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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

25.3.11法案提出.jpg参院議員団全員で、企業団体献金全面禁止法案と政党助成法廃止法案を参院に提出しました。提出後の記者会見で、与野党で三月末までの結論をうるとした企業団体献金禁止を巡り、昨日から衆院政治改革特で議論を再開する中、全面禁止の必要性と日本共産党の立場を改めて明らかにしたと説明。「全面禁止実現を最大の目標として、禁止法案を出している各党とも柔軟に協議していく」と強調しました。
 25.3.11 会見.jpg朝8時からミャンマー民主化推進議連の総会。国対会議、法案提出と続き10時から内閣委員会で大臣の所信聴取と予算説明など。11時からは法案提出に関しての記者会見。お昼には緊急に開かれた衆参合同の国対委員長会談。高額療養費の負担引き上げ見送りに関して、その経緯等の説明のために衆院の予算委の集中審議を開くこと、政府・与党が予算修正でなく予備費での対応を検討していることには憲法・財政法違反であり予算修正で対応するよう求めることなどを議論しました。
 その後、国会用務をすませ11時から党本部で開かれたいる幹部会に出席。終了後、参院選挙勝利の取り組みについて私の活動地域に該当する府県の委員長と本部の関係者と共に打合せ。と、いうことであわただしい一日でした。
 

 衆院本会議で来年度予算案の討論・採決が行われ、自民・公明・維新などの賛成で可決。日本共産党は抜本的な組み替え動議を提出し、本会議での反対討論には本村議員が立ちました。明日から参院予算委員会の基本的質疑が行われます。参院の4党の国対委員長会談を行い、参院にふさわしい充実した審議をおこなうための日程の確保など確認しました。

 ミャンマー議連の役員会に出席。米国がUSAIDOを突如一時停止してことが深刻な影響を及べしている状況を現地で支援活動されている日本のNGOの方からネットで報告を受け、政府に対して緊急人道支援の積極的展開を要請することなどを決めました。

 昨日、今日は、予算審議に向けた論戦準備などなど。

 衆院予算委で元安倍派会計責任者の松本氏の参考人聴取が行われました。当初、松本氏側と自民党は、理事でない日本共産党、れいわ、公明の参加は認めず、質問内容の事前検閲をしようとしましたが、猛抗議で再設定となったもの。朝早くから行われ、参加した田村貴昭議員から朝の国対で報告を聞きました。

 衆院政倫審での元安倍派幹部の証言との食い違いはいよいよ明らかであり、元幹部と森元総理の商人喚問が不可欠です。

 午後には動物愛護議連の動物愛護法改正提案に向けたPTに参加。この間kPTでの論議を踏まえて改正の方向や柱が提起され大筋で確認しましたが、会合に参加された市民団体の皆さんからのご意見も踏まえさらに検討を進めていきます。

mねっと.jpg「なんとしても今国会で実現させる。今日は最後の集会です」――mネットによる選択的夫婦別姓を求める院内集会は熱気にあふれ、与野党多くの議員が参加しました。
 選択的夫婦別姓の請願が出されて50年。今日は法制審が民法改正を答申して丁度29年目の日。地方議会や経済界からも民法改正を求める声があがり、もはや反対は自民党の一部です。必ず実現させようと決意を固めあいました。
 土地利用規制.jpg午前中は、院内学習委「改めて問う 土地規制法の今~住民監視はどこまで進んだか」。仲松正人弁護士から、同法の本質と共に、この間のヒアリングで明らかになった今後の国会で質すべきことも詳しい報告が。「同法強行後に安保三文書による基地強靭化や弾薬庫の増設が進行。戦争する国造りのための国民監視の法律であることは明らか。廃止しよう」と挨拶しました。
 内閣部会として自由法曹団の弁護士と能動的サイバー防御法案や学術会議法案についての意見交換も行いました。

大運動.jpg 午前中、参院の与野党国対委員長会談が行われました。衆院での予算審議が進んでいる中、参院での予算審議をはじめとして国会運営について議論。

 私は、総選挙で衆院与党過半数割れに追い込んだ国民の審判を受け止めた運営が必要だと強調。衆院で予算案や法案の修正協議が行われた場合も再考の府として参院の存在感を発揮した充実審議が必要だと述べました。

 また、自民党の裏金問題について、政治倫理審査会で弁明・質疑を続ける中で議員間の証言の食い違いが明らかになってきていることや、参院選時に全額キックバック(還流)されていた問題の解明が必要であり、関係者の国会招致なども含め徹底審査が必要だと述べました。

 午後は「軍事費削って、暮らしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会の25年度総会であいさつしました。自公が総選挙での審判にまともな反省なく異常な軍事費の拡大の一方で、国民に冷たい予算案を提案している今ほど、このスローガンが重要な時はないと強調し、政治の抜本転換への共同を強めようと呼びかけました。

