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「経済・中小企業・労働」の記事

吉良さん.jpg 本会議が10時から開かれ、地方税法改正案の質疑。日本共産党から吉良よし子議員が質問に立ちました。

 出産後の初登壇です。深刻な保育所待機児童の解決や子どもの医療費助成制度を国の制度として確立することや助成を行っている市町村への国のペナルティの中止を要求。

 「母親の一人として強く求めます」との言葉に実感がこもっていて、他党からも拍手が。世論が大きく広がるなか、総理からは、保育士の処遇改善など前向きの答弁がありましたが、「保育所」を「保健所」と言い間違えたのは実に残念。議場内は訂正を求める声で騒然となりました。

 愛知県消費者団体連絡会の皆さんが来訪。「消費税増税中止を求めDSC01548.JPGる請願書」を受け取り懇談。総理が、消費税8%増税の影響が「想定以上に大きく、長い」と予算委で認めたことを紹介し、「10%などとんでもないこと。力あわせて止めよう」とお話し。

  午後から、国立劇場で行われた「東日本大震災五周年追悼式」に参列しました。震災が起きた14:46に黙とう。岩手、宮城、福島のご遺族代表のことばに涙がとまりませんでした。改めて政治の責任をかみしめました。

 小池質問.jpg 参院予算委基本的質疑での小池晃議員の質問を応援傍聴。昼休みを挟んで約一時間、消費税と景気、年金、介護問題で安倍総理らを追及しました。

 消費税の5%への増税時と比較し8%増税時の消費の落ち込みが大きく、かつ長いことなども示し、「ここまでの落ち込みは想定外だったのではないか」と質すと総理は、「予想以上に消費が落ち込み、それが現在まで続いている。予想以上に長引いている」と認めました。

 だったら、こんな消費が落ち込んだ中で、10%増税などできるはずないと、増税中止を強く迫りました。質問の最後を「野党で力合わせ、安倍内閣を必ず打倒する」と力強く宣言。いいぞ!

 今日は、国対や事務所の論戦打ち合わせなど。夕方には外務省、防衛省から日米地位協定環境補足協定などについて説明を受けました。

 今日、原子力委員会の専門家会合は、石川県の志賀原発の下を走る断層について「動く可能性否定できず」との結論を出しました。新規制基準の下で廃炉となる可能性が高くなりました。同原発は私も視察し、「建設認可時に意図的に断層を過小評価したのではないか」質問したことがあります。北陸電力は、事実を受け入れ廃炉を進めるべきです。

DSC01317.JPG 衆院予算委の基本的質疑3日目。TV中継はありませんが全大臣出席です。北陸信越ブロック選出の藤野保史衆院議員が質問に立ったので、応援傍聴に行きました。

 取り上げたのはアベノミクスのもとでの国民生活の実態と消費税増税、核燃サイクルの問題。アベノミクスの問題では、この間、総理が繰り返してきた自分に都合のいい数字を使ってのごまかしを見事に覆しました。

 一つは実質賃金の問題。「実質賃金が下がっている」と追及されると総理は「景気が良くなってパートで働く人が増えたために、一人当たりの平均の賃金が下がった」と言い訳してきました。そこで藤野議員が突きつけたのが、内閣府の『ミニ経済白書』。パートと一般労働者を区分して賃金動向を分析しています。

 それによれば、一般労働者の実質賃金は3ポイント下がっているのです。パートが増えたから実質賃金が下がっているのは間違いで、一般労働者の賃金も下がり、パートはさらに下がっていのが実態。総理は政府の統計を否定できず、よくわからない言い訳に終始。

 さらに藤野議員は「安倍内閣の3年間で雇用はプラスに転じた」との総理答弁に対し、「3年間とはいつといつの比較か」と質問。総務相は「2012年の7月から9月と15年の同時期」と答弁しました。藤野議員は「増えたというが非正規が142万人で正規は2万人」と指摘。

 ここまでは、私も代表質問でやりました。藤野議員はさらに突っ込みました。「安倍内閣の3年間というなら10月から12月で比較すべき」と指摘。16日に発表される「詳細統計」では、同期間の比較をするとマイナスになることは確実であることを明らかにし、「総理はプラスというが、マイナスに転じる」と追及。ここでも総理は、まともな答弁ができませんでした。

 国民の暮らしとかけ離れた都合のいい数字だけ持ち出してくる総理に、政府統計を使って追及し、これまでの答弁を総崩れにしました。お見事!

 今日は予算委をテレビ傍聴しながら、デスクワークや打ち合わせ。アスベスト被害の救済と根絶を求めて全建総連の神奈川の皆さんが要請に来られ、しばし懇談。

 今、京都に向かう新幹線。明日は京都市長選挙の最終日。夜8時までマイクを握ります!

