活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

原爆ホーム.JPG 京都を朝出て広島へ。倉林明子、吉良よし子参院議員や広島の党の皆さんとともに原爆病院、原爆養護ホーム神田山やすらぎ園、広島県被団協・被爆者相談所を訪問してお見舞い・慰問や懇談。吉良さんが花束を渡すと高齢の被爆者が満面の笑みになりました。

  時間をぬって母校広島国泰寺高校を訪問。校門横にある広島一中の原爆慰霊碑にお参りし、原爆への憤りを原点にたたかった参院選での勝利を報告。今年、校内に新築された同窓会館も訪ね、久保木・鯉城同窓会事務局長に八木会長からの祝電に感謝を申し上げました。

夕食は、明日の平和祈念式典参加のために広島入りした小池、笠井両議院も合流して、「お好み村」でお好み焼き。途中の道端やお店でも、原水禁大会に参加した全国の皆さんから呼び止められ記念撮影ラッシュでした。

IMG_8834.JPG 京都を朝出て富士山の世界遺産登録で沸く静岡県へ。静岡市内でのつどいと街宣で訴えた後、藤枝市でも演説会。いずれも森大介選挙区候補と一緒でした。
 城東公民館で「井上さとしさんと語る集い」。会場から溢れる盛況でした。森さんに続いて30分ほどお話しをした後、会場からの質問に答えました。「「アメリカの基地をなくして日本を守れるのか」などなど。
 続いて、女性後援会の皆さんとともに商店街でハンドマイクでの街頭演説。その後、駅近くで昼食。駿河湾名物のしらすと桜えびがたっぷりのって、黒はんぺんも添えられた丼。美味でした。
 藤枝市に移動して演説会。藤枝駅で降りると地元出身のサッカー日本代表「長谷部誠」を激励するのぼりがたくさん立っていました。さすがサッカーどころです。
 森大介選挙区候補も藤枝市の出身。地元の皆さんの温かい声援がありました。お母さんも演説会に参加されていました。
IMG_8833.JPG 演説会を終えて東京へ。残念ながら曇りで富士山は見えませんでした。
 富士山の世界遺産登録で静岡市では地元紙の号外も発行されていました。今朝のテレビで、登録を決めた各国の代表が富士山を「神聖な場」「特別の存在」と語っていたのをみて誇らしく思いました。
だからこそ、富士山のすそので行っている軍事演習を中止することは世界への責任だと思います。ましてやキャンプ富士へのオスプレイ派遣などとんでもないこと。「富士にオスプレイは似合わない」。

『女性のひろば』の7月号に、「被爆二世として 命と平和守る政治を」と題する私のインタビューが8ページにわたり掲載されています。聞き手は民青同盟京都府委員会の中根葉月さん。写真は、インタビュー後に散策した西陣の路地。ぜひ、お読みください。


4245_1.jpgのサムネイル画像 10時から予定されていた本会議は、昨日の議運理事会が、衆院選挙の定数に関する自公の法案、みんなの党の法案の取り扱いをめぐって決裂し、開かれないことに。

 空いた時間を利用して午前中は来週論戦準備。1:30から参議院第二別館歯科診療所へ。待合室に入ると目付きの鋭い人が先客。そこへ自民党の石破幹事長が診療室から出てくるとさっと立ち上がったので胸元をみるとSPバッチ。なるほど。

 何年か前に、議員宿舎の近所のスーパーの入り口にSPが立っていて、誰かなと思いながら入ると防衛大臣をしていた石破氏が買い物をしていたことがあります。四六時中警察が随行しているのはなんとも窮屈でしょうね。

 15:30から佐々木憲昭議員や東海ブロック事務所とともに参院選挙に向けての会議。終了後は、明朝からのりんごや野菜などの凍霜害調査や松本城公園での演説会のため長野県の松本市へ。

 今夜の宿の到着は21時ごろ。久しぶりの温泉が楽しみ♪。

4228_1.jpg 婦人団体連合会の、日本軍「慰安婦」問題解決、民法改正、女性差別撤廃条約選択議定書批准の三つの請願署名提出集会に紙さんと出席。昨日の予算委で、橋下氏の慰安婦問題での発言への総理の見解をただしたことを紹介しながら、署名を受け取りました。

 朝の国対の後、10時から東京土建の皆さんの院内での学習決起集会で、憲法をめぐる国会情勢を報告。続いて、事務所で、愛知保険医協会の代表のみなさんから要請を受け懇談。11:30からは法務理事懇で今後の委員会日程について協議。

 13時過ぎに婦団連の皆さんの署名提出行動。二度目の法務理事懇。続いて歯医者。15:30から岡山県津山市で米軍の低空飛行訓練で住宅や土蔵が壊れたことへの補償を求めている井口さんや支援の皆さんと院内で懇談しました。

