チェックと暮らし守る願い込めた一票は日本共産党の2人へ! と訴え。
京都に戻り、午後から小池書記局長を迎えて宇治市での演説会。会場からあふれてロビーで100人以上が聞いて下さる大盛況でした。一昨日の参院本会議で「働き方改革」一括法の反対討論に立った倉林明子参院議員が怒りをこめての訴え。
小池さんは演説会の前に山本宣治の墓にお参りに行ったことから切り出して、国会情勢、朝鮮半島の平和の激動と日米安保、日本共産党が目指す未来社会まで語りました。最後は山宣の演説、「山宣一人孤塁を守る...」を引き、今や「日本共産党はかやの外」など許さず、市民と野党の共闘の要に日本共産党がなつていると強調して日本共産党の躍進を訴えました。
終了後に入党のおすすめの集いに小池、倉林両議院とともに参加。50代の労組幹部の方が入党してくださいました。よし!
午前中は本会議。卸売市場法の質疑が行われ、日本共産党から紙議員が質問に立ちました。午後から参院改革協。先週提示された自民党の参院選挙改革案について議論しました。
同案は、合区で擁立できない県の候補を比例区で救済できるよう、比例区の一部に「拘束名簿方式」を導入するほか、比例区と埼玉選挙区の定数増を盛り込んでいます。与党の公明党からは「やむを得ない」としましたが、すべての野党から批判的な意見が出されました。
私は、「日本の国会議員の数は人口比で国際的にも少なく、削減に反対してきた。民意を反映するために定数増は必要」とした上で、「求められているのは、前回の改定公選法附則に書き込まれた「抜本改革」だ。自民党案は今の制度の枠内での調整であり、拘束名簿方式は自民党の都合にあわせたもの。「抜本改正」には程遠く賛同できない」と表明しました。
各党の意見にたいし自民党は「厳しい批判を頂いた」「ベストではないがベターな案だ」などと発言。吉田博美座長(自民党)は「厳しい意見も出たが1年後に選挙は迫っている。意見や批判を含め議長に報告したい」と発言。今後の議論の在り方については「議長の判断にゆだねる」との姿勢を示しました。
その後、倫理選挙特別委の理事懇メンバーで、NHKにも来てもらい、参院選挙の政見放送を巡って議論しました。15時に国会を出て、新潟県上越市へ。
新幹線で上越妙高駅で降りると、自民党の参院議員とご一緒でした。「選挙ですね」と声をかけると「そちらが強いから」と一言。相手も必死。ファイトがわきます。知事選と同時投票の県議補選の市民と野党の共同候補のひららぎ哲也・前上越市議とドッキングし、2ヵ所で街頭演説会。文字通り1票争う大激戦。原発再稼働許さず、安倍政権退陣の一票は、知事は池田ちかこ、県議は平良議へと訴えました。
その後、池田候補の選挙事務所を激励訪問。途中、藤野保史衆院議員が街頭演説していました。上越市には明日朝から武田参院議員が入るとのこと。最後の最後まで広げ切ろう!
終了後、金沢市へ移動。
京都を朝出て愛知県北名古屋市へ。今日告示の市議選で渡辺まい子(現)、かわぶち康宏(新)両候補の出発式で挨拶しました。
底なしの改ざん、隠ぺい、ねつ造の安倍政権。都合の悪いことは国民にも国会にも隠して進められるお友達優遇の強権政治。もう安倍政権あかんでと言う声を日本共産党の勝利で示そうと訴え。
京都に戻り、この間の国会論戦について京都民報からのインタビュー。その後、府知事選挙の投票をし、自宅で質問準備。火、水、木と三日連続の質問になる見通しです。
夜は、「つなぐ会」の事務所で開票を見守りました福山和人さんは、当選はできませんでしたが、31万7617票を獲得し、民主府政落城後としては最高の得票率の44.1%でした。福山さんが在住され、私の地元でもある左京区は相手候補を上回りました。出口調査では立憲民主党支持者の半数以上が福山さんに入れています。
挨拶した福山さんは運動も政策もボトムアップで築いた選挙が新しい到達を作ったことを強調されました。素晴らし候補、本当にお疲れ様でした。
続いて伏見区府議補選の西山のぶひで候補選挙事務所へ。健闘したものの勝利はできず、23:30頃に西脇さんが挨拶。さわやかな風を起こし、来春の本選挙での期待を広げる選挙になりました。
お疲れ様でした!
東京を朝出て新潟県党会議に出席。来賓として野党統一候補として勝利した立民や無所属の三人の衆院議員本人が挨拶をされ、他の三つの小選挙区の野党議員・候補、米山知事からもメッセージ。自由、社民、新社会、緑の各党や市民連合からも挨拶。圧巻でした。さすが新潟です。
続いて新幹線を乗り継ぎ、夕方、名古屋駅前でのエキタス東海による裁量労働制拡大に反対する緊急街宣「働いた分の金くらい払え!」に参加して訴えました。本村衆院議員、すやま参院候補とご一緒。
コールの後、製造業、保育、教員、イベント会社などの現場の実態が語られ、学者、弁護士からも訴え。立憲民主党の議員や過労死家族のメッセージも紹介されました。
私は、裁量労働制は「定額働かせ放題」制度だと指摘。野党六党で労働時間の再調査と「働き方改革」法案の提出断念を一致して与党に要求したことを事を紹介し、力をあわせて「働かせ方改悪」を阻止しようと訴えました。
終了後、東京へ。昨日も、今日も新幹線の移動時間が7時間でした。
名護市長選で稲嶺さんを勝たせられなかったことは残念でなりません。夕方の議員団会議では赤嶺議員から、徹底した争点そらしと政権を挙げた水面下での組織戦の状況など報告を受けました。
それを裏付けた、夜のNHKの『クローズアップ現代+』。放映された自公陣営の応援マニュアルは、「辺野古のへの字も言わない」「土俵に決っして乗らない」というもの。そして政権を挙げたバラマキによる票の掘り起こしの様子も。
選挙結果は、市民は新基地を容認政したのでなく依然、反対が多数。今や合言葉になった「勝つ方法はあきらめないこと」。がんばろう。
午前中には横須賀から呉藤弁護士と市民団体の新倉氏が来訪。この間相次ぐ、米軍横須賀基地所属の米艦船による事故について、海上保安庁による捜し権や事故の根本原因等について、お話しを伺いました。
富山県の日本共産党地方議員の皆さんの政府要請行動に藤野、武田両議院と共に同席。富山は昨夜からの大雪で、在来線が止まるなど、遅れた方もいましたが、大変な苦労をしてき国会に来られました。
10時から17時まで9府省庁に対して要望。35人学級、介護、地方税、原発など、地方議員の皆さんが住民の声や地方自治体での実態を示して次々発言。
現場で住民と結びついた発言には説得力があります。現場の声を直接届けるこうした要請の積み重ねが、国会論戦とも結びついて政治を動かしますと実感。
富山の皆さん、お疲れさまでした!
夜は初泳ぎ。今年は、42.195㎞を泳ぐ水泳マラソンに久しぶりに挑戦します。週一回、1㎞泳げば10月ぐらいに達成できるのですが、そう簡単ではありません。来年の選挙に向け、知力、気力、体力を充実させるために、やり抜きます。