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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 甘利問題.jpg「甘利幹事長あっせん利得疑惑追及チーム」のヒアリングに塩川議員と共に出席しました。建設会社と都市再生機構(UR)の補償問題に絡み2016年、甘利氏は建設会社側から百万円を受領したと認め、経済再生担当相を辞任しましたが、国会にまともな説明をしていません。要職に就いた以上、説明は不可欠です。
 ヒアリングの中でURの担当者は、2015年10月に甘利氏の秘書2人を横浜市の居酒屋で接待したと認めました。URと甘利事務所の密接な関係が改めて明らかになりました。
 午後は、3日付の「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたフィリピンでのODA不正問題について外務省とJICAから説明を受けました。安倍前政権が進めてきたODA事業で不正がある、と関係者がJICAに内部告発していたもの。ダミーの報告書を用いてフィリピン運輸省の管理下にあった人物の人件費をODA予算で肩代わりした疑いがあります。
 岸田内閣発足で参院自民党の国対委員長の末松議員が文科大臣に就任し、後任の国対委員長には、官房副長官を務めていた岡田直樹議員が就任され、それぞれ議員団控室にご挨拶にこられました。
DSC02549.JPG いよいよ、解散総選挙に向かう臨時国会が始まりました。9時からの国対から始まり、10時から本会議、各特別委と続き、11時前に立憲民主党の参院議員団長の水岡議員らが来訪を受けて紙智子参院議員団長と共に応対。参院会派として、午後の首相指名選挙において枝野代表への投票の依頼があり、快くお受けしました。
 
 11:30から議員団総会。開始直前に飛び込んできたのが、岸田自民党総裁が、10月31日に投票という選挙日程を決断したとのニュース。まともな論争を避けようという意図は明白です。
 
 DSC02544.JPG団総会と引き続く12時から総がかり行動実行委員会の議員会館前集会でいずれも志位委員長が挨拶。野党の共通政策と立憲との党首会談での政権協力合意を示して、政権交代、野党連合政権の実現を力強く呼びかけました。
 
 13:30からの本会議で首相指名選挙が行われ、日本共産党は「枝野幸男」と書いて投票。結果は岸田氏が衆参とも多数で首相に指名され、その後、議員団に挨拶に来られました。小池書記局長が「人の話聞くのが得意とのこと。しっかり議論しましょう」と応じました。
 
 その後、17:30から議員団会議で、この間発表した各政策にもとづき論議。さあ、政権交代をはじめよう!

  自民党の岸田新総裁もとで、党の幹部人事が決まり、重要閣僚についても固まったとの報道がなされています。口利き疑惑で経産大臣を辞任しながら、まともな説明をしていない甘利氏を幹事長にするなど、安倍・麻生支配が露骨な政権になろうとしています。

 自民党は変らないだけでなく、変る意思がないことをさらけ出しています。だからこそ、昨日の我が党と立憲民主党との間の政権合意が重要です。日本共産党は野党共通政策の実現へ限定的な閣外協力を行うことを確認しました。今日は、ジェンダー平等の実現へ日本共産党の政策を発表しました。

 自民党が選択的夫婦別姓反対の急先鋒である高市氏を政調会長に据えた下で、ジェンダー平等実現のためにも政治の根本的転換の必要性が浮き彫りになっています。どんどん、訴えていきます。

 朝から国会対策委員を開き、10/4召集の臨時国会の対応等について論議。政府は会期を示していませんが、新総理に対する代表質問に加えて予算委員会の開催を強く求めることなど確認。その後、野党国対での議論を踏まえて与野党国対で14日までの会期で合意しました。

 14日に解散し、26に公示、7日投票という選挙日程が濃厚になっています。

 

   IMG_3036.JPG 自民党新総裁への岸田氏の選出について、NHK広島放送局による各党の広島関係議員に対するインタビューを受けました。
 自民党が「安倍・菅直系政治」を選んだということは、この党に「政治を変えてほしい」という国民の願いにこたえる意思も中身もないことを示したものであり、政権交代しかないとのべ、今日の党首会談での合意について紹介しました。
 広島市を地元とする総理となれば、核兵器禁止条約への参加や広島での河井夫妻による選挙買収に自民党本部からの一億五千万円の資金が伝われた疑惑の解明が正面から問われると強調しました。
 放送は明日(10/1)19:30からNHK広島「ラウンドちゅうごく」内で。中国地方の皆さん、ご覧ください。
 フルイ2.jpg今日は国対、議員団会議が開かれ、総選挙勝利に向けた議論。夕方、憲法共同センターで開かれた運営委員会で国会報告。その後、フルイミエコさんの個展、「ひかりの色をみたよ」を東京八重洲の「T-BOX」に観に行きました。
 フルイさんは、京都を拠点に活動されている画家で臨床美術士をされています。ビアノ、バイオリンなど楽器から、野菜、果物、動物などをモチーフにして、華やかだけど心が落ち着く独特の色合いの油絵と水彩画が並びます。
 タイトルのひかり=希望。
 フルイ1.jpgフルイさんは「現実生活ではいろいろな不安は消えさらず、社会の様子も放置国家ともいうような有様で、心穏やかにはいられない状態です。
 でも『闇の中にすでに光あり』という言葉があります。
苦しい時にも必ずそこから抜け出していこうとする力が働いて、きっと未来は変えていけると私は考えています。
今もそんな時代ではないでしょうか。」
 と、自らのFBで語っておられます。10月2日まで開かれています。「ひかり」を観に行ってください。
IMG_2940.JPGネットの生放送「ニューズ・オプエド」に18時から19時まで出演。「現職議員に聞く日本共産党の今」をテーマに楽しくトークできた一時間でした。
 リモートでゲストとしてプロゴルファーのタケ小山さん、解説委員として元NHKヨーロッパ総局長の大貫康雄さん、スタジオにはアンカーの吉田由美さんの四人でのトークです。
 番組のオファーを受けてから出たのが、民放のコメンテーターの「暴力革命」発言。「日本共産党の今」というテーマにはドンピシャです。しっかりお話ししました。また、冒頭で立憲民主党のアベノミクス検証が話題になり、今日、志位委員長が会見で発表した日本共産党の「経済提言」についてお話しできました。これもドンピシャのタイミングです。
 終了後、アンカーの吉田さんが「日本共産党のイメージ変わりました」と言ってくださり、とてもうれしかった。
 
