今日、59歳になりました。たくさんの皆さんから誕生日のお祝いメッセージをいただき、感謝感激です。ありがとうございます。
一人ひとりにご返事すべきことですが、これをもって代えることをお許しください。50代最後の一年をいかに過ごすか思いながら今日を迎えたところ、直前に安倍総理の2020年までの9条改憲発言が飛び出ました。この野望を打ち砕くためにがんばれということだと思います。
改憲許さず、憲法が輝く日本をつくるために、この一年、全力を挙げます。いっそうのご支援をよろしくお願いします。
写真は5.3京都憲法集会後のデモ行進。豊田元自由党衆院議員とともに先頭を歩きました。
東京を朝出て京都へ。連休後半初日で朝から東京駅はごった返していました。各紙を買って新幹線車内で読むと、「読売」は安倍総理の独占インタビューを掲載。2020年施行を目標に改憲し、その最優先課題として9条に自衛隊を明記する事を目指すというもの。総理が、改憲の期日と条項を具体的に示したことはかつてないこと。重大です。
早速、午後から円山音楽堂で開かれた「5・3憲法集会in京都」(憲法9条京都の会主催)でのあいさつでこれを取り上げました。
「総理は九条に自衛隊を明記する理由として『違憲かもしれないけれど、何かあれば命を張ってくれ』というのは無責任だと述べました。しかし、九条に自衛隊を書き込めば、単に追認するにとどまりません。これまでの憲法上の制約が取り払われ、海外での武力行使がいよいよ無制限になります。侵略戦争の痛苦の反省から、二度と海外で戦争しないと誓った九条を変え、自衛隊員に海外で命を張れと命ずることこそ無責任でありませんか。NHK調査でも九条改正必要内は57%、必要は25%に過ぎません。国民多数の声で、改憲の野望を打ち砕こうではありませんか」
集会には穀田衆院議員も参加。自由党、社民党、新社会党、緑の党の代表が挨拶し、民進党からもメッセージが寄せられました。「みつめよう日本の現状 平和とくらしの共同の発展を」と題して冨田宏治関西学院大学教授の講演があり、参加者は2800人。集会後、京都市役所までの憲法パレード。
決算委で全閣僚出席、テレビ入れの総括的質疑。日本共産党から大門議員が質問に立ち、森友問題で銀行クレジットローンの問題を追及しました。
森友問題では、籠池氏側から総理夫人付の政府職員に対して送られた手紙を示し、夫人付職員から返事FAXと照らし合わせ、「籠池氏側の要求がその後、すべて実現している。ゼロ回答どころか満額回答だ」とただしました。この新資料と質問はマスコミからも注目をうけ、夜のテレビでも放映されました。
20時から22時まで、BSフジの『プライムニュース』の生出演終了。自民・小野寺、民進・階、公明・上田各衆院議員と森友問題、共謀罪の問題で討論しました。今日の決算委で大門議員が示した新資料について発言したら、終了後の楽屋では「なぜ、日本共産党にばかり文書が渡るのか」と話題に。
参議院、衆議院の予算委員会でそれぞれ森友学園の籠池理事長の証人喚問が行われ、騒然とした一日になりました。
10時から参院での喚問。次々と新しい内容の証言が出てきました。日本共産党からは小池議員が質問。籠池氏が自民や維新の政治家の名前を挙げた時は、どよめきが起きました。
午後の衆院での喚問も併せて、疑惑は一層深まりました。首相夫人をはじめさらに証人喚問が必要です。
午後は外防委の一般質疑。南スーダンPKOの日報隠蔽に関して、防衛省や官僚が特別防衛監察」を理由に答弁を拒否していることについて、防衛観察に関する訓令に国会答弁を拒否できる根拠はないことを指摘し、「特別防衛観察」を隠れ蓑にした自らの延命は許されないと追及しました。
さらに安保法制質疑で仁比議員が暴露した自衛隊統幕長の訪米記録の内部資料に関して質問。防衛省は「同一のものは無い」と答弁しながら、内部では情報漏えいとして捜査し、現職の自衛隊員が濡れ衣で人権侵害受けたと17日に埼玉地裁に提訴しました。
「無いはずものがなぜ情報漏えいの捜査対象になるのか」との質問に防衛省は逃げるのみ。しかも、仁比質問の翌日に秘密指定し、省内OAから同一・類似文書の削除を命じたことが、現役自衛官の訴状で明らかに。
国会では無いといいながら内部で廃棄するのは日報問題と同じ組織的隠蔽だと追及しました。
午前中はODA特別委の予
算委嘱審査で質問。モザンビークでのODA、プロサバンナ事業について質問。
午後は外防委で質問し、稲田大臣の教育勅語礼賛発言を追及。その中で示したのが、2012年に大臣が靖国神社で行った驚くべき講演。
「憲法を舐めるように勉強し、牛乳瓶のふたのようなメガネをかけた裁判官がいっぱいいる。視野狭窄になってしまい...(法曹界には)今の憲法が正しいと信じている憲法教という信仰宗教がはびこっている」というもの。
裁判官が憲法に基づいて職務を行うことを揶揄。こういう裁判官が間違った判決を書くとも述べています。これでは、司法が成り立たなくなります。憲法尊重擁護義務を持つ大臣の資格無いとして辞任を求めました。
激動の一日でした。昨夜のNHKニュースで、南スーダンPKOの日報データが陸自に存在していたが、それを隠していたことが判明。朝刊もいっせいに報道し、今日の衆院安保委で厳しい質問が続きました。
稲田防衛相は、検事ら第三者が加わる特別監察を実施することを表明。夜のニュースでは陸自に存在していたことは陸幕長にも報告されていたこと、隠ぺいの指示は統幕の幹部だったと報じられています。徹底した真相解明を! 稲田大臣は辞任を!
