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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 昨日から東京地検特捜部が、裏金疑惑について、安倍派幹部の立件を断念して会計責任者と数人の国会議員にとどめるとの報道が相次ぎ、怒りの声が広がっています。

 この間報道されてきたように22年にいったん、キックバックの中止を決めながらそれを復活させたのは当時の派閥事務総長です。違法性の認識をしていながら続けたということです。そもそもこれだけの多額のお金を派閥の幹部の関与なしに事務方だけで動かすことはできません。事務総長の関与は明白。検察を役割を果たすべきです。

 同時にこの問題で自民党はなんら事実を明らかにしていません。刷新本部なるものを立ち上げましたが、そのメンバーにも裏金疑惑の議員が並んでいます。岸田政権に事実解明を迫り、国会として証人喚問を行うことは必要不可欠。さらに、公開基準を変えるなどの小手先の対応ではなく、パーティー券の購入も含めた企業団体献金の禁止など抜本的改革が求められています。

 明日から党大会。自民党政治を終わりにし希望ある政治を作りだすために、みんなの経験と英知を集めて大きく成功させたい。

朝の国対会議の朝、与野党国対委員長会談が開かれ、26日に通常国会を召集すること、24日に能登半島地震で衆参の予算委で集中審議を行うことなどが合意されました。

 午前中に能登半島地震問題で「女性のひろば」のインタビュー。午後には昨日に続いて内閣部会として予算案のレクを受けました。今日は警察庁や個人情報保護委員会、カジノ管理委員会など。

 終了後、伊藤岳議員と共に震災問題について語るショート動画の撮影でした。

 自民党の裏金問題で東京地検特捜部は今日、7安倍派の池田佳隆 衆議院議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。岸田総理は、「議員辞職は求めないのか」と問われた党を除名した」というだけ。これでどうして「信頼回復と政治の安定を図」る(5日の総理会見)ことができるのか。池田氏だけでの幕引きは許されません。関係者全員の証人喚問が必要です。

 朝九時からはNHK日曜討論を視聴。各党党首へのインタビューでした。志位委員長が能登半島震災対策、裏金問題、暮らし・経済、子育て支援、外交問題などで質問に答えました。

 午後には「愛・京都」展に行きました。愛すべき京都復活への願いを込めて様々なジャンルの美術家の皆さんが作品を展示されていました。市長予定候補の福山和人さんのお連れ合いや息子さんの作品もありました。

 自民党派閥の政治資金パーティー券をめぐる裏金疑惑事件で、東京地検特捜部は安倍派の2国会議員の事務所などを家宅捜索しました。5000万のキックバックを受けたと報道されている大野議員は、私が所属する内閣委員会の委員長。自らはこれまで何の説明もしておらず、公正な運営を行う委員長としての資格が問われています。

 これまで安倍派や二階派の幹部の事情聴取が行われていますが、これまで岸田政権の中枢を担ってた人物がずらり、まさに底なし、政権の末期症状です。

 岸田総理・総裁の責任で事実を明らかにするとともに、国会として証人喚問を行って事実を明らかにすること、腐敗の温床の企業団体献金をパーティー券を含めて禁止するすことは待ったなしです。

 12.27②.jpg日本共産党国会議員団が緊急の院内集会「自民党政治を終わらせよう」を開催しました。緊急の呼びかけにもかかわらず会場いっぱいの参加者となりました。小池晃書記局長が「自民党全体が関わる極めて重大な金権腐敗事件だ」と指摘。国会の証人喚問によって真相究明すべきだと強調。

 各団体の発言でも全国各地で湧き上がる怒りの声、声、声。朝日新聞掲載の「赤旗に白旗上げる自民党」という川柳も紹介されました。最後に参加者でこぶしを固め、「国民大運動を起こし自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 アムネスティ12.27.jpg午前中は子ども家庭庁から来年度予算案についてのレク。正午からアムネスティインターナショナル日本の外務省要請にアムネスティ議連の一員として同席。ガザでの即時停戦に向けた積極的行動と国連人権理事会による中国の人権状況定期審査(UPR)についての二点で、深沢政務官が応対しました。 私は即時停戦の国連総会決議に賛成した国としての積極的外交を要請。

