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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 今日で四日間の会期の特別国会は閉会。解散後最初の国会ですから、衆院の常任、特別委などの委員長が選ばれたが昨日だったため、開会式は今日行われました。閉会の日に開会式というのもなんとも変な感じです。

 午前中に開かれた衆院での与野党国対委員長会談では、すみやかな臨時国会の開催と予算委員会など十分な時間をとった質疑を行うよう改めて与党に求めました。

 午後から閉会手続きの各委員会が開かれ、14:30から本会議。短時間で終わりました。

 参院国対.jpg繰り上げ当選となった大門みきし議員も参加しての、参院国会対策委員会を昨日開きました。与野党を超えて、大門さんが戻ってきたことに期待の声が寄せられています。
 
 与党過半数割れという衆院選での国民の審判の下で開かれる国会にふさわしいものとし、政治を前に進めるためにがんばります。
鈴木2.jpg落選した牧原法相の公認に鈴木馨祐衆院議員が。通常国会で成立した政治資金規正法は全くの「ざる法」で自民党も再改正の必要性を認めている。その法案の提案者が鈴木氏。
 しかも自身の政治資金収支報告書の虚偽記載を日曜版にスクープされた。法案審議で私は、「法案提案者の資格なし」とただした。そんな裏金疑惑の議員がなぜ法相なのか。
 午前中に地元左京区で、最近赤旗を購読いただいた三錦学区の読者さんを訪問しました。夫92歳、妻88歳というご夫婦。かつても購読されていた方で、最近、支部の党員がお勧めして再講読していただいた際に、「井上哲士さんが学生の頃に集金に来てくれていた」と話されたとのこと。
 ぜひ、お会いしたいと訪問しました。懐かしがってくださり、激励もいただきました。
 
 462582310_907915894796461_8557953812521478527_n.jpg円山公園で開かれた「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会in京都」に参加。総選挙で自公が過半数割れし、維新・国民等を加えた改憲勢力が3分の2を割ったことは参加者の確信に。
 党を代表してのあいさつは堀川あきこ新衆院議員。大きな拍手が寄せられました。
 記念講演は「虎に翼」の法律考証を担当された村上和弘明大教授。それぞれのシーンの背景や意味、エピソードなど実に面白かった。予定の時間になったときに、「あと4倍ぐらい準備したんですけど」と嘆いておられました。全部聞いてみたいなあ。
1fa56d4f-d904-4a0f-9640-6673bac69f09.jpg 終了後、都大路を憲法パレード。三連休の中日で観光客もいっぱい。

 スクープ.JPG今朝のしんぶん赤旗の一面は「裏金非公認2000万円 スクープはどう生まれた」と題した記事。自公を過半数割れに追い込むうえで大きな力になった子のスクープが二つの「きっかけ」が合わさったものであることをリアルに報じています。

 「虎に翼」風でいえば、赤旗記者の二つの「はて」からスクープが生まれました。通常国会での裏金問題出の質問の際にも、裏金を表にだした記者から話を聞きましたが、金て動く政治は許さないという思いで政治資金収支報告書を見ていて「はて」と思い、そこから徹底調査が始まりスクープとなりました。

 同じことは「桜を見る会」のスクープでもありました。同じ光景を一般マスコミの記者も見ていながら、問題意識の違いで赤旗だけが問題に踏み込むことができました。改めて赤旗記者の奮闘に頭がさがり、日本共産党の機関紙だからこそできると誇りに思います。

石破所信.jpg 石破新首相の所信表明演舌が衆参本会議で行われました。国民の「納得と共感」を強調したが、裏金問題の再調査も口にせず、裏金議員も公認へ。こんな手のひら返しに誰も「納得と共感」をしない。本会議場で思わず声を上げました。

 代表質問は週明けの月曜日に志位議長、火曜日に田村委員長が立ちます。

 

 10.1野国.jpg臨時国会の召集日。新しい総理の指名選挙が衆参で行われます。昨日、自民党の石破新総裁が総理に選ばれてもいないのに解散・総選挙日程を会見でのべたこと。その日程に合わせるために、臨時国会の会期を予算委員会の開催も困難な九日間とするという提案を自民党がしたことで朝から大もめです。 