一方、参院予算委は森友問題で現地視察。財務局や大阪府を訪れた後、小学校の建設現場へ。その場に出てきた籠池理事長が小学校建設にあたり、夫人を通じて安倍首相から100万円の寄付があったとの爆弾証言!
さらに、野党四党の代表が急遽大阪に行き籠池氏と面談。籠池氏は、全て国会で語りたいと述べました。この後、事態は急展開、23日に衆参の予算委員会で籠池氏の証人喚問を行うことで自民・民進間の国対で合意。注目の喚問になります。
来週は火曜から木曜日まで三日間で四回の質問に立つ予定。今日は、衆院の質疑を院内テレビで見ながら、質問準備。モザンビークで実施しているODA、プロサバンナ事業について外務省からレクを受けました。
参院予算委基本的質疑三日目。小池晃書記局長が昨日に続いて森友学園問題で質問しました。昨日の質問で明らかにした衝撃の自民党国会議員事務所と籠池理事長の生々しいやり取りの文書は、鴻池参院議員事務所のものであることを昨夜、認めました。
小池議員は今日の質問で、他にも政治家の関与があったはずだと安倍総理に厳しく迫りました。国民の税金八億が闇の中で失われています。真相解明のため、関係者の国会招致がいよいよ必要です。
予算委は明日は一般質疑。月曜日にはテレビ中継入りの集中質疑。辰巳議員と私が質問に立ちます。今日は、その準備が中心でした。
昨日から参院予算委員会が始まりました。二日目の今日、16:30からの小池議員の予算委質問を傍聴。独自入手した自民党国会議員事務所と森友学園・籠池理事長との面談記録を読み上げると委員会室は一気に緊迫しました。
「政治家関与を調査せよ」と迫ると安倍総理は「本物の文書かわからない」と拒否しましたが、夜7:30に鴻池元防災相が記者会見し、籠池氏から要請を受けたことを言明。永田町に衝撃が走っています。
午前中は南スーダンPKO問題で防衛省からレク。12時からは日弁連主催の共謀罪提出に反対する集会に参加し挨拶しました。
衆院予算委員会の締めくくり質疑と採決、本会議での討論と採決が行われ、与党の賛成多数で可決。明日から参院予算委の質疑が始まります。
参院予算委の日本共産党のトップバッターは小池書記局長。片道方式なので時間は前後しますが、一日の午後遅くからの質問になります。NHKでご覧あれ!
今日は院内テレビで衆院の質疑を聞きながら、質問準備。衆院本会議終了後の18:30から議員団会議。
その後、党国会議員団の森友学園疑惑追及チームの初回会議に参加。辰巳コータロー議員を責任者に大阪の議員中心に立ち上げました。
衆院での追及の先頭に立ってきた宮本たけし議員の報告など。参院でも徹底追及していきます。
10時からの本会議で同意人事の採決と、参院改革協議会設置の報告が行われました。散会後に行われた協議会には日本共産党から私が参加。今後、参院の運営の改革や一票の格差是正などが話し合われます。
その後、日本共産党国会議員団の「天皇退位問題等に関する」検討会合に出席して議論。退位問題は皇室典範の改正が筋であるという、党の基本的立場を確認しました。
新潟県の衆院候補や地方議員の皆さんの政府要請に藤野衆院議員、武田参院議員と共に同席。県内の開山演習場での日米共同演習へのオスプレイの参加に対する住民の不安の声を示しても、沖縄墜落事故の報告書も出ていないのに「安全」と繰り返す防衛省。参加者とともに私も怒りを込めてただしました。
夕方の新幹線で京都へ。京都は12日にかけて大雪の予報。すでに先日の大雪でハウスの倒壊などの被害が出ており、さらに被害が重なることが心配です。