石破首相が公邸に一年生議員を集めて会食し、商品券10万円を「お土産」として渡したことが昨日発覚 。驚き、あきれ、怒りがわいてきます。今日は朝の国対を早めて開催して対応を協議。対応に追われました。
午前中の参院本会議での地方税に関する伊藤岳議員の質問の冒頭に触れること。午後の予算委集中審議の吉良さんの学費に関する質問の冒頭にこの問題での首相質問を加えることとして、その内容を相談。それぞれ、しっかり触れることができました。
石破氏は会合は政治活動ではないとしていますが、新人議員を公邸に集めて官房長官まで同席させてるのは紛れもない政治活動。石破氏はお土産なので領収書はいらないとしていますが、そうなれば政治資金収支報告書に記載されない「裏金」に他なりません。これがまかり通るならば、「お土産」と称してお金を渡せば、いくらでも「裏金」にできます。国民の裏金政治への審判に全く反省がないもの。首相の資格がありません。さらに追及します。
夜は紙参院議員団長と共に議長公邸を訪れ関口議長、長浜副議長と夕食をとりながらの懇談。参院の在り方など、様々問題で意見交換ができました。

参院議員団全員で、企業団体献金全面禁止法案と政党助成法廃止法案を参院に提出しました。提出後の記者会見で、与野党で三月末までの結論をうるとした企業団体献金禁止を巡り、昨日から衆院政治改革特で議論を再開する中、全面禁止の必要性と日本共産党の立場を改めて明らかにしたと説明。「全面禁止実現を最大の目標として、禁止法案を出している各党とも柔軟に協議していく」と強調しました。

朝8時からミャンマー民主化推進議連の総会。国対会議、法案提出と続き10時から内閣委員会で大臣の所信聴取と予算説明など。11時からは法案提出に関しての記者会見。お昼には緊急に開かれた衆参合同の国対委員長会談。高額療養費の負担引き上げ見送りに関して、その経緯等の説明のために衆院の予算委の集中審議を開くこと、政府・与党が予算修正でなく予備費での対応を検討していることには憲法・財政法違反であり予算修正で対応するよう求めることなどを議論しました。
その後、国会用務をすませ11時から党本部で開かれたいる幹部会に出席。終了後、参院選挙勝利の取り組みについて私の活動地域に該当する府県の委員長と本部の関係者と共に打合せ。と、いうことであわただしい一日でした。
衆院本会議で来年度予算案の討論・採決が行われ、自民・公明・維新などの賛成で可決。日本共産党は抜本的な組み替え動議を提出し、本会議での反対討論には本村議員が立ちました。明日から参院予算委員会の基本的質疑が行われます。参院の4党の国対委員長会談を行い、参院にふさわしい充実した審議をおこなうための日程の確保など確認しました。
ミャンマー議連の役員会に出席。米国がUSAIDOを突如一時停止してことが深刻な影響を及べしている状況を現地で支援活動されている日本のNGOの方からネットで報告を受け、政府に対して緊急人道支援の積極的展開を要請することなどを決めました。
昨日、今日は、予算審議に向けた論戦準備などなど。
衆院予算委で元安倍派会計責任者の松本氏の参考人聴取が行われました。当初、松本氏側と自民党は、理事でない日本共産党、れいわ、公明の参加は認めず、質問内容の事前検閲をしようとしましたが、猛抗議で再設定となったもの。朝早くから行われ、参加した田村貴昭議員から朝の国対で報告を聞きました。
衆院政倫審での元安倍派幹部の証言との食い違いはいよいよ明らかであり、元幹部と森元総理の商人喚問が不可欠です。
午後には動物愛護議連の動物愛護法改正提案に向けたPTに参加。この間kPTでの論議を踏まえて改正の方向や柱が提起され大筋で確認しましたが、会合に参加された市民団体の皆さんからのご意見も踏まえさらに検討を進めていきます。
午前中、参院の与野党国対委員長会談が行われました。衆院での予算審議が進んでいる中、参院での予算審議をはじめとして国会運営について議論。
私は、総選挙で衆院与党過半数割れに追い込んだ国民の審判を受け止めた運営が必要だと強調。衆院で予算案や法案の修正協議が行われた場合も再考の府として参院の存在感を発揮した充実審議が必要だと述べました。
また、自民党の裏金問題について、政治倫理審査会で弁明・質疑を続ける中で議員間の証言の食い違いが明らかになってきていることや、参院選時に全額キックバック(還流)されていた問題の解明が必要であり、関係者の国会招致なども含め徹底審査が必要だと述べました。
午後は「軍事費削って、暮らしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会の25年度総会であいさつしました。自公が総選挙での審判にまともな反省なく異常な軍事費の拡大の一方で、国民に冷たい予算案を提案している今ほど、このスローガンが重要な時はないと強調し、政治の抜本転換への共同を強めようと呼びかけました。
「能動的サイバー防御法案」という名のネット空間常時監視法案について国会内での勉強会に山添議員と共に参加。「国民のプライバシーを含む情報が政府に集められる」ことになり、「無害化」と称して先制攻撃も可能に。相手国の反撃や報復がサイバー上にとどまる保証はなく、エスカレーションの重大な恐れも指摘。
朝は水俣病解決の議連として今国会に提出する法案について、原告団・弁護団の皆さんと共に議論。「非核の会」のオンライン事務局会議、サイバー防御法案勉強会と続きました。
山田ふみは福井市議が、市内の社会福祉法人の不公正、違法な運営の問題で告発されてきた当事者の皆さんと来訪され厚労省へ要請。具体的な事実や県の対応の問題を示し、解決を求めました。