全労連会館で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会情勢の報告。ズーム参加の方もおられました。改憲勢力が国会の多数を占め、衆院では三分の二を超えるもとで、8国会連続して自民党改憲案の国会提起と国民投票法案の改定案の採択を許さなかったことを「国民の世論と結んだ重要な成果」と強調。
通常国会で国民投票法案の廃案をめざしつつ、自民改憲案の提起を許さず、総選挙で菅政権を倒してオール野党の政権を実現して改憲策動にストップをかけようとお話しました。
午前中は院内の歯医者。午後、党国会議員団として来年度予算案について政府からレクを受けました。突っ込みどころ満載です。今後、各部会で省庁ごとの予算についてレクを受けていきます。
午後からの参院本会議で19年度決算の審議が総理以下全大臣の出席で行われました。日本共産党から山下副委員長が登壇し、桜、コロナ、学術会議問題などただしました。野党の「誠実な答弁を」と求めた質問に菅総理が、「これまでも誠実に答弁してきた」と述べると、「えーーーーー」という声で溢れました。
総理は、今日も「お答えを差し控えたい」を連発。これを誠実という態度が不誠実です。
明日の外交防衛委員会の質問を準備し、夕方に通告。イージスアショア代替装備、敵基地攻撃能力について質問します。
朝から参院予算委二日目。16時からの小池質問を応援傍聴。総理は当初、学術会議の任命拒否問題で「事前の調整ができなかったから」という昨日の自分の答弁の重大さに自覚がない様子。
推薦前に事前調整して名簿を変更させることは任命拒否とはレベルが違う問題で介入だとの指摘に、重大性に気づき答弁不能に。秘書官のメモに頼る姿に、委員会室に「まずは自助で答弁を」の声が飛び交いました。
新宿西口での「6.9行動」に笠井亮議員と被爆二世コンビで参加。原水協や被爆者団体協議会の皆さんと共にヒバクシャ国際署名と核兵器禁止条約参加を求める署名活動。マイクを持ち「ヒバクシャの訴えと、皆さんの署名の一筆一筆が世界を動かし、核兵器を違法なものとする条約を作りました。さらに声を集めて、唯一の戦争被爆国として条約に参加する日本にしましょう」と訴えました。