 

 午前中は参院本会議で民主、自民の代表質問。自民党の代表は宜野湾市長選の結果について「来月7日の京都市長選挙、4月の衆院北海道5区補欠選、さらには7月の参議院選挙に向けて大きな弾み」と国政選と並べて京都市長選を挙げました。国政に大きな影響を与えることを自民党が認めている。京都市長選勝利で安倍暴走ノーの審判を! との訴えがますます重要です。

 DSC01238.JPG昼休みには全建総連の「アスベスト請願署名提出院内集会」に参加。与野党から参加があり、日本共産党からは12人の議員が参加しました。一人ずつ署名を受け取り挨拶。私も全建総連の三浦委員長、京建労の酒井書記長から受け取り、早期解決と被害者救済への決意を述べました。

 午後からは倫理選挙特別委員会。公職選挙法改正案の質疑に立ちました。18歳選挙権の実現を機に、国政選の選挙権がありながら、転居により選挙人名簿に登録されず投票できないケースを改善するもの。いっそうの選挙権保障の拡充と新18有権者に対する不在者投票制度の周知徹底などを求めました。

 15時からは衆院での志位委員長の代表質問を視聴した後、参院議員団の論戦打ち合わせ。夜は東京広島県人会の新年懇親会に出席。広島の名産品を楽しみながら、鯉城同窓会の先輩をはじめ参加者の皆さんと交流しました。

   予算委員会で補正予算案の質疑、採決が行われ、自公与党などの賛成で可決しました。

 午前中の集中質疑では仁比議員が質問に立ち、水陸両用機動団を設置する佐世保の自衛隊基地が大幅に強化され、戦争法の下で米国との一体化がすすめられていることを告発し戦争法の廃止を要求。

 午後の締めくくり総括では昨日に続いて小池議員が質問に立ち、消費税の各家庭への影響額等について政府試算の矛盾を追及。政府は昨日に続いて答弁に窮し、でたらめさが浮き彫りになりました。

 DSC01205.JPG16時から今国会で最初の外防委での質問。海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」艦内での自殺未遂事件について、海自の情報隠ぺい体質などをただしました。防衛省は原因を上官による「暴力を伴う不適切な指導」としてきましたが、「パワハラ」だと認めました。

  夜は今年最初の19日行動。厳寒の中、議員会館前はたくさんの参加者で埋まり、次々とアピールがありました。

 

 参院予算委員会の総括質疑二日目。午前中に日本共産党から小池晃議員が質問立ちました。消費税の軽減税率の規模について全体では一兆円と答弁しながら、国民一人当たり約4800円の軽減になるとも答弁。ところが4800円に人口をかけても6000億にしかなりません。

 何で4000億円も差が出るのかという小池さんの追及に総理も財務省もまったく答弁不能に。委員会が止まり、明朝までに政府統一見解を出すことになりました。こんな基本的な問題でまともな説明ができないのはあまりにもひどい。

 午後には、自衛隊小松基地の新弾薬庫建設や騒音被害の問題で日本共産党石川県委員会の政府要請に藤野衆院議員と共に同席しました。石川から亀田参院選挙区候補、佐藤県議らが参加し厚労省や原子力規制委などにも要請。住民の声を示して迫りました。

 夜は議員団会議。

 1月4日からの通常国会召集にむけ、24,25日は会議や打ち合わせ、レク、学習会など続きました。イブの夜も東京の議員宿舎で「クリぼっち」でした。

 24日には、志位委員長が大島衆院議長に会い、これまで欠席してきた国会の開会式に、通常国会から出席する旨を伝え、記者会見も行いました。詳しくはこちらで。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-25/2015122501_02_1.html

 25日には財務省から、補正予算案、来年度予算案のレク。続いて佐々木憲昭前衆議院議員を講師に「財界の政治支配の変容――内閣府の肥大化に関連して」と題して国会内で学習会。豊富な具体的資料を駆使して問題点を「可視化」する佐々木さんの話はいつも説得力抜群。詳しくは1月に発行の著書でとのこと。楽しみです。

 夜は京都に帰り、地元吉田学区の消防分団の年末警戒を光永府議と共に激励。左京の消防団長、所長、区長の激励に合わせて自治連や自主防災会など地元の各種団体役員の皆さんも来られます。消防団の皆さんは年末の10日間、「火の用心」と特別警戒にあたられます。ご苦労様。ありがとうございます!

 今日は、戦争法が強行されてから2か月目。国会正門DSC00643.JPG前で「19日行動」が取り組まれ、たくさんの皆さんが詰めかけました。民主、社民の国会議員と共に訴え。「臨時国会の拒否も辺野古の事態も、戦争法強行も根は一つ。憲法と民主主義破壊の独裁政治をやめ、戦争法廃止へ国民連合政府の実現へ力合わせよう」と呼びかけました。

 今日は、戦争法反対の諸団体と5野党との懇談会も開かれ、「力をあわせ参院選で自公を過半数割れに」との声が続き、今後は2週間毎の定期開催を確認。さらに臨時国会の召集を求めて野党五党の幹事長の共同街宣が取り組まれました。確実に共同は強まっています。

DSC00654.JPG 21時前から六本木ヒルズにあるFM局、J-WAVEの番組「JAM the world」に生出演終了。津田塾大の萱野稔人教授のナビゲートで「国民連合政府」や日本共産党の安保・自衛隊政策などお話ししました。後半は予定になかった領土問題で次々質問が出されました。「領土政策は共産党が一番はっきりしてる」と萱野さん。党への関心はさまざまな角度で広がってると実感。

 正午からは「建設アスベスト被害の全面救済救済DSC00641.JPGを求める院内集会に参加。来年一月の関西アスベスト訴訟(大阪、京都)での連続勝利を!

