活動日誌

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「災害・環境・地方自治」の記事

 IMG_1700.JPG 参院予算委での補正予算審議の初日。今日は民主党と自民党の質問です。テレビで傍聴しながらデスクワーク。11:15からは、全国豪雪地域町村議会議長会と国会議員との懇談会に出席。与野党五党の代表が挨拶し、各県の会長さんからご苦労や要望をお聞きしました。

 私は「豪雪はそれ自体災害という立場で対策にあたるよう、政府に一いっかんして求めてきた。豪雪地帯の過疎と高齢化に即した財政や制度の支援強化にさらに頑張る」と強調しました。

 夜は、オーストリア大使館で開かれたラインホルド・ロパットカ国民議会オーストリア国民党議員会長の歓迎レセプションに出席。同国は国民的議論をへて99年、憲法に核兵器の製造、保有や原発建設を禁止する項目を盛り込みました。ベルンハルド・ツィムブルグ駐日オーストリア大使、ロバットカ氏に「私は被爆二世。核兵器廃絶と脱原発での先進的取組に注目しています」と挨拶しました。

 

 IMG_1375.JPGフィリピン大使館を山下よしき書記局長代行と共に訪れ、我が党に寄せられた台風災害募金をマヌエル・ロペス大使にお渡ししました。発災直後にお見舞いで訪問し、党として募金活動を行うことをお伝えしていたもので、全国から7,079,269円が集まりました。

 大使より、日本国民の支援へ心から感謝の言葉ともに深刻な被害状況や課題のお話があり、「義捐金は貧しい庶民のために使いたいと述べられました。

  IMG_1376.JPG午後から、富山から社会福祉法人とやま虹の会の友椙彰理事長と池田専務理事が来訪され、厚労省に「特別養護老人ホームの個室・ユニット化改修にともなう補助金の予算措置の要請」をされました。富山市の事業計画の個室ユニット化改修に同法人が運営する特養「しらいわ苑」が選定されています。

 ところが、県の基金の財源がなく、国からも補助金の見通しがたたないとして、同法人の事業は延期されたまま明確な展望がない状況になっています。厚労省に対し、現在の計画が補助金の対象になるよう回答を求めたところ、今年度補正予算案に県の基金への上積みが盛り込まれており、従来選定されてきた事業が可能になる旨の連絡を県に出したばかりのとの回答でした。

 補助金の予算措置が明確になったことで、事業計画が可能になったと喜んでいただきまた。さっそく、火爪富山県議にも連絡し、県当局と早急に詰めてもらうことにしました。

IMG_1052.JPG10時から本会議。生活保護改悪関連の二法の採決が行われ、残念ながら賛成多数で可決。終了後、台風被害のお見舞いにフィリピン大使館を訪問しました。

 志位委員長からの大統領あての手紙を渡して、イグナシオ公司兼領事と懇談。 まず、お悔みとお見舞いの意を伝え、多くの日本人が東日本大震災でのフィリピンをはじめ世界からの支援に感謝し、今回の被害に心を痛め、お返しをしたいと思っていますと述べました。

 すると公司からは、お礼の言葉とともに、フィリピンは貧困の克服に取り組んでおり、貧困の克服や弱い人々の支援に取り組んでいる日本共産党とは共通する点があると述べられま...した。思わぬ言葉をいただき、驚きました。

 私は、日本共産党の原点が人々の苦難解決であり、東日本震災のボランティア活動に現在も取り組んでいること、日本共産党ととしてフィリピンへの募金活動を全国的に取り組むことをお話ししました。

 公司からは募金への感謝が述べられ、今後、届け先などの相談もすることに。大使館の入り口に今日から設けられた記帳所でお見舞いの気持ちを記帳しました。 短い時間でしたが、心の通い合う交流ができました。募金活動もがんばろう!

