午前中は参院代表質問。自民と立憲の質問でした。午後の衆院代表質問二日目では、日本共産党から志位委員長が質問に立ち、会館の議員室でテレビ傍聴。志位さんはコロナ、物価高騰、子育て支援、原発、大軍拡について岸田総理に迫りました。それまで余裕で答弁していた総理がたどたどしくなり、降壇後に追加答弁までする始末。志位さんは予算委でさらに追及します。
本会議後に内閣委理事会・委員会に出席。その後、参院議員の党の会議で7中総論議。続いて、ガーシー問題にかかわって懲罰委員会の基本的運営について事務方から国会法や規則について説明を受けました。当選しながら、無許可で海外に渡航したまま国会の召集に応じないという前代未聞の事態。これまで議運で、丁寧に登院を求めてきましたが、いよいよけじめをつけることが必要になってきています。
その後、1/22赤旗日曜版の一面で報じた、各地の自衛隊司令部の地下化について防衛省からレク。これまでも、戦争に備えた自衛隊基地の「抗たん化」は進められてきましたが安保三文書でさらに強められています。舞鶴地方総監部の地下化についてはすでに調査は終わり、来年度予算で設計費を計上し、再来年以降に工事を始める計画とのことでした。
23日からの通常国会召集を前に今日は衆参で議運の理事会が開かれました。議運理事の仁比議員と様々、対応を打ち合わせ。代表質問や決算審議の本会議日程、議場での質疑者のマスクの取り扱い、特別委員会の設置と各会派への委員数割り当ての確認などなど確認されました。
今日は安保法制が強行に抗議して続けられてきた「19日行動」の日。夜の議員会館前で、岸田政権の大軍拡や原発推進など国民と国会無視の暴走に抗議の行動が行われました。
補正予算審議の参院予算委二日目。日本共産党から田村智子さんの質問を応援傍聴しました。田村さんは一時間あまり、統一協会被害者救済法案、賃上げ促進、軍事国家づくりの問題などをとりあげ岸田首相に迫りました。
午前中は視覚障害者の読書バリアフリーの促進について文科省と厚労省からレクを受けました。法制定以来、関係者の努力で着実に進んでいますが、さらにすすめるための課題は何か、様々な角度から聞きました。
12:20から、立憲、国民、維新と共産の参院四党の国対委員長会談。明日以降の審議日程について自民党からの提案の報告があり、対応について意見交換しました。
昨夜、寺田総務相が辞任したことを受け、今後の国会運営について野党間、与野党間の協議から朝から断続的に行われ、参院野党国対も12時から開かれました。
一か月に三人の大臣が辞職したことは岸田総理の任命責任が厳しく問われています。しかも総務大臣は補正予算編成にも関与しており、予算審議に入る前提が失われたとして、衆参本会議での財政演説と質疑を予定通り今日行うことに反対しました。
結果的には衆院本会議が二時間近くおくれて開催され、参院本会議の開催は明日に延期することになりました。寺田氏の後任には松本剛明衆院議員が就任。皇居での認証式も行われました。明日、衆参の総務委で所信を聴取し24日に質疑をすることになりました。
それに伴い、24日から始まる流れだった予算委員会も25日からの開催となりました。