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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 全労連会館で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会情勢の報告。ズーム参加の方もおられました。改憲勢力が国会の多数を占め、衆院では三分の二を超えるもとで、8国会連続して自民党改憲案の国会提起と国民投票法案の改定案の採択を許さなかったことを「国民の世論と結んだ重要な成果」と強調。

 通常国会で国民投票法案の廃案をめざしつつ、自民改憲案の提起を許さず、総選挙で菅政権を倒してオール野党の政権を実現して改憲策動にストップをかけようとお話しました。

 午前中は院内の歯医者。午後、党国会議員団として来年度予算案について政府からレクを受けました。突っ込みどころ満載です。今後、各部会で省庁ごとの予算についてレクを受けていきます。

 IMG_1782.JPG東海ブロックのいっせい宣伝日。京都を朝出て、名鉄岐阜駅前で、山越徹一区予定候補、いながき豊子県知事予定候補(「県民が主人公の岐阜県政を作る会代表委員・1/7告示)と共に街頭演説会で訴えました。
 私は、今朝の「朝日」の世論調査で内閣支持率が39%へと急落し、GOTO見直しも79%が『遅すぎた』としていることを紹介。「多くの国民が、菅総理が一番危機感がなく、今の感染拡大は菅政権の人災だと感じている。無為策の土台にある自己責任押し付け政治を転換しよう」と呼びかけました。
 いながき候補は新婦人県本部の会長。5年間で22の請願を県議会に提出してきましたが、与党は「財政困難」を理由に、ある時は「財政困難な折、こういう請願を出すことは無責任」として、否決してきました。
 IMG_3937.jpg私は「冗談じゃない。財政困難といいながら、664億円も県庁舎建て替えにつぎ込む一方で、県民の切実な願いに背を向ける政治こそ無責任」と指摘。「新しい年は、国も県も『公助』に責任持つ支え合いの政治に転換し暮らしに希望の持てる年にしよう」と訴えました。
 終了後、東京へ。夜に、「吉川元農水相、議員辞職を表明」のニュースが流れました。鶏卵業者からの献金疑惑の吉川氏は二階派・事務総長、自民党総裁選では菅義偉首相の選対事務局長を務めており、菅首相に最も近い人物の一人。辞職で済ますわけにはいきません。
 
 真相解明と首相の責任究明のために国会招致が必要です。
 参院の各派代表者懇談会が山東昭子議長の呼びかけで開かれ、紙智子議員団長と共に出席しました。
議長からは、選挙制度や参院の組織と運営の改革について議論する参院改革協議会の設置の提案がありました。
各派代表者会議.jpg 紙さんは設置は了としつつ、前回設置された協議会で、参院選挙制度について議論した際に、合意のないままに公選法改定が強行されたことを指摘し、このような運営が繰り返されてはならないと強調しました。
 他の野党からも同様に意見が出された結果、議長からは通常国会冒頭に設置との提案でしたが、通常国会での設置にむけて協議を続けることになりました。
 今日は午前中は本会議で、採決のみ15分で終了。その後、明日の外交防衛委員会の質問を仕上げ、16時頃に通告しました。

 20.11.30決算.jpg午後からの参院本会議で19年度決算の審議が総理以下全大臣の出席で行われました。日本共産党から山下副委員長が登壇し、桜、コロナ、学術会議問題などただしました。野党の「誠実な答弁を」と求めた質問に菅総理が、「これまでも誠実に答弁してきた」と述べると、「えーーーーー」という声で溢れました。

 総理は、今日も「お答えを差し控えたい」を連発。これを誠実という態度が不誠実です。

 明日の外交防衛委員会の質問を準備し、夕方に通告。イージスアショア代替装備、敵基地攻撃能力について質問します。

 IMG_3687.JPG午前中は外交防衛委員会で質問。科学技術担当の井上大臣が、軍事と民生の両方に使われる「デュアルユース」(民生技術の軍事転用)の検討を学術会議に求めたことを明らかにした内閣委員会の答弁を取り上げました。
 防衛省は2015年にデュアルユース推進のために、大学などに資金を出す「安全保障技術研究推進制度」創設。学術会議は一年近い議論をへて軍事研究に反対する声明を出しました。
 大臣の答弁はその見直しを求めるものであり「政府から独立して職務を行う」とした学術会議法に反していると指摘。軍事研究の押し付けは、学問が戦争に動員した痛苦の経験からつくられた学術会議の原点を壊すものだと批判しました。
 そのうえで、防衛省の制度について、学術会議の声明が問題を指摘している点について具体的に質しました。
 防衛省の答弁で、▽制度の目的は民生技術を軍事に取り込むことであること▽防衛省の職員が防衛装備品という出口を目指して進捗管理をし、資金打ち切りもあること▽研究成果について軍事企業が使うことを拒否できないことを確認。
 声明の指摘しているように「学問の自由と自主性の関係が問題がある」制度であることが浮き彫りになりました。こうした制度の押し付けはやめ、学術会議の任命拒否の撤回を強く求めました。
 朝7:40から、日弁連、弁護士政治連盟と党議員団の朝食懇談会に参加。日弁連・荒中会長、弁政連・村越理事長をはじめ役員の皆さんが出席され、新型コロナ感染対策や外国人の相談への関与について説明を受けたあと意見交換しました。
 その後、外交防衛委員会で質問。午後は、紙智子参院議員団長と共に山東昭子議長と面談し、参院改革協議会の設置について提案を受けました。その後、明日の日米経済連携協定に対する本会議質問を仕上げて通告しました。
IMG_3674.JPG 今日は日米地位協定抜本改定で二つの会合に参加しました。午前中は安保破棄実行委員会の署名うけとり。午後は、総がかり行動のオンラインシンポジウムでのあいさつ。
 夕方には、明日の外交防衛委員会の質問通告。学術会議任命拒否問題と防衛研究の問題を取り上げます。
 衆参予算委で集中審議がおこなわれました。日本共産党から宮本徹衆院議員、田村智子参院議員が質問にたち、桜を見る会、コロナ対策、学術会議問題で総理をただしました。
 IMG_3685.JPG桜を見る会の問題では、安倍前総理の虚偽答弁が明らかになり、菅総理も官房長官時代に安倍総理の答弁を追認する答弁をしていたにもかかわらず、「捜査中のことなので答弁は差し引かる」などと繰り返し。
 
