夕べ遅く入った敦賀駅前のホテルを出て名古屋市へ。千種区で酒井ケンタロー、名東区で斉藤愛子、守山区でくれまつ順子核市議候補とともに街頭演説会。「若者を戦場に送るな」の大横断幕で出迎えられました。二か所では自民党候補が参院議員と我々の直前まで演説。激しいつばぜり合いを実感しました。
午後からは京都市に戻り、京都駅前で訴えた後、東山区で植松、小林、山科区で本庄、山本、左京区で富樫、樋口各候補とともに夜8時まで訴え抜きました。
朝8時の長野県飯田市での水野ちかあき候補との訴えに始まり、岡谷市で毛利栄子、塩尻市で備前光正、須坂市の土谷フミエ各候補との訴えを終え、新幹線長野駅へ。私が乗る列車から降りてきたのは長野市に応援に入る藤野保史衆院議員。最後までお互いガンバローのエールをかわしました。
新幹線富山県高岡市へ。同市の高瀬あつ子候補と街頭演説会を行った後、射水市で坂本ひろし候補と街頭演説会。 高岡市に戻り高瀬候補と商店街練り歩きをし、続いて演説会。再び射水市で演説会で訴えて今日の訴えは終了。どこでも町の反応は大きいものがあります。
富山でも各マスコミが、日本共産党について総選挙躍進をうけて「追い風」「勢い」「攻勢」などと書いているのが特徴。高岡市でも射水市でも日本共産党が初の県議を獲得するかが「焦点」「他陣営から脅威」などとしています。 自民党の強い富山県の両市での勝利は、安倍政権への最も厳しい審判になることは間違いありません。必ずやろうと訴えました。
今夜中に福井県敦賀市まで移動し。明朝、名古屋入り。午後からは京都市内で最後まで訴えます。頑張りぬこう!
日頃は日本共産党支持でない方々からの得票なしに勝利できない選挙。今日は、訴えの最後でそのことを意識してお話ししてみました。
――安倍政権の暴走は怖いけど、日頃は保守の立場だからと日本共産党への投票を迷っている方もいらっしゃるかもしれません。私たちは、あなたのその立場を変えてほしいと言っているのではありません。保守の立場から大切にされてきたことを一緒に守るために力を合わせたいのです。
国を守るために自衛隊は必要だけど、海外に出て行って戦争してはいけないと思われているでしょう。歴代自民党政権も集団的自衛権は行使できないといってきました。それを乱暴に変えて、海外で戦争する国づくりを進めているのが安倍政権です。
大企業が栄えるのは結構なこと。同時に中小企業や農業もしっかり支え、安心して暮らせる地域を守っていきたいというのが皆さんの願いだと思います。ところが大企業だけ応援して地域経済は冷え込ませ、農業をつぶすTPPを推進するために、反対の先頭にたつJAの弱体化を押し付けているのが安倍政権です。
ですから、元自民党幹部からも批判の声が次々上がっています。元自民党総裁、衆院議長の河野洋平さんは、「今の安倍政権は保守政権ではない。右翼政権だ」と語っておられます。
保守の皆さんが一番大切にしてきたことをつぶそうとしている安倍政権に皆さんと一緒に立ち向かっているのが日本共産党です。どうか、保守の立場のままで結構なんです。今度は日本共産党にご支持をお寄せ下さい。
四年前の選挙は民主党政権の時でした。政治を変えてほしいという願いを民主党に託したかたも多いと思います。その民主党にすっかり裏切られ、今度はどうしようと迷っておられるかもしれません。
でも主権者国民が政治をあきらめたら、暴走がひどくなるばかりです。どうか、「政治を変えたい」というあなたの願いを今度は日本共産党に託してください。日本共産党は反戦平和93年、けっしてぶれない党です。企業献金も政党助成金ももらわず国民の皆さんに支えられているからこそ、裏切ることはありません。
どうか、これまでの政党支持の違いを超えて、今度は日本共産党に、安倍政権の暴走ストップ、あなたの願いを生かす一票をお寄せください。
外交防衛委員会で2回の質問。午前は武器輸出問題、午後はNPT再検討会議問題を取り上げました。
政府は昨年、武器輸出三原則を撤廃し武器輸出推進に踏み出しています。私は、昨年末から開催されている「防衛装備・技術移転に係る諸課題に関する検討会」の中で、企業の武器輸出に対して「予算面での措置、ファイナンスの検討」が議論されていることを取り上げました。軍需産業への公的資金によるあからさまな支援です。
同検討会ではさらに、売り込み先となる外国政府に対する武器の供与や融資も議論されています。先月五日に開かれた陸自主催の「陸上装備フォーラム」では、企業側から「日本版FMS(有償軍事援助)」の要望も出されています。対外軍事援助を外交手段にしようとするものです。
私は、イラクに対して欧米やソ連が軍事援助をしたことにより同国が軍事大国になったと分析した経産省の事業の報告書を紹介。こうしたイラクへの武器輸出が同国のクウェート侵攻につながり湾岸戦争になったことを指摘する国連報告書も示して「対外軍事援助を外交手段として使うことはが国際紛争を助長してきた。日本はその道を進むべきではない」と検討の中止を求めました。
終了後16:30の新幹線で金沢市での佐藤まさゆき県議候補の演説会へ。他陣営からの「佐藤大丈夫」論攻撃が激烈です。私は、95歳で亡くなった日本共産党員の歌人、八坂スミさんの「這うことも できなくなったが 手にはまだ平和を守る 一票がある」を紹介。日本共産党への一票は平和守る力。攻撃を跳ね返し、広げに広げようと呼びかけました。 最後に、佐藤県議候補、森尾、広田、奥野、大桑各金沢市議候補と声援にこたえました。