福井県党会議

 23福井県党会議.JPG京都を早朝出て福井県へ。日本共産党福井県委員会の県党会議に出席して挨拶しました。開会前に金元幸枝一区予定候補・書記長と壇上でパチリ。
 自民党の裏金作りに「もう我慢ならん」との声が広がる中での党会議。福井県の衆参四人の自民党国会議員はすべて安倍派。しかも、安倍派の事務総長で国対委員長を交代した高木衆院議員は福井二区選出です。
 高木氏には1000万円以上の裏金が還流していると報道されています。さらに昨日の朝日の一面は重大な内容です。昨年11月の日曜版の報道を受けて、安倍派としてパーティー収入を裏金として還流させることの廃止を検討したが存続となり、その時の事務総長が西村氏、高木氏だったというものです。
 まさに裏金の仕組みも問題点もしっていたということ。検察は高木氏に任意の事情聴取を求めているとされています。その上、今朝の各紙は安倍派の参院議員には改選の時には全額キックバックしていたとの報道。まさに安倍派ぐるみです。
 福井一区の稲田元防衛相については、その政治団体「ともみ会」の2017年の政治資金パーティーについて質問したことがあります。急遽中止となり、パーティー券代を返金したことにより、一万円を超える支出がすべて明るみになったのです。 その結果、購入者の約八割が企業・団体であり、献金を自粛している電力会社も大半が購入し、関電の子会社も含めると112万円になります。まさに企業献金の抜け穴にしている実態が示されました。福井の自民党がどっぷりつかった裏金疑惑。徹底解明とともに、総選挙での日本共産党の躍進、そのためにも党勢拡大大運動をやり遂げ党大会成功させようと呼びかけました。
 image001.jpg参院の立憲、共産、維新、国民の四党の国対委員長会談。自民党の裏金問題の徹底解明へ、政治倫理審査会の開催、志帥会だった小泉法務大臣の更迭、予算委などの閉会中審査の開催を自民党に対して求めることで一致しました。
 私は、過去に例を見ない自民党ぐるみの組織的金権事件であり、国会が事件の重大性にふさわしい役割を果たすことが必要だと強調。臨時国会に問題の根底にある企業団体献金をパーティー券を含めて禁止する法案を出したことを改めて紹介し、賛同を呼びかけました。
 夜はUtubeの「緊急報道 小池ステーション 自民党の裏金疑惑」を視聴。今注目の上脇先生、赤旗日曜版の山田記者が小池書記局長とともに熱く語り合いました。上脇先生の「マスコミはこの問題は被害者のいない形式犯だと思ってきた。しかし、被害者は国民全体だ」という発言が印象的でした。  
 12.19行動.jpg朝から、裏金問題で自民党安倍派、二階派の事務所に強制捜査が入りました。昨年11月の赤旗日曜版のスクープがついに刑事事件になっています。夜に国会議員会館前で開かれた「19日行動」での挨拶でも、「自民党政治を終わりにしよう」と訴えました。
 挨拶では自民党の裏金問題について、「過去の個々の議員の金権問題にとどまらず、派閥ぐるみ、自民党ぐるみの法律違反という戦後最悪の金権事件だ」と批判。裏金作りに血道をあげる一方で、経済には無策でアメリカいいなりの政治が続いてきたと指摘し、そのことがガザ問題での日本政府の対応に現れたと強調しました。
 日本政府がイスラエルの無差別攻撃を国際人道法違反と認めない一方で、国民的世論と運動で、人道的な即時停戦を求めた国連決議に政府が前回の決議の「棄権」から「賛成」に態度をかえたことを紹介。「賛成した以上、アメリカへの遠慮やめ、同国とイスラエルに国連決議を守り直ちに停戦するよう求める外交に全力を挙げるべきだ」と訴えました。
 昼間には、国会対策委員会や議員団会議が開かれ、自民党派閥事務所への強制捜査という事態の下での対応の強化等について議論しました。

12.13 団総会.jpg 臨時国会最終日。裏金疑惑が自民党全体に広がり、自民党政治そのものが厳しく問われる中、昨日の官房長官不信任案に続き内閣不信任案が提出されましたが、自公の反対で否決。しかし、明日には官房長官含め安倍派の大臣、副大臣を更迭するという、支離滅裂の岸田政権です。

 朝から内閣委、懲罰委、倫理選挙特、拉致特が短時間開かれ会期末処理など。11:30からの本会議では統一協会被害者救済に関する自公国提案の法案と国立大学法人化法案の討論採決が行われ日本共産党から仁比・吉良議員が討論に立ちました。

 続いて議員団総会が開かれ志位委員長が挨拶。腐敗政治、経済無策、アメリカいいなりの岸田政権の三つの問題を上げ、自民党が日本のかじ取りをする能力も資格もないことを示したとして「自民党政治を終わらせるための国民的大運動を起こそう」と力強く呼びかけました。

 その後、事務所の打ち合わせ。臨時国会中心に今年の国会活動を振り返りつつ、来年国会の課題や準備について議論しました。15時から院内テレビで衆院本会議の内閣不信任案の討論を視聴。日本共産党から宮本たけし議員が登壇しました。

 12.11倉林.jpg22年度決算について本会議で全閣僚出席のもとで質疑が行われ、日本共産党から倉林議員が登壇しました。冒頭、自民党の裏金問題を厳しく追及し、松野官房長官、西村経産大臣に自身の裏金疑惑を質しましたが「精査中」「答弁を控える」の繰り返し。

 歴代派閥事務総長の証人喚問を主張し、総理に国会の真相解明への協力を求めましたが責任ある答弁なし。政権そのものが問われています。

 本会議後の16時に立憲民主党が衆院に松野官房長官の不信任決議案を提出。明日の衆院本会議に係ることになりました。

 本会議後に参院改革協議会の選挙制度専門委員会が開かれ、今後の議論の進め方などを確認しました。その後、今国会に内閣委、倫理選挙特別委に出されている請願の内容についてそれぞれ調査室から説明を受けました。夜は議員団会議。

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