活動日誌

「2022年5月」の記事

 22.5.31予算.jpg参院予算委員会二日目。日本共産党の小池書記局長の質問を委員会室で応援傍聴。一時間半余にわたる質問で、年金問題から消費税減税、軍事費二倍化、敵基地攻撃能力、核兵器廃絶、全国特定郵便局長会の後継者育成マニュアル問題など鋭く追及しました。

 党本部に寄せられた感想にも「スカッとした」というのがありましたが、まさにその通りでした。小池さん、お疲れさまでした。

 予算委で採決後、16時から本会議で討論と採決。自公に加え、国民民主党が本予算に続いて賛成しました。同党は今国会に提出された政府提出法案にすべて賛成。事実上の与党の姿をいっそう明らかにしています。

 日本共産党から山添議員が討論に立ち、厳しくかつ明快に補正予算案の問題を明らかにしました。

 消費税減税法案.jpg補正予算審議の参院予算委一日目。委員の差し替えで9時から17時まで出席しました。今日は、立憲民主、自民、公明の質問。日本共産党は明日の午後、小池書記局長が質問立ちます.乞うご期待。

 16:30に日本共産党として消費税減税法案を提出しました。インボイス制度も中止します。田村、大門、いわぶちの三人が参院事務総長に手渡しました。

 DSC_1215.JPG真夏を思わせるような猛暑日となった今日。京都を午前中に出て名古屋市へ。中村区の後援会総会と中川区での「はてなリーフで学ぶつどい」に参加してお話し。参院選勝利へ平和と暮らしをと赤旗号外と「はてなリーフ」を使って対話を広げようと呼びかけました。 

 その中で触れたのが今朝のNHK日曜討論。日本共産党から小池書記局長が出演しました。各党が軍事費の増強を述べたのに対し、小池さんは軍事の悪循環でなく、戦争にしないための九条に基づく外交努力を強調しました。 

 さらに敵基地攻撃能力の保有に関して、自民党の小野寺氏が、日本が攻められたときに、次の攻撃を受けないように反撃する能力を持つ必要があると強調しました。これに対し小池さんは、安保法制により日本が攻められていなくても集団的自衛権の行使として敵基地攻撃ができることにされたと指摘。アメリカによる軍事行動を存立危機事態と認定すれば、日本が攻められていなくてもアメリカの相手国を攻撃でき、相手からすれば先制攻撃になると指摘しました。 

 ところが自民党の小野寺氏はこの指摘にこたえずスルー。そこで小池さんが再び「先ほどの指摘に答えていない」とただしましたが、小野寺氏はやはり正面から答えません。国会答弁では、集団的自衛権行使としての敵基地攻撃は可能だとしながら、テレビ討論では隠そうとするのです。 

 安保法制のもとで、アメリカと一体になり、日本が攻められてなくても敵基地を攻撃し、先制攻撃をすることになる――もっとも現実的な危険性を国民に隠そうとしている自民党の姿が浮き彫りになりました。

 大分、別府.jpg京都を朝出て伊丹空港から大分へ。仁比そうへい前参院議員・比例予定候補、山下かい選挙区予定候補とともに大分市、別府市で街頭から参院選でのご支援を訴えました。
 仁比さんと並んで街宣するのは久しぶり。改憲の動きが強まる中、絶対に国会に必要な九条守る熱血弁護士仁比さんです。
 大分選挙区は16年、19年選挙で野党統一候補が勝利しました。今回改選の現職は国民民主党。同党は改憲推進に転じ、今国会で本予算、補正予算、すべての法案に賛成。市民の野党の共同に政治をかえるという願いを託せるのは日本共産党と山下さんです。
 京都に帰るために夜8時過ぎに伊丹空港に着くと、京都行のリムジンバスで秋田県での演説会から帰ってきた穀田衆院議員とばったり。みんな東奔西走しています。明日は愛知県。さあ、がんばるぞ。
 DSC03054.JPG愛知県の明治用水頭首工での漏水問題で農民連の皆さんの農水省要請に本村、武田両議員と共に同席。愛知県農民連のみなさんもオンラインで参加されました。
 農民連からは農業被害への補償、給水の本復旧とそれまでの排水、状況や見通しについての周知など要請。一部の農地に、少しずつ配水がはじまりましたが、水圧が足りず高台の農地には届かないなどの実態が現地の農家の方から訴えられました。
 午後は全労連の方から、未批准のILO条約の内容や批准に向けた課題、政府の対応等についてお話を聞きました。
 今日は補正予算案審議の衆院予算委の二日目。日本共産党の宮本徹議員の質問はテレビで視聴。夕方の本会議で与党と国民民主の賛成で可決し、参院に送付されてきました。
めいじ
 夜に京都へ。明日は大分県で二か所の街頭演説です。
  ジェンダー署名.jpgドン、と積み上げられた署名の箱――婦団連の皆さんのジェンダー4署名の提出集会に参加しました。 日本共産党から高橋、本村両衆院議員と私、沖縄の風の高良参院議員と一緒に署名をしっかり受け取りました。この願いを生かすためにがんばります!
   朝7:30から日弁連、弁政連と日本共産党国会議員団との懇談会に出席して意見交換しました。日弁連から小林元治会長と15人の副会長、事務総長が、日本共産党から志位委員長ら8人の国会議員が出席。小林会長は冒頭の挨拶で「私達は憲法を愛する法律家集団だ。憲法前文や9条は大きな背骨だ」と述べられました。

