朝九時から各党の参院幹部によるNHK日曜討論。「政治資金・経済・万博 与野党に問う」がテーマ。当初、安倍派幹部で、キックバック疑惑の一人の世耕参院幹事長が出演と聞いていましたが、別の議員に。直接質したかったのに残念です。
討論の中では、
▽裏金疑惑の徹底解明、証人喚問を。パーティー券含め企業団体献金は全面禁止を
▽実質賃金は19か月連続マイナス。政治の責任果たせ。最賃引上げ、消費税減税こそ
日曜討論の発言は一回一分が基本。端的に何を伝えるか、いつも苦労します。
家具や木工製品、革靴、鞄、アクセサリー、玩具などなど。どもとても丁寧に作られています。展示作品の中で一番高価なのが富山刑務所で作成のおみこしで450万円。絢爛豪華でした。
議員会館に戻り、午後から『パレスチナに平和を!日本政府は停戦を実現させろ!国会正門前大行動」に小池書記局長とともに参加。ガザでの蛮行やイスラエルを支援するアメリカへの怒りの声が次々上がり、パレスチナ人の皆さんの訴えも。
企業団体献金全面禁止法案を参院に提出し、記者会見をしました。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金作り疑惑に政治不信が極限に達している中、パーティー券購入を含む企業・団体からの政治献金を全面的に禁止するものです。
午前中の内閣委員会で官報電子化法案の質問。まずは担当大臣である自見大臣の政治資金問題を質しました。自見大臣は派閥のパーティー券について、「販売を求められたが能わなかったので財政支援をした」として二年続けて100枚分200万円を二階派の政治団体「志帥会」に「会費として」支払っています。事実上のノルマです。
午後からの拉致特で質問にたちました。岸田首相は、「首脳会談実現へ、私直轄のハイレベルで協議を行っていく」と繰り返すが、これまでの体制、取り組みとどう違うのか。松野大臣は、「首相の決意の表れ」などというばかり。何が違うのか不明です。
新潟や福井で聞いた、家族会や首長の「拉致解決へ政府から情報が示されない」という苦言を紹介して、この声に答えるべきと迫りましたが。最後までその姿勢が示されませんでした。
午前中は明日の内閣委員会の質問の仕上げ。自見大臣の政治資金の問題と官報電子化法案について質問します。ネットでご覧ください。
夜の議員団会議では、昨日、ニューヨークから帰ってきて、今日の午後の拉致特で上川大臣に質問をした笠井亮議員から、核兵器禁止条約締約国会議の報告を受けました。条約が発展し世界をうごかしていること、戦争被爆国でありながらオブザーバー参加すらしない日本への世界の厳しいまなざしなど、ホットで生々しい話を聞くことができました。
病院や学校を攻撃し、女性や子どもの命を奪っているイスラエルに対して、なんど質しても「国際人道法違反」と言わない岸田総理。公務分野での非正規雇用に女性の割合が圧倒的に多く男女賃金格差の要因になっていることを指摘しても「法律に従い適切」と繰り返す河野大臣。パーティー券問題で裏金づくりが指摘されていることについて「説明を指示した」というが、「調査」は言わない岸田総理。
どの問題でも核心をついた田村さんの質問で岸田政権の国民世論に背く姿勢が浮き彫りになりました。
ニューヨークの国連本部から、核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加している笠井議員のSNSでの発信が続いており楽しみです。今日は国連本部での国会議員会議で発言されています。核兵器禁止条約を採択した国連会議に一緒に参加しましたが、その後の二回の締約国会議にも参加した日本でただ一人の国会議員が笠井さんです。同じ被爆二世として心からエールを送ります。
衆院予算委で補正予算の締めくくり質疑と採決が行われ、夕方には本会議の討論・採決が行われました。日本共産党は、立憲民主党、わいわ、社民党と共に反対しましたが、維新と国民民主党は自公と共に賛成してしまいました。
衆院予算委の質疑を院内テレビで視聴しながら、演説や論戦の準備。午後には長野県佐久市から藤岡県議が議員会館に来られ、長野県が公文書公開請求等の公開手続きで、行政不服審査法に基づく手続きを行っていたかった問題について、法律を所管する総務省からレクを受けました。
総務省は不適切な事案であるとして、今後、全国での研修会で同様の事態が起きないよう徹底すると話されました。長野県は厳しく反省して、手続きのやり直しを含めて対応すべきです。
今朝のNHKニュースで障害をもつ子どもの放課後等デイサービスについて特集していました。施設の人的体制が十分でないもとで、送迎の際に子どもが突然走り出すなど、一時的に行方不明になることも起きています。番組では、行方不明になったお子さんが水路で亡くなっていたお母さんの悲しみと憤りの言葉も紹介されました。
国の規定が、子ども10人に対し職員最低2人となっており、極めて不十分。施設がそれ以上の配置をすると経営的には厳しいものがあり、専門性を持った職員の確保など、行政の対応の強化の必要性が浮き彫りになる番組でした。
続いて、省庁における男女の賃金格差の要因の一つである非常勤職員の待遇改善やジェンダー平等を経済対策の柱として位置付けることなど質問しました。
昼休みには京都府保険医協会の吉中丈志先生らから健康保険証・医療DX問題、資料報酬改定、PFAS対策について要請を受け、懇談しました。
集会には野党六党からメッセージが寄せられ、参加した四党の代表が挨拶。日本共産党から穀田さんが挨拶しました。続いて、新外交イニシアティブ代表の猿田佐世弁護士の講演、「戦争を回避せよ~憲法9条生かした平和外交とは」。最後に集会アピールとガザ・イスラエル問題での緊急決議を採択しました。
終了後は京都市役所まで「憲法ウォーク」で沿道の皆さんにアピール。ガザ侵攻やめよ! 直ちに休戦を! 改憲許すな! 9条生かそう!