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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 22.10.20予算・山添.jpg参院予算委2日目。日本共産党の山添議員の質問を委員会室で応援傍聴。国葬、統一協会、賃上げ、マイナンバーカード、大軍拡など焦点の問題で岸田総理に迫りました。いつもながら「法廷ドラマ」を思わせるような端的な質問をぐいぐい積み重ねて追い込んでいく山添議員。スカッとしますね。

   朝の国対の後、紙議員とともに尾辻参院議長から議長室に呼ばれ、参院改革協議会の立ち上げについて意見を求められました。参院の様々な改革とともに、先日の東京、大阪高裁での参院選の一票の格差訴訟の判決で参院での選挙制度改革の姿勢に厳しい指摘があることも踏まえ、選挙制度の抜本改革の議論が必要と考えると申し上げました。

 午後は山添質問の傍聴をはさんで、土地利用規制法、FATF勧告対応法案(マネーロンダリング・テロ資金供与・拡散金融対策の強化)についてそれぞれ関係省庁からレクを受けました。来週から各委員会での所信質疑や法案質疑が始まります。

 

 IMG_0145.JPG議院運営委員会と同理事会に仁比議員の差し替えで出席しました。石井議運委員長が、衆院予算委審議が定刻に終わったことにに対し「野党はだらしない」と発言したことに抗議し猛省を求めました。
 石井氏の発言は、衆院を愚弄するものであり、ルールに基づき公平中立な運営を職責とする議運委員長としての資格が問われています。本格論戦が始まる時に、政府、与党の幹部と議運委員長が飲酒を伴う会食をしたこと自体が公正中立を疑わせます。
 さらに、参院改革協議会で「再考の府」として参院の役割を発揮するために、衆院審議の足らざるところやさらに深めるべきとことろをしっかり審議し、必要なら修正することを与野党で議論してきたと指摘。衆院審議を「だらしない」などと愚弄することは参院改革の議論にも泥を塗るものだと指摘しました。石井委員長からは発言撤回と謝罪が表明されました
 
今日は安保法制が強行された「19日」。国会でも全国でも行動が取り組まれています。総がかり行動による国会議員会館前行動にもたくさんの皆さんが参加。立憲、社民の議員とともに連帯の挨拶をしました。
 今日の参院予算委で、岸田総理が、宗教法人の解散命令の請求について「刑法等の違反に限る」とした答弁を一転させ「民法の不法行為も含む」と答弁したことを紹介。我が党の宮本徹議員をはじめ、野党が「それではいつまでも解散請求はできない」と追及し、国民的批判も広がる中で、答弁を変えざるを得なくなったものです。
 直ちに解散請求に踏み出すべきであり、被害者救済と共に自民党との癒着の解明こそが解決の道だと呼びかけました。
 内閣支持率が急落し、政治の潮目が変わってる中、昨日から始まった安保三文書改訂の与党協議は、敵基地攻撃能力と大軍拡を進めるものだと強調。軍事の悪循環で危険を拡大し、国民生活を壊す道を許さず、九条生かした平和外交をと訴えました。

 衆参野党国対.jpg衆院予算委2日目。今日は日本共産党の宮本徹議員が、統一協会や介護問題で岸田総理を鋭くただしました。予算委を巡り昨日、石井準一・参院議運委員長が衆院予算委員会を愚弄するような発言をしたことで急遽、共産、立憲、維新、国民の四党が衆参国対委員長会談を開催。穀田衆院議員と共に参加しました。

 石井氏の発言は、「午後5時1分に予算委が終わるなんて、野党側に緊張感がない」「野党はだらしない。瀬戸際大臣の首取れんのか」などというもの。国会を愚弄した発言であり、中立公正な国会運営を進めるべき議運委員長の資格が問われているとして、公式の場での謝罪と撤回を求めることを確認しました。