報告.jpg国連女性差別撤廃委員会への政府の第九回報告が外務省から届きました。個人通報制度は「受け入れの是非につき、真剣に検討」と前回と同じまま。
 夫婦の姓については、「選択的夫婦別氏制度に関しては、その意義や想定されている内容、氏の選択に関する現状等について広く情報提供することなどにより、国民各層におけるより深い理解を促しつつ、その議論の裾野を広げるよう取り組む必要がある」という前回の記述から、「選択的夫婦別氏制度も含め...国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、更なる検討」と後退。
 ジェンダー平等を推進する政府へ変えよう。
国連女性差別撤廃委員会への政府の第九回報告が外務省から届きました。個人通報制度は「受け入れの是非につき、真剣に検討」と前回と同じまま。
 夫婦の姓については、「選択的夫婦別氏制度に関しては、その意義や想定されている内容、氏の選択に関する現状等について広く情報提供することなどにより、国民各層におけるより深い理解を促しつつ、その議論の裾野を広げるよう取り組む必要がある」という前回の記述から、「選択的夫婦別氏制度も含め...国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、更なる検討」と後退しています。
 ジェンダー平等を推進する政府へ変えようとの思いを新たにしました。
 午後から党本部でオンライン演説会の録画撮り。会館に戻ると、矢代弁護士が共産党が「暴力革命を変えていない」という自身の発言について、「共産党の綱領にそのような記載は存しません。...多くの関係者に多大な迷惑をおかけしたことを深くお詫びする」と謝罪・撤回したとのニュースが。多くの皆さんが、デマ攻撃であり民主主義に反すると声をあげていただいた結果です。

IMG_1807.jpg午前中は参院厚労委の閉会中審査をインターネット中継で聞きながら、週末の演説準備。吉良よし子議員が質問に立ち、保育所でのPCR検査の拡充を田村厚労相に強く求めました。

 午後は参院改革協議会、「参院の在り方」をテーマにした参考人質疑の二回目。今日は一橋大学大学院の中北浩爾教授、同志社大学の勝山教子教授から意見陳述をお聞きし質疑応答をしました。

 夜は毎日新聞デジタルのZOOMによるイベント「六本木に米軍ヘリが落ちないために~不平等な日米地位協定を知るから」に参加。東京都心や沖縄での米軍超低空飛行訓練を取材してきた毎日新聞の記者とジャーナリストの布施さんが、『カメジロー』の映画の監督を務めたTBSの佐古さんの司会で議論する企画。なかなか充実していました。

 DSC02536.JPG全労連会館で開かれた、日本共産党後援会の総選挙決起集会で情勢報告と訴えをしました。全労連内日本共産党後援会、全日本民医連事務局後援会の共催ですが、会館内の諸団体の事務局の方なども参加されました。

 お昼休みを活用した短時間の集会。私は、自民党内のたらいまわしでは政治は変わらず、自公政治にサヨナラし野党の共通政策に示された新しい政治を実現する選挙だと日本共産党の躍進と共闘勝利を訴えました。

 そのうえで、安倍前総理の口癖は「悪夢の民主党政権に戻すな」だったが、今、日本共産党の存在と勢いが野党共闘の前進を左右する状況となっており、「日本共産党が加わる共闘でいいのか」という攻撃が中心になっていると指摘。この攻撃は市民と野党共同全体に対するものだと強調しました。

 この間、まかれている反共ビラやテレビ放送での弁護士の「暴力革命」発言などの内容も「日本共産党と一緒でいいのか」というのに的を当てており、今度の全戸配布ビラでしめされた「四つのチェンジ」とともに日本共産党の「ありのままの姿」を広げるようと呼びかけました。

 午後から党本部で幹部会が開かれ、明日の第三回中央委員会総会へ幹部会報告について議論し、確認しました。総選挙勝利に向け、大きな力になる内容です。明日の総会の報告部分はネットで公開され、全国決起集会として視聴が呼び掛けられています。

 午前中、カジノ汚職に問われている秋元司衆院議員に東京地裁で懲役四年の実刑判決がありました。ただちに議員辞職すべき。カジノ解禁を強引に進めた自公政権が問われている。総選挙で賭博固執政権に審判下そう。

 

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