 会館に戻り、13時から国家安全保障特別委員会。NSC法案の第一回目の質疑で、日本共産党から私が30分の質問に立ちました。NSCが作成する国家安全保障基本政略には、武器輸出の拡大や宇宙の軍事開発など軍需産業が求めてきたことが「国家戦略」として盛り込まれることを示し、「軍拡司令部だ」と指摘、

 また、米国との武器の共同開発のために、日本経団連の防衛生産委員会事務局が「情報漏えいに関する罰則の強化」と「処罰対象者に...国会議員等への拡大」を求めた文書を示し、「武器の共同開発を求める軍需産業と一体となって軍拡のために国民の知る権利を奪うのが情報保護法だ」と批判しました。

 16時から参院議長公邸で功労議員の表彰式と祝賀会。平田元参院議長をはじめ、会派は違いますが、在職されていた時にお世話になった皆さんばかり。

 委員会終了後、明日の外交防衛委員会の自衛隊法改正案の質問準備。20時頃に高校の東京同窓会に遅れて参加。選挙での激励にお礼のあいさつをし、最後は恒例の応援団のエール。今回は後輩の応援団員が3人も参加していて、気持ちよく「フレ~、フレ~」と声を張り上げました。

IMG_0369.JPG昨日は、朝の国会対策委員会の後、代々木病院に行き、人間ドック。今日の午前中に胃カメラを飲んで終了。一旦国会に寄ってから京都へ帰り、台風被害の調査。京都市内で、あまり報道されていないものの大きな被害がでている地域に入りました。

 まず、富樫京都市議、原左京地区委員長らと左京区の鹿ケ谷地域へ。崖崩れで車二台が川底に落ちた場所でお話を聞き、上流の「波切不動」さんへ。巨大な岩がころがり、2mをこす泥が積もっていました。深刻です。

 続いて床上浸水273軒の伏見区醍醐の小栗栖地域に。西野市議、石村和子さんらとまずは、栗原医院さんへ。160㎝も水につかり、診察室からレントゲンやエ...コーの設備、薬剤、カルテも水浸しで使用不能になり被害額は数千万にも。お話を伺っている間にも、何人かの患者さんが「薬がもらえないか」と尋ねてこられました。地域から信頼される医院。早期再開へ支援が求められています。

 被害をもたらしたのは、普段は幅30㎝位の溝。それが、2m超す深さまであふれました。住民の皆さんはまったく、予想していませんでした。

 訪ねたお宅では、6時頃冷たさに目覚めると布団まで水が来ており、電気をつけたがブレーカーも上がっていて、暗闇の中懐中電灯を探したと恐怖を語られました。部屋の泥は何とかかき出したものの、床下にたまった泥の処理はこれからで、皆さん途方に暮れておられました。

 駐車場も水没し、地域で2000台もの車がだめになったとのはお話でした。西野市議が当局をただすなかで、溝の水位が上がった場合に川に流す汲上げポンプが4時間停止していたと判明。原因究明が必要です。

 小栗栖地域の調査には、生健会や党支部の皆さんも同行。被災住宅の復旧支援の制度のビラを配布しながら、「土日には支援ボランティアも来ます。お手伝いが必要なことは申し込んでください」と暗くなっても声をかけられていた。「国民の苦難解決の党」の姿ここにあり。

いよいよ明日が参院選の公示。今日は準備と休養にあて、午後からは党首討論を見ました。

 その場で日本共産党の志位委員長が明らかにした、自民党から、ゼネコンの業界団体、日本建設業連合会への4億7千万円の政治献金の要請書には驚きました。公共事業の見返りに政治献金を請求するというのは、国民の税金を食い物にする利権政治の極地。アベノミクスの二つ目の矢である『財政出動』の正体がいよいよ明らかになりました。

  この間、自民党は「国土強靭化」の名のもとに、大型港湾などの無駄な公共事業に200兆円もの税金をつぎ込む計画をぶちあげ、そのための二つの仕掛けを作りました。一つは東日本大震災の復興増税に基づく復興予算を全国の公共事業に使えるようにしたこと。もう一つは消費税増税を公共事業につぎ込めるようにしたことです。

