参院予算委員会二日目。日本共産党の小池書記局長の質問を委員会室で応援傍聴。一時間半余にわたる質問で、年金問題から消費税減税、軍事費二倍化、敵基地攻撃能力、核兵器廃絶、全国特定郵便局長会の後継者育成マニュアル問題など鋭く追及しました。
党本部に寄せられた感想にも「スカッとした」というのがありましたが、まさにその通りでした。小池さん、お疲れさまでした。
予算委で採決後、16時から本会議で討論と採決。自公に加え、国民民主党が本予算に続いて賛成しました。同党は今国会に提出された政府提出法案にすべて賛成。事実上の与党の姿をいっそう明らかにしています。
日本共産党から山添議員が討論に立ち、厳しくかつ明快に補正予算案の問題を明らかにしました。
補正予算審議の参院予算委一日目。委員の差し替えで9時から17時まで出席しました。今日は、立憲民主、自民、公明の質問。日本共産党は明日の午後、小池書記局長が質問立ちます.乞うご期待。
16:30に日本共産党として消費税減税法案を提出しました。インボイス制度も中止します。田村、大門、いわぶちの三人が参院事務総長に手渡しました。
真夏を思わせるような猛暑日となった今日。京都を午前中に出て名古屋市へ。中村区の後援会総会と中川区での「はてなリーフで学ぶつどい」に参加してお話し。参院選勝利へ平和と暮らしをと赤旗号外と「はてなリーフ」を使って対話を広げようと呼びかけました。
その中で触れたのが今朝のNHK日曜討論。日本共産党から小池書記局長が出演しました。各党が軍事費の増強を述べたのに対し、小池さんは軍事の悪循環でなく、戦争にしないための九条に基づく外交努力を強調しました。
さらに敵基地攻撃能力の保有に関して、自民党の小野寺氏が、日本が攻められたときに、次の攻撃を受けないように反撃する能力を持つ必要があると強調しました。これに対し小池さんは、安保法制により日本が攻められていなくても集団的自衛権の行使として敵基地攻撃ができることにされたと指摘。アメリカによる軍事行動を存立危機事態と認定すれば、日本が攻められていなくてもアメリカの相手国を攻撃でき、相手からすれば先制攻撃になると指摘しました。
ところが自民党の小野寺氏はこの指摘にこたえずスルー。そこで小池さんが再び「先ほどの指摘に答えていない」とただしましたが、小野寺氏はやはり正面から答えません。国会答弁では、集団的自衛権行使としての敵基地攻撃は可能だとしながら、テレビ討論では隠そうとするのです。
安保法制のもとで、アメリカと一体になり、日本が攻められてなくても敵基地を攻撃し、先制攻撃をすることになる――もっとも現実的な危険性を国民に隠そうとしている自民党の姿が浮き彫りになりました。
午後からの衆参本会議で補正予算案の趣旨説明質疑。衆院では志位委員長が、参院では田村政策委員長が質問に立ちました。田村さんが、日米首脳会談での岸田総理による軍事費の「相当の増額」について、相当とはどれだけか、財源はどうするかと質しても「検討」をくりかえすだけ。
トランプ政権時代に、言われるがままに米国製高額兵器の爆買いを約束し、日米の軍事一体化を強めてきた安倍政権と変わらぬ姿を浮き彫りにしました。
本会議前に、安保破棄中央実行委員会の署名提出集会に参加。「辺野古新基地押しつけ許さず、普天間基地の無条件返還を」「オスプレイの飛行中止と日本配備撤回を」「コロナ汚染、基地被害、米兵犯罪の温床、日米地位協定抜本改定を」の署名を受け取りました。