活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

与党協議抗議.jpg    今朝、「戦争立法」のための与党協議が行われました。協議に合わせて9:00議員から会館前で行われた「解釈で憲法9条を壊すな! 実行委員会」の抗議行動に参加。戦争支援の恒久法が、なにが「国際平和支援法」か。憲法違反の立法作業は中止せよと訴えました。

 その後、国対、本会議。11時から予算の単年度主義と財政法について財務省からレク。午後は法案審査委員会の後、議員会館で開かれた「高浜原発差止仮処分決定報告集会」に参加。現地から申立人、「裁判の会」、弁護団の皆さんが参加され、決定の画期的内容や意義を報告されました。政府は正面から受け止め、再稼働を断念すべきです。

 夕方の新幹線で京都へ。いっせい地方選後半戦勝利へ。明日は終日、京都で訴え。夜のうちに移動し、告示日は新潟県長岡市、新発田市で訴えます。

P-1.jpg 国会を貸切バスで8:30に出発。参院外交防衛委員会で海上自衛隊厚木基地を視察しました。基地内での概要説明の後、哨戒機P-1とP3Cの視察。それぞれ中にも入って説明を受けました。写真はP-1。P3-Cはロッキード社のものを日本でライセンス生産していますが、その後継機であるP-1は純国産。装備も格段に進化しています。

 その後、厚木基地に隣接し、自衛隊機、米軍機の修理を行っている日本飛行機株式会社の工場も視察しました。

 厚木基地は米軍厚木基地の共同利用。視察中も戦闘機の発着があり、そのたびに声も聞こえない状態。地域の皆さんの騒音被害の大変さを実感しました。

 終了後15:30に国会に到着しました。

NPT署名.jpg昨日、NPT再検討会議に向けた核兵器廃絶の署名提出集会で、ドンと積まれた署名の山を見て、五年前の五月の再検討会議の際のニューヨークでの行動に参加した時の思いがよみがえってきました。

 前々回に続いて参加した私は、日本共産党の党首として初の訪米となった志位委員長、笠井衆院議員とともにニューヨークでアピール行進に加わりました。行進が国連本部に到着したところで、日本の代表がカバクチュラン議長に署名を手渡すことになっていましたが、到着は一時間も遅れてしまいました。

NPTデモ.jpg それでも議長は待っていて、署名を受け取ってくださいました。しかも日本からの690万筆の署名を「この目で見たい」といって離れた広場に積み上げた署名の山まで歩いて行かれたのです。

 そして翌日、国連本部で開かれたNPT再検討会議。議長は開会演説の冒頭で「昨日私は、市民社会が集めた署名を受け取りました。私たちはこの熱意に応えなければなりません」と述べられました。会議を傍聴していた私たちは、驚き、感動しました。

 「みなさんの署名が海を越えて核兵器のない世界の流れを前に進めていることをこの目で見てきました」――日本に戻って、各地の集会でこう報告をして回ったことを思い出します。

 被爆70年の年に開かれる今回の会議。残念ながら国会日程との関係で参加できませんが、高齢の被爆者を含む日本の代表団の行動や、日本での一つひとつの署名は必ず情勢を前に動かすことでしょう。確信しています。

NPT署名.jpg   NPT再検討会議への署名提出に向けた院内集会に参加しました。ドンと積まれた426万4616筆の署名の山に圧倒されます。これまでのように国連まで船便で運ぶ予定だったのですが、米国港湾ストの関係で間に合わないため、目録に国会議員が証明のサインをするというイベントです。

 日本共産党から12人の国会議員と民主党議員の秘書が参加。それぞれ挨拶してから、一人ひとりサインをしました。私は、前回、前々回は国連に行ったのですが、今年は国会日程等で行けません。この間の外防委での質問や昨日の政府申し入れも紹介しながら被爆二世としての決意を込めて挨拶しました。最後に参加者の皆さんと共に署名の山の前で記念撮影。

 来週の外交防衛委員会の質疑に向けての準備などなど。

DSC01697.JPG 高浜原発3、4号機の再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、福井地裁は、関電に運転差し止めを命じる決定を出しました。樋口英明裁判長は「原発の新規制基準は緩やかに過ぎ、適合しても安全性は確保されていない。新基準は合理性を欠く」と指摘しました。画期的です!

 決定はすぐに効力を発し、取り消しや執行停止が認められるまで再稼働できません。関電は、決定に対し、異議と執行停止を申し立てる方針と報道されていますが、決定を受け止め再稼働は断念するべきです。

 午前中は外交防衛委員会。防衛調達に関する法律の質疑で、今日は自・公などが質問に立ち、私は21日の質問になります。

 午後には、月末からのNPT再検討会議に向け、「非核の政府を求める会」の常任世話人の皆さんと共に外務省を訪れ政府へ申入れ。応対した宇都政務官に核兵器全面禁止条約の交渉開始、核兵器の非人道性の国際社会への発信、核の傘依存からの脱却などを求めました。

 

 

 DSC01610.JPG外交防衛委員会で2回の質問。午前は武器輸出問題、午後はNPT再検討会議問題を取り上げました。

 政府は昨年、武器輸出三原則を撤廃し武器輸出推進に踏み出しています。私は、昨年末から開催されている「防衛装備・技術移転に係る諸課題に関する検討会」の中で、企業の武器輸出に対して「予算面での措置、ファイナンスの検討」が議論されていることを取り上げました。軍需産業への公的資金によるあからさまな支援です。

 同検討会ではさらに、売り込み先となる外国政府に対する武器の供与や融資も議論されています。先月五日に開かれた陸自主催の「陸上装備フォーラム」では、企業側から「日本版FMS(有償軍事援助)」の要望も出されています。対外軍事援助を外交手段にしようとするものです。