 さて、「靖国派」による橋下発言を擁護する動きが始まっています。昨日の社説では「女性の尊厳損ね 許されぬ」と書いた産経新聞は、今日は一転、橋本発言について「大筋正しいものの 舌足らず」という全く逆の内容の記事を掲載。

 維新の会も、片山氏は会見で「筋が通っている」といい、党を全体として擁護する態度を鮮明にしました。国民との矛盾はますます広がっています。

本会議が10時から開かれ川口環境委員長解任決議案を可決。自民党は最後まで居直り続けました。その後、与党も審議拒否をやめ、法務委員会が開かれ、予算委嘱審査、裁判所職員定員法案で2回の質問をしました。

4220_1.jpg  予算委嘱審査では、伊達判決が最高裁によって取り消される経過で、当時の田中最高裁長官とマッカーサー2世米駐日大使が話し合いを繰り返していたことを示す新たな米解禁資料を使って質問。

 最高裁は、当時の事実関係は資料がなく確認できないとしつつ、長官が米大使と個別的に会うこと自体が異例であること、利害関係者に公判日程などをあらかじめ知らせることは裁判の公正さに疑念をもたらすこと、判決後に「全員一致で喜ばしい」などと裁判長が発言したのは他に例がないことなどを認めました。

 一連の解禁文書で明らかになった事実が司法の独立を侵す重大問題であることが浮き彫りになりました。

 2回目では、民事訴訟での障害者の裁判を受ける権利の保障について質問。障害者に対する配慮をすすめるための研修の拡充、視覚障害者への点字文書の送付の拡充、手話通訳者の費用を裁判所が負担することなどを求めました。

 障害の当事者を講師にしての研修や関係団体との話し合いなどは、前向きの答弁がありましたが、他については「公平性」を理由に慎重な答弁でした。しかし、裁判においての一方の当事者のみに支援を求めているのではなく、裁判に参加する以前にあるハードルを取り除けといっているのです。引き続き、求めていきたいと思います。

4209_1.jpg京都を午前中に出て、日本共産党静岡県委員会が主催したオスプレイ問題シンポジウムにパネリストとして参加。

 パネリストは伊波洋一・元宜野湾市長、裾野市在住の佐々木さん、そして私の三人で森大介参院選挙区候補がコーディネーターでした。会場は満席。地元のテレビ局や新聞社も取材にきており、感心の高さを示しました。


4209_2.jpg 報告のトップは伊波・元宜野湾市長。パワーポイントを使い、オスプレイの下降気流で木がなぎ倒され、多くのけが人が出たアメリカでの出来事の動画の紹介もありました。私も初めて見ましたが、そのすさまじいこと。

 普天間の危険な実態も実にリアルに報告され、それにオスプレイが加わっていることがいかに深刻なことか、迫ってくるものがありました。圧巻でした。

 富士山を世界遺産にしようという運動にも参加しておられる佐々木さんは市民の目から見た率直な思いや運動についてお話ししていただきました。

 私からは、米軍の侵略力強化のために日本国民を騒音と墜落の危険にさらす不当さや東富士演習場が闘いの歴史から、自衛隊との使用協定を結んでいるという特別な条件があることを力に運動を進めることの重要性などについてお話ししました。

 3人の報告の後、会場からの発言が次々。キャンプ富士の地元の御殿場市の高木市議の発言をはじめ、「オスプレイ配備反対」の大看板を設置進めていることなどの報告がありました。

 また、「オスプレイの欠陥ぶりを詳しく聞かせてほしい」「東富士演習場で訓練が行われる場合、新入経路に限定がないのではないか」「まだ、危険性が十分知られていない」などの声が出されました。

 最後に三人からそれぞれ発言。私は命と安全守る立場からの配備反対の一点での共同を広げつつ、根っこにある安保の問題についての国民的討論を行うことについて強調しました。