 問題は、国会で繰り返し虚偽答弁が行われてきたことであり、これは捜査とは別の問題。与野党全体が問われています。さらに徹底追及が必要です。
 
 11.24野党国対.jpg安倍前総理の公設秘書らが桜を見る会前夜祭の問題で東京地検から事情聴取を受けた問題で急遽、参院野党国対委員長会談が開かれました。報道は、参加者の会費以外に事務所から追加してホテル側に支払った額は800万円以上で、ホテルが発効した領収書は安倍事務所にも渡され、検察も入手しているとしています。
 
 野党国対では、立憲民主党の難波国対委員長が自民党に対し、安倍首相の予算委への参考人招致、領収書の提出をホテルに求めることなどを求めたことの報告があり協議。報道が事実であれば、安倍前総理答弁は虚偽ということになり重大だということで認識が一致。与党側に責任ある対応をもとめていきます。
 明後日の外交防衛委員会、その翌日の本会議での質問の準備が中心の一日でした。
妙満寺.jpg 自宅を出て、午前中は左京区の妙満寺をお借りして国政報告会。武山彩子比例予定候補、ちさか拓晃2区予定候補、樋口ひであき市議らと共に訴えました。光永あつひこ府議もご一緒。
 手で掲げているのはコロナ禍の下で消費税(付加価値税)の減税をしている37の国の国旗を印刷したもの。実は先日の小池書記局長質問用に準備したものですが、時間が無くなり未使用に。もったいないので演説の時に紹介しています。
IMG_1646.JPG 途中でぬけて神奈川県相模原市へ。小田急相模大野駅前で沼上とくみつ比例予定候補と共に街頭演説会。市民連合14区の渡邉さんも「市民と野党の共闘で自民現職に勝とう」と力強く呼びかけてくださいました。
 私は演説の冒頭で、朝からニュースになっている、東京地検特捜部が桜を見る会の問題で、安倍前総理の公設秘書らを任意聴取したという問題についお話し。「特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填ほてんしていた可能性があるとみて」いるとの報道で、そうなれば安倍総理の答弁は虚偽となり、国会での真相解明が必要と強調しました。
 IMG_1655.JPG宿舎に帰ってNHKの7時ニュースを見ていると、桜を見る会前夜祭で、安倍前首相側から少なくとも800万円以上を負担したことがホテル側作成の領収書に記載と報道。「安倍事務所からの支払いはない」とした安倍前総理の答弁が虚偽だったこといよいよはっきりしましたた。国会招致し真相解明することは国会の責務です。
IMG_1578.JPG 明日付けのしんぶん赤旗日曜版に、日本学術会議任命拒否を批判する「声明」を出したイタリア学会の藤谷道夫会長へのインタビューが掲載されています。学会として初めての社会的声明であり、それだけ会員に強い危機感があると述べておられます。
 学問は国会に従属する"しもべ"ではないし、公務員は政権の"しもべ"ではないとし、「全体の奉仕者」として国民全体のために働き、政権が間違ったことをすればそれを質すのがむしろ公務員の義務・責務ですと強調されています。
 格調高く説得力に富んだ素晴らしいお話し。経歴を見ると私と同じ1958年生まれの広島出身です。へえ~と思ってネットで調べると県北の庄原市生まれで庄原格致高校を卒業され、同校で講演もされていました。
 庄原市は私の実家のある三次市の隣。「出家とその弟子」「愛と認識との出発」の著者である倉田百三の出身地でもあります。なんか、嬉しいなあ。

  11.6小池.jpg朝から参院予算委二日目。16時からの小池質問を応援傍聴。総理は当初、学術会議の任命拒否問題で「事前の調整ができなかったから」という昨日の自分の答弁の重大さに自覚がない様子。

 推薦前に事前調整して名簿を変更させることは任命拒否とはレベルが違う問題で介入だとの指摘に、重大性に気づき答弁不能に。秘書官のメモに頼る姿に、委員会室に「まずは自助で答弁を」の声が飛び交いました。 

 201106原水協新宿署名宣伝IMG_2649.jpg新宿西口での「6.9行動」に笠井亮議員と被爆二世コンビで参加。原水協や被爆者団体協議会の皆さんと共にヒバクシャ国際署名と核兵器禁止条約参加を求める署名活動。マイクを持ち「ヒバクシャの訴えと、皆さんの署名の一筆一筆が世界を動かし、核兵器を違法なものとする条約を作りました。さらに声を集めて、唯一の戦争被爆国として条約に参加する日本にしましょう」と訴えました。
 胸に笠井さんは赤、私は白の被団協の折り鶴バッチ。
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