 私は、イラクに対して欧米やソ連が軍事援助をしたことにより同国が軍事大国になったと分析した経産省の事業の報告書を紹介。こうしたイラクへの武器輸出が同国のクウェート侵攻につながり湾岸戦争になったことを指摘する国連報告書も示して「対外軍事援助を外交手段として使うことはが国際紛争を助長してきた。日本はその道を進むべきではない」と検討の中止を求めました。

 DSC01618.JPG終了後16:30の新幹線で金沢市での佐藤まさゆき県議候補の演説会へ。他陣営からの「佐藤大丈夫」論攻撃が激烈です。私は、95歳で亡くなった日本共産党員の歌人、八坂スミさんの「這うことも できなくなったが 手にはまだ平和を守る 一票がある」を紹介。日本共産党への一票は平和守る力。攻撃を跳ね返し、広げに広げようと呼びかけました。 最後に、佐藤県議候補、森尾、広田、奥野、大桑各金沢市議候補と声援にこたえました。

訴えた後、最終便でとんぼ返り。宿舎着は0時前でした。北陸新幹線の開通で東京を夕方にでて日帰りできるのですから便利になりました。労働強化にもりなりますが、勝利のためならできることをやりつ草ねばなりません。がんばるぞ。

DSC01578.JPG  今日の参議院外交防衛委員会で、自衛隊内で議論されている学校教育への介入計画を暴露し、その中止を中谷防衛相に強く求めました。

 私が明らかにしたのは2013年11月6日に行われた陸上自衛隊の募集・援護担当者会議での説明資料。『平和新聞』の布施編集長が、情報開示請求を行って入手したものです。

 この資料では、安定した自衛官確保のために、学校からDSC01580.JPGの募集を増やす必要があるとして、「安全保障に関する国民としての基礎知識を付与し、」「自衛官を職業として認識できる環境の付与」するために防衛省が「安全保障教育の必要」を「働きかける」としています。

 さらに、自衛隊の地方協力本部や各部隊が学校との連携強化をするとして〇基礎的知識の付与〇愛国心・規律心等を教育に反映〇規範意識、危機管理体制の確立の四点にわたり、教育内容にまで言及しています。

DSC01582.JPG 憲法に基づく戦後教育の出発点は軍部のよる支配の排除にあり、知識の「付与」などの記述は上から押し付ける戦前と同じ発想です。

 中谷防衛相は、「学校で外交や安全保障・防衛などを学ぶことは有意義だ」と居直りつつ、「教育については文科省の所管で、防衛省は所管外」とし「現時点で文科省に要望や働きかけを行っていることはない」と述べました。

 しかし、自衛隊の募集担当者が、自衛官を確保しやすいDSC01584.JPGように学校教育をどう変えることが必要かを議論すること自体が異常であり、進行している「戦争する国づくり」と一体のものです。絶対に許されません。

 配布した資料は写真で紹介しています。

 議事の様子は参院インターネット中継で。http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 二つの署名.jpg明日の外交防衛委員会の質問準備の一日。午後から 国会内で開かれた辺野古新基地中止、戦争する国作り反対の二つの署名提出集会に赤嶺議員ら9人の日本共産党・オール沖縄の議員が参加。一言ずつ挨拶の後、赤嶺さんから生々しい情勢報告と全国的闘いの提起がありました。がんばろう。
 続いて小池晃議員の予算委質問を応援傍聴。社会保障のためといって消費税を導入しながら、老いも若きも社会保障削減となっている実態を浮き彫りに。総理も厚労相もまともに答弁できず、かみ合わない答弁をだらだら続けるばかり。改めて怒りがこみあがります。
 17時に衆院での議案提案権行使の第二弾として「企業団体献金禁止法案」を提出。維新の党の法案には、企業の政治資金パーティー券購入という大きな抜け道がありますが、わが党の法案はパーティー券購入を含む企業・団体からの献金を全面的に禁止するものです。
 夕方には質問通告が終了しました。
 

   外交防衛委員会の理事懇が10時から開かれました。片山さつき委員長が先日の理事懇に遅刻したために理事懇が開かれず、今日予定していた委員会質疑もおこなわませんでした。理事懇の冒頭片山氏から陳謝と当日の状況についての釈明がありました。

 私は、「委員会運営が委員長の最大の職責。資格が問われる」と批判。次回委員会の冒頭でも片山氏が陳謝することを確認しました。

 お昼の時間に拉致問題特別委員会の理事懇。4/27に参考人質疑を行うことを決めました。その後、防衛省から自衛隊と学校教育の問題でレク。16:30から本会議。年度末のため、たくさんの採決がありました。所得税法とNHK予算の採決では日本共産党から大門、吉良議員がそれぞれ反対討論。簡潔かつ本質ついた討論に他党からも拍手がありました。

武田候補.jpg 今日は来年の参院選比例候補8人が初の顔合わせで参議院の党控室に来られました。「がんばりましょう」と一人一人握手。東海北陸信越を担当する武田良介さんともガッチリ決意を固めあいました。

  明日の外交防衛委員会の開催について協議する理事懇談会に、自ら招集した片山委員長が遅刻。今国会二回目のこと。前代未聞のことです。開会時間を過ぎた時点で、野党は退席し理事懇は開くことができませんでした。委員長に猛省を求めます。

 午後に予算委員会で仁比議員の質問の応援傍聴。高知県での米軍による低空飛行訓練の問題と辺野古基地建設で翁長沖縄県知事が出した作業停止指示の効力を農水相が停止した問題を取り上げ総理を厳しくただしました。

 行政機関の行為から国民の権利を守ることを趣旨としている行政不服審査法を悪用して国の横暴を押し通し、沖縄県民の願をつぶそうとすることは絶対に許されません。

 

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