参院の代表質問二日目。午後から田村智子委員長が質問に立ちました。新委員長としての初質問。能登震災、裏金問題、経済、安保・外交、ジェンダー平等など、対案を示しながら鋭く、歯切れよく、かつ凛として岸田総理に迫りました。野党の女性議員からも多くの拍手がありました。
本会議終了後、倉林議員と一緒に、銀座の時事通信社ホールで今日から4日まで開かれる「第2回 染と織の展覧会」に行きました。会場に到着すると入口で穀田議員とバッタリ。穀田さんの案内で会場を回り、西陣や友禅の技と作品を堪能しました
京都に帰り、自宅着は20時半過ぎ。今日、明日は自宅のすぐ横の吉田神社の節分祭。約800の露店がずらりと並び、50万人の人出になります。妻と一緒に参拝。定番のにごり酒と玉こんにゃくをいただきました。
いつも国会開会中で週末と重ならない年はなかなか参拝できず、コロナ禍の中止もあり、久しぶりに堪能しました。やっぱり、節分祭はいいなあ。
能登地震の「被災者の生活と生業支援のためのパッケージ」について党対策本部として政府からレクを受けました。「生活の再建」「生業の再建」「災害復旧等」の三つの柱。
参加した各議員から、 ▽輪島塗など被害は深刻であり過去の災害支援の枠を超えた追加支援を行うこと。▽二次避難者支援、仮設住宅の早期建設を行い、観光支援を優先して二次避難者に退去を求める事態にならないようにすること。▽水道復旧で仮復旧工事をしたら本復旧で支援が受けられるのかという不安が地方自治体にある。責任をもって支援することを明確にすること――などを求めました。

午後には参院与野党国対委員長会談が開かれました。「政治とカネ」で各党から発言があり、私は裏金関与議員のリストを提出し、それぞれの議員から使途を説明させるべきと要求。石井・自民国対委員長は参院幹事長が各議員と面談を行っており、五日までにリストを示したいとのべました。
その後、本会議が開かれた岸田総理の姿勢方針演説など政府四演説が行われました。
昨日から東京地検特捜部が、裏金疑惑について、安倍派幹部の立件を断念して会計責任者と数人の国会議員にとどめるとの報道が相次ぎ、怒りの声が広がっています。
この間報道されてきたように22年にいったん、キックバックの中止を決めながらそれを復活させたのは当時の派閥事務総長です。違法性の認識をしていながら続けたということです。そもそもこれだけの多額のお金を派閥の幹部の関与なしに事務方だけで動かすことはできません。事務総長の関与は明白。検察を役割を果たすべきです。
同時にこの問題で自民党はなんら事実を明らかにしていません。刷新本部なるものを立ち上げましたが、そのメンバーにも裏金疑惑の議員が並んでいます。岸田政権に事実解明を迫り、国会として証人喚問を行うことは必要不可欠。さらに、公開基準を変えるなどの小手先の対応ではなく、パーティー券の購入も含めた企業団体献金の禁止など抜本的改革が求められています。
明日から党大会。自民党政治を終わりにし希望ある政治を作りだすために、みんなの経験と英知を集めて大きく成功させたい。
朝の国対会議の朝、与野党国対委員長会談が開かれ、26日に通常国会を召集すること、24日に能登半島地震で衆参の予算委で集中審議を行うことなどが合意されました。
午前中に能登半島地震問題で「女性のひろば」のインタビュー。午後には昨日に続いて内閣部会として予算案のレクを受けました。今日は警察庁や個人情報保護委員会、カジノ管理委員会など。
終了後、伊藤岳議員と共に震災問題について語るショート動画の撮影でした。
自民党の裏金問題で東京地検特捜部は今日、7安倍派の池田佳隆 衆議院議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。岸田総理は、「議員辞職は求めないのか」と問われた党を除名した」というだけ。これでどうして「信頼回復と政治の安定を図」る(5日の総理会見)ことができるのか。池田氏だけでの幕引きは許されません。関係者全員の証人喚問が必要です。
朝九時からはNHK日曜討論を視聴。各党党首へのインタビューでした。志位委員長が能登半島震災対策、裏金問題、暮らし・経済、子育て支援、外交問題などで質問に答えました。
午後には「愛・京都」展に行きました。愛すべき京都復活への願いを込めて様々なジャンルの美術家の皆さんが作品を展示されていました。市長予定候補の福山和人さんのお連れ合いや息子さんの作品もありました。
自民党派閥の政治資金パーティー券をめぐる裏金疑惑事件で、東京地検特捜部は安倍派の2国会議員の事務所などを家宅捜索しました。5000万のキックバックを受けたと報道されている大野議員は、私が所属する内閣委員会の委員長。自らはこれまで何の説明もしておらず、公正な運営を行う委員長としての資格が問われています。
これまで安倍派や二階派の幹部の事情聴取が行われていますが、これまで岸田政権の中枢を担ってた人物がずらり、まさに底なし、政権の末期症状です。
岸田総理・総裁の責任で事実を明らかにするとともに、国会として証人喚問を行って事実を明らかにすること、腐敗の温床の企業団体献金をパーティー券を含めて禁止するすことは待ったなしです。
日本共産党国会議員団が緊急の院内集会「自民党政治を終わらせよう」を開催しました。緊急の呼びかけにもかかわらず会場いっぱいの参加者となりました。小池晃書記局長が「自民党全体が関わる極めて重大な金権腐敗事件だ」と指摘。国会の証人喚問によって真相究明すべきだと強調。
各団体の発言でも全国各地で湧き上がる怒りの声、声、声。朝日新聞掲載の「赤旗に白旗上げる自民党」という川柳も紹介されました。最後に参加者でこぶしを固め、「国民大運動を起こし自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
午前中は子ども家庭庁から来年度予算案についてのレク。正午からアムネスティインターナショナル日本の外務省要請にアムネスティ議連の一員として同席。ガザでの即時停戦に向けた積極的行動と国連人権理事会による中国の人権状況定期審査(UPR)についての二点で、深沢政務官が応対しました。 私は即時停戦の国連総会決議に賛成した国としての積極的外交を要請。