GkDgICtaAAIkUoH.jpg「大軍拡より暮らしを!選択的夫婦別姓をすぐに」----新日本婦人の会の署名提出集会に田村智子委員長らと参加しました。熱気あふれる集会でした。
 集会の前後に私の部屋には京都、愛知、石川、岡山の皆さんが来訪。岐阜からは先日の岐阜県知事選で候補者として大奮闘された和田玲子さんも来てくださいました。
 2週間で4千人から声が寄せられた選択的夫婦別姓アンケートをいただきました。そこには、現状がいかに重い負担で、通称使用では解決しないという生の声がびっしりかかれています。選択的夫婦別姓の実現、待ったなしです。
 「芸備線魅力創造プロジェクト」ら皆さんと芸備線の存続について国交省からレクを受けました。芸備線再構築協議会の在り方などについて意見交換しました。
25.2 三ツ星.jpg 夜には、「三ツ星議員」の表彰式。田原総一朗さんから盾を頂きました。総選挙後の特別・臨時国会で企業団体献金全面禁止法案の提案者として趣旨説明、答弁、質問、討論に立ち、質問数、質問時間、議員立法提出の3分野で参院でトップクラスでした。
 衆参で立憲、維新、国民、共産、れいわの7議員が表彰され、参院議員は2人。通常国会に続き2回連続の表彰。今国会もがんばるぞ。

  「能動的サイバー防御法案」という名のネット空間常時監視法案について国会内での勉強会に山添議員と共に参加。「国民のプライバシーを含む情報が政府に集められる」ことになり、「無害化」と称して先制攻撃も可能に。相手国の反撃や報復がサイバー上にとどまる保証はなく、エスカレーションの重大な恐れも指摘。

 朝は水俣病解決の議連として今国会に提出する法案について、原告団・弁護団の皆さんと共に議論。「非核の会」のオンライン事務局会議、サイバー防御法案勉強会と続きました。

 山田ふみは福井市議が、市内の社会福祉法人の不公正、違法な運営の問題で告発されてきた当事者の皆さんと来訪され厚労省へ要請。具体的な事実や県の対応の問題を示し、解決を求めました。

 全国がん患者団体連合会の皆さんと党議員団で高額療養費の負担上限額の引き上げについてオンライン懇談会。引上げがどんなに深刻な影響をとりわけはたらく世代の患者や家族に与えるかお話を聞きました。
 全がん連の緊急アンケートには3日間で3000以上の回答が寄せられ、「死ぬことを受け入れ、子どもの将来のためにお金を少しでも残す方がいいのか追い詰められています」(がん患者の20代女性)など深刻な声が。胸がつまります。
 政府は、こうした当事者の声を直接聞くことなく引上げを決めたのです。許しがたい。他の野党からも声が上がっています。
 今日は参院代表質問の2日目。午後に登壇した小池書記局長の質問でもこのもんだ意を取り上げ、引上げの撤回を断固求めました。他党が軍事費の大増強に触れず、推進する求める党がある中、小池さんはずばり、自民党政治の「2つのゆがみ」に切り込みました。拍手。
 1.24 団総会.jpg第217通常国会が開会しました。日本共産党国会議員団総会で田村智子委員長が「国民の切実な要求で、国民と共に政治を動かし、『二つのゆがみ』をただす本物の改革の党として奮闘しよう」と都議選、参院選勝利を呼びかけました。
つづいて議員会館前の総がかり行動には共産、立憲、社民、沖縄の各党・会派が参加し、日本共産党からは吉良よしこ議員が訴えました。その後に開会式に出席。
 1.24総がかり.jpg午後の本会議で石破首相の施政方針演説を始め政府四演説が行われました。石破氏は、かって国家が主導した「強い日本」、企業が主導した「豊かな日本」に加え、これからは一人ひとりが主導する「楽しい日本」を目指したいと述べたので思わず「え~」と声をあげました。
 安心と希望がなければ「楽しい」なんて思えません。国民が感じている日々の暮らしの不安にも、いっそうの負担増と社会保障の削減の将来の不安にもこたえず、大軍拡で戦争する国への不安を広げているのですから、「楽しい日本」などと真反対の中身ばかり。自民党席からも拍手がまばらな、超もりあがらない四演説でした。
 終了後、明日の活動のため福井へ。土日は、福井市→富山市→長野県松本市→新潟県糸魚川市と訴えて回り東京に戻ります。

議会と自治体.jpg「議会と自治体」誌の二月号の「能登半島地震一年」の特集に「能登の被害実態に即した支援を国の責任」と題する拙稿が掲載されています。お読みいただければ幸いです。

 午後に参院の四党国対委員長会談で24日に召集される通常国会への対応等について協議。与党半数割れという国会を作り出した総選挙での民意を踏まえ、従来の枠にとらわれない十分な予算審議と、裏金問題の徹底解明を求めることなど確認しました。

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