7:30に京都市長選挙の投票を済ませ、愛知県江南市へ。10時からの演説会ですやま初美参院選挙区候補と一緒に訴えました。愛知への移動中に北朝鮮がミサイル発射とのニュースがとびこんできました。演説の冒頭にこの行為を強く非難し、抗議をしました。
通常国会の論戦で浮き彫りになったことを紹介しながら、改選の定数が3から4に増える愛知選挙区では、増えた定数を必ず戦争法廃止の議席にするためにすやまさんの必勝、比例での躍進を訴えました。
終了後碧南市に移動。14時から碧南革新懇主催の学習会で国民連合政府構想について約一時間お話し、質疑応答。続いて、四月の碧南市議選候補の山口はるみ、岡本守正=以上現、磯貝明彦=新の三人とともに三カ所の街頭演説をしました。
再び京都に戻り、京都市長選挙の本田久美子候補の事務所へ。20時丁度にマスコミが現職に当確を打ちました。残念。本田候補は「結果は残念だが、市民の声を聞き、自分の生き様を伝えた選挙。後悔はない」と笑顔の挨拶。大きな拍手に包まれました。さあ、明日から新しいたたかいだ。
全国からご支援と激励をくださった皆さん、ありがとうございます!
衆院予算委の基本的質疑二日目。日本共産党の志位委員長の質問を応援傍聴しました。志位さんは、たっぷり1時間40分の質問。甘利氏の金権疑惑について総理を質した後、南スーダンPKOとIS空爆へ軍事支援についてとありげ、戦争法廃止を迫りました。
終了後、京都市長選の演説会で京都に帰りました。会場の京建労右京支部の広い集会場は一杯。本田久美子候補の訴えはますます力強く、政策な一つひとつが心をとらえます。さあ、ラストスパート!
家には立ち寄ることなく、東京へ戻る新幹線車内。今日も宿舎着は23時過ぎ。
予算委員会で補正予算案の質疑、採決が行われ、自公与党などの賛成で可決しました。
午前中の集中質疑では仁比議員が質問に立ち、水陸両用機動団を設置する佐世保の自衛隊基地が大幅に強化され、戦争法の下で米国との一体化がすすめられていることを告発し戦争法の廃止を要求。
午後の締めくくり総括では昨日に続いて小池議員が質問に立ち、消費税の各家庭への影響額等について政府試算の矛盾を追及。政府は昨日に続いて答弁に窮し、でたらめさが浮き彫りになりました。
16時から今国会で最初の外防委での質問。海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」艦内での自殺未遂事件について、海自の情報隠ぺい体質などをただしました。防衛省は原因を上官による「暴力を伴う不適切な指導」としてきましたが、「パワハラ」だと認めました。
夜は今年最初の19日行動。厳寒の中、議員会館前はたくさんの参加者で埋まり、次々とアピールがありました。
京都を朝出て三重県津市へ。昨日の富山は北陸の冬特有のどんよりとして灰色の空でしたが、三重県は春のような日差しです。
三重県日本共産党後援会総会と兼ねた「新春のつどい」で講演しました。昨年の一斉地方選挙で県議会の空白を克服して誕生した岡野恵美、山本りか両県議からは共同を広げて戦争法廃止の意見書を採択したことや、県幹部から「知事にきちんと物言えるのは日本共産党だけ」と評価されたことなど県議会の変化が生き生きと語られました。いいぞ!
この三重で自民党を落とし、日本共産党の躍進を作り戦争法廃止・憲法守り生かす政治をと武田良介参院比例候補、かまい敏行選挙区候補と共に訴えました。
終了後、東京へ。明日は予算委で小池副委員長が質問します。
午前中は、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」内での自衛官のいじめ自殺未遂問題で防衛省からレク。一昨年も「たちかぜ」での自衛官いじめ自殺問題を取り上げましたが、同様の事件が発生していることは重大です。
午後は、日本共産党新潟県委員会の皆さんの原発問題での政府要請に藤野衆院議員と共に同席し、柏崎刈羽原発の再稼働はやめ原発ゼロの日本をめざすことや規制基準の見直し、実効ある避難計画などを求めました。
新潟からは西沢参院選挙区候補、渋谷県議、原発立地自治体の五位野柏崎市議、池田刈羽村議ら地方議員の皆さんなど16人が来られました。要望書に基づいて、原子力規制庁、内閣府防災担当、自然エネルギー庁の担当者と質疑応答しました。
政府の「エネルギー基本計画」のように20~22%を原子力発電でまかなうとすれば、「廃炉をのぞくすべての原発43基を動かし、老朽原発の稼働も必要になる」とする要望書に「この指摘はあたらない」との回答。では、どれだけの原発の稼働が必要なのかとただすと、あれこれ言い訳をして答えることができません。 実際には新増設すら必要になるのに、それを国民に隠したまま進めようとする姿勢は許されません。
実効ある避難計画についても「地域の実情にあわせて地方自治体が策定するもの」との従来の回答。しかし、柏崎刈羽原発の周辺は全国有数の豪雪地帯であり、外出もできないような豪雪時に事故が起これば避難は不可能。地方自治体が避難計画の策定ができないのに再稼働などあり得ないとただしても、同じ回答の繰り返しでした。
さらに、再稼働しなければ電源立地交付金を大幅に減額する算定方式への変更の中止も求めました。政府の再稼働方針の無責任さが改めて浮き彫りになった要請行動でした。
今日は二つレクを受けました。一つは財務省から「旧外地特別会計」の決算のレク。同じ決算委員である田村智子議員と一緒にうけました。