 いずれも自公民三党で法案を修正して、それを可能にしました。復興基本法のこの問題点を指摘して反対したのは日本共産党だけ。ですから、復興予算流用が問題になった時に私は正面から追及できました。先日も流用問題でBSテレビに出演したら、自民や民主にも出演依頼したが断られたとのことで、政治家は私一人で40分間語るということもありました

 今回の公共事業の見返り献金の請求事件は、金で動く古い、腐った自民党政治の全面復活を示すもの。参院選で審判を下しましょう。私は党議員団の金権腐敗政治追及委員会の事務局長を務め、政治とカネの問題を繰り返し追及してきましたが、新しい国会でこの問題を徹底追及したい。ぜひ、比例五議席実現で私にその仕事をやらしてほしい。

 『週刊ポスト』が、最近の記事で、日本共産党について「自民が恐れる調査・追及能力」「日本共産党の10議席は、民主党や第三局など『政権と戦わない野党』の数十議席とは"破壊力"が違う」と書きましたが、その通りであることを示しました。日本共産党が伸びててこそ自民党政治を変えられますす! 明日もそのことを強く訴えます。

   投票日までのご支援、よろしくお願いします。
  

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 東京を朝出て、新潟市へ。午後から大演説会。二階席まで一杯の会場で、穀田国対委員長、西沢選挙区候補と共に訴えました。演説会の前に、こどもたちを放射能被害から守りたいと福島から新潟に避難されているママたち四人と懇談しました。

 避難されている方々からは、家族が離れ離れになり、経済的にも精神的にも大変なのにまともな支援のない状況を声をつまらせながら語られ、高市氏の発言や原発再稼働、輸出に怒りの声をあげられました。この声を生かさねばと思いを新たにしました。


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 終了後、空路で伊丹へ。ANAに乗ると楽しみなのが機内の番組「オールナイトニッポンClassics」。アンコーこと斉藤安弘さんが、かつての深夜放送そのままに語る50分番組。アンコーさんの声とともに「ビタースイートサンバ」が流れて始まると、中学の頃、仮眠をして、深夜1時から番組を聞いたことを思い出します

  今月の番組には、ブロード・サイド・フォーの黒澤久雄さんがゲスト出演。大ヒットした「若者たち」がかかった。懐かしい!

午前中に開かれた法務委員会で、被災地における借地借家に関する特別措置法案、被災マンションの再建に関する特別措置法改正案、いわゆる免田法案について質疑、採決を行い、いずれも全会一致で可決しました。
 免田法案とは、免田栄さんのような死刑再審無罪になった方への年金給付を行うための法案。議員立法により衆院の法務委員長提案として衆院で可決し送られてきたものです。
 被災関連二法の質疑では、被災マンションを売却する際にデベロッパーになどに買いたたかれることを防ぐための行政の援助や、二重ローン対策、災害公営住宅の問題等についてただしました。
 午後からは明日の倫選特での衆院選挙制度の0増5減区割り法案の質問準備とデスクワーク。17時前に、質問通告を終えました。
 その後、ホームページのリニュアールのテスト版をもとに最終調整。近日中に一新しますので、こうご期待!!

IMG_8781.JPG21:00からBS11「本格報道INsideOUT」に生出演。二木啓孝氏、毎日新聞・松田論説委員と「復興予算の流用
止められないからくり」をテーマに語りあいました。
 
 自民や民主にも出演依頼したが受けなかったとのこと。そりゃそうだ。流用の仕掛けを3党修正で復興基本法に盛り込んだのですから。その経緯や流用の具体的中身など40分余りたっぷりお話しししました。