 続いて参院の四党の国対委員長会談を開いて確認した上で与党に対し議運理事会・委員会の場での謝罪と撤回をすることを求めました。
 
 17時過ぎに朗報が。今日告示の富山県舟橋村議選は無投票となり、前職の田村かおる候補が当選し、空白を克服しました。 おめでとうございます \(^o^)/ ヽ(^。^)ノ
 パワハラ問題で村長不信任案が可決し、村議会が解散となったもの。7年前に村政史上初めての日本共産党の議席を得た田村さんですが、4年前は定数削減のもとで届かず。以来、毎回の議会を傍聴し、町支部としての予算要望を村に提出し、今回のパワハラ問題でも提言を発表するなど奮闘してきました。

 IMG_2938.jpg衆参で代表質問が行われました。午前中は参院で立憲、自民の質問。午後は衆院で、公明、維新、国民、共産の質問と続き、志位委員長が登壇しました。

 参院の代表質問に先立ち、北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議を全会一致で上げました。国際社会からの抗議にもかかわらず北朝鮮は今朝も2発の弾道ミサイルを発射しました。国際社会一体となった毅然として外交努力が求められています。

 本会議終了後、参院野党国対委員長会談。法案審議の参院先議案件について与党からの提案が示され論議。私は「法案は衆院から議論するのが基本。臨時国会での参院先議はほとんど例がない。野党要求にもかかわらず国会召集を遅らせ、69日の会期を提案しながら、日程がタイトなので参院先議をというのはいかがなものか」と述べました。

 16時過ぎから衆院本会議で志位委員長が質問。国葬、統一協会、物価高から暮らしと経営守目緊急提案、新型コロナ対策、辺野古基地問題で総理を厳しくただしました。

 DSC03664.JPGやっと臨時国会が召集されました。いつもながら開会日はあわただしい。8:40の参院国対から始まり、国対→参院団会議→本会議(第1R)→倫理選挙特別委→拉致問題特別委→議員団総会→総がかり行動→開会式→公明党新参院役員が挨拶応対→本会議(第2R)→参院与野党国対委員長会談→韓国国慶節レセプションと続きました。
 議員団総会では志位委員長が挨拶。岸田政権が行き詰まり、新たな国民的運動がわき起こるもと「潮目が大きくかわる中での国会だ」と強調し、徹底追及とともに建設的打開策を提案し「値打ちが輝く国会にしていく」と決意を表明しました。
 続いて正午からの議員会館前の総がかり行動では日本共産党、立憲、社民、沖縄の議員が挨拶し、日本共産党は小池書記局長が訴えました。
 DSC03665.JPG15時からの本会議第二ラウンドは岸田総理の初診表明演説。内閣支持率の急低下に危機感を持って盛り上げようとしたからか、自民党席からいつになく大きな拍手がありましたが、全体は全く盛り上がらず。統一協会についても、数々の有罪判決をうた反社会的団体であることの認識は示されませんでした。
 私が一番頭にきたのは、冒頭部分で福島の復興に向けた住民の歩みについてのべ「未曾有の国難からも立ち上がることができた。直面する困難も必ず乗り越えられる」と強調し、後半部分ではエネルギー危機打開へ原発の再稼働や開発・建設に「正面から取り組む」としたこと。原発ゼロ実現求める福島の人々の復興の願いを踏みにじるものです。
 終了後、参院与野党国対委員長会談。私は、野党による憲法53条にもとづく開会要求をうけて、臨時国会を開くと官房長官から文書で連絡を受けた。そうであるなら、政府・与党の都合で国会日程をくむのでなく、国葬、リニア、コロナ、物価高騰など野党が求めた問題で予算委員会を含めて十分な審議時間をとることを強く求めました。
 夕方からは国会近くのホテルでの、韓国大使館主催の「国慶日」を祝うレセプションに参加。ユン・ドクミン駐日大使とあいさつを交わしました。
 正門前・議員団.jpg人、人、人。国会正門前での安倍元首相の国葬に反対する集会は参加者で溢れました。憲政記念館前もいっぱいになり、国会図書館前にも並びました。平日の昼間にもかかわらず5千人規模の計画が1万5千人の参加者になりました。SNSでは全国各地で反対の行動が取り組まれており、合計の参加者は相当な人数になりそうです。
 国会正門前では「初めて集会に参加した」という若者も少なくなかったとのこと。日本共産党、立憲、れいわ、社民の国会議員のあいさつ、沖縄の風のメッセージも。日本共産党からは15人の国会議員が参加し、志位委員長が挨拶しました。
正門前・志位.jpg 自民党の二階前幹事長は先日、「国民は黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」「終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず。日本人なら」といいました。冗談じゅない。こんな理不尽に黙っているわけにいかないし、終わったからといって不問にできない。声をあげ続けます。
 午前中は国対会議。続いて静岡の豪雨災害について国交省からレク。引き続き、統一協会問題の追及についての会議。午後の正門前集会の後、台風被害についての議員団の対策本部会議。私と本村さんから台風15号の静岡での被害状況。田村貴昭議員の台風14号による九州の被害について報告し、今後の対応など議論しました。