10時からの参院本会議の第一ラウンドは特別委員会の設置などで短時間で終了。その後、衆院で国対会談や議運理事会が開かれ協議が続きました 11:30からの議員団総会や引き続く議員会館前での総がかり行動の昼休み行動で田村委員長が石破総裁と自民党の論戦から逃げる姿勢を厳しく批判し、徹底した質疑を求めるとともに、解散総選挙での日本共産党の躍進を呼びかけました。 

10.1団総会.jpgあくまで、与党が譲らない中、本会議で立憲が反対討論を行うことでやむなしということに。参院でも野党国対を開いて、会期九日に反対で改めて一致、議運委員会での各党の討論と本会議での立憲による討論、さらに記名投票を求めることとしました。 

結果は自公多数のもとで衆参ともに 会期を九日間とし石破氏を総理大臣に指名しました。本会議終了後、石破新総理と岸田前総理がそれぞれ控室に挨拶に来愛商連.jpgられ、田村委員長は石破氏に「予算委なしに解散などありえない」と述べましたが、石破氏は返事なしでした。

 

 

優性保護原告弁護団.jpg 優性保護法は憲法違反との最高裁大法廷判決を受け、優性保護法被害全国原告団、弁護団の皆さんと懇談。原告からの率直な訴えもありました。
 いただいた「全面解決要求書」は、①政府・国会による謝罪②全被害者に対する被害を償うに足りる賠償・補償の実施③恒久対策の実施の三点。実現に各党にも働きかけます。
 せいの1.jpg午後は北区の都議補選のせいの恵子候補の応援。王子駅前での小池書記局長が訴えた街頭演説会に参加し、そこから候補者カーで6か所で街頭宣伝。
 裏金自民に審判下し、都民に冷たい「財界ファースト」の都政を変えるために、知事はれんほうさん、都議はせいのさんと訴えました。合言葉は、冷たい都政を「せ~のでチェンジ」!
 240618政改特 総理質疑⑤.jpg 怒、怒、怒。自民党提出の政治資金規正法改定案が昨夜の政治改革特で自公の賛成で可決しました。20時過ぎに、野党の反対押し切り委員長による職権採決。先立つ対総理質疑と反対討論で、朝の世論調査で77%が自民案に「効果がない」としていることも示し、強行すればさらに政治不信が増すと批判しました。
 
   内閣委員会で子ども性暴力防止法案の二回目の質疑。性犯罪加害者の再犯防止について▽刑事施設の出所後や保護観察期間終了後の地域での継続的な支援▽性犯罪者治療への保険適用―の2点を提案しました。
 文部科学省が性暴力への取り組みとして進める「生命(いのち)の安全教育」について質問。"人間と性"教育研究協議会による「授業案」を紹介し、体のさまざまな部位の名称や機能を説明し、これらが命を支えるために大切な役割をもっていると気づかせる内容になっているとして、こうした『からだの学習』が土台にあってこそ、いのちの安全教育の目的も達成できる」と強調。DBSと包括的性教育を一体で行うことや教員自身が国際的な知見に基づいた性教育を学ぶことの必要性も強調しました。
 法案は全会一致で可決。衆院の地こデジ委員長提案として送付されてきた、子どもの貧困対策推進法案についても全会一致で可決しました。
 政治改革答弁.JPG政治改革特別委で山下よしき議員に答弁しました。自民党案は政治資金収支報告書の要旨を廃止し、過去の政治資金の流れを隠蔽するもの。
 一方、共産党案は、過去の改悪をもとに戻して要旨の作成を義務化し、官報や公報に掲載して永久公表するもの。規正法の理念通り政治資金を国民の監視の下に置くことを強調しました。
 委員会後の理事会で、自民党から、明日の総理入り質疑を1時間45分行う提案があり、了承。さらにその後の採決の提案もありましたが、国民の七割が「評価しない」という法案の採決などとんでもないこと。各党とも持ち帰り、明日の協議になります。
 明日は、10時から内閣委、16時から政治改革特でそれぞれ質問。午後は、その準備と通告に集中しました。
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