 昨年のFMラジオ出演でも感じましたが、基本法の問題点を見抜き反対した日本共産党だから存分に語れます。

 今日は、明日の法務委員会の質問準備をしながら、午後から本会議。その後、倫理選挙特別委員会の理事会。委員長職権で開いたことに抗議して自公が欠席の中、水曜日に「0増5減」区割り案とみんなの党の法案の趣旨説明を受け審議することを委員長が決めました。

 私は、「選挙制度に関する法案であり、とりわけ全会派が審議に参加できるようさらに努力を尽くすべき」と求めました。

 16:30に質問通告。17時から議員団会議でネット選挙対策の交流。21時からBS11に出演。

4187_1.jpg東京を朝出て地方選挙応援のために新潟県へ。午後から十日町市で演説会。夕方には糸魚川市で街頭演説会。明日の富山市議選告示に備え、富山市内に前泊です。

 十日町市では、村山くにいち、安保としたか、鈴木和雄各市議、西沢博参院選挙区候補とともに訴えました。亡くなった尾身隆一市議の奥さんからの挨拶もありました。私は、約50分のお話の中で、豪雪対策について強調しました。


4187_2.jpg 日本有数の豪雪地域を抱えるなか、日本共産党は農村労組をはじめとした住民の皆さんと力を合わせて豪雪対策に全力を上げ、国会議員団とも連携するなかで「豪雪それ自体が災害」という答弁を引き出しました。

 県にも働きかけ、冬季保安要員の制度や災害救助法適用時の重機の無料貸し出しなど全国でも先進的な制度を実現。市独自にも、一昨年から融雪屋根の燃料費への見舞金を実現し、今年から旧十日町市の指導除雪の負担はゼロになりました。

 日本共産党の「国民の苦難解決」の精神が豪雪対策で発揮されてきた。この党の議席を引き続き三議席確保し、住民の命守って働かせてほしいと、参院選挙勝利とあわせて訴えました。

 会場で、昨年間まで私の秘書をしており、故郷である同市に戻った相澤孝子さんと再会。とても元気にがんばっておられました。

 その後、車で約二時間かけて糸魚川市に移動。しんぼ峰孝、池田たつお両市議とともに街頭演説会をし、必勝を訴えました。終了後、明日の告示日に備えと山に移動し前泊。

4160_1.jpg 午後から国立劇場で開かれた、政府主催の追悼式に参列。夜は「明日を灯すキャンドルプロジェクト」に連帯し、復興・原発ゼロへの誓いを新たにしました。

 二年前の今日は、決算委員会でテレビ中継のある質問を後一時間に控えていました。第一委員会室のシャンデリアが大きく揺れ、大変な地震だと思いましたが、被害は想像を絶するものでした。

 追悼式には、被災三県の遺族ら代表とともに、国会、内閣、最高裁、地方自治体代表などが参列。地震が発生した14;46の時報にあわせて黙祷。その後の遺族の皆さんの言葉には胸が詰まるものがありました。哀悼の意を込めて献花しました。


4160_2.jpg 「明日をともすキャンドルプロジェクト」は、3.11の夜にキャンドルを灯すもの。名古屋の「さよなら原発3.3集会」でプロジェクトのテーマソングのCDとキャンドル買ってありました。そのCD「僕らの声」を聞きながら、夜の議員宿舎でキャンドルを灯しました。合掌。

 午前中は、議運委員会での日銀の黒田総裁候補への質疑。金融緩和と賃上げについて聞きましたが「2%の物価目標を達成するなかで賃金や雇用も改善すると思う」というだけのもの。

 しかも、時期的にはズレがあるというので、「それでは国民生活は大打撃」「むしろ先に賃上げこそが必要で、大企業の内部留保の活用で可能」とただしました。黒田氏は衆院の答弁では「賃金を上げることは政府だけでなく、日銀の課題だ」と述べていましたが、今日は「日銀の使命は物価の安定」と繰り返すばかり。

 今の金融緩和が、物価だけ上がり、賃金は上がらず、国民生活に打撃になるという疑問はいっそう深まりました。

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