 志位委員長はあいさつでウクライナ情勢にふれ、憲法を生かしアジアに平和の枠組みを作る外交にこそ知恵と力を注ぐべき」と強調。その後、法テラス、再制度の抜本改正について日弁連から要望と説明があり、さまざまな課題で有意義な意見交換ができました。 

午後からは、打ち合わせや来客対応などあれこれ。17時からは、文通費の各党協議会。続いて議員団会議。

 午後からの衆参本会議で補正予算案の趣旨説明質疑。衆院では志位委員長が、参院では田村政策委員長が質問に立ちました。田村さんが、日米首脳会談での岸田総理による軍事費の「相当の増額」について、相当とはどれだけか、財源はどうするかと質しても「検討」をくりかえすだけ。

 トランプ政権時代に、言われるがままに米国製高額兵器の爆買いを約束し、日米の軍事一体化を強めてきた安倍政権と変わらぬ姿を浮き彫りにしました。

 DSC03053.JPG本会議前に、安保破棄中央実行委員会の署名提出集会に参加。「辺野古新基地押しつけ許さず、普天間基地の無条件返還を」「オスプレイの飛行中止と日本配備撤回を」「コロナ汚染、基地被害、米兵犯罪の温床、日米地位協定抜本改定を」の署名を受け取りました。

 DSC03049.JPG人権を守るための国連の「個人通報制度」を使えるようにする女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願署名提出集会に吉良議員と一緒に参加し挨拶。「女性の権利を国際基準に」と運動されている「女性差別撤廃条約実現アクション」の皆さんの主催で、立憲民主党の議員も参加されていました。
 提出された署名は昨年より増えて91946人分。紹介議員も昨年の66人から80人に増えているとの報告。さらに全国で地方議会での意見書を働きかける運動が広がり、国会では請願採択に背を向けている自民党も地方自治体では批准を求める意見書に賛成しています。
 大阪府では府内全自治体で意見書が上がり、全国で9府県議会を含む155自治体に増えたとの報告。さらに流れを強め、国会でも請願を採択させ、選択議定書批准へご一緒にがんばると挨拶しました。
 午後に、参院野党国対委員長会談が開かれ、補正予算審議や予算委員会集中審議ついて自民国対委員長との協議の報告を立憲・難波国対委員長から受けて議論しました。
 DSC03046.JPG企業・団体献金全面禁止法案を参議院に提出。夜は、議員団会議の後、総がかり行動の皆さんの「軍拡とめろ! 官邸前月曜連続行動」で挨拶しました。
 法案は、紙、山添両議院と共に事務総長に手渡しました。抜け道になっている企業・団体によるパーティー券購入も禁止します。2月に提出した政党助成金廃止法案に続くものです。
 政治腐敗の温床となり、政治をゆがめる企業・団体献金は禁止、政党助成金は廃止へ!
 
 企業献金禁止法案.jpg官邸前行動では。今日の日米首脳会談で岸田総理がバイデン大統領に大幅な軍事費増を約束したことに怒りの声が次々とあがりました。立憲民主党の議員も並んで挨拶しました。
 バイデン大統領は昨日、米軍横田基地に到着して米軍ヘリで都心に入りました。なぜ成田や羽田を使わないのか。来日した歴代大統領で米軍基地を使ったのは沖縄サミットの時に嘉手納基地を使ったクリントン氏と、伊勢志摩サミットの後に広島訪問して岩国基地を使ったオバマ氏。
 都内での会談するのに、横田基地を使ったのはトランプ氏が初めて。そして今回のバイデン氏。無批判に報道するマスコミもどうかしてます。
 なぜ、その国の玄関口を使わないのか。日本を属国と思っているのではないか。米国いいなりのもとでの軍事の悪循環で戦争の危険を高めるのでなく、紛争を戦争にしない9条を生かした平和外交こそ!
 ☆井上1.jpg東京を昼前に出て新潟市へ。来週日曜日投票の新潟知事選挙の片桐なおこ候補の応援です。 まずは、14時から新潟駅南口で開かれた知事選勝利めざす市民集会に参加。続いて15時からの同じ場所での街頭演説会で訴えました。
 弁士は立憲の森裕子参院議員、社民党の新垣邦男衆院議員、前回知事選で奮闘された池田ちかこ県議と私。片桐候補のスローガンは「原発なくし 病院のこす」。わかりやすい。
 片桐2.jpg巻原発反対運動から参加してこられた片桐さん。ウクライナの事態を見て「安全な原発はないことははっきりした」と痛感し柏崎刈羽原発を再稼働させてはならないと立候補を決意されました。
 国が進める公立・公的病院の再編統合計画に対し、率先して県立病院の移譲など進めている現県政。経営者として力を発揮してこられた片桐さんは、県財政の無駄をただし地域医療の要である県立病院を守ると訴えておられます。
 県民の願いぴったりの訴え。現職に追いつき、追い越せ。あと1週間、広げに広げよう!
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