 国際デー.jpg今日9/26は、「国連の核兵器全面廃絶国際デー」。世界でも日本でも様々な取り組みが行われます。私は今日は、被爆者団体の皆さんの折り鶴バッチをつけて国会に行きました。ご一緒に核兵器廃絶の声をあげましょう

 第11回となる統一協会問題の野党による「国対ヒアリング」に参加。統一協会に対する宗教法人法に基づく解散命令について、前川元文部科学事務次官を招いてヒアリングし、関係省庁と議論しました。

 前川氏は、統一協会について解散命令請求を行う根拠は十分あり、「請求できる」と指摘。前川氏は、解散命令を認めた裁判所の過去の判例を基準に統一協会についての解散命令請求は「難しい」などとしている文化庁の見解に言及し、「いまある(統一協会関連の)裁判例を総合して考えても、宗教法人法上の解散命令の要件は十分だ」と強調しました。政治の側が決断すべきだと求めました。

 午後に穀田国対委員長と立憲民主党と安住国対委員長の会談が行われ、10月に召集される臨時国会で共闘を強め、統一協会問題を徹底追及し、物価高騰や新型コロナから暮らしと命を守る国会とすることを確認しました。国会閉会中も、野党による国対ヒアリングを開催し連携を強めてきましたが、さらに進めていきます。

  

DSC03615.JPG平和を作り出す宗教者ネットの皆さんの安倍元総理の国葬の中止を求める院内集会に参加しました。

 冒頭、8/18に宗派を超えた宗教者52人の連名で発表された「諸宗教者共同声明 安倍元総理の『国葬』閣議決定撤回を求める―国民に弔意を強制してはならない―」が読み上げられました。賛同者は2235人にも増えているとのこと。

 宗教者ネットの皆さんはこの間、沖縄戦の犠牲者の遺骨の混じる土砂を辺野古新基地の埋め立てに使わないよう求める集会も繰り返し開いてこれら、私も参加してきました。

 私は挨拶の中でこのことに触れ、「戦没者と遺族の冒涜をやめよという声にまともに耳を貸さず、遺骨の混じった土砂の使用を撤回しないのが岸田政権であり、安倍元総理の実弟である岸前防衛相だ。ところが安倍元総理の家族葬に岸大臣は自衛隊の儀仗隊を派遣し、岸田政権は国葬を閣議で決めた。これほどまでに人の死を差別するのか。法の下の平等を定めた憲法に反する」と批判。

 安倍元総理の政治を美化して批判を封じ、弔意を事実上強制する点でも、「関係を断つ」とした統一協会と最も関係が深い安倍元総理を国葬にすることの矛盾という点でも、国葬は中止すべきと強調しました。