 とてもいいシンポジウムでした。

4197_1.jpg  院内集会「中国残留孤児の配偶者に支援を!」で挨拶。全国から300人を超える残留孤児、配偶者、支援の皆さんが参加され、会場からあふれるほどでした。
 超党派の運動で2008年から残留孤児の皆さんに生活保護とは異なる新たな支援策が施行され、生活保障は大きく前進しました。しかし、残留孤児が死亡した後は中国人の配偶者にはその支給が継続されず、かつての貧困生活に戻る結果となっています。
 今日の集会には与野党を超えて国会議員が参加。私も、残留孤児の問題は誤った国策の結果であり、苦難を分かち合った配偶者の皆さんへの支援は当然だとのべ、実現に党派を超えて力を合わせたいと挨拶しました。
4197_2.jpg 13時から野党国対委員長会談。参院への予算送付後の審議の在り方等につて協議しました。14時から議員団の予算委論戦会議。15時から赤旗東海北陸信越総局のインタビュー。16時から全教より、障害児学校の大規模化等について説明を受けました。
 私が07年に愛知の過大校について質問した後、文科省から改善のための通知が出されましたが、在籍者が急増し、一つの教室をカーテンで仕切って使うなど異常な事態が常態化。「設置基準」がないことが整備を怠る抜け道になっています。
 18時からは日弁連主催の「給費制復活を含む司法修習生への経済的支援を考える市民集会」に参加して挨拶。
 さて、「中国新聞」が日曜に続き、今日の社説で、防衛省が私に開示した自衛隊訓練空域の米軍の使用実態資料について書きました。広島や島根の自治体に「大きな衝撃をもたらした」「情報を隠していたといわれても仕方あるまい」と指摘しています。
 今回の資料をさらに闘いを広げる契機にしたいと決意しています。

4194_1.jpg京都を朝出て、終日、名古屋市長・市議選の応援。市長候補、守山区と南区の市議補選候補とそれぞれ街頭演説会。計4ヶ所で訴え、夜は天白区の民商の皆さんの決起集会で訴えました。

自宅で5:30にスマホの緊急地震速報で目が覚め、直後に揺れが来ました。時刻や揺れから阪神大震災の時を思い出しました。やはり日本列島は地震の大変動期に入っています。地震大国日本に原発はいらないと思いを新たにしながら名古屋へ

市長選、市議補選で話題になっているのが、市が敬老パス見直しのため㈱日本能率協会総合研究所に委託した調査結果。市の思惑とは逆に、経済、社会参加、健康、環境の各分野で大きな効果があることが明らかになりました。

4194_2.jpg市民6000人にアンケートを実施し、その結果をもとに調査分析を行ったもの。経済効果は、外出時の消費増で年間316億円。社会参加効果は、外出回数週3.4回増。健康効果はバス停まで歩くことで、1日1400歩の増加。環境効果は自動車利用削減でCO2削減年間6500トンとの結果。

敬老パスの経済効果などを調査した結果は、私は始めてみました。各地の運動にも役立つものです。

さて、日本上空の自衛隊の専用空域を在日米軍が訓練に使用している実態が判明。私が九ヶ月前から防衛省に要求し、やっと提出された資料によるもの。防衛省は「米国との調整が必要」として先延ばしにしてきました。それほどひどい実態です。

「赤旗」http://t.co/AoLZT6Yg5Jとともに、中国新聞http://t.co/99n6zn6iJ7でも報道されました。

4189_1.jpg「赤旗」をはじめ今朝の新聞各紙で大きく報道された砂川事件「伊達判決」に関する米国務省の解禁文書。布川玲子山梨学院大学教授が米国立公文書館に対して開示請求をして入手したものです。

 開示手続きに協力した国際問題研究者の新原昭治さんから今日、資料のコピーが送られてきました。

 解禁文書は、59年8月3日発信の、マッカーサー駐日米大使が米国務長官にあてた秘密書簡。安保条約改定の署名が当初日程より遅れた理由が米軍駐留を違憲とし「伊達判決」にあったことが明らかになっています。

 また、最高裁の田中耕太郎長官がレンハート駐日米首席公使と会談し、伊達判決の跳躍上告による公判の日程や判決の落としどころなどを伝えたことを生々しく報告しています。裁判官として厳守すべき「評議の秘密」まで破って情報提供をする最高裁の対米従属ぶりが鮮明。極めて重要な資料です。

 今日は朝の国対の後はデスクワーク中心。午後からハーグ条約と同関連法案の対応についての会議、原発問題での論戦打ち合わせ、法案審査会議、議員団会議と続きました。

4186_1.jpg『前衛』6月号の企画で、ジャーナリストで「密約」「赤紙と徴兵」「沖縄」などの著書のある吉田敏治さんと対談しました。
 オスプレイ配備がなぜ住民無視で進められるかを入り口に、日米地位協定を巡る日米間の密約や安保優先政治などについて、国会での論戦も紹介しながら語り合いました。ぜひ、お読みください。
 午前中はデスクワークや決算決議の件での説明聴取など。12:30から本会議。自民党の鴻池議員の25年表彰、日銀総裁の同意人事など。
 13:30から吉田氏との対談。話が弾んで2時間以上しゃべりました。編集者は削るのに困りそうです。
 違憲判決を受け、成年被後見人に選挙権を回復できるよう公選法の早期改正を迫った昨日の質問。その議事録を関係者に送ったところ、原告の父親、名児屋清吉さんからお礼の電話がありました。「夏の参院選に間に合うよう、他党にも働きかけて頑張ります」とお話ししました。
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