戦前に朝鮮半島や台湾など海外の旧植民地を運営するために使う資金を管理していた特別会計のうち、終戦間際の混乱のため未決済だった二年分は、これまで十分な資料がないとして、決算が先送りされてきました。戦後七十年の節目だった昨年、確定を求める声が上がり、年明けに決算が提出されたのです。
財務省から歴史的経緯や、日銀の国庫金出納記録など、可能な範囲で入手できる数字を使って決算書を作成したことについて説明を受けました。国会で承認されれば、2015年度の一般会計に約八億円が繰り入れられ、会計上の戦後処理は終結することになります。
しかし、朝鮮総督府発注の工事費の未払い金などがあり、決算承認後、政府が支払いを求められる可能性があり誠実に応えることが必要です。さらに、海外における戦後処理については慰安婦、強制労働をはじめ、解決していない問題がまだあります。どの問題も歴史に誠実に向き合い、責任を明確にした迅速な解決が必要だと改めて思いました。
もう一つは防衛省のレク。海外での邦人救出や武器使用基準の拡大など、戦争法に盛り込まれた内容についての訓練の実態や、この間の外国軍との共同訓練について説明を受けました。
衆院予算委は集中質疑と締めくくり総括、採決を行いました。明日、本会議で参議院に送られてきます。
衆院予算委の基本的質疑二日目。日本共産党から笠井亮、赤嶺政賢議員が質問に立ちました。笠井議員はIS空爆支援やジブチの基地強化の問題を取り上げ、戦争法の廃止を迫りました。
赤嶺議員は今でも名護市で基地やオスプレイの騒音被害が深刻なのに辺野古新基地建設でいっそう悪化することなどとりあげ、建設中止、普天間無条件撤去を求めました。
委員会室を圧する迫力ある質問でした。夜は議員団会議。
連日、新春の集いや賀詞交歓会などが続きます。今日は京都人権連新春旗開き、昨日は京都府生協連の集いなどなど。昨夜は地元の吉田学区の「新年の集い」。自治連合会や社会福祉協議会、民生児童委員会、女性会、自主防災会、体育振興会、消防分団をはじめ日頃を地域を支えてくださっているみなさんが集います。
これまでは挨拶を交わすぐらいだった地域の-保守の重鎮の方が、ある会合で「今の安倍政権は危ない」と話されたとお聞きしたので、その方に、「安倍さん、怖いですね」と話しかけると、自らの戦争体験と安倍政権への危惧を、言葉が噴き出すように語ってくださり驚きました。
終戦を軍の学校で迎え、米軍の戦車が上陸してきたらその下に爆弾を抱いてもぐりこむ訓練をしていたこと、吉田の地域でも家々に防空壕が掘られたことをお話され、そんな事態になっても勝てると信じ込まされていた。戦後、アメリカの経済力を見て、勝てるはずのない戦争になぜ突入したのかと思った、などなど。
「ずっと自民党を支援してきたが、今の政権は、戦争を知らない安倍総理や政治家が間違った方向に進もうとしている。戦前もそうだったが、一度大きな流れができると止めることができない。危ない」と強調されました。
安倍総理の強権姿勢には目に余るものがある一方、これまで長く自民党を支えてきた方々からも危惧の声が上がっていることを改めて実感しました。国会での数では強そうに見えるが、国民の中の足場は弱い。立憲主義と民主主義守れ、戦争する国を許さないの声を一つにすることで安倍暴走を止めなくてはなりません。
衆院予算委員会が始まりました。今日は自民、民主の質問。日本共産党は12日に笠井亮議員が質問に立ちます。朝の国対の後、参院で維新と元気が合流した新しい会派の役員の皆さんの挨拶を受けました。
その後、論戦打ち合わせなどなど。夕方には京都に戻り、「戦争法廃止 新春ダッシュ左京の集い」に参加。歌声やエイサー、詩吟に続き、京大職員による「PPM2.5」の皆さんが、大きな話題を呼んだ「自由と平和のための京大有志の会の声明に曲をつけの演奏。
ボーカルはなんと、先日、京大で志位委員長も参加するシンポジウムを主催された高山佳奈子教授。演奏の後、戦争法廃止の政府実現へ挨拶をしてくださいました。
その後、私からも国会報告を兼ねた挨拶。続いて、市長選挙勝利の左京集会が開催されて会場あふれるみなさんの熱気で埋まりました。
今日から通常国会が召集されました。憲法に基づく臨時国会の召集要求に背を向け、1月4日からの異例の召集となりました。
へ 召集日はいつもあわただしい。午前中は、9時からの国会対策委員会に始まり、参院議員団会議、本会議第一ラウンド、倫理選挙特別委、拉致特委と続き、10:45からは党本部で開かれた「旗開き」をネットで視聴。
正午からは「総がかり行動」の国会前行動に参加。3800人が詰めかけ民主、維新、社民の議員も参加し、日本共産党は山下書記局長が「初日からこんなに集まって勇気百倍」と挨拶。「戦争法廃止」「野党は共闘」のコールが国会の周りに響きました。
13時から開会式。憲法にふさわしい開会式への改革を求める立場から志位委員長、山下書記局長、穀田国対委員長、塩川衆院議員委員、仁比参院議運理事と私が出席。日本共産党が事実上の初出席をしたことでマスコミからも注目でした。
14:30から本会議第二ラウンド。総理の海外出張報告と補正予算に関する財政演説が行われました。終了後、参院与野党国対委員長会談。「外交日程を理由に国会を軽視することはあってはならないこと、十分な審議時間を保障すること」などを求めました。
16時過ぎにおおさか維新の会の役員の皆さんの挨拶回りを受け、そのあとは、議員団の運営や質問の打ち合わせ。あっという間の一日。これから質問原稿の直し。