訴えた後、最終便でとんぼ返り。宿舎着は0時前でした。北陸新幹線の開通で東京を夕方にでて日帰りできるのですから便利になりました。労働強化にもりなりますが、勝利のためならできることをやりつ草ねばなりません。がんばるぞ。
今日は来年の参院選比例候補8人が初の顔合わせで参議院の党控室に来られました。「がんばりましょう」と一人一人握手。東海北陸信越を担当する武田良介さんともガッチリ決意を固めあいました。
明日の外交防衛委員会の開催について協議する理事懇談会に、自ら招集した片山委員長が遅刻。今国会二回目のこと。前代未聞のことです。開会時間を過ぎた時点で、野党は退席し理事懇は開くことができませんでした。委員長に猛省を求めます。
午後に予算委員会で仁比議員の質問の応援傍聴。高知県での米軍による低空飛行訓練の問題と辺野古基地建設で翁長沖縄県知事が出した作業停止指示の効力を農水相が停止した問題を取り上げ総理を厳しくただしました。
行政機関の行為から国民の権利を守ることを趣旨としている行政不服審査法を悪用して国の横暴を押し通し、沖縄県民の願をつぶそうとすることは絶対に許されません。
いっせい地方選前ラストサンデーの今日は終日、京都で活動。昼間は大型宣伝カーに乗り込み、、伏見区、山科区、左京区の7カ所で街頭演説会。途中からあいにくの雨も上がり、どこでもたくさんの皆さんが集まってくださいました。
夜は西京区での演説会。一日で合計12人の府・市議候補者と一緒に訴えました。今日は3/20の予算委での安倍総理との論戦も紹介しながら、戦闘への発信準備中の戦闘機にまで直接給油を可能とする、他国軍支援法制の大幅拡大を批判。「日本共産党の躍進で戦争する国づくりストップを」と訴えました。
さらに、日本共産党が要求してきた悪質ブラック企業の企業名公表について、先週の予算委で総理が公表を行うと答弁したこと、政党助成金廃止法案に続き、企業団体献金禁止法案を提出することを紹介し「日本共産党が伸びれば必ず政治は前に動く。国民願いをより届けることができる」と強調しました。
終了後、東京へ。宿舎着は23:30過ぎでした。
東京を朝出て、終日長野市内で訴えました。県議の長野市選挙区は定数10に15人が立候補予定の大激戦です。日本共産党は石坂ちほ議員団長と和田あき子議員の2人の現職のうち、石坂さんが勇退され、山口のりひさ県書記長が後を継ぎます。
現職知事は昨年の知事選の際、東京まででかけて安倍総理から推薦状をもらったはじめの県知事。安倍暴走政権に直結の県政だからこそ、県議会の中に暴走持ち込み許さず、県民の声を届ける勢力をもっと大きくする必要があります。
負けられない選挙。三カ所での街頭演説会と業者後援会の決起集会で訴えました。
今日の長野はとても暖かく、空気も澄んでいて、宣伝カーの窓を開けて走るのも心地よい。街頭の声援もとても暖かいものでした。がんばろう!
19:40に長野発。京都の自宅着は23:30過ぎ。明日は終日、京都で訴え。
京都を朝出て、山口県岩国市での演説会へ。松田一志(県議・新)、上田丈二(和木町議・新) 、渕上正博(平生町議・現)各氏の勝利を訴えました。
岩国市・和木町の日本共産党の県議を失ったこの4年間、米軍岩国基地への空中給油機の先行移駐やオスプレイの配備、米軍住宅の着工が強行されました。
私は、「あきらめる必要はありません。米軍再編はワンパッケージで、艦載機移駐も辺野古基地も一つダメになると全部ダメになると政府は言ってきた。沖縄の闘いに連帯し日本共産党の県議復活で基地強化ノーの声示そう」と訴えました。
和木町議候補の上田丈二さんは、マツダの派遣切り裁判原告団の副団長。闘いを通じて日本共産党に入党されました。現職議員が亡くなり議席空白となった同町に移住しての挑戦。闘いが人を作り、鍛える。私も決意を新たにしました。必ず勝利を!
終了後、岩国空港から羽田へ。さあ、明日から参院での予算委論戦が始まります!
京都を朝出て長野県塩尻市での演説会へ。定数2で四年前に失った議席奪還めざす備前光正前県議、後半戦で定数四減の激戦の中、現有二議席確保めざす柴田博(現)、小沢彰一(新))両候補、石坂千穂長野県議団長らと訴えました。
JA塩尻市の中野秀次前理事長がTPP許さず農業守るためには備前さんと日本共産党をと応援演説をして下さいました。感激です。
日本共産党が伸びれば政治が前に動くことは、衆参の躍進後の国会でも示されています。長野県議会でもくっきりしていることを紹介している県委員会のビラが分かりやすい。
99年に日本共産党が2議席から5議席になって、大型開発優先、借款全国ワースト2位の県政にメスが入り、官僚県政が転換。
02年に6議席になり、代表質問権、議案提案権を持ち、6つの常任委員会すべて二議席を持ちました。それによりさらに前向きの変化が生まれ、ゆがんだ同和行政の廃止、8つのムダなダム計画の収支、強引な高校統廃合は議会の承認なしにできない条例改正も実現。
透明度全国一といわれる政務活動費の全面公開、公費による議員の海外視察制度の廃止など議会改革も前進しました。
長野では今回、過去最高の7議席をうわまわり二けたの議席をめざしています。