DSC00593.JPG 安倍総理と谷垣自民党幹事長が会談し、総理の外交日程などを理由に臨時国会の開会に応じないことを確認したというニュースが流れています。とんでもない話です。

 違憲の戦争法の強行に続き、憲法53条の規定に基づいて野党が求めた臨時国会も召集しないなどという憲法蹂躙は断じて許させません。

 政府与党は逃げ回っていますが、国民の怒りと願いは噴出しています。今日も国会で、要請行動に来られたたくさんの皆さんとご一緒しました。

 DSC00602.JPG   まずは、日本共産党の愛知の地方議員の皆さんの政府要請。本村、島津両衆院議員、すやま、武田両参院候補とともに同席しました。私は防衛省要請のみの同席となりましたが、小牧へのF35リージョナルデポの設置による小牧基地の強化を撤回することなど強く求めました。

 続いて全労連の「STOP!安倍『暴走』政治、国民要求実現総決起大会」参加者の請願デモを激励。その後、会館の部屋には、近畿と長崎の医労連の方々が「安全・安心の医療介護実現のための夜勤改善・大幅増員」を求める要請書を持って来訪。

DSC00609.JPG 続いて、岡山の生協労組の皆さんが「安保関連法の廃止」「長時間労働の抑制と良質な雇用の確立を求める」要請書、石川の医労連の皆さんが介護の実態示すパンフを持って来訪。それぞれの皆さんと懇談し、要請実現に頑張るとお約束しました。

 残念ながら直接お会いできませんでしたが、京都教育大学の細川友秀副学長が義務教育の教職員定数の削減、国立大学法人運営費交付金の削減に「強い疑念と大きな危惧を抱き」、教職員定数と学校教育の改善・充実のための予算の確保、運営費交付金の拡充を求める要請書を持って来訪してくださいました。

 いずれも深刻かつ切実な問題。これに真摯に向き合うことこそ政治に求められています。安倍総理、自公与党は逃げるな!!

  15.9.4安保特.jpg10時からの本会議は議了2件で10分で終了。その後、日曜日のNHK討論のうちわせなど。午後から安保特別委で質問に立ちました。

 質問直前に、仁比議員が明らかにした自衛隊統合幕僚長の訪米記録文書に関する昨日の統幕長の記者会見の全文が届き、その中身が報道以上にひどかったので、質問をこの問題中心に切り替えました。

 統幕長は記者会見で文書について「防衛省で調査中」と他人事のような発言。この問題で統幕長と合ったという中谷防衛相に、この文書の存否や発言内容をただしたのか聞きましたが、「内容は確認していない」というひどい答弁。

 さらに中谷氏は「他国との関係もあるので慎重に調査」と答弁し、統幕長は「米国と交渉しなければならない」と発言していることを上げ、「米国の了解が得られなければ、文書を認めることもできないといことか。どこの国の政府だ」と迫りました。

 また、統幕長が米軍に対し、ジブチの自衛隊基地をPKOに活用したいと発言していることについて、ジブチ基地の使用実績をただすと、すでに13年11月以来、四回にわたり南スーダンPKOへの物資輸送にC130輸送機が使用していることを初めて認めました。

 大臣も統幕長も13年末の大綱にジブチ基地強化の方向が盛り込まれていると釈明しましたが、大綱策定前から輸送に使用しており、戦争法案を先取りして自衛隊の海外活動が強化されていることは極めて重大です。事実解明のために河野統幕長の国会招致を改めて求めました。

DSC00128.JPG 委員委終了後の理事懇で、総理が今日、大阪のテレビ番組『ミヤネや』に生出演していたことが大問題になりました。特別委の出席に応じず、テレビ出演など国会軽視もはなはだしいと厳しい声が上がりました。

 夜は全労連会館で開かれた、長野県佐久市の高見沢電気の「JMIU高見沢電気支部争議勝利解決報告集会」に吉川春子元参院議員とともに参加。挨拶にたち、16年にわたり「工場閉鎖」「労組つぶし」と闘い、勝利解決を勝ち取った組合員・OBの皆さん、支援共闘の皆さんをねぎらうとともに、戦争法案廃案への決意を表明しました。

 今日、野党7党・会派の党首の会談が行われ、戦争法案の強行な採決阻止で一致。そのために来襲にも再び党首会談を開くことを確認しました。いよいよ正念場です。

 

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