自民党の岸田新総裁もとで、党の幹部人事が決まり、重要閣僚についても固まったとの報道がなされています。口利き疑惑で経産大臣を辞任しながら、まともな説明をしていない甘利氏を幹事長にするなど、安倍・麻生支配が露骨な政権になろうとしています。
自民党は変らないだけでなく、変る意思がないことをさらけ出しています。だからこそ、昨日の我が党と立憲民主党との間の政権合意が重要です。日本共産党は野党共通政策の実現へ限定的な閣外協力を行うことを確認しました。今日は、ジェンダー平等の実現へ日本共産党の政策を発表しました。
自民党が選択的夫婦別姓反対の急先鋒である高市氏を政調会長に据えた下で、ジェンダー平等実現のためにも政治の根本的転換の必要性が浮き彫りになっています。どんどん、訴えていきます。
朝から国会対策委員を開き、10/4召集の臨時国会の対応等について論議。政府は会期を示していませんが、新総理に対する代表質問に加えて予算委員会の開催を強く求めることなど確認。その後、野党国対での議論を踏まえて与野党国対で14日までの会期で合意しました。
14日に解散し、26に公示、7日投票という選挙日程が濃厚になっています。
午前中は参院厚労委の閉会中審査をインターネット中継で聞きながら、週末の演説準備。吉良よし子議員が質問に立ち、保育所でのPCR検査の拡充を田村厚労相に強く求めました。
午後は参院改革協議会、「参院の在り方」をテーマにした参考人質疑の二回目。今日は一橋大学大学院の中北浩爾教授、同志社大学の勝山教子教授から意見陳述をお聞きし質疑応答をしました。
夜は毎日新聞デジタルのZOOMによるイベント「六本木に米軍ヘリが落ちないために~不平等な日米地位協定を知るから」に参加。東京都心や沖縄での米軍超低空飛行訓練を取材してきた毎日新聞の記者とジャーナリストの布施さんが、『カメジロー』の映画の監督を務めたTBSの佐古さんの司会で議論する企画。なかなか充実していました。
全労連会館で開かれた、日本共産党後援会の総選挙決起集会で情勢報告と訴えをしました。全労連内日本共産党後援会、全日本民医連事務局後援会の共催ですが、会館内の諸団体の事務局の方なども参加されました。
お昼休みを活用した短時間の集会。私は、自民党内のたらいまわしでは政治は変わらず、自公政治にサヨナラし野党の共通政策に示された新しい政治を実現する選挙だと日本共産党の躍進と共闘勝利を訴えました。
そのうえで、安倍前総理の口癖は「悪夢の民主党政権に戻すな」だったが、今、日本共産党の存在と勢いが野党共闘の前進を左右する状況となっており、「日本共産党が加わる共闘でいいのか」という攻撃が中心になっていると指摘。この攻撃は市民と野党共同全体に対するものだと強調しました。
この間、まかれている反共ビラやテレビ放送での弁護士の「暴力革命」発言などの内容も「日本共産党と一緒でいいのか」というのに的を当てており、今度の全戸配布ビラでしめされた「四つのチェンジ」とともに日本共産党の「ありのままの姿」を広げるようと呼びかけました。
午後から党本部で幹部会が開かれ、明日の第三回中央委員会総会へ幹部会報告について議論し、確認しました。総選挙勝利に向け、大きな力になる内容です。明日の総会の報告部分はネットで公開され、全国決起集会として視聴が呼び掛けられています。
午前中、カジノ汚職に問われている秋元司衆院議員に東京地裁で懲役四年の実刑判決がありました。ただちに議員辞職すべき。カジノ解禁を強引に進めた自公政権が問われている。総選挙で賭博固執政権に審判下そう。