 集会では内田雅敏弁護士が講演されました。

 午前中は党国会議員団の離島振興対策委員会に出席。臨時国会で議論される見込みの離島振興法改正案について各党協議の報告を受け議論しました。

 デニ知事.jpgみんなニコニコです。玉城デニー沖縄県知事が当選のあいさつに党議員団の控室に来られました。 みんなとグータッチした後に知事は、「県知事選ではビラ配りから何から丁寧なご協力をいただいた。二期目に向けてよろしくお願いします」とのべ、志位委員長は「建白書の実現に向け、国会でも頑張ります」と応じました。
 今日は土地規制法が施行された日。パブリックコメントには2760もの意見が寄せられ、その多くは廃止や運用の危険を指摘するものでした。これらの意見をただの一つも採用せずに施行されたもの。午前中は市民団体の皆さんの抗議と同法廃止を求める記者会見に同席しました。
 午後は、玉城知事のあいさつをうけた後、参院国対、国対会議、議員団会議、統一協会問題の対策会議と続きました。
 おぐち 井上.JPG長野県の塩尻駅前のホテルを出て、塩尻市議補欠選挙の日本共産党のおぐち直美候補の第一声へ。市長選挙と同時に行われ定数3に4人の立候補です。
 おぐち候補は教師歴35年。「どの子にも行き届いた教育を」「教え子を再び戦場に送らない」を貫いてこられました。その思いと経験を生かし、「誰一人取り残さない市政と教育を」実現したいと決意されました。
 選挙事務所は党塩尻市委員会の事務所。入り口には手彫りの木の立派な看板が。すごい。事務所前での第一声では教え子の親御さんからのメッセージも紹介され、皆さんに信頼されていたことがよくわかりました。おぐちさんの演説は、温かい人柄が伝わる語り口で、「誰一人取り残さない市政と教育を」という決意にあふれていました。「この人を議員にしたい」とみんなに思わせる人です。
 井上 横.JPG第一声の後、おぐちさんの地元の2か所でも一緒に街頭から訴えました。私からは、沖縄に続き、コロナ・物価高、国葬や統一協会で岸田政権に厳しい審判を下し、市民の命と暮らし守る市政へ流れを作ろうと呼びかけました。
 
 特に塩尻市は小学校の保護者の負担が県で一番重く、その中でも給食費の負担が大きくなっています。運動の中で全国の自治体で無償化が広がりつつあり、長野でも先の知事選で金井候補が無償化を公約したことに期待の声が高まりました。そんな中、市長選挙では給食費の負担軽減を複数候補が公約しています。「ここまで前進させてきました。おぐちさんを押し上げ、無償化実現に大奮闘してもらいましょう」と呼びかけました。
IMG_2890.jpg 昨日観た、諏訪郡出身の伊藤千代子の生涯を描いた「わが青春つきるとも」のことも第一声で一言触れました。ぜひ、諏訪市にある顕彰碑に手を合わせたくなり、少し予定を変更して向かいました。千代子がもう一度見たかったであろう諏訪湖を見渡せる高台にある顕彰碑。恩師であるアララギ派の詩人、土屋文明の「こころざしつたふれしおとめよ 新しき光の中におきて思わぬ」の歌が刻んであります。
 「あなたの生涯を描いた映画に感動の輪が広がっています。あなたの不屈の精神とたたかいを受け継ぎます」と手を合わせました。
 塩尻に戻り、駅前の蕎麦屋さんに入ると、なんと元木曽町長の田中克己さんとばったり。「お久しぶりです。お会いできてうれしいです」とご挨拶。
 塩尻市はブドウの産地で「塩尻ワイン」も有名。駅のホームには全国唯一ブドウ園があり、ブドウがたくさん実っていました。いい香りがホームに漂ってます。第一声の時にブドウ農家の方から、お土産をもらいました。